今日は、とても爽やかな青空♪
刷毛で描いたような白い雲も美しく、プレーを忘れて見いってしまうほど!
上空に飛行機が見えても、飛行機雲ができない。
湿度が低いということだ。
日射しがジリジリしても、蝉時雨が賑やかでも、もう秋の気配♪
空いてる時間の殆んど、真剣に読んでいる。
横文字だから、そうせざるを得ない(笑)
3.5万年前の太古の世界…
脳が私達より大きいネアンデルタールは、生来、代々の記憶を受け継いでいるという設定。
つまり、生まれながらにして様々なことを覚えているが、
反面、新しいことを考えたり生み出したりするのが不得手になる。
だから、創意工夫能力に優れたクロマニヨンが台頭したのではないかと…
今回の第6部は、洞窟に今なお残る壁画が沢山登場する。
(まだ、半分も読んでないけど^^;)
有名なラスコーもアルタミラも見たことがないが、
現物を見ると、きっと太古の世界が身近に感じられるだろう。
季節や月や星空が定期的に巡ることの発見、
"数"の発明や、食料としては勿論、病に効く植物の発見、etc…
協力することによって、それぞれの特技を生かすこともできる。
さて、
日本では、当初児童文学として出版されたこの物語…
翻訳した村岡花子さんが途中で投げ出したと聞いている。
原書と、今世紀に入ってから出版された完訳を読むと明らかだが、
露骨な性描写が随所にあるのだ。
第3部と第4部が一番多いような…
児童文学の翻訳者としては、噴飯モノだったのだろう。
読んでて恥ずかしくなる場面もあるが、
生命の根源を真剣に考えるため、
そして男女の交わりが決して強いられるものではなく、
互いに慈しみあって悦びをもたらすものでなくてはならないということを
伝えるために
避けて通れない部分なのだと思う。
日本でどのくらいメジャーなのかわからないが、
第5部まで発売されていた去年の段階で、
世界中で3500万部、売れているそうだ。
最後のページを読みたい誘惑に駆られるけど、
自制だ!!
第6部までの設定と記憶しているが、
果たして、この巻で終わるのかしら…