どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

上富田町市ノ瀬地区へ映画「幸福のスイッチ」ロケ現場を訪れる

2024-02-28 23:39:56 | 日記
2/28、今日は、冬晴れの素晴らしい青空に誘われて、
白浜町才野地区にある熊野神社と
上富田町市ノ瀬地区へと相棒(原付バイク)と走りました。
タイトルは、上富田町市ノ瀬地区へ映画「幸福のスイッチ」ロケ現場を訪れる と
なっていますが、元々は訪れようと思って出かけた訳ではなく、
たまたま行く事になった…というのが正直な経緯です。

熊野神社 鳥居
最初は、桜の咲き具合を見に熊野神社を訪れました。
まだ全然、咲いていませんでした(^^ゞ

熊野神社境内から参道を写す。
この時、私以外に年配女性2名が参拝されていました。

桜の宮(熊野神社)
明治34年(1901)に、はじめて桜を植樹し大正のころには大木となり、
参道に桜のトンネルがつくられました。
昭和初期には、参道の改修、紀伊富田駅の開通とともに、
近在からの桜見物と酒宴の客で賑わい、
次第に桜の宮といわれるようになりました。
戦後、老桜はことごとく伐採され、昭和27年(1952)から、
地元青年を中心に、かつての桜の宮を夢みて植樹を再開し
現在に至っています。

まだ熊野神社の参道には桜は咲いていませんでしたが、
ここから富田川を少し上流へと向けて走ります。

上富田町岩崎地区にある郵便橋踏切
空が青い✨

空気はヒンヤリと冷たいのですが、青空が美しい!
これだけでテンションが上がります(^^♪

郵便橋踏切付近からも見える分領山(ぶんりょうざん)
写真中央の山です。
そこで郵便橋踏切から「分領山を少しでも近くから見よう!」と思い、
上富田町市ノ瀬地区へと相棒(原付バイク)を走らせました。

上富田町市ノ瀬地区

何度も同じ事を言って申し訳ありませんが、
今日は、本当に気持ちの良い青空が広がっています!(^^)!

右手に見える建物は、上富田町立市ノ瀬小学校

冬晴れの青空のもと相棒(原付バイク))と真っすぐ分領山に向かって走ります。

この時、ふっと幸福のスイッチの撮影していた事を思い出しました。
この道は、何回か走っていますが、幸福のスイッチとリンクして思い出す事は、
これまで無かった?ような気がします。
そういえば撮影していたのも確か今頃(冬の晴れた日 日にちは覚えていませんが…)だった気がします。
2006年に公開された映画なので、もう20年近く前の話しですが、
今日の青空は、昔のボンヤリとした記憶が少しずつ蘇ってきました。
https://maps.app.goo.gl/HB6VcALwxmJkY6716
⇧映画「幸福のスイッチ」本編54分52秒付近の撮影場所
著作権の問題もあるので、映画のシーンをここで載せる事は出来ませんが、
もし幸福のスイッチDVDをお持ちの方でしたら、合わせてご確認頂けるかと思います。

この道路で撮影されました

振り返って見ます

同じような写真ばかりで申し訳ありません(^^ゞ

この付近を稲田怜ちゃん(上野樹里さん)が、
イナデンのプレートを付けた自転車で走っていました。

惚れ惚れとする青空です。

昔の事を思い出させてくれた相棒に感謝(*´ω`*)
今日は、ここへ来るように導いてくれたんやなぁ~
うれしいです(^^♪

帰り道、富田川沿いに1本だけ🌸桜?が咲いていました。
多分、サクラですよね??

これから各地で桜が咲き出すんでしょうね( *´艸`)
また桜の花を見ながら今年も相棒(原付バイク)と一緒に走りたいです!

奈良市にある奈良県立図書情報館へ行って来ました

2024-02-25 23:27:12 | 日記
2/24、今日は、晴れ時々くもり夜遅くに小雨という天気予報でしたが、
晴れているので、久しぶりに相棒(原付バイク)と奈良まで走る事にしました(^^♪
今回はブラリ旅ではなく、奈良県立図書情報館へ行くという行先は決まっていますが、
道中は、のんびりと寄り道しながら走りたいと思っていました。

主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市本宮町→国道168号→奈良県五條市→
県道20号線→大淀町→国道309号→御所市→国道24号→奈良市 奈良県立図書情報館→
府県道8号線(阪奈道路)→大阪府大東市→国道170号(大阪外環)→和泉市→国道480号→
和歌山県かつらぎ町→国道24号→紀の川市→国道424号→海南市→
県道18号線→有田川町→国道42号→白浜町

