どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

高校生の二輪免許取得 について 紀伊民報 読者の欄に掲載されました

2022-04-22 21:33:47 | 日記



高校生の二輪免許取得

私は、原付きバイクで走ることを趣味としています。
今月、広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」を初めて走りました。
白浜から走行距離約840㎞を
こんな小さな乗り物で走られることに大きな可能性を感じます。

私は以前から、高校生のバイクに関する
「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」の
三ない運動に疑問を感じています。

4月から民法が改正され、成年年齢が18歳になりました。
高校生は在学中に大人になるという大きな変化です。
法務省サイトには「成年年齢を18歳に引き下げることは、
18歳、19歳の方の自己決定権を尊重するものであり、
その積極的な社会参加を促すことになると期待されます」とあります。
このような大きな社会変化に合わせて、
高校生に対する三ない運動を見直して、
二輪免許取得を通して交通安全教育を充実する方向へ変わるべきではと考えます。

私が見直しを考える最大の理由は、
高校3年間という時間を有効に使ってほしいという思いです。
例えば、クラブ活動をしたくても自宅が遠いため諦めた。
冬場、日没が早く自転車で夜道を1人で走るのは不安。
校区が広く友達の家に遊びに行けない。
図書館で勉強をしたい。
家計を助けたいのでアルバイトをしたい。
さまざまな個々の事情もありますが、
移動手段を自転車からバイクに変えるだけで、
高校生にとって大きな変化をもたらす可能性があります。

三ない運動については、
2014年群馬県、19年埼玉県で見直されました。
賛否両論があることは承知しておりますが、
和歌山県でも議論が深まることを期待したいのです。

最後に、私たちより2年早く大人になることになった今の高校生に対して、
少しでも可能性を伸ばせる環境を整備出来ればと思います。
二輪免許取得は、大人としての交通社会参加への一歩となります。

2022年(令和4年)4月23日付 紀伊民報
白浜町 山根康民(会社員・52歳)

しまなみ海道を走って来ました

2022-04-10 11:19:21 | 日記
4/8、9の1泊2日で広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」を走って来ました。
しまなみ海道は、今年最初に目標としていた
3か所(富士山・黒四ダム・しまなみ海道)の行き先のうち1つになります。
これまでYouTubeやネットなどで見ていましたが、
瀬戸内海に浮かぶ島々の美しさ、しまなみ海道の橋の大きさ、
地元で暮らす人々の生活を一瞬ですが、
実際に自分の目で見ることが出来て、大変感動しました(^^♪
白浜からは、遠かったけど来てよかったです。
そして2日間とも晴れの良いお天気だったので、とてもラッキーでした(^_^)/

しまなみ海道は、サイクリストの聖地とあって多くの人々が走っていましたが、
意外に思ったのは、原付で走る方も結構見掛けました。
私以外で遠かったのは、兵庫県姫路市からタンデム(2人乗り)で来られている方がおられました。


主な走行ルート 1日目 白浜町→国道42号→海南市→国道424号→
岩出市→県道63号線(泉佐野岩出線)→大阪府泉南市→国道26号→
大阪市→国道43号→兵庫県神戸市→国道2号→明石市→国道250号(明姫幹線)→
姫路市→国道2号→広島県三原市(宿泊)

2日目 広島県三原市→国道185号→尾道市→向島行き渡船→
しまなみ海道(国道317号他)→愛媛県今治市→国道196号→
西条市→国道11号→四国中央市→国道192号→徳島県徳島市→
南海フェリー→和歌山市→国道42号→白浜町

2日間合計走行距離 約840㎞

1日目 移動時間及び区間距離(全区間走行距離 約450㎞)
白浜→   約3.0時間 →岩出市(約120㎞)
岩出市→  約4.0時間 →兵庫県明石市(約110㎞)
明石市→  約3.0時間 →兵庫・岡山県境付近(約90㎞)
県境付近→ 約1.5時間 →岡山県早島町(約55㎞)
早島町→  約2.0時間 →広島県尾道市(約75㎞)

白浜→広島県尾道市 
約13.5時間(途中の食事、トイレ、給油等含む)
走行距離 約450㎞

2日目 移動時間及び区間距離(全区間走行距離 約390㎞)
三原市→  約0.5時間 →尾道市(約10㎞)
尾道市→  約3.5時間 →愛媛県今治市(約75㎞)
今治市→  約3.0時間 →四国中央市(約80㎞)
四国中央市→約3.0時間 →徳島市(約100㎞)
南海フェリー乗船時間 約2時間
和歌山市→ 約3.0時間 →白浜(約120㎞)

