どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

明治8年(1875年)竣工、白浜町久木(ひさぎ)にある無名墜道(むめいずいどう)を訪ねる

2023-02-26 18:42:48 | 日記
2/26、白浜町久木にある無名墜道(むめいずいどう)に行って来ました。
よく古いトンネルの事を〇〇隧道(ずいどう)と表しますが、
同じ隧道でも久木にある無名墜道の正式名称は、墜(ずい)の漢字の下は土になっています。
良く見ないと気が付きませんが💦💦

ウィキペディア(Wikipedia)和歌山県道213号白浜久木線
⇧無名墜道について記載があります
無名墜道(むめいずいどう)
竣工年:明治8年(1875年)
管理者:西牟婁振興局
延長:2.40m
幅員合計:2.50m
車道幅員:1.70m
路肩幅員:0.80m
有効高:1.60m

https://yamaiga.com/road/wpr213/main8.html
⇧山さ行がねが 和歌山県道213号 白浜久木線 机上調査編
ウィキペディア(Wikipedia)より詳しく紹介されています。
圧倒的な情報量と詳細で緻密な調査に、流石プロの道路レポートです。
ただただ脱帽です(^^ゞ

詳しい事については、プロフェッショナルな方々にお任せして、
私は、今の無名墜道の現状をお伝えしたいと思います。

以前から白浜町久木地区にある無名墜道については、
他の方々のサイトを見ていたので知ってはいましたが、
これまで訪れる事はありませんでした。
そこで今回、由良洞隧道(明治22年)についてこれまでの取り組みを紹介した事もあり、
訪ねる事にしました(*´ω`)

無名墜道には、久木橋から日置川沿いに歩きます

現在、白浜久木線の工事が行われているため、
通行止め看板の右横から進みます
写真右下を流れる日置川の少し上に見える岩に、無名墜道があります

写真中央の白っぽい岩が見える所に無名墜道があります

通行止め看板の右横を通過

左側には、舗装された道路がありますが、少し下るような感じで凸凹道を歩きます

県道白浜久木線との標高差が出てきます

狭い💦💦
擁壁(ようへき)に沿って歩きますが、足がすくみます((+_+))

もし滑り落ちたら日置川へ真っ逆さまに落ちます。
・こんな所を歩くのですから、ちょっと自信ないなぁ~と思われたら
絶対に無理なさらないで下さい!
ご自身の身の安全を第一に考えて頂きますようお願い致します。
・また靴も登山靴のようなものが良いのですが、
サンダル等ではない安全を確保出来る靴でお願い致します。
・出来れば一人より二人以上の方が良いかと思います。
・本当に滑り落ちたら最後、日置川へ飛び込むことになります。
落差10m程度はあるかと思います。
注意点ばかりで申し訳ありませんが、
無名墜道への道は、大変険しく危険な個所もあります。
何よりご自身の身の安全確保が大事になります。

振り返ると、こんな感じです

左側に青く見えるのは日置川です。
日置川の水は、とてもキレイです。

道なき道を擁壁に沿って歩きます

少し歩くと草もなくなり、石がゴロゴロとありますが、
道幅も広く歩きやすくなります。

振り返ると こんな感じです。
県道との標高差が大きくなってきました。

歩きやすかったのも束の間
また狭くなります

木があって見えにくいですが、すぐ下を日置川が流れています

写真では伝わりにくいのですが、本当に狭いので怖いです。

繰り返しで恐縮ですが、こんな所を歩くのですから、
ちょっと自信ないなぁ~と思われたら
絶対に無理なさらないで下さい!安全のためにもお願い致します。
本当に滑り落ちたら最後、日置川へ飛び込むことになります。
落差10mはあるかと思います。

擁壁沿いを歩くのは、困難だらけです(*_*;
こんな狭い道に大きな雨水集水管?を避けて通るのも難しい

集水管に背中を当てて、ソロソロとカニ歩きをしました
ここでも滑り落ちたら、日置川の河原に落ちるまで止まる事は不可能でしょう。
そもそも、この道を人が歩く事を想定していないでしょうからね(^^ゞ