走行距離 約400㎞
ガソリン代 1,162円、飲食費 1,600円、コピー代 80円 合計2,842円

白浜駅前にて
今日は朝7時過ぎに出発しました。予定では6時だったのですが💦
雲は多めですが晴れているので走るには良いです(^^ゞ

田辺市鮎川地区
今日は、3連休の中日とあって、いつもより交通量が多いような気がしました。

田辺市中辺路町にある小広峠にある温度表示は1℃
さすがに峠は、冷えますね((+_+))

ここからは、国道311号から国道168号を北上します。
五條まで99㎞
今回は、奈良市まで走るので奈良県を南北に縦走します。

以前(2022年5月)、この案内標識の表示内容が消えていたので、
案内標識を管理する西牟婁振興局さま宛に、
改善要望を伝えさせて頂きました。

今回、現場で改善を確認出来て良かったです。
この時、スマホで撮影していたのですが、ご近所の方でしょうか?
年配の女性が「何かええの撮れたかぁ?」と尋ねてこられたので
「案内標識の写真を撮っています」と答えたのですが・・・
まぁ変わった人やなぁ…と思われたかも知れないですね(笑)

さて本宮から今年初の奈良県十津川村に入ります

奈良県入りを前に記念撮影
今年も何回か奈良県には走りに来たいですね(^^♪

和歌山県と奈良県の県境付近は、高規格な道路整備がされていますが、
終端部には、このような標識もあります。

超S字カーブ注意
超!がつく標識は、あまり見かけない気がします(;^ω^)

将来的には、十津川村内の道路も、
このような立派な道路へと変わって行くかも知れないですね



道路整備が進む国道168号ですが、高速道路並みの高規格区間と
写真のような対向(離合)が難しい区間も存在します。
しかし、このような道を大型バスも走るんですからスゴイですね(^^ゞ

津越野隧道

扁額には津越野隧道とあります

昭和三十四年五月竣工

トンネル内部
国道168号は、直線区間が少ないのでこのような直線のトンネルでは、
スピードが上がりがちですが、トンネル出口でいきなり急カーブという所もあるので、
運転には注意が必要です。

国道168号は、高規格なトンネルと昭和30年代の古いトンネルが混在する道路です。
そのため古いトンネルの手前には、大型車への注意喚起が行われています。
以前、走った時はこの標識は無かったように思います。

紀伊半島の大きさを感じます。
遠くの山は、雪景色となっています。

これから雪のある方向へと進みます

下を流れるのは熊野川
雪化粧した山々付近は、熊野川水系と吉野川(紀ノ川)水系の分水嶺になります。

夢翔大橋

夢翔大橋 2006年7月とあります。

小さなプレートを発見。
このような発見は、車で走っていると、
なかなか気付きにくいかも知れないです。

一般社団法人 全日本建設技術協会 平成30年度全健賞受賞事業
一般国道168号 五條新宮道路 辻堂バイパス
奈良県県土マネジメント部五條土木事務所(令和元年6月)
https://www.zenken.com/hypusyou/zenkensyou/h30/P18.pdf
⇧⑫一般国道168号 五條新宮道路 辻堂バイパス

路肩には、融雪剤が置かれています

五條市役所大塔支所への入口があるこの付近は、とても走りやすい区間が続きます。

新猿谷トンネル手前にある温度表示には低温の表示もあります。

この時、気温2℃

猿谷ダム管理事務所の看板 
サルが描かれている点がオモシロイ。

猿谷トンネルを抜けて少し走ると阪本工区の工事現場が見えます。
バイパスが開通すれば、今後はこのトンネルを走る事になります。

阪本工区の工事が鋭意進められています

阪本隧道

阪本隧道 昭和三十一年六月竣功

現道から阪本工区を見上げる

開通が楽しみです

あと少しでこの区間も開通しますが、
現在も工事が進められています。
次回来るときは、新しい道を走れるかも(^^ゞ
https://www.pref.nara.jp/secure/304611/houdouhappyou.pdf
⇧一般国道168号 五條新宮道路 阪本工区の開通について
〇開通日 令和6年3月23日(土)

現在、工事中の阪本工区を過ぎると直ぐに、
五新鉄道の天辻トンネル坑口が見えます。

トンネル内の様子
あれっ?以前、見た時は、宇宙観測の施設「大塔コスモ観測所」の看板が、
フェンスに設置されていましたが、無くなっていました。
https://maps.app.goo.gl/hnXFUuymyiGM6Bt66
⇧Googleマップ ストリートビュー
大塔コスモ観測所(旧五新線天辻トンネル)
★看板があった頃
どうしたのかなぁ?と思い調べてみると
昨年、撤去された事を知りました。
https://wwwkm.phys.sci.osaka-u.ac.jp/info/syoukai/oto.html
大阪大学 大塔コスモ観測所
https://nsearch.jp/nyusatsu_ankens/63fcd8d0a2ad17054840b816
⇧大阪大学(大塔)大塔コスモ観測所とりこわしその他工事
契約日 2023/04/17

