娘の帰省

久しぶりに、娘が帰省した♪

好きな仕事と言うものの、やるべき業務に追われ、
深夜帰宅がしょっちゅうで、休日出勤しても間に合わない現状～～
帰省が伸び伸びになっていた。

仕事に気を遣っていたら、いつになるかわからないというので、
１０日ほど前に決めた帰省だ。
飛行機の早割も効かない(笑)
金曜日から三日間とはいえ、正味４８時間の滞在だった。

足がないと動きようがないから、私も、金曜昼から休みをとって、
まずは、義理と用件を済ませた。

年に一度の親バカで(爆)、到着前日に娘の好物を作っておいた。
美味しいと言いながら、パクパク食べる姿を見てるだけで、親冥利につきる。
お互い、健康であることの幸せを噛みしめる♪

マルッと使える土曜日は長距離ドライブ。
案の定、娘は車中の半分以上、寝てた(笑)
幼い頃から、車に乗ると眠ってしまう子供で、長じてからも変わらないｗ
眠りが苦手な私には、羨ましい限りだ。

ちょっと遠いけど、十和田・奥入瀬をまわった。
例年より遅く、そろそろ見頃のはず・・・
緑と赤や黄のグラデーションが残るところは美しかったが、
色づかないまま枯れ落ちた樹々が目立って、ちょっと残念だった。

でも…紅葉の時季がズレたせいか、紅葉がイマイチなせいか
観光客が思ってたより少なく、渋滞してなくて助かった。

風情がある温泉で入浴後は、山並みを抜けて三内丸山＆美術館。
娘は、以前訪れた時とは様変わりした施設にビックリ！

美術館では、大好きなシャガールの他にも面白い展示物に出会えた♪

一つは、林丈二の「収集放屁」(爆)
狛犬の尾のデザイン研究から切符のパンチ屑、靴底に挟まったモノなど、
町の中で発見し、収集・研究してきた成果を実物や写真、イラスト等で
紹介する考現学が、実にユニークで見入ってしまった。

もう一つは、中野渡尉隆(ナカノワタリタカシ)の油絵。
星の絵に見とれた！

走行距離は５００キロ弱～結局全部、私の運転だった。
寝不足続きだったから、流石に疲れたようだ(^^;
７時間くらい、爆睡できた！
嬉しい♪

昼に娘を見送った。
やっぱり、ちょいと寂しい。
その足でコートに直行した(笑)

白鳥飛来

日中は、ポカポカ陽気だった。
晩秋ではなく秋真っ只中だから、
まだ、小春日和とは言えないが、この時期にしては暑いくらい。

外でぼんやりしていたら、気持ち良いだろうなぁ～

でも、外の陽だまりでは羽虫が飛び交っている。
窓を開けていたら、入ってきた虫に刺されてしまった(泣)
うっかり外にも　いられないか！(笑)

昨日だったか、一昨日だったか、
今シーズン初めて、白鳥の声を聞いた、ような気がした。

そして今朝、通勤途中渡る橋の近くに、白鳥がいた。

そうか、もう そんな季節なんだなぁ…

音と文字

先日来、録音ＣＤに嵌っているが

藤岡琢也が朗読する「おはん」が絶妙だった。
宇野千代のこの作品を読んだことがなく、耳から入ったわけだが
そうして良かったとしみじみ思えた。

しょうもないオジサンの語りが、朗読にピッタリで
文字では味わえない京都弁のニュアンスにも聞き惚れた。


松本清張の「家紋」も聴いた。
これも初めての作品。
最後の方で、清張自身が作品を語っていた。
市原悦子の語り口は、特に印象的ではなかったが
登場人物で「ユキオ」という子供がいた。
私の中では、特に意識することなく男の子変換されていたが
途中で、女の子と出てきてビックリ！！
慌ててどんな文字かと思ったり(笑)
「オ」は「緒」だろうなぁ…


もう一つ、加藤武の朗読で
芥川龍之介の　「杜子春・トロッコ・蜘蛛の糸」
何十年ぶりかで、この作品たちに接した。


「読み聞かせ」という言葉は、
聞かせてやるという　上から目線を感じて、好きではないが、
聞くことを強制しないなら
子供に本を読んでやるのは、良いことだと
朗読を聴いていて改めて思う。

一流選手

世界体操を見て、内村選手に惚れ惚れ！！
そして、ゴルフの日本オープンも観た。

素晴らしい演技や、一つひとつのショットを支える、
並々ならない練習量と精神力を思う。


ダルビッシュ選手のブログ（10月14日）に以下の言葉があった。

　ちなみに自分は運は実力のうちだとは思ってません。
　あとやっぱり自分自身に対しても結果で評価したくないし。

　ただ自分の求める「内容」「取り組み方」を未来の自分に納得いかせるには、
　やっぱり前進するしかないし、超えるしかない。
　日々直面する数々の誘惑に打ち勝つしかない。
　目の前に現れる誘惑に負けないように、栄光なる未来が待ってるからと、
　強い信念が必要だと思う。

　全てを乗り越えられる力が自分にはあることを信じて。

　人生１回だから色々楽しみたいとかより、我慢して内容のある人生にしたいと思うんで　す。
　人生に対しては十人十色の考え方があるやろうけど。
　たまには休んで止まることも大事だ、という人もいるけど
　常に走っていくつもり。
　止まってる時間がもったいないし。

　疲れるよって言われてもランニングじゃなく人生だし。
　大体、もし疲れても自分が決めた道だから。

　だからこれからも色々な事に勝ち、壁を乗り越え、前に進んでいくつもり。


すごいなぁ！！
あの年齢でこうまで言い切れるからこそ一流で、
人々に元気を与えてくれるんだなぁ。

今は、
人生１回だから色々楽しみたいと思っているオバサンは素直に脱帽だ。

（因みに、他の方のブログを引用するのは著作権の侵害になるのだろうか？）

会いすぎ( 笑)

この週末は、それぞれの地でおとなしくしているはずだった。

あの人は土曜日夕方まで予定がビッチリだし、
先週末、毎日会ってたばかりだし～^^

次は来週と話してたのだが、
突然、私に、最優先の予定が入った。

再来週は、土日ともあの人の予定がビッチリで、
今回を逃すと来月まで会えないことになる。

という訳で、行ってきた(笑)
が、
体調がイマイチどころか、ごく不調で、気乗りせず
あの人に連絡がつく状態だったら、行くのを止めようかと思うほどだった。

あちらに着いたときもまだ、あの人との電話が繋がらなかった。
そろそろOKなはずの時間になっても繋がらない…
こんな体調だから、とんぼ返りしても仕方ないかとさえ思った頃
ようやく電話があって合流した。

いつものように部屋に直行ではなく、
あの人の知り合いの会社を回らなくてはならないと言う。
そこで、思いがけない事態があった。
私はすぐ近くで待っていたのだが、
その会社の方が部屋の近くまで送って下さるということになったのだ。

頑迷に断るわけにもいかず、私は"妻"になった。
旅先ではいつものことだが、日常でも、前にもこんな場面があった…

私たちは歳相応のカップルだし、長年の付き合いだから、
恐らく、疑念を持たれないと思うが…

嬉しいと同時に、やはりドキドキだ。

今回はあの人も疲れてて、案の定、ひたすらゴロゴロしてた。
私は相変わらず眠りが浅く、１、２時間眠っては 起きてしまう。

目覚めたとき、隣に相方のいる幸せ♪