階段が見えますが、この階段を上ると久木トンネルへと繋がっています。

振り返ると、こんな感じです。

ここから、いよいよ本格的な無名墜道への道となります

振り返ると、階段が見えます

階段の所から少し歩くと、土砂崩れと倒木で道が塞がれています

もはや道は見えません

山の斜面を見上げると上にも倒木があります

この倒木は、恐らく撤去される事はないと思いますので、
ここを乗り越えられそうにないなぁ~と思いましたら、
引き返すことを強くおすすめします。本当に危険です。
場合によっては、新たな土砂崩れの発生により
日置川まで押し流される可能性があります。

状況を見て少しでも歩きやすい所を選んで、
ゆっくりと進みます。

日置川と遠くの山が木の間から見えます

倒木箇所を振り返ると、こんな感じです

木によっては掴むと、もろくなって砕けるものもあります。

山の地肌が見えています。

無名墜道への道は険しいです
倒木箇所を乗り越えると再び道が出てきます。

写真右下に見えるのは、日置川です。
この日置川に沿って無名墜道までの道が続きます

岩石が転がっていますが、何とか歩けます

振り返ると土砂崩れの場所以外にも倒木がありますので、
乗り越える必要があります。

道は続きます

地籍調査が行われています

細い道のすぐ下は日置川

日置川の川の色が何とも言えない青色です

昔の人々は、この道を歩いて白浜町庄川(しゃがわ)地区へと
向かったのですからスゴイです

見えてきました

明治8年(1875年)竣工、
白浜町久木(ひさぎ)にある無名墜道(むめいずいどう)
ネットでは見ていましたが、自分の目で見るのは初めてです。
感動のご対面✨✨といった所でしょうか( *´艸`)

近づいて見ます



よくぞ、こんな巨岩に穴を開けた
明治時代の先人の情熱というか熱意の凄さを感じました。
この岩に穴(トンネル)を開けないと道を通せない!
左側は断崖絶壁で日置川ですからね。

逆光になっていますが、無名墜道(むめいずいどう)と日置川、
その先には、久木橋の鉄橋が見えます。

明治8年(1875年)竣工という*記録上、
和歌山県下では最古のトンネル(延長約2m)になります。
*平成16年度道路施設現況調査(国土交通省)
日本全国トンネルリストPDF版 (2004.4.1現在)
http://www.tunnelweb.jp/list/30wakayama.pdf
⇧和歌山県道路トンネルリスト

無名墜道から更に道を進むと、山手に何らかの人工的な構造物が見えますが、
道から更に上に登らないと行けないので、今回は写真のみとしました。
橋の橋脚?っぽく見えなくもないが…(・・?

その近くには、水源かん養保安林の看板

地図を拡大

保安林の看板から眼下の日置川を見ると平地が見えます

石垣も作られている事から、ここに住んでいる人がいたのかなぁ?と思います。

白浜町庄川(しゃがわ)地区への道沿いで、かつ日置川沿いという事から、
ここから舟で日置川を利用した水運があったのかなぁ?とも想像します。

コンクリートの構造物を発見!
恐らくこれは水路と思われます。
何らかの人の営みが、ここであったものと思われます。
しかもコンクリート造りなので明治以降かなぁ?

さらに道を進んでみます

これはスゴイ!!
元々、左右の岩は一つだったと思いますが、
道を通すため切り通し構造にしたのでしょうが、
一刀両断じゃないけど真っすぐに切り取られています。
スゴイなぁ✨(*´ω`)

このまま進むと庄川方面へと続きますが、
今回は、無名墜道を見る事がメインでしたので、
ここでUターンします!(^^)!

先程の切り通しの下に、もう一つの切り通しがあります。

道と水路のために、二つの切り通しを作ったのでしょう!

木々の間から日置川が見えます。

今回は、白浜町久木(ひさぎ)地区にある
和歌山県下最古のトンネル 無名墜道(むめいずいどう)を訪ねました。
明治8年(1875年)竣工という10年前は、まだ江戸時代だった頃に、
このようなトンネル採掘が行われた事に驚かされます。
全国的に見ても明治初期に採掘されたトンネルというのは、
かなり珍しいものと思われます。

ここからは私の推測ですが、
なぜ久木地区でこのようなトンネル採掘が出来たのかですが、
安居暗渠(あごあんきょ)のDNAがあったのではと考えます。
https://www.agara.co.jp/article/81610
⇧「安居の暗渠」文化財指定を検討 和歌山県教委

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500700/d00204131_d/fil/R2kenshitei.pdf
⇧和歌山県 令和 2 年度 指定等文化財