この五新線天辻トンネルを使わないのなら、
これを活用(拡幅)して国道168号のバイパストンネルに転用出来ないかなぁ?
出来るかどうかは分かりませんが、建設費用の縮減に繋がるのでは?と思いますが…
五新線天辻トンネル坑口から先は、天辻峠に向かって長い上り坂が続きます。

天辻峠まで来ると道路沿いに雪があります。
マジかぁ~((+_+))凍結・・怖い・・
ここまで来て雪道を走る事になるとは…(T_T)

道の駅大塔の看板

道の駅吉野路大塔の外観
しかし今日は、雪道を走るとは思ってもいませんでした。

道の駅でトイレ休憩しました。
国道168号では、バイクの事故が多いようです。
カーブが多いためトンネル内など直線区間では加速してしまう…
気持ちは良くわかりますが、国道168号は場所によっては、
昭和30年代に建設された区間もあり、トンネルを抜けると
ほぼ直角の急カーブという所は、所々にあります。
少し前にも同じ事を書きましたが、速度を控え安全運転で
ツーリングを楽しみたいものです(^^♪

道の駅吉野路大塔から十津川村方面を望む

道の駅大塔(おおとう)近くにある大塔歴史資料館の看板

資料館の駐車場にある大塔宮護良親王(だいとうのみやもりながしんのう)の像

資料館駐車場にある和州天辻峠の石碑
わが旅は深く南山にのり今日まさに天辻の剣を超えんとす・・・
野長瀬正夫
★途中まで文字起こしを試みましたが、文章が私には難読でした。

同じく駐車場には、維新鼓動の地 と大きな石碑が建っています

大塔郷土館の外観
https://www.city.gojo.lg.jp/soshiki/kankoshinko/5_1/2/2008.html
⇧五條市ホームページ 大塔郷土館
郷土館については、上記をご覧頂ければと思います。

新天辻トンネル手前で、日本一長い距離を走る路線バスを見かけました。
一度、機会があれば新宮からでも乗車してみたいですね。
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/yagi-shingu/
⇧奈良交通 八木新宮線
色んなユーチューバーさんが乗車動画を投稿されています。

凍結注意 この状況で標識を見ると「怖い!」としか思いません。
凍結した路面の上を原付バイクのような小さなタイヤで走ると、
ほぼ間違いなく転倒するでしょうね…(*_*;

温度表示を見ると-2℃((+_+))
マイナス2度…予想外の寒さでした。

この先の新天辻トンネルを抜けますが、下市24㎞、国道24号22㎞

道の駅吉野路大塔から少し走った所で撮影
山の稜線が目線より少し高い程度に見えます。
いかに標高が高い所を走っているか分かります。

新天辻トンネル:直線の長い(全長 1,174 m)トンネルです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%A4%A9%E8%BE%BB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
⇧新天辻トンネル

新天辻トンネルの周囲

新天辻トンネルを抜けて下り坂を走っていますが、
道路沿いには積雪があり、路面も濡れていて凍結の可能性もあったので、
後続の車が来たら出来るだけ左によって先に行ってもらいました。
速度をかなり落として慎重に運転しましたが、
滑ると怖いのでヒヤヒヤしながらの運転でした(>_<)

振り返ると樹木も雪化粧しています。

旧国鉄五新線の天辻トンネルが、国道から見えています。

この天辻の山に5㎞余りの長いトンネルを良く掘ったものだと思います。
結局、未成線に終わりましたが、掘ってから年月が経過しているという事もありますが、
先程も述べさせて頂きましたが、このトンネルを拡幅して、
国道168号のバイパストンネルに出来ないものか?と思います。

天辻峠からの長い下り坂を降りてくると城戸地区に到着。
ここまで来ると雪はありません。
写真は天辻峠方向を写しています。

久しぶりに城戸にある旧バス構内に来ました。
https://maps.app.goo.gl/G3iB6ir6UhNgGPkY8
⇧五條市西吉野町城戸地区
未成線に終わりましたが、昔、奈良県五條市と和歌山県新宮市を結ぶ
紀伊半島を縦断する鉄道構想がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%96%B0%E7%B7%9A
⇧ウィキメディア五新線

