どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

道路側溝の落ち葉清掃

2023-01-31 23:10:01 | 日記
1/29、今日は晴れ時々曇りの天気ですが、
寒い…雪は降っていませんが、風が冷たくて
原付での遠出に躊躇してしまいます。

まぁ、こんな時は、無理をせず昼間だけ
白浜や田辺、上富田といった近所を走っています。
今月は、冬らしいというか?寒さが厳しい日が多いように思います(*_*;


今日は、白浜町から上富田町への県道31号線(田辺白浜線)にある
🚃🚃白浜街道踏切の手前(白浜駅方面)の側溝にある🍂落ち葉をササっと拾い集めます。

近くにある木の棒で落ち葉を集めました。

5分ほどですが、🍂落ち葉をササっと集めて、
側溝を雨水が流れやすいようにしました。

所々、落ち葉が残っていますが、直ぐに落ち葉は集まって来ます?

写真付近から手前(西側)の側溝は、ブロックのフタつきで深くなっていますが、
白浜街道踏切に向かっては、浅い側溝となっています

そのため写真の側溝への流入口付近に落ち葉が溜まると、
塞がれてしまうので、上部からの雨水が側溝に流れ込まず道路上に流れ出ます。
それを防ぐため不定期ですが、落ち葉を取り除いています(^^ゞ

もう何年も前のことですが、以前は、上記写真の流入口は、堆積した土砂で塞がれ、
雨が降ると雨水が道路上に広がっていました。
このような事は、どこでも良く見かける光景ですが、
ある雨の日に、私が車で現場付近を白浜駅方面に走っていると、
傘を差して自転車を運転する高校生の横を(私の)前を走る車が、
思いっきり路面の雨水を掛けて通り過ぎていきました。

それを見た私は、そのドライバーに対して憤り、
高校生には「申し訳ない!」という思いになりました(>_<)

その思いだけでは、何にも改善されず、
また雨が降れば、同じことを繰り返す事になるので
「道路上に雨水が広がらないように何とかしたい!」と考えました。

そして道路管理者である和歌山県に対して、雨天時の現場状況を写真撮影し
側溝の改善を提案させて頂きました。

その後、上記写真の流入口付近に堆積していた土砂を撤去して頂き改善されました。
おかげで山の斜面から流れてくる水については、側溝を流れるようになったので、
以前(土砂撤去前)より路面への水の広がりが幾分、緩和されました。

ただ流入口が狭いため、落ち葉などが溜まると、すぐに詰まってしまうので、
今も不定期ですが、気付いた時には、落ち葉を取り除くようにしています。
他にも同じような所は、たくさんありますが、
先ずは自分が出来る範囲での取り組みを続けていけたらと思います(*´ω`*)

忘れられない旅 について 紀伊民報 読者の欄に掲載されました

2023-01-28 11:02:37 | 日記

紀伊民報2023年(令和5年1月28日)1月28日付 読者の欄
忘れられない旅 全体


忘れられない旅 6-1

忘れられない旅 6-2

忘れられない旅 6-3

忘れられない旅 6-4

忘れられない旅 6-5

忘れられない旅 6-6


忘れられない旅

昨年8月、この欄に愛知県幸田町の道の駅で、
地元の豊坂小学校の皆さんが栽培した
豊坂ナスを購入したという投書を載せていただきました。
後日、掲載紙を豊坂小に送ったのをきっかけに
11月4日、原付きバイクに乗って学校を訪問しました。

学校に着くと校長先生が出迎えてくださいました。
校長室でお話しをしていると8人の児童と担任の先生が入室され、
児童から大きな模造紙を使って、
ナス栽培のことについて説明していただきました。
知らなかったこともあり勉強になりました。
写真はタブレットで見せていただき、現代的と感じました。

この時の様子は、豊坂小のホームページ内
「トヨサカ通信27号」(2022年11月7日)で紹介されています。
たまたまナスを購入したことから、このようなご縁を頂き、
子どもたちや先生方の温かい歓迎にとてもうれしくなりました。

この日は愛知県の蒲郡市で宿泊し、翌朝、帰路に就きましたが、
津市の国道23号中勢バイパスを走行中、
突然、原付きバイクがエンジントラブルのため動かなくなりました。
日本自動車連盟(JAF)に連絡し救援車が来ましたが、
修理可能な店が1軒もなくショックを受けました。
仕方がないのでJAF三重支部で一時保管していただき、
近鉄津駅から大阪経由で白浜まで電車で帰ることにしました。