安居暗渠は、日置川沿いの山の岩盤を約270メートル掘り抜いて造った地下水路。
上流側に800メートルの自然の導水路、下流側には約1・5キロの水路がある。
文化2(1805)年に完成した。

久木地区と安居地区は、距離にして約6㎞しか離れていない事もあり、
無名墜道が竣工する70年前の安居暗渠が完成した事による
ノウハウも遺っていたものと推測します。

https://www.youtube.com/watch?v=xOqQKrTvRsw
⇧【隠れた歴史】和歌山県白浜町 アニメ 安居の暗渠「七右衛門重秋」物語
安居暗渠のアニメ動画がYouTubeで公開されています

まぁ、あくまでも私の想像ですが、
今回、無名墜道を訪れる事が出来て良かったです。
無名墜道までの道のりは、大変厳しく危険も伴うためおススメは出来ませんが、
このような郷土の歴史を知る事が出来て良かったです。

もし無名墜道を訪れる事を考えられている方がおられましたら、
久木橋から約500mの所にある
小山肆成(こやま しせい)顕彰公園
の前にある駐車場をご利用されたらと思います。
ストリートビューでは見れませんが、空地になっている所の駐車場にはトイレもあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E8%82%86%E6%88%90
⇧小山肆成(こやま しせい)

なお久木橋周辺は、県道白浜久木線道路工事のため、
ダンプカー等の工事車両の出入りがありますのでご注意下さい。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました(^^ゞ

アドベンチャーワールドの3頭パンダ、明日から中国へ

2023-02-21 22:41:24 | 日記
2/21、午前10時頃、白浜町の大池近くで特急パンダくろしお号が通ったので、
何気なく原付を止めて特急の車内を見ると「えっ!平日やのにメチャ乗客多いやん!」と驚きました。
パッと見た感じですが、8割位の乗車率でした(^^ゞ

そういえばアドベンチャーワールドで暮らすジャイアントパンダ
「永明(えいめい)」「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」の3頭は、
2023年2月22日(水)に中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へと旅立ちます。
との事だったので、最後の別れを惜しむお客さんが多いんやなぁ~と思いました。

https://www.aws-s.com/topics/detail?id=top3511
⇧アドベンチャーワールド ジャイアントパンダ3頭「永明」「桜浜」「桃浜」 歓送セレモニー
~ありがとう!永明 いってらっしゃい!桜浜・桃浜~ 2023年2月21日(火) 歓送セレモニーの詳細をお知らせします

https://www.agara.co.jp/article/257969?rct=panda
⇧地元新聞、紀伊民報
最終公開日に長蛇の列 中国へ返還のパンダ3頭


アドベンチャーワールド行きの路線バス2台が出発しましたが、
乗れなかった人の列が続いています。
今日は、北風が冷たく感じましたが、天気は良かったので、
最後のお別れには晴れて良かったと思います(^^♪

はまゆう病院行きの小さなバス

昨日は、東京上野動物園🐼シャンシャンも中国へ返還された!という報道もありましたが、
パンダの返還ラッシュ?なんでしょうか(ノД`)・゜・。

別れは寂しいものですが、アドベンチャーワールドには、
まだ4頭(良浜 らうひん、結浜 ゆいひん、彩浜 さいひん、楓浜 ふうひん)の
ジャイアントパンダがいますので、白浜へ遊びに来て頂けたらと思います。

今度の休日お天気が良ければ、相棒(原付バイク)と一緒に、
私は白浜を飛び出して、🏍走りに行けたらと思います!(^^)!

約30年ぶりに大阪府高槻市までの外環(国道170号)を走る

2023-02-12 20:03:19 | 日記
2/11、今日は朝からお天気も良く大阪高槻まで走ろうと
朝8時30分頃、自宅を出発しました。



主な走行ルート:白浜→国道42号→有田川町→県道18号線(海南金屋線)→海南市→
国道424号→紀の川市→国道24号→かつらぎ町→国道480号→大阪府和泉市→
国道170号(大阪外環)→高槻市(帰り道も同じ)


みなべ町一本松バス停近くから写す
青空がとてもキレイです。

同地点から紀伊水道を挟んだ対岸の徳島県を遠望
写真では分かりにくいですが、徳島の山なみがこの日は見えました。

途中、国道42号を逸れて県道23号線(御坊湯浅線)を走り、
由良洞隧道へ様子を見に行く

開削した水路には、落ち葉が溜まっていたので除去しました

第二水路の落ち葉も払いました

どうしても🍂落ち葉が溜まるのは仕方ないのですが、
今回はゴミらしいゴミが無かったので一安心しました(*´ω`)