私が子供の頃に見た地図には、五新線のルートが描かれ
五新線(構想)と引かれていたのを覚えています。
その時の地図が手元にあればなぁ~(ノД`)・゜・。

ここには、当時の国鉄五新線 城戸駅が出来る計画でした.
後にバス路線となりましたが、廃止され現在に至っています。

十津川村方面に延びる五新線跡

五條市街地へ延びる五新線跡。
右手に大きな石が見えます

大きな石碑があります。

石碑には「バス専用道」を偲ぶ
先人の労苦を偲び その偉業に感謝するとともに
更に郷土の発展を念じ この碑を建立する
と刻まれています。

石碑裏面には、以下のように記載されています
「五新鉄道」及び「専用道五條西吉野線」の歴史
大正八年十二月 宇智・吉野両郡会において五新鉄道の開設を国会に陳情することを決議。
昭和十四年三月 五條・城戸間で第一期工事に着工。
昭和十九年夏 五條・神野間の路盤工事が完成するが、戦争のため工事中断。

昭和三十二年夏 工事再開
昭和三十四年夏 五條 城戸間の路盤工事完了
昭和四十年七月 国鉄バス営業開始
昭和六十年三月 国鉄分割民営化によりバス専用道用地等の資産をJR西日本が継承。

平成十四年九月 西吉野村議会において路線バス専用道五條西吉野線設置条例が可決。
バス専用道としての位置つけを決定。
同月三十日、最終バスをもってJRバス運行廃止。

平成十四年十月 JR西日本(株)より城戸以北の専用道用地が西吉野村に無償譲渡。
一日をもって奈良交通バスが路線バス運行を一日七便で開始。
うち三便が西吉野温泉まで延長運行。

平成十七年九月 五條市、西吉野村、大塔村の一市二村の合併により、運行は五條市が承継。
平成二十六年九月 路線バス専用道五條西吉野線廃止。

幻の五新鉄道

おっと英語で表記されていますね

横から見ると倉庫?なんでしょうか

近くにある建物内部
入口のカギが閉まっているのかなぁ?と思いきや、
扉が開いたので中に入らせて頂きました。
バス運行時の面影?を遺しているのでしょうか

窓口近くには、MR238号車保存会の活動を紹介したチラシがありました

JRバス阪本線旅客運賃路線案内図

当時の写真や資料が掲示されています

資料を拡大

「五新鉄道」がたどった経緯

おおっ!これは初めて見ました✨
阪本線 天辻トンネル5039.5m 祝貫通
西吉野村立川渡坑口
昭和48年10月19日 とあります。

この写真を見て何年か前にYouTubeで、他の鉄道工事と一緒に、
天辻トンネル工事の様子を映した動画を視聴したのですが、
その時は「へぇ~」と見ていましたが、削除されたのかなぁ?
見つける事が出来ません(>_<)
タイトルも分からず…きちんと記録しといたら良かった…と
この写真を見て思い出したのですが残念です。

と書きましたが、後日、動画を見つける事が出来ました。

https://www.youtube.com/watch?v=obzFNqw_1E4&list=PLkzSQO4fEMJ5x8V8fMRjP6R39fWO8tyxf&index=75
⇧生活のなかの鉄道 ~ローカル線~ 昭和43年制作
tyokutokuさまの動画より

動画には、在りし日の五新線を走る国鉄バスの様子、
バス停の時刻表から見るバス本数の多さ、
また天辻トンネル工事風景が残されており、
当時の時代背景を知る上でも大変貴重なカラー映像となっております。

旧国鉄五新線(未成線)鉄道構造物群が選奨土木遺産に決定

さて五新線の事で、ゆっくり滞在してしまいましたが、先を急ぎます。
これから大淀町へ走ります


県道20号線を走行中、傘をさした祠を発見

大淀町でガソリンを給油して、ここから国道309号を北上します。

国道24号バイパスは、ここまでです。
ここで右折して国道24号へ向かいます。

ここから先、延伸する予定があるのかなぁ?

脇道を走ります。

とびたくん!こんな所でお会い出来るとは…✨✨

映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」でも知られるようになった
滋賀県のキャラクター?でもある とびたくん


あと少しで奈良県立図書情報館に到着しますが、
その前に少し遅めのお昼ご飯を王将へ食べに行きます。
この時、餃子定食と迷いましたが…(^^ゞ
餃子、美味しいなぁ~

さて奈良県立図書情報館に到着

ちょっと逆光になり建物が分かりにくいですが、
とてもキレイな図書館でした。
二輪車の場合、図書館前に無料で駐輪出来るので有難いです。

奈良県のマスコットキャラクターせんとくんがお出迎え
このあと図書館では、約2時間以上滞在し、
奈良県川上村の郷土史について調べさせて頂きました。

このあと阪奈道路を走って大阪府へ入り、
国道170号(大阪外環)を走って白浜へ向かいました。
途中、夕焼け空がとてもキレイでした。

また阪奈道路は、奈良から大阪への道は、
片側2車線ですが、下り坂がきつく、またカーブもあり、
場所によっては急カーブもあります。
その上、交通量も多く道路の路面状態も決して良い?とも言えないので、
原付きバイクのような小さなタイヤの場合、小さな穴でも下り坂で
速度も出るうえ後方から迫ってくる車両のスピードも高めなので、
かなり神経を使う区間です。
そのため下まで降りてくると、ホッとします(*´ω`*)

