どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

小田井用水 龍之渡井の見学と大阪を半周

2021-01-23 09:45:51 | 日記
2020年8月28日、この日は、滋賀方面に走る予定でしたが、雲行きが怪しく
大阪府内を半周する走行に変更しました。
主な走行ルートは、国道42号→国道24号→かつらぎ町→国道480号→
大阪府河内長野市→国道170号(外環)→大東市→府道8号線→東大阪市→
府道2号線(中央環状線:中環)→堺市→国道26号→泉佐野市→国道481号→
りんくうタウン→府道63号線→阪和道 泉南IC→和歌山県岩出市→
国道424号→国道42号→白浜



白浜を出発して、オークワ粉河店で休憩をしました。

南側(白浜方面)は、青空が見えますが

北側(大阪方面)は、どんよりとした曇り空に覆われています。
この時、スマホで雨雲レーダーを見ると、大阪北摂方面、京都、滋賀方面の
広い範囲に雨雲が掛かり、時間が経過しても、あまり雲が動いていない事から
滋賀方面へ行くのを諦めました。

雨天時、バイクの場合、カッパ着用など雨対策をしますが、
外出先でも、天気が微妙な時は、情報をチョコチョコ確認するようにしています。
特に山間部の場合、トンネルに入る前は、曇り空でも、トンネルを抜けると
突然、強い雨に打たれる(>_<)という体験も過去にはありました。
ちなみに、そのトンネルは、奈良県五條市の国道168号 新天辻トンネルです。
車の場合、突然、雨が降って来てもワイパーを動かせば済みますが、
この時は、雨に濡れるしかありませんでした(ノД`)・゜・。

話しがずいぶん脱線してしまいましたが、滋賀まで走るのを諦め時間に余裕が出来たので、
粉河周辺の散策をする事にし、前に何かで見た
小田井用水(おだいようすい)龍之渡井(たつのとい)を見に行きました。











江戸時代に、このような高度な測量技術があった事に驚かされます。
私には、未だに測量の事がよくわかりませんが(^^ゞ

また、この時、かつらぎ町笠田小南交差点 
国道24号側への案内標識設置について道路調査を行いました。

私が大阪京都方面(国道170号:外環)へ行く際、よく利用するのが、
国道24号から笠田小南交差点を左折して、県道125号線を走って、
京奈和道かつらぎ西ICを過ぎ、途中から国道480号を走って、
国道170号(外環:そとかん)を走って、大阪府河内長野市から北上します。

しかし、この笠田小南交差点には、国道24号側に案内標識が無く
初めて通る人には、大変わかりにくい道になっています。

国道24号 笠田小南交差点(和歌山方面)

笠田小南交差点

国道24号 笠田小南交差点(橋本方面)

国道24号 笠田小南交差点近くの歩道橋から和歌山方面を写す


ちなみに国道24号と国道480号が交差する穴伏交差点(高田交差点)には、案内標識が設置されています。


同交差点からの国道480号は、道幅が大変狭く
走りにくい事から、私は、県道125号線を利用しています。

国道480号 紀の川市平野付近

このような事から関係機関に改善を求める要望を提出しました。
出来れば、道路利用者のためにも国土交通省和歌山河川国道事務所には、
案内標識設置に向けて、取り組んで頂ければと思います。

このあと大阪府内を走行しましたが、写真は、泉佐野市の関空近くまで撮っていません。
もっぱら原付バイクで走る事を楽しんでいました。
この時は、近くを通ったので、東大阪市水走にある水走交差点で、
手を合わせてきました(事故慰霊のため)
そして国道170号外環を北上し、大東市深野で外環から
府道8号線を西へ(大阪市方面)走り、府道2号線(中央環状線:中環)を堺市まで走りました。

この中央環状線:中環ですが、約30年前に東大阪市付近を初めて走った時、
「何と広い道やぁ!」と感動したのを覚えています。
今となっては、当時よく、このような広い幅の用地を確保したものだなぁ~と感心します。
そんな中環を昔、走った思い出と共に、原付バイクで走るのは、とても楽しかったです。
そして中環の終点、堺市まで走り、そこからは、第二阪和(国道26号)を走り、
泉佐野市にある関空道の下を走る国道481号を走って、りんくうタウンへ向かいました。



写真は、泉佐野市 空連道臨海南交差点 
この交差点を直進すると関空、右折:大阪方面、左折:和歌山方面

関空連絡橋 りんくう入口 原付バイクは、自動車専用道を走れません。
そのため関空へは、原付で行く事が出来ません(^^ゞ

りんくうタウンの観覧車が見えます。

和歌山まで35㎞
ここからは、しばらく海沿いの府道63号線を走りましたが、
太陽の光を受けて、海面がキラキラと輝いていました。



りんくうタウンから阪和道 泉南ICを過ぎて、和歌山県岩出市に入って、
しばらく走ると、ちょっと見づらいですが、虹が掛かっていました。
このまま白浜まで走りましたが、のんびり昔の遺構を見学して、
原付バイクを気ままに走らすツーリングは、とても楽しいです。

