紀伊民報に投書が掲載されました

紀伊民報平成２７年４月１８日付に、白浜町議会中継について投稿しました。

町議会の中継　白浜町　山根康民（会社員。４５歳）

昨年１２月、白浜町役場町長室で町長に「町議会中継に関する提案書一を提出。
４月８日に再度町長室を訪ね、回答を伺いました。
現在、白浜町周辺のみなべ町、田辺市、上富田町、すさみ町では、議会を
インターネットやケーブルテレビで公開しています。
私は、白浜町も出資して設立したラジオ局「ＦＭビーチステーション」を
活用した議会中継について提案したのです。

町長からは「２０１５年度中には、インターネット中継も合め
一定の方向性を検討したい」との回答を頂きました。
ラジオ中継を提案した理由は、白浜町には、他の町にはない
第ニセクターのラジオ局があるからです。
手軽に聞け、既存の設備を活用できるので
費用対効果の面から提案しましたが、
ラジオでもインターネットでも何らかの方法で
議会中継が実現できればと思います。

また町長には、ラジオ中継のイメージをつかんでいただければと思い、
その日ＮＨＫラジオで生中継された
参議院予算委員会の質疑の模様をお聞きいただきました
町長は、他の自治体では生中継ではなく、
収録したものを編集してから公開している所もあると
話されていました。国や県の議会はインタトネット等で生中継され、
市町村議会の場合、生中継かどうかは分かれています。

個人的には、生中継が議員や当局に緊張感を持たせると思います。
議員には、発言自由の原則がありますが、
ただ何を言ってもよい訳ではありません。
議会は平日の昼間が多く、
町民の中には傍聴に行きたくても行けない方もおられます。　・
有権者が一票を投じた議員が、
議場でどんな思いで質問しているのかを知ることは、
非常に大切だと思います。そして議会は「言論の府」であり、
言論の自由を守り育てなければならないとも感じています。