今夜は満月なのかなぁ?
大阪府和泉市 src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/2e/2aeb998a898786c52581a4d0191d316d.jpg" border="0">
国道42号>https://www.youtube.com/watch?v=LUr-fH3b9hk
【あゝ無情】アン・ルイス

雨に打たれて原付バイクで走っている状況と、
曲の内容は全くと言っていいほど合っていませんが、
それもまた良いのかも知れませんね。
昭和の歌で申し訳ありません(^^ゞ

もう雪は、ちょっと勘弁して欲しいものですが、
早く暖かくなって欲しいものです。
さて次回は、どこへ行こうかなぁ?( *´艸`)
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

由良洞隧道パトロール~由良町側の環境整備スタート

2024-02-18 20:16:18 | 日記
2/18、今日は午前中、雨が降ったり止んだり、時折晴れ間も見える天気でしたが、
昼からは雨が降ってもポツポツ程度との天気予報に
「昼から相棒(原付バイク)と近所でも走ろうか!」と考え
昼食を済ませ念のため防寒着も着て出発の準備をしていましたが、
窓から外を見ると、無情にもザーとやや強い雨が降って来ました((+_+))

アカン!今日は原付ツーリングするのをやめよう!と決めて、
せっかく準備して着用していた防寒着を脱ぎました。
こんな時はムリせずにドライブにしよう!と予定を変更、
さてどこへ行こうかなぁ?と思いましたが、
やはり?いつもの由良洞隧道へのパトロールドライブとなりました。

このブログをご覧の方からすれば「またぁ~由良洞隧道…」って感じかも知れないですね(^^ゞ
今日は前回、排水路拡幅をしたあとの雨だったので、
水の流れ具合も見たかった!というのもあり車で出発しました。

途中、昨日のニュースで知った印南町の事故現場では、
警察車両が数台止まり、警察官が事故の実況見分をしていました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20240217/2040016805.html
⇧NHK和歌山 NEWS WEB 印南町 5歳女児 車にはねられ重体
女の子は重体との事ですが、何とか助かる事をお祈り申し上げます。

私自身、このような子供が犠牲になる交通事故というのは、
本当に何とも言えない辛いものを感じてしまいます。
私が交通安全や道路交通に関心を持つキッカケになったのが、
今から29年前、東大阪市水走で発生した小学生2名が死亡する交通事故でした。
この事は過去のブログでも書かせて頂いていますが、
これまで道路交通環境を改善するために取り組みをしてきましたが、
私も年齢を重ね、時間の早さを痛感します。

さて由良洞隧道に到着しました。
この時は、雨は降っていませんでしたが、
来る途中、弱い雨が降っていました。

雨があまり降らなかったようで、雨水は流れていませんでした。

排水路を流れる水はありません

前回の排水路拡幅工事で広くなったので、
法面上から少々の土砂が流入しても大丈夫かと思います。

水も溜まっていません

坑口付近も異状なし

西側の排水路にも問題なく

坑口付近上部のレンガによる巻き立て
とてもキレイです(^^ゞ
天井部からは、ポタッ・・ポタッと💧水滴が落ちていました。

由良洞隧道は明治22年(1889年)開通と、
今から130年以上も前の構造物とあって、
坑口付近にこのようなクラック(ひび割れ)もあります。

「形あるものいつか壊れる」という仏さまのお言葉(諸行無常)があるように、
由良洞隧道もいつまで今の姿を保てるか分かりません。
クラックのすぐ近くをコンクリート補強している事で、
何とか今でも道路機能を維持出来ています。

私は、和歌山県の近代土木史に燦然(さんぜん)と輝く由良洞隧道について、
何とか土木学会の選奨土木遺産に認定して頂く事で、
1人でも多くの方に、由良洞隧道の歴史的価値を知って頂けたらと切に願っております。