広島県三原市→しまなみ海道→徳島市 
約10時間(途中の食事、トイレ、給油等含む)
走行距離 約270㎞




ガソリン代    2,878円
飲食代      3,417円
宿泊代      5,680円
向島フェリー    110円
南海フェリー   4,800円
しまなみ海道通行券 500円

旅行費用 合計  17,385円


今回は、白浜を3:30に出発しました。
長い長い旅の始まりです(^^♪

先ずは、ガソリンを満タンにして

まだまだ真っ暗ですが、日高町萩原の温度表示は9℃

海南市下津町 ここまで来ると大阪の表示が出てきます。
大阪86㎞ 和歌山17㎞

海南市冷水浦付近の4車線拡幅箇所
ここから南の有田市へ向けてのバイパス道路は、現在工事中です。
この近くに阪和道海南インターがあり、これまで阪和道から有田市方面へ向かう車両は、
国道42号へ合流する際、信号が設置されていました。
そのため渋滞発生の原因にもなっていましたが、
4車線化した事で、信号が撤去されスムーズに合流出来るようになりました。

日の出 阪和道 海南インター近くにて

岩出市から風吹峠を越えると大阪府泉南市

さよなら 和歌山県 またすぐ戻って来るからね(^^ゞ

国道26号 関空口交差点
平日の通勤時間帯でしたが、思っていたよりは流れが良かったです。

大阪市の花園北交差点から国道43号を兵庫県方面へ
写真は、西宮市の武庫川橋上にて

久しぶりに明石海峡大橋が見える舞子公園に到着
ここで犬を連れた年配男性から「白浜って和歌山の?」
「ここまで何時間掛かった?」と聞かれたので
途中、休憩しながらですが約7時間かかりました。とお答えしました。
連れていた犬が、とても人懐っこく私に寄って来てくれます。
🐶犬カワイイなぁ~
男性とは短い会話でしたが、まだこれから広島まで走ります!とは言えませんでした(^^ゞ

国道250号 明姫幹線にて 姫路15㎞ 高砂5㎞ 
姫路方面に来るのは、前回2021年2月20日に来て以来なので約1年ぶりになります。
⇩世界遺産 姫路城へのツーリング こちらで紹介しております。
https://blog.goo.ne.jp/dosukoiya/e/623e6e48574880466e25d5e6096eb995
今回は、広島まで走るので、姫路を越えてさらに西へ西へとなります。
もちろん姫路以西を原付で走るのは、初めてなのでとても楽しみです!(^^)!

高砂市阿弥陀町阿弥陀 1年ぶりの再会?です(*´ω`*)

白浜(姫路市)へは、時間的に寄るのが難しかったのですが、
いつかは姫路市の白浜で「白浜町」の原付バイクと一緒に記念撮影をしたいと思います(^^ゞ

案内標識の下で撮影

岡山66㎞ 相生8㎞ 写真は、太子竜野バイパス たつの市揖保町西構交差点付近
しばらく片側2車線の快走路が続きます。流石、国道2号!

近畿地方整備局姫路河川国道事務所と中国地方整備局岡山国道事務所との管理区間の境界

拡大

兵庫県と岡山県との県境トンネル(船坂山隧道)

兵庫県上郡町カントリーサイン

トンネルを抜けてすぐにある岡山県備前市カントリーサイン

岡山県備前市から兵庫県方面を写す

広島205㎞ 福山99㎞ 岡山38㎞
岡山県内の写真があまりありませんが、岡山は道路がとても整備されているのでビックリΣ( ̄□ ̄|||) 
立体交差区間が長く続き、原付で走っていても高速道路を走っているような感覚でした。
スピードに気を付けて安全運転を心掛けました。

このあとも、ひたすら西に向かって走っていたのですが、
太陽を正面に見ながら走るので、目がショボショボしてくる感じがありました。
これは😎サングラスあった方が良かったかなぁ?と思いました。
また岡山県浅口市内を走る頃には、結構疲れを感じるようになり
少しボ~とする瞬間もありました。そんな事も影響したのかなぁ?
岡山県と広島県の県境写真を撮る事を忘れました((+_+))
福山市内に入ってから「あれっ?県境どこにあったん?」気が付きませんでした。
あとでGoogleストリートビューを見て
「えっ?こんなに分かりやすいのに見落としたのか…」と驚いたものです。
https://goo.gl/maps/apK1tvep5s7mUKrf8
⇧岡山県(笠岡市)と広島県(福山市)の県境 Googleストリートビュー 