滋賀県大津市への慰霊の旅

2021-01-19 19:49:39 | 日記
2020年9月12日、この日は、滋賀県大津市まで走りました。
主な走行ルートは、国道42号→かつらぎ町→国道480号→大阪府河内長野市→
国道170号→四条畷市→国道163号→京都府木津川市→国道24号→
京都府宇治田原町→国道422号→滋賀県大津市(帰りもほぼ同じ道)


今回も、いつもと同じツーリングですが、
どちらかというと個人的には、慰霊の意味合いが強かったです。
私は、2019年5月8日、大津市内で発生した
園児ら16人が死傷する死亡事故について、ニュース等の報道で知っていましたが、
大津市のどこか(発生場所)については、覚えていませんでした。

その後、2019年10月15日、初めて原付バイクで滋賀県を訪れたのですが、
その際、近江大橋を渡って事故現場の交差点で、私は、スマホで
「お昼ご飯、どこで食べようかなぁ~」と呑気に検索をしていたのですが、
その時は、ここで大きな事故があったとは気が付かず、後から気付き
「いつかもう一度ここを訪れ、その時は手を合わよう!」と思っていた次第です。


滋賀県大津市と草津市との境界付近

琵琶湖の眺め(石山方面)

琵琶湖の眺め(浜大津方面)

カモが泳いでいます

事故現場 滋賀県大津市 大萱六丁目交差点

事故現場

交通安全の御飾がありました。

子供たちが事故で亡くなるというのは、私にとって心が苦しくなります。
それは、平成6年(1994年)11月23日に発生した大阪府東大阪市水走で発生した
小学生の男の子が亡くなる交通死亡事故まで遡りますが、
この時に決意した交通安全への取り組みの思いは、今も忘れずに持っています。
そして、1ヶ所でも道路交通環境が良くなるよう、関係機関への提言を行っています。
最後に、亡くなられた子供達のご冥福をお祈りいたします。

兵庫県明石市を走る

2021-01-12 18:34:48 | 日記
2020年9月19日、初めて兵庫県を原付バイクで走りました。
和歌山から兵庫県へ行く場合、大阪市内を通らないといけない事がネックになり、
なかなか足が向かなかったのですが、今回、初めて明石市まで走りました。
主な走行ルートは、国道42号→岩出市→県道63号線→大阪府泉南市→国道26号→大阪市→
国道43号→兵庫県神戸市→国道2号→明石市(帰り道は、ほぼ同じ道を走行)



明石市の舞子公園まで来ました。
この日は、国道43号が思っていた以上に渋滞が激しく、阪神間の移動に時間が掛かりました。

明石海峡大橋を真下から初めて見ました。
四国へ行く際、明石海峡大橋を走った事はありますが、下から見たのは初めてでした。
橋の大きさと迫力に圧倒されました。また日本の土木技術の凄さを実感。

明石海峡大橋

明石と淡路島(岩屋)を結ぶジェノバラインへ

原付で淡路島へ行くには、このフェリーを利用するしか方法がありません。
大きなバイクですと明石海峡大橋を走れますが…



船の乗船の際は、時間に余裕を持たないといけないですね。

淡路島へ原付で行く場合は、ここを通るのか…と予習
いつかは、淡路島を原付バイクで1周してみたい!という思いはあります。

券売機 大人1枚530円、原付(125㏄以下)480円 撮影当時

明石市と言えば、外せないのが子午線の街にある明石市立天文科学館

大きな時計台がシンボルです。
今回、入場はしていませんが、国内で最も古いプラネタリウムがあるというのもスゴイです。

今回の旅で初めて気づいたのですが、明石市にお城がある事を知りませんでした。
しかも明石駅の真ん前にあるのに…
あと明石焼きを食べる事について、あとから気が付きました((+_+))
また機会があれば、明石市や兵庫県内を旅したいと思います。
ちなみに白浜から明石までは、休憩しながらですが、行きは、片道約7時間半以上かかりましたが、
帰りは、ほぼ渋滞なく走れたので、1時間近く短縮出来ました。

福井県敦賀市まで走る

2021-01-12 00:54:34 | 日記
2020年10月3日、原付バイクでは、初めて福井県を訪れました。
といっても関西から一番近い敦賀市ですけどね。
主な走行ルートは、国道42号→国道424号→国道480号→大阪府河内長野市→国道170号→
寝屋川市→国道1号→京都市→国道161号→県道558号線→滋賀県高島市→国道161号→福井県敦賀市
(帰り道は)→滋賀県彦根市→さざなみ街道(琵琶湖沿いに走る)→大津市→京都府宇治田原町→
国道163号→大阪府四条畷市→国道170号→河内長野市→和歌山へ