レンガの巻き立ての裏にもレンガがあり、
二重?三重構造?である事が確認出来ます。

レンガ巻き立て下部には、内部の水を逃がすための排水口が設けられています。

排水路をつくる前は、坑口付近の勾配の関係で、水の逃げ場がなく
晴天が続き自然乾燥するまで坑内が度々、冠水していました。

坑口上部

現在は、コンクリートで覆われていますが、何らかの扁額があったと思います。
2018年4月28日撮影時
この時も草木に覆われ扁額を見ることが出来ませんでした。

盛土も自然な感じです。

由良洞隧道 由良町側坑口上部から撮影

同地点 道路を進むと国道42号へと繋がります

同地点から上部の山の斜面を写す
トンネルが無いと更に上まで道路をつくる必要がありました。

昭和後期?にコンクリート補強された坑口上部

坑口を横から撮影

坑口上部から下の道路を写す

写真では伝わりにくいですが、結構な急斜面です。

道路から斜面上を写す

由良町側
以前から「登ってみたい!」と小学生みたいな?好奇心があり、
今日は登る事が出来て良かったです。楽しかった(^^♪

斜面が急なので、足を滑らさないように気を付けました。
子供の頃なら、山で遊んでいた事もあり、
この位の斜面なら身軽だった事もあり、スイスイ登れたのですが、
今では体重90㎏近くあるので💦💦ずいぶん重くなりました((+_+))
なので相棒(原付バイク)も私を乗せて走るのは大変です。
体重が軽くなれば燃費も良くなるのかなぁ(笑)

由良洞隧道も日高町側は、排水路を開削したりと環境改善を行って来ましたが、
由良町側は、これまで何も手入れをしていませんでした。
というのもこれまでは、日高町側の排水対策が重要だったからです。
その日高町側も一定の目途がついた事もあり、
由良町側の排水路も気になりました。

由良町側は、昭和後期の坑口コンクリート補強と恐らく同時に、
排水対策も行ったのでしょう?過去に冠水しているのを見た事ありませんでした。
また水が流れやすい勾配という事もあり、自然流下しているようでした。

ただ実際は、排水パイプ出口は土砂で埋まっていて、
水が染み出ていた?という感じでした。

そこで今回、近くにあった木の棒と、小さなスコップ(園芸用)を使って、
排水パイプの出入口にあった土砂を除去しました。

パイプの周りの土砂を除去します

パイプの口が見えてきました

パイプ口からの水路も少し掘りました

こちらの排水パイプも終端は土砂に埋もれています

土砂を除去します

排水路らしきものも少し掘りましたが、
土がかたく小さなスコップ(園芸用)ではこれ以上掘れませんでした。
機会を見てツルハシやスコップを用意して排水路を掘ろうかなぁ?と思います(*´ω`*)
これからも私の出来る範囲で由良洞隧道の環境整備を進めて行きたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます(^_^)/

運転免許の更新

2024-02-16 23:22:39 | 日記

2/16、今日は、昼から運転免許の更新のため田辺運転免許センターへ出かけました。
天気も良いので原付で行こうかなぁ?とも一瞬思いましたが、
よく考えたら写真撮影もあるので、髪の毛がペッタンコになったまま
免許証の写真に載るのもどうかなぁ…と思いとどまり?車で行きました(^^ゞ

もう何回か田辺運転免許センターで更新をしていますが、
ここはセンター近くや周辺に駐車スペースが結構あるので助かります。

免許センターに到着すると、免許を更新される方が多く、
正面入口から並んでいる列が外まで延びていました(*_*;
そして順番に並んで私も受付を済ませ、
視力検査と深視力検査を受けました。

前回この深視力検査に少し苦戦しましたが💦💦
今回は、何とかスムーズに出来ました(^^ゞ
私も年齢を重ね小さな文字が見えづらいと感じることは日常的にありますが、
この先も👀目を大事にしたいですね(^^♪
https://www.nasu-ds.jp/License/big/deepvision.html
⇧那須自動車学校 深視力検査と通常の視力の違い
深視力検査について紹介されています。

そのあと写真撮影後、講習を受講しましたが、
その際に頂いた2023年7月改訂
自動車を運転される皆さまへ 安全運転BOOK を開くと
第1章 最近改正された道路交通法等
①令和5年(2023年)7月1日施行
特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)の
交通方法等に関する規定の整備
とあり、どうしても原付!と見ると目が行ってしまいます(笑)

道路交通法は、車を運転する方にとっては、
身近な法律の1つですが、1年間で何回か改正される事もあります。
そんな道路交通法ですが、つい最近、白浜警察署交通課さま宛に
白浜町にある駐車禁止標識について改善要望を提出させて頂きました。
直ぐにとはいかないと思いますが、改善される事を期待したいと思います。

話しが逸れましたが、講習を終えて
新しい免許証を手にしましたが、これからも安全運転に努めたいと思います(*´ω`*)