ササっと落ち葉を払ってから出発しました

由良洞隧道(旧由良トンネル)を抜けて、再び国道42号を北上します

国道42号 水越トンネル先にある温度表示は10℃
陽射しもあり暖かく感じました。といっても防寒対策をしていないと長時間の走行は厳しいです(>_<)

有田川町 上六川(かみむつがわ)地区の県道18号線工事現場
写真の橋の先にトンネルが出来る感じですが、
私が大阪方面に走る際、この県道18号線を利用しますが、
道幅が狭く、急カーブや勾配のキツイ坂が連続している難所区間ですが、
トンネルが開通すれば、時間短縮もそうですが、
スムーズな走行が期待出来ますので、1日も早い開通を望みます(^^♪
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080200/index_d/fil/kagamiishiTN.pdf
⇧令和5年1月31日現在 進捗状況
海南金屋線(仮称鏡石トンネル)道路改良工事 トンネル L=2,567m

有田川町 上六川(かみむつがわ)地区
トンネル前後の接続連絡の整備も進められています。

海南市側の接続道路整備も進んできました。
通行するたびに工事が進んでいる事が分かります。

国道480号 大阪府と和歌山県の府県境にある鍋谷トンネルを大阪側から写す

大阪府和泉市のカントリーサイン
半年前は無かったような気がします…ハッキリと覚えていませんが💦💦

トンネルを抜けると大阪だった!
この鍋谷トンネル開通により、大阪と和歌山の府県境の移動が大変スムーズになり、
利用者としてはとても有難いのですが、反面、約3.7㎞のほぼ直線のトンネルのため
走行速度は高めです。そのため写真のカントリサインを少し走った所にある
左カーブの橋の側壁には、ご遺族の方でしょうか?花やお供え物があります。
定期的に訪問されているのか、綺麗な状態が保たれています。
ご冥福をお祈り申し上げます。

今回、高槻まで走るという事で以前、ブログでも紹介させて頂きましたが、
寝屋川市から先の国道170号(外環)は、若い頃、大阪に住んでいた時以来、
走った事が無かったのですが、約30年ぶりに走る事が出来ました。

ただ東大阪や寝屋川(豊野交差点)までの道は、何度か走っている事もあって、
今回、写真を撮り始めたのが枚方市にある中振(なかぶり)交差点からでした。
久しぶりの中振(なかぶり)でした(^^ゞ

国道170号 寝屋川市豊野交差点から北側は、約30年ぶりに走ったのですが、
この豊野交差点の東側にある豊野東交差点(そのまんまやなぁ)近くに、
30年ほど前に回転ずし店があったような記憶があります。
今は、コンビニやパチンコ店になっていますが、
くら寿司とかスシローのような名前では無かったと思いますが、
ここで初めて、当時の職場の方と一緒に回転ずしを食べた事が思い出されます。
ご存知の方っていらっしゃるのかなぁ?(^^ゞ

また香里園方面と外環(枚方方面)との分岐した先の高架を降りると
右手にジャスコ(今のイオン)の店舗があった頃なので、
記憶が古すぎますが、今回走行した時には、店は無く更地になっていました。
結局、*イオンモール寝屋川店を一度も見る事が出来ませんでした((+_+))
時の流れの速さを感じます。
イオンモール寝屋川ウィキペディア 


中振交差点(京都方面)を写す
同交差点付近で国道170号(大阪外環)と国道1号寝屋川バイパス、
府道京都守口線、国道1号枚方バイパスへと接続する大きな交差点です。

同交差点付近で大阪市内方面を写す
四条畷市内を走っていた頃は、まだ晴れていましたが、
高槻方面へ北上するに従って、段々と空が曇ってきました。

うわぁ…久しぶりに枚方大橋を渡ります。
この当時でもかなり古いなぁ~と感じる案内標識が、
枚方大橋にあったような?記憶があります。
30年前の様子は、ぼんやりとしか覚えていませんが、
枚方大橋を渡って正面に見えるロードサイド店舗の様子もぼんやりと思い出されます。