津駅でいると、お世話になっているバイク屋さんから
「段取りができたので、今からそちらへ向かいます」と電話が入り
「いやいや、車で来ても6時間近くかかりますよ」と伝えたのですが
「行きますので大丈夫です。近くまで行ったら、また連絡します」と言ってくれました。
涙が出そうなくらい、うれしかったです。
こんなにも人の優しさが心に染みたのは、いつ以来だろう。
本当にありがとうございました。

その後、修理に1カ月余りかかりましたが、
今回の豊坂小訪問は、忘れられない旅となりました。
これからも事情が許す限り、
原付きバイクでの旅を楽しみたいと思います。


2023年(令和5年)1月28日付 紀伊民報
白浜町 山根康民(会社員・52歳)


https://toyosaka.town.kota.aichi.jp/file/385
豊坂小学校ホームページ「トヨサカ通信27号」

白浜町 白良浜から徳島県を遠望する

2023-01-26 23:28:35 | 日記
1/26、昨日は、白浜でも積雪が見られましたが、
今日は一転して、とてもキレイな青空が広がりました。
しかし風は、とても冷たく感じましたが、
少し時間があったので、原付バイクに乗って白良浜へ出掛けました。


白良浜に着くと、まだ昨日の雪が少し残っていました。
写真に写っているネットは、*飛砂防止のため設置されています。
*白良浜の砂が飛んでいきにくいように設置されているようです。
春ごろには、撤去されますが、冬の白良浜の風物詩となっています。

白良浜から新湯崎方面

白良浜からまぶ湯方面

白良浜と足湯

白良浜から熊野三所神社方面

白良浜から紀伊水道を挟んで対岸の徳島県の山並みが遠望出来ました。
普段は、水平線上が霞んでいて、なかなか徳島の山は見えないのですが、
今日は、肉眼でも見えました(^^ゞ
空気が澄んでいたのかなぁ?

白浜から北上した印南町以北の海岸線(御坊市、美浜町、由良町等)からは、
徳島県の山々が比較的良く見えます。

広域地図で見ると、こんな感じです。

今回、白浜から徳島が見えたから?という訳ではありませんが、
和歌山から徳島を見る事はあっても、
逆に徳島から和歌山を見る機会というのは、なかなかありません。
ですので今年は、徳島県側から和歌山県を遠望してみようかなぁ?と考えています。
もちろん、その時は、私の相棒(原付バイク)で出かけたいと思います(^^ゞ

しかし今日の空は、本当に澄んでいました。
風は冷たいのですが、ほんの少しだけ春の予感さえ感じました。
どうしてかって?徳島から和歌山を見る!と考えただけで、
何だか楽しくなってきたからです( *´艸`)
私の頭のなかは、年中春なのかなぁ(笑)

白浜の積雪

2023-01-25 13:04:38 | 日記
1/25、白浜では、雪が舞う事はあっても、積雪になるという事は少なく
1年に1~2回あるかどうかですが、今日の雪は数年ぶりの積雪になりました。
各地で大雪による影響が出ています。


引用:tenki.jp
https://tenki.jp/forecaster/kimura/2023/01/25/21567.html
紀伊半島の内陸部もかなりの積雪です


引用:JR西日本
https://www.westjr.co.jp/
白浜駅を含む近畿圏内のJRにも影響が出ました


引用:日本道路交通情報センター
https://www.jartic.or.jp/
和歌山県内の殆どの高速道路(阪和道、京奈和道、紀勢道等)で通行止めになりました


引用:国土交通省近畿地方整備局サイト
https://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/2022/fv8mc000000010j0-att/230125-02ooyukijyouhou16.pdf
白浜では、紀勢道が通行止めになりました。




引用:日本道路交通情報センター
紀勢道と並行する一部の国道42号も通行止めになりました


雪が降る白浜駅

雪雲が広がり積雪している所が見られます

普段、白浜駅前には、路線バスやタクシーが駐車していますが、
この時は1台もありませんでした。

白浜駅前商店街で見かけた小さな⛄雪ダルマ

大雪でダイヤが乱れているため駅構内の待合室には、多くのお客さんがおられました

新宮方面もダイヤが乱れています

大阪・天王寺方面を写す

新宮方面を写す

今日は、各地で大雪の影響が発生していますが、
大きな被害が出ない事を祈りたいです。
早く暖かくなって欲しいですね(^^ゞ

熊野市内にある関西電力と中部電力の境界 松本峠と鬼ヶ城まで走る

2023-01-22 12:56:51 | 日記
1/21、先週に引き続き三重県熊野市まで相棒(原付バイク)と走って来ました。
というのも⇩Yahoo知恵袋にあった
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13230786588
rayloenard03さんの回答の一部を引用させて頂きます。