由良洞隧道 排水路拡幅工事について

2024-02-11 22:10:00 | 日記
2/11、今日は3連休中日とあって白浜方面に向かう車が多かったのですが、
私は白浜から排水路の拡幅工事のため由良洞隧道へと走りました。

以前から排水路の拡幅は懸案事項でしたが、
土砂を運ぶ一輪車が確保出来ない事から、
長いこと手を付ける事が出来ませんでした。

そこで今回、これまでの一輪車に限定した考えではなく
「土砂を運ぶ」という事に主眼を置き、もう一度、方法を考え直した結果、
台車にコンテナを載せる方法でやってみる事にしました。

由良洞隧道には、お昼前に到着

工事前の状況を撮影
今回、坑口付近から写真のデリニエーター(視線誘導標)付近までの
法面下(石垣下)の土砂を撤去します。

写真では分かりにくいのですが、結構な土砂の量です。

この付近が工事区間内で最も土砂の量が多いです。

出来れば本日中に工事を完了させたい!とこの時に思いました。

この付近の法面下の土砂は撤去済みですが、今回は少し掘り下げます。

坑口側から撮影

かなりの土量です

奥側のデリニエーター(視線誘導標)付近まで土砂を撤去します

道路側から見た盛土部分

今回、土砂を撤去出来る見込みが経った事から工事(作業)に掛かりますが、
写真では写っていませんが、法面上(石垣)の斜面から土砂や落石があるため
排水路を拡幅する事にしました。

根本的には、法面上部までコンクリート(モルタル)吹付をしないと、
落石や土砂の流入を防ぐ事は出来ませんが、排水路を拡幅する事で
土砂が流入しても排水機能を確保したいと考えています。

昨年6月2日の大雨では、写真の斜面上からの土砂によって排水路が埋まってしまった事から
今回の排水路拡幅に至ります。

このような状況なので定期的にメンテナンスしないといけないと思っています。

排水路西側の様子(坑口から写す)

西側は、深く掘らなくても排水が出来ます

県道番号標下付近

排水路西側から坑口付近を写す

今回の作業で古タイヤを移動させます

由良洞隧道 坑口付近(東側)
少し土砂が堆積しているので撤去します

由良洞隧道 坑口付近(西側)
少し土砂が堆積しているので同様に撤去します
以上が排水路拡幅工事前の写真です。

今回の私の作業を手伝ってくれる助っ人の皆さんです。
平グワさん、スコップさん、ツルハシさん、
そして新顔のホウキさんとチリトリさんコンビ、
更に台車さんとコンテナさんです。

こんな感じで台車にコンテナを載せて、
ここに撤去する土砂を入れて運びます。

もっと早くこの方法に気付けば良かったのですが、
年齢を重ねると?頭がカタくなってしまうのかなぁ?
まぁ同じ年代でも頭の柔らかい方もいるので、個人差もあるかと思いますが、
私の場合、これまで一輪車でないと…という思い込みがありました。

コンテナを上から見た写真

早速、坑口付近の堆積土砂から撤去します

この付近の排水路を少し掘ります

このようにコンテナに土砂を入れて運びましたが、
これが劇的に楽でした。
今までは、クワに土を載せて運んでいたのですから
運べる土の量、スピード等、土砂運搬の負担が大きく軽減されました(^^♪

先程までは、既に法面(石垣)下の土砂を撤去済の場所でしたので、
早く出来ましたが、いよいよ、ここから本丸です。
この盛土を撤去するのが大変です。

石垣下の土砂も撤去します

坑口付近から少しずつ下って来ます

仕方ないのですが、一輪車ですと運搬できる土砂の容量が大きいのですが、
コンテナなので直ぐに満杯になってしまいます。

ここまで土砂の撤去が出来た時点で
「このスピードなら今日中に作業を終えられる!」と自信が持てました。

今日、第一段階の目標としていたデリニエーター(視線誘導標)付近まで
土砂の撤去が完了しましたが、ここまで約3時間掛かりました。
ここで少し☕休憩
今日の作業中に由良洞隧道に来られた方々を紹介します。

13時40分頃、軽四乗用車に乗った70代位の年配のご夫婦?が、
日高町方面(下)から上がって来られました。
この時、不思議だったのは、由良洞隧道に行かれた事がある方なら
分かって頂けるかと思いますが、とにかく静かな所です。
そんな場所にも関わらず、下から上がってくる軽自動車の音に全く気付きませんでした。
そして私の横に黒色の軽自動車を止めて
「すみません!ホタルの湯へはどうやって行ったらいいのですか?」と運転していた男性から聞かれました。
スミマセン!私にとっては、正直?(・・?でした。