枚方大橋 高槻市側から枚方公園(ひらパー)の観覧車を望む

淀川 大阪湾まで25.8㎞

枚方大橋

国道170号大阪外環の標識を写す
ここまで来ると外環の起点 八丁畷交差点まであと少しです。

ここへ来る途中、頭上を走る東海道新幹線が見えました。
もしかしたら一部の和歌山県人あるある?かも知れませんが、
走り抜ける新幹線を見ると「あっ!新幹線だ!」とつい目で追ってしまいます。
新幹線を見慣れている人々には、何とも思われないかも知れませんが(^^ゞ

いよいよ今日の目的地でもある八丁畷(はっちょうなわて)交差点が近くなってきました。

うわぁ~久しぶりに国道171号(イナイチ)を見ました!(^^)!
ちょっと興奮してきました

八丁畷(はっちょうなわて)交差点

八丁畷交差点

八丁畷交差点から国道170号(枚方方面)を望む

八丁畷交差点から国道171号(茨木方面)を望む

国道170号 枚方 国道171号 神戸・茨木 府道79号線 川久保

八丁畷交差点近くの国道171号で案内標識を撮影
京都26㎞ 島本6㎞

相棒(原付バイク)と一緒に撮影
久しぶりに高槻まで来る事が出来ました✨✨
JRの新快速等で京都方面に行く際、高槻を通る事はこれまでにもありましたが、
道路を走って来たのは、約30年ぶりになります。
国道171号(イナイチ)も少しだけ走りました。

国道171号は、大阪に住んでいた当時も余り走る機会はありませんでした。
というのも東大阪に住んでいましたので、京都方面に行く際は、国道1号(枚方バイパス)を走るか、
近畿道から名神を走る事が殆どでした。というか、それ以外の道を知りませんでした((+_+))
またイナイチは、当時(30年前)渋滞がよく発生する道路でしたので、
その事もあり走る機会は少なかったです。今はだいぶ改善されているかも知れませんが…
ついつい昔話をしてしまう辺り、歳をとった証拠だなぁ~と少し反省(^^ゞ

https://www.citybus.city.takatsuki.osaka.jp/oshirase/2022100400014/
⇧高槻市営バス 観光大使ラッピングバスの運行について

あと八丁畷交差点にいた時、たまたま通ったバスに
「高槻やよい」とラッピングされたバスが走っていたので、
「うわぁ~何?メッチャええやん!」と思ったのですが、あっという間だったので
写真に撮れませんでしたが、また機会があれば高槻市まで走りたいと思います(^^♪
https://starlit-season.idolmaster.jp/idol/idol.php?idol=yayoi-takatsuki
⇧高槻やよい プロフィール

ネットで「高槻やよい」と調べると
やよいさんの誕生日3月25日に
高槻市内にある「やよい軒」にファンが訪れるとか?
高槻やよい→やよい軒高槻店というユニークな所が面白いですね( *´艸`)
また、やよい軒高槻店は、今回訪れた八丁畷交差点から近い所にある
阪急高槻市駅近くにあるようです。
来月もう一回、高槻まで走ろうかなぁ(笑)


久しぶりの外環 高槻市までの走行を終えて
鍋谷トンネルを抜けて、和歌山県かつらぎ町まで戻って来ました。
気温7度。今日はあまり日中との気温差が少なかったように思います。

今回の高槻市への旅は、前々から行きたいと思っていただけに、
行く事が出来て良かったです。
これからも機会を見て相棒(原付バイク)との旅を楽しみたいと思います( *´艸`)

白浜でも梅の花が咲き始めました

2023-02-08 23:21:40 | 日記

2/8、白浜駅から大池方面に少し走った所にある梅の木に🌸花が咲いていました。

お天気も良く、春を感じてしまいます(^^♪

白いキレイな花です

このまま暖かい日が続いてくれると良いのですが…( *´艸`)

咲き始めたばかりなので、これから見頃になって来るでしょうね。

まだ2月上旬なので、もしかしたら、また雪が降るような
寒い日があるかも知れませんが、梅の花が咲き始めると春を感じます。
今でも日によっては、日中は暖かく感じる時もありますが、
朝晩は冷え込みので、三寒四温を経て春になって行くんでしょうね。
春が来るのが楽しみです!(^^)!

