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英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

富山地方鉄道とアルプスエキスプレス

2012-08-25 | 国内旅行記

JR富山駅の隣から始まる富山地方鉄道各線。
市街を走る未来的なトラムとは対照的な、懐かしい雰囲気でした。


富山

電鉄富山駅。
始発駅らしい、線路が切れたホームと、古い斜めの屋根が、どこかヨーロッパの駅のようにも見えます。
寝ぼけ気味の黄色と緑も、この路線に良く似合います。


富山

富山

ホームの横に下げられたヘッドマークも楽しい。


富山

古いもののようですが、飾りではありません。
実際にヘッドマークを交換していました。


富山

去年の12月にデビューした観光列車アルプスエキスプレス
ベースとなるのは昔の西武レッドアロー。1970年代初頭に製造されたようです。
昔の少年誌に出てくる未来の列車のような、レトロ・フューチャー感あふれるデザインがいいですね。


富山

富山

内装は水戸岡鋭治氏のデザインで完全リニューアル。
氏の手がけたJR九州の特急にも通じる、木材を活かしたキレイなインテリアです。
窓を向いた、子供用の小さな椅子も可愛らしい。


富山

休日限定で連結される2両目はもっと斬新。
窓を向いたシートやテーブル付きのシートなど、どこに座ろうか迷います。
(魚眼レンズなので少し歪んでいますが)


富山

カウンターには、アテンダントさんが乗務し、乗客案内や車内販売をしてくれます。
ゆったりしたレイアウトの車両なので、グッズを広げながらビールもゆったり飲めました。


富山

富山

富山

車窓や駅も、ビックリするほどレトロ。
立山線に分岐する寺田駅も、大きいのですがかなり古く、味のある駅舎でした。
映画の撮影に使いたくなる気持ちも分かりますね。


富山

もうすぐやって来る、北陸新幹線
JR富山駅も、リニューアルの真っ最中でした。
コンクリートの塊のような高架の脇で、富山地方鉄道は地方鉄道らしい佇まいを強調されると思います。
新幹線につられないで、この地方鉄道らしさを維持して欲しいと思いました。


アルプスエキスプレスの運行情報、話題などは、アテンダントさん自ら書かれている富山地鉄の鉄道アテンダントブログが一番詳しいと思います。
せっかくの目玉なので、もっと大々的に案内してもいいと思うのですが…
特急だったり各駅だったり、貸切になったりと運用が変則的なので、乗りに行かれる方はブログをチェックしておきましょう。

私が乗った運行の話も、今週末の出来事としてエントリーされています。


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