ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

「貘の檻」「あたらしい子がきて」「語り継ぐ者」

2014-09-11 08:16:32 | 
「貘の檻」 道尾秀介 新潮社 2014.4.20

 幾重にも張り巡らされた仕掛け。
封じられた記憶。

思い違いか、思い込みか…
真実は悪夢の中にある--

以上、帯の言葉を僅かに変えてみた。
読んでから半月程度なのに、詳細は記憶の彼方(笑)

「あたらしい子がきて」 岩瀬成子 岩崎書店 2014.2.10

弟(妹だったかな? (^^;)が産まれたときの、オネエチャンの気持ち。


「語り継ぐ者」 パトリシア・ライリー・ギフ さ・え・ら書房 2013.4

もりうちすみこ 訳

「ノリー・ライアンの歌」の作者。

亡くなった母の妹にあずけられたエリザベス。
叔母の家で見つけた自分にそっくりな1枚の肖像画は、自分の遠い祖先の絵だった。
21世紀のエリザベスの物語と18世紀の祖先の物語が交互に進む。
祖先のズィーは独立戦争の真っ只中を生き延びたのだった。

今年度の中学生課題図書。
感想文が書きやすそう。
コメント
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