昔の記憶を頼りに山を登る

2023-02-06 22:52:43 | 日記
2/5、この日は、お天気も良くお墓参りに行こう!と思い、
相棒(原付バイク)と一緒に出かけました。
そしてお参りをしていると頭の中に、
私が小学生の頃、祖父母が栽培していた山の中にある
🍊ミカン畑が突然、浮かびました。

えっ?あの山に登るん…という気持ちになりました。
というのも車では、もちろん
歩いていく以外にミカン畑に行く事は出来ません。
しかも結構、山の上の方なので(^^ゞ

ただ今日は、時間あるし久しぶりに山を登ってみようか!と気持ちを切り替えて
山の登り口まで原付で行き、そこに止めて歩く事にしました。
途中、同級生の家の前を通ったのですが、
そこに家は無く更地になっていました。
今頃、どうしているのかなぁ?と
ふと同級生の事を思い出しました。


さて細い山道を登り始めましたが、早速、草の洗礼をうけます。
松田優作さんじゃないけど「なんじゃこりゃあ!」状態です。

https://www.youtube.com/watch?v=Eh7tzexOilc
松田優作 ジーパン刑事殉職~太陽にほえろ!

太陽にほえろ!をリアルタイムで視聴していた方は、
YouTube動画を見なくても、イメージが出来るかも知れませんが、
ご存じない方は、ご参考までに…
ただ、このシーンだけでは、全体像が掴めないので、
よく分からないかも知れませんね((+_+))

話しが逸れましたが、いきなり多くの草に道を阻まれました。

こんな山の中にも昔の人は、石垣を作って
急な山の斜面に、耕作地を作っていました。
恐らく人力だけで、石を運ぶだけでも大変だったと思います。

前回この山に登ったのが、何十年前なのか思い出せないのですが、
40年前の小学生の時は、登っていましたが、その後の記憶がありません。
人一人(ひとひとり)歩ける程度の道幅しかありません

今回、山に入って良く目にしたのは「筆界基準」と言われる土地の境界杭です。
もちろん昔は、このような杭を見かけた記憶が無いですネ(^^ゞ

どんどん山を登っていきます。

汗が出てきて、ハ~ハ~と息も苦しくなってきました。
いかに運動不足なのか良くわかります。
小学生の頃は、何とも思いませんでしたが(T_T)

あっ!この岩、覚えている!
子供の頃は、もっと大きかったように思いましたが…





長い事、人が入っていないのでしょうか?
倒木がアチコチにありました



山の尾根を歩くこの区間は、ここから山の麓(ふもと)の集落が見えていましたが、
今は、木が大きくなって全く景色は見えませんでした。
ただ歩きながらも子供の頃の記憶が、しっかりと蘇って来ます。

ここから麓の集落が見えて、眺望がとても良かったのですが、
今は見えないですね。

この近くに、確か栗の木があったんやけどなぁ~
分かりませんでした(^^ゞ

これまで杉やヒノキの中を通って来ましたが、
この付近からパッっと視界が開けます

ここで背丈ほどある高い草に、行く手を阻まれました。
ここから道が消えてしまいました。
右側に道っぽい感じの道がありますが、少し進むと行き止まりになっています。

記憶では、この付近に農業用の小さなため池があったので、
変に草の中を歩き回って、池に滑り落ちたら大変なので、
これ以上進むことを断念しました。

祖父母が栽培していたミカン畑まで、あと少しだったのですが、
ここで引き返しました。
ただ私が中学生の時だったかなぁ?ミカンの木を切ってしまいました。
様々な事情や要因があって、これ以上、ミカンを栽培し続けるのが、
難しいと当時、判断したと思います。
私は、これ以上の詳しい経緯は知りませんが、
数十年ぶりに、ここへ来る事が出来ただけでも良かったです。

子供の頃、収穫したミカンをコンテナに入れて、
それを一輪車に載せて、先程までご覧頂いた山道を
一輪車で下っていたのですから大変です💦💦

山道の段差も考えながら一輪車のブレーキを掛けるのですが、
「キーキーキー!」と悲鳴のようなブレーキ音が聞こえます。
さらに足を踏ん張りながら、ゆっくりゆっくりと、
コンテナから🍊ミカンを落とさないように、
慎重に慎重に運んでいた記憶も蘇りました(*´ω`*)

1週間前の晩ご飯は思い出せないけど、
40年以上前の事ですが、山での記憶は鮮明に覚えています。
思い出すことが出来て良かったです。

次に山に登るのは、40年後の92歳かなぁ(笑)
生きているかどうかも分からない年齢ですが、
もし生きていて、山を登る力があれば登ってみたいですね!(^^)!

今日は、久々に童心に帰れた気がした山登りでした(*´ω`)