松本峠以南の2町14村では、いくつかの電力会社によって
電気が供給されていましたが、1938年9月までに宇治川電気に統合されています。
しかし、戦時中の1941年に国家総動員法に基づいた配電統制令が施行されたことに伴い、
配電会社が全国で9社に統合されたため、東邦電力は中部配電(現・中部電力)に、
宇治川電気は関西配電(現・関西電力)へと供給事業を引き継いでいます。
これが戦後もそのまま引き継がれたため、現在も松本峠が中部電力と関西電力の境界となっています。


私は、興味深く読ませて頂きました。
えっ?松本峠って、国道42号を走っていると目に入ってくる
あの松本峠?っと思うと、居ても立っても居られないようになりました。
これは現地へ見に行くしかないでしょう!

今日、現地へ行けるのを待ちわびていましたが、
自分で言うのも何ですが、だいぶ変わっていますね(^^ゞ

三重県熊野市紀和町小川口で偶然、関西電力の表示を見つけた事から、
調べていくうちに、関西電力を構成する前身となった宇治川電気に辿り着き、
さらに戦前の町村や電力供給会社の名残が、同じ熊野市でありながら、
市内に2つの電力会社が存在する事の珍しさ。
同じ熊野市民でも住んでいる地域によって電力会社が異なる。

それって、メチャクチャ興味をそそられませんか?
えっ?何とも思わないって…(*_*;
まぁ、そういう皆様が普通ですのでご安心ください。


今日は、快晴ですが、風がとても冷たく感じました。
ただ、こんなに天気が良いと、ついついスロットルをあけたくなりますが、
原付なので、そんなにスピードは出ませんが(^^ゞ
さぁ、これから国道311号を田辺市本宮町方面に走ります。

上富田町 岩崎交差点近く
湯の峰温泉48㎞ 川湯温泉47㎞ 渡瀬温泉46㎞

国道311号 田辺市中辺路町真砂(まなご)地区

新宮69㎞ 本宮38㎞ 龍神22㎞

田辺市中辺路町大川(おおかわ)地区で走行距離66,666.6kmを達成しました。
詳しくは、走行距離66,666㎞達成 で紹介させて頂いています。
写真が縦になってしまいスミマセン(^^ゞ
https://blog.goo.ne.jp/dosukoiya/e/df7687a88ce68f8569e62d24d45c459c

道の駅 熊野古道中辺路でトイレ休憩

道の駅に掲示していましたが、こういう写真を見ると安全運転への気持ちが引き締まる思いです。

田辺市中辺路町近露(ちかつゆ)
本当に天気が良いです。

下を流れる川は、日置川(ひきがわ)点在する住宅が何とも言えません。
のんびり、ゆったりと走ります。

熊野古道案内図

いつもの田辺市中辺路町の小広峠バス停近くの温度表示は4℃
天気は良いのですが、日陰に入るとヒンヤリと寒く感じます。

国道168号 新宮市熊野川町(くまのがわちょう)東敷屋(ひがししきや)
写真中央に見える東敷屋トンネルと続く 二ツ石トンネルは、幅員も広く高規格道路になります。
両トンネルを抜けると田辺市本宮町になります。



東敷屋地区から見る熊野川

三重県熊野市紀和町小川口に入りました。
ここで振り返って、瀞(どろ)大橋を渡ると和歌山県新宮市熊野川町になります。

今回、再び熊野市を訪ねるキッカケとなった関西電力の表示がある電柱

熊野市金山町にある案山子(かかし)さん

ステキな女性が迎えてくれます

定期的?に衣装を変えているようです

熊野市 道の駅 熊野・花の窟(いわや)で珍しいクマノザクラを発見

クマノザクラの紹介

国道42号にある松本峠の標識
三重・愛知方面へ走行する際には、良く目にする標識でしたので、
この松本峠が関西電力と中部電力の境界になっているなんて…
目的地が、近づいてきたので楽しみです( *´艸`)

鬼城とありますが、関電のマークが薄っすらと見えます。

松本峠の下にある鬼ヶ城歩道トンネル 長さ509m
本当は、このトンネル上にある松本峠の西側入口まで行きたかったのですが、
道路工事のため入る事が出来ませんでした(T_T)

この鬼ヶ城歩道トンネルは、近代土木遺産に認定されています。
https://committees.jsce.or.jp/heritage/node/277
鬼ヶ城歩道トンネル(木本隧道)の解説シート

トンネル内の様子(車両は東方向への一方通行)

鬼ヶ城歩道トンネル東側
いやいや…💦💦いつもなら、このような古いトンネル(隧道)を紹介するのですが、
今回は、トンネルが目的ではなく関西電力と中部電力の境界を訪ねる事です。

おおっ!これは、境界を思わせる雰囲気が漂っています。

鬼ヶ城歩道トンネルの西側の電柱には、鬼城と関電マークが見えます

鬼ヶ上歩道トンネルを上から見ます







ちなみに鬼ヶ城歩道トンネルの電気は、どちら(関電?中電?)からでしょうか?
配電制御盤を見てみます

関西電力でした
この時、結構興奮していました!(^^)!
もはや意味不明ですね…

それでは、松本峠の下にある鬼ヶ城歩道トンネルに入ります。
トンネル東側は、どうなっているんでしょうか?

