先日来、録音CDに嵌っているが
藤岡琢也が朗読する「おはん」が絶妙だった。
宇野千代のこの作品を読んだことがなく、耳から入ったわけだが
そうして良かったとしみじみ思えた。
しょうもないオジサンの語りが、朗読にピッタリで
文字では味わえない京都弁のニュアンスにも聞き惚れた。
松本清張の「家紋」も聴いた。
これも初めての作品。
最後の方で、清張自身が作品を語っていた。
市原悦子の語り口は、特に印象的ではなかったが
登場人物で「ユキオ」という子供がいた。
私の中では、特に意識することなく男の子変換されていたが
途中で、女の子と出てきてビックリ!!
慌ててどんな文字かと思ったり(笑)
「オ」は「緒」だろうなぁ…
もう一つ、加藤武の朗読で
芥川龍之介の 「杜子春・トロッコ・蜘蛛の糸」
何十年ぶりかで、この作品たちに接した。
「読み聞かせ」という言葉は、
聞かせてやるという 上から目線を感じて、好きではないが、
聞くことを強制しないなら
子供に本を読んでやるのは、良いことだと
朗読を聴いていて改めて思う。
藤岡琢也が朗読する「おはん」が絶妙だった。
宇野千代のこの作品を読んだことがなく、耳から入ったわけだが
そうして良かったとしみじみ思えた。
しょうもないオジサンの語りが、朗読にピッタリで
文字では味わえない京都弁のニュアンスにも聞き惚れた。
松本清張の「家紋」も聴いた。
これも初めての作品。
最後の方で、清張自身が作品を語っていた。
市原悦子の語り口は、特に印象的ではなかったが
登場人物で「ユキオ」という子供がいた。
私の中では、特に意識することなく男の子変換されていたが
途中で、女の子と出てきてビックリ!!
慌ててどんな文字かと思ったり(笑)
「オ」は「緒」だろうなぁ…
もう一つ、加藤武の朗読で
芥川龍之介の 「杜子春・トロッコ・蜘蛛の糸」
何十年ぶりかで、この作品たちに接した。
「読み聞かせ」という言葉は、
聞かせてやるという 上から目線を感じて、好きではないが、
聞くことを強制しないなら
子供に本を読んでやるのは、良いことだと
朗読を聴いていて改めて思う。