というのもホタルの湯の場所は知っていますが、
ホタルの湯は、広川町にあります。由良洞隧道の先の由良町のさらに隣町です。
しかもホタルの湯へ行くために、この道を通る事は、ちょっと考えにくいからです。

日高町方面からホタルの湯へ行く場合は、由良洞隧道への県道23号線(御坊湯浅線)を通るより、
日高町原谷地区を抜ける県道176号線(井関御坊線)を走る方が距離も近く、
道路もほぼ2車線で整備されているので走りやすいです。
★スミマセン💦地元の方以外には、わかりにくい表現で申し訳ありません(>_<)

正直この道(由良洞隧道)を走行される方は、道路好きな方か、
由良洞隧道の心霊スポット?に興味があって通る方、
もしくは道を熟知された地元の方です。

運転されていた男性には、道順を説明しましたが、
車にはカーナビのディスプレイが見当たらなかったので、
カーナビに誘導されて、ここに来た(由良洞隧道)という感じではありませんでした。
また助手席の女性は、正面を見たまま私の方を振り向く事はありませんでした。

もし私が助手席に乗って、このような場面に遭遇した場合、
道に迷って困っている…という状況なら
道案内をしている私の方を見て「すみません。助かります」のひと言か、
気恥ずかしい場合は、軽く振り向いて会釈しても…と思ってしまいます。

私もここで何度か由良洞隧道周辺の環境整備作業をしていますが、
車の音に気付かなかった?というのは初めてかも知れないです(^^ゞ
またこれまでにも、下(日高町方面)から上がってくる車もありましたが、
道を知っている人?ばかりなので、私の横を車で素通りしていくので、
今回は、とても珍しい体験になりました(^^♪

ちなみ話に出ましたホタルの湯は、以下になります。
https://www.hotaruno-yu.com/
⇧滝原温泉 ほたるの湯

次に来られた方は、14時35分頃、今度はトンネル(由良洞隧道)を抜けて
白色のジムニーに乗った30代位の男女でした。
車は、そのまま走り過ぎましたが、トンネル内からはエンジン音が響いていました。

最後の方々は、16時25分頃、
オフロードバイク3台が、こちらもトンネルを抜けて来ました。
見た感じまだ若い方々でしたが、3台の3人とも私を見て
「こんにちは」と声を掛けて頂いたので私も「こんにちは」と
返事させて頂きました。
私の相棒(原付バイク)もオフロードタイプでしたら、
悪路の山道を走っても楽しいと思いますが、
私は今の相棒がお気に入りです。
凸凹道は走るのが怖いけど、またどこかへ走りに行きたいですね(*´ω`*)
ちなみに今日は、相棒はお留守番です(笑)

長い休憩でしたね(^^ゞ
さて本題に戻りますが、少しずつ土砂の撤去が進みます。

土砂を撤去出来たので排水路を大幅に拡幅出来ました(^^♪

今日、目標としていた2本目のデリニエーター(視線誘導標)まで土砂の撤去が出来ました。

これで第二段階が完了しました

第三段階は、排水路西側を少し掘ります

西側の排水路は、坑口との勾配(高低)差が小さいので、
東側の排水路ほど深く掘る必要が無いので助かります。

第四段階は、工事の仕上げになります。
と言っても写真を見て気付かれた方がいらっしゃいましたらスゴイです✨✨

仕上げの工程は、落ち葉を撒くだけです。
落ち葉を撒く理由は、自然な感じに仕上げたかったからです。

土を削ったままだと、如何にも工事をした!という感じになってしまいますので、
今時(いまどき)?というのでしょうか?

なるべく工事した事が分からない?わかりにくい?方が良いのかなぁ?と
個人的に感じたからです。

元々は、この第四段階は予定していませんでしたが、
見た目?も大事かなぁ~との理由からです。
まぁ1週間もすれば、土砂や落ち葉が落ちてくると思いますが(笑)

作業を終えての全体写真

長くなりましたが、これまで長いこと計画していながら、
一輪車が無い!という事から排水路の土砂の撤去が止まっていましたが、
考え方を変えて取り組んだ所、結果オーライで良かったです( *´艸`)
今回、頭を柔らかくする?というか柔軟な思考って大事だなぁ~と思いました。

最後に2月9日、御坊市の日高振興局にて由良洞隧道の土木学会選奨土木遺産について、
担当者さま(2名)と推薦候補に向けてのお話しする機会を頂きました。
私からは、これまでの取り組みについて事前に書面をお渡しさせて頂きました。
まだ、どうなるか分かりませんが、今後も担当者さまと連絡を取りながら
選奨土木遺産認定に向けて頑張りたいと思います。
ここまで長文お読み頂き、ありがとうございます(*´ω`*)