トンネルを抜けて最初の電柱が左に見えました。
近づいてみます



おおっ!中部電力の表示があります。

電柱を見上げると

中部電力です!(^^)!
ヤッター!松本峠の下にある鬼ヶ城歩道トンネルが、
関西電力と中部電力の境界である事が分かりました。
しかし、Yahoo知恵袋に回答されたrayloenard03さん、
この事を知っていたなんてスゴイです(*´ω`*)

鬼ヶ城歩道トンネル東側にある中部電力の電柱

さて今日、最後の目的地でもある鬼ヶ城へ

あれっ?途中にある電柱が

キジヨーとかなり薄く関電マークが見えます。
えっ?この先の鬼ヶ城センターは、関電のエリア?





田本研造翁小伝

翁は天保二年(1831)現熊野市神川町の山深き農家に生まる
二十二歳長崎に行き蘭医に仕え
かたわらオランダ写真術に心寄すが志を得ず
二十八歳函館に渡るも病みて右脚切断の悲運に遇う
ときに執刀医たりし縁をもってロシア領事館医より写真術を取得す

明治四年(1871)北海道開拓使命により
開拓記録写真撮影に専心すること十有余年
その厖大なる作品は迫真の記録性に優れ
隻脚写真師の声名これより大いに挙がる

風景と人物主流の写真史初期秀抜のドキュメントは高く評価され
下岡蓮杖 上野彦馬と並びわが国写真界の先駆者と称される

大正元年(1912)八十一歳函館に歿す



https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=248
激動の時代 写し取り-「日本写真界の元祖」田本研造

https://www.mikumano.net/meguri/tamotokenzo.html
み熊野ねっと 田本研造生家跡(たもとけんぞうせいかあと)

ネットで調べてみると「えっ?」こんな所で土方歳三にゆかりのある方と出会うとは…
田本研造翁の石碑って、何気なく目に入ったので簡単に撮影しただけなのに(*_*;
もっと、ちゃんと写真に撮っておけばよかったなぁ…と
帰って来てから少し後悔しました((+_+))
これは、また熊野市へ走りそうだなぁ~
熊野市、なかなか奥が深い街だ!
地形的な奥深さもありますが、人や歴史が深く感じました。

写真奥側に見える建物は、中部電力エリアです。

ただ山(松本峠)からの電柱が、こちら(鬼ヶ城センター)に来ています。

鬼ヶ城センター前の電柱を確認すると関電でした





今日は、鬼ヶ城まで歩いて行けます

鬼ヶ城への駐車場は無料になっています



夕暮れ近くでしたので、このような写真になりました





見事な自然美です







鬼ヶ城入口にあるホテルへの電柱は

中部電力でした

写真正面の山(松本峠)が、関西電力と中部電力の境界である事がよくわかりました。
山に沿って左方向にある鬼ヶ城センターへの電力供給は、関電が担っている事もわかりました。
まぁ、こんな事に興味を持つ人は、かなり少ないと思いますが…

鬼ヶ城歩道トンネル東側に立つ中部電力の電柱

世界遺産熊野古道 松本峠

松本峠東側入口は、国道42号沿いにあります





松本峠への道は、趣のある石段になっています

国道42号 鬼ヶ城トンネル西側

トンネル近くの電柱は、キジョー(鬼城)とあり関電です。
このあと近くのオークワで、パンとコーヒーを買って
白浜への帰路につきましたが、また熊野市へは来たいと思います。

今回、たまたま見かけて撮影した田本研造翁の石碑から
調べてみると土方歳三とゆかりのある人物だったという事がわかり、
そのような方が熊野市におられたとは…と驚きました(^^ゞ
熊野市って意外と、まだまだ何かありそうです。
私にとって観光施設の有無は、あまり関心が無いのですが、
それより地域に根差した歴史や文化の方が興味あります。

これが最後の写真ですが、田辺市中辺路町の小広峠にある
温度表示は、0℃ これは寒いはずやぁ~

今日も相棒との旅は、色んな発見がありましたが、また一緒に出掛けようね。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます(*´ω`)