お月さんが沈む前 まだ暗い時間から出発しています。
この時、お月さんがとても明るくキレイでした。
みなべ町堺の海岸にて

少しずつ空が明るくなってきました

この頃には、空も少し明るくなってきました。
印南町切目海岸にて


滋賀県大津市 JR湖西線堅田駅前 大津市って広いなぁと感じました。
京都の国道1号から国道161号西大津バイパスを走って来ましたが、
車の流れが速く、かなり緊張気味に走ったものです。
途中の湖西道路区間は、自動車専用道のため原付は、途中で降りなければなりませんが

びわ湖バレイ入口 懐かしいです。若い頃は、スキーをするのに、会社の仲間と良く来ていました。
原付で、ここまで来るとは…少しの間、当時の思い出にふけっていました。

琵琶湖を眺める。
この日は、お天気が曇り空でしたが、雨さえ降らなければ構いませんので(^^ゞ

敦賀市まで64㎞。まだまだ距離があります。高島市までは、あと23㎞
大津市木戸(きど)交差点にて

白髭(しらひげ)神社 道路沿いにあるので良く見えます。

多くの方々が写真を撮ったり、眺めたりしていました。

白髭神社を過ぎて、高島市の市街地を走り抜け敦賀市を目指します。
この時、写真に撮ってはいませんが、このあと
平和堂あどがわ店で休憩後、その先のガソリンスタンドで給油して
敦賀に向けて走り出しましたが、まさか1か月後に、もう一度、ここへ来るとは
この時は、思いもしていませんでした。

高島市内の国道161号は、ほぼ立体交差のバイパス道路で大変走りやすい道でした。
周りの車の流れも速く、ついついスピードが出てしまう道路です。

ここ野口交差点を直進すると福井県敦賀市は、もうすぐです。
右折すると長浜市方面になりますが、帰りは、長浜市方面から
彦根、近江八幡と琵琶湖沿いに走りました。この時の気温は22℃

福井78㎞、敦賀19㎞ 今回は、福井市までは行きませんが、
福井と敦賀って、もっと離れているように思っていましたが、
約60㎞ほどだったんやぁ~と一つ勉強になりました。

やっと福井県敦賀市に到着。
敦賀市まで、無事に来る事が出来た事を大変うれしく思いました。
途中、休憩等しながら白浜から片道約9時間半でした。
しかし、これで終わりではなく、まだ半分…
これから再び、白浜までの長い道のりが始まります。

今回、琵琶湖を周遊するコースを走りましたが、彦根市、近江八幡市などを
走りながら感じたのは「何と広い土地なんやぁ、耕地がどこまでも広がっている…」事に
少し感動すらしました。和歌山県で、これだけ広い平地と言えば、
紀ノ川沿い位しかないので、滋賀県、平野広い!琵琶湖広い!など感じる事が
多くありました。また琵琶湖一周(びわいち)は、有名なサイクリングコースとあって
サイクリングを楽しむ方々とも、よくすれ違いました。

この日は、曇り空でしたが、お天気の良い日なら
最高に気持ちよく走れたでしょうね。
冬が終わって、暖かくなったら、また走って見たいなぁ~と思いました。


山根、山根街道を訪ねる

2021-01-11 23:24:47 | 日記
2020年10月20日、Googleマップを見ていると
寝屋川市に、山根街道を発見しました。おっ💦これは、ぜひ行って見たいと思い、
原付バイクに乗って大阪府寝屋川市まで走りました。
走行ルートは、国道42号→国道424号→かつらぎ町→国道480号→大阪府河内長野市→
国道170号→寝屋川市(帰りは、来た道を走りました)



寝屋川市寝屋にある山根街道に到着
この近くにある寝屋交差点は、ラジオの交通情報で
寝屋交差点と聞く機会もあったので、あっ。ここが寝屋交差点かぁ~という感じでした。

山根街道と原付バイクを一緒に撮影

山根街道の案内

山根街道の看板のある場所は、大阪府寝屋川市寝屋1丁目2になります。

山根街道は、車1台が通れる程度の狭い道ですが、道路沿いには、団地や住宅、古い町並みもあります。
その山根街道沿いにあるお寺(西蓮寺、正法寺)写真は、西蓮寺

正法寺

正法寺境内にある石標




山根街道を見た帰りに、和歌山県かつらぎ町にある道の駅 紀ノ川万葉の里にて休憩した際、
ちょうどこの時、コスモスがキレイに咲いていました。




今回、山根街道を初めて走りましたが、今でこそ路地裏?感のある狭い道ですが、
当時は、街道として人々が往来していたのですから、
ボ~っと街道を眺めると、何となく当時の時代背景を想像してしまいます。
うん、ロマンを感じますね(^^ゞ

皆さんも経験があるかも?知れませんが、自分の名字と同じというだけで
何となく親近感を感じないでしょうか?
私は、見ず知らずの人でも同じ名字だと、それだけで距離感が縮まります。

そんな事もあり、地図で山根街道を見つけた時には、
どうしても行って見たくなりました。
しかも大阪にあるのなら、なおさらです。
これが、かなり遠方にある場合は、行くためのハードルが高くなりますが…

なお山根街道については、こちらのサイトに詳しく紹介されています。