JR尾道駅 やっと着きました

尾道駅をバックに相棒を記念撮影
よくぞ、ここまで頑張って走ってくれました(*´ω`*)

こちらの駅舎内にある尾道駅観光案内所で原付チケットを購入

原付チケット

しまなみ海道原付チケット領収書 500円

今夜の宿泊施設スーパーホテル三原駅前
日没前の18時頃ホテルに到着出来たので良かったです。
ここを選んだ理由の一つに大浴場がある事でした。
これだけの長距離ツーリングなので、体をゆっくり休めたかった…というのもありますが、
個人的には、とても良いホテルだと思いました。

スーパーホテル三原駅前の看板 翌朝、撮影しました。
ホテルは、右側の建物になります。
さぁ今回の旅のメインイベント「しまなみ海道」を目指して出発!!
当たり前の事ですが、知らない街を朝から原付で走るのは、とても新鮮な気分でした。
宿泊しての原付ツーリングも良いなぁ~と感じました(*´ω`*)

広島県三原市糸崎町 国道2号沿いに走る山陽本線

岡山85㎞ 福山26㎞ 尾道7㎞
これから尾道駅前まで走ります。
ここから見える海沿いの景色が、とても素晴らしかったです。

国道2号から見たJR尾道駅

駅前を通る国道2号を進むと岡山、福山方面へ

尾道駅前にある向島行き渡船に乗ります
見た感じ海というより川を渡る?という感じです。
しかも向島(島)が近い!

向島から船が近づいて来ます

まもなく接岸

船に乗る私の相棒
乗船料金は、原付込みで110円でした。支払いは乗船してから係員の方が集金に来ます。
原付で乗船する場合、お釣りの無いように110円を手に持っておくとスムーズかと思います。

向島側乗り場
船から下船の際は、エンジンを掛けず押して進みます。
船からは、ちょっと上り坂なので、原付が重く感じるかも知れないです(^^ゞ

正面の橋は、向島大橋
渡船で向島に渡って最初に見た大きな橋なので写真に撮りました。

因島大橋を渡たり終えて、しまなみビーチにて撮影
この日は、お天気も良くとても瀬戸内海の島々の景色が美しかったです(^^♪
因島大橋は、原付や自転車は自動車専用道の下を通る2層構造のため、
左右をフェンスに囲まれています。
また、この時は後続車両も多かったので、写真を撮る事が出来ませんでした(^^ゞ
https://onomichijp.com/island/innoshima/innoshima_bridge.html
↕尾道まちかど広報室 より

次は、生口橋を渡たるので原付で坂道を登ります

生口橋が見えます

高速道路(西瀬戸自動車道「しまなみ海道」)の横を原付で走るのも不思議な感覚です。

生口橋からの眺め。あんまり端によると足がすくみます((+_+))

今頃💦💦紹介するのもなんですが…尾道駅前から渡船で来ましたが、
道路上には、ブルーのラインが引かれていて、案内看板も整備されているので、
ナビが無くても道に迷わずに走れそうです。
私も今回、初めて走りましたが、あとで紹介する1ヶ所以外、間違える事無く走る事が出来ました。

入口には、通行料金も表示されています。

なお私は、前日に尾道駅構内にある尾道駅観光案内所で原付チケット(500円)を購入しました。
しまなみ海道原付チケット https://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/zihodo/pdf/waribiki_gentsuki2014.pdf

路面標示も整備されています

尾道市瀬戸田町名荷地区にて
どこを走っても本当に気持ちよかったです。
やはりサイクリストの聖地とあって、ロードバイクの方が多かったです。
これだけ人気があるのも実際、走って見て私なりに気付いた事があります。
①ロケーション:景色の良さは抜群ですね。
また橋への上り下り以外は、比較的平坦な区間が多く走りやすい
②道の駅、コンビニ、カフェ等の施設が充実している
個人的には、コンビニがある安心感は、何とも言えないですね。
また街中を走る事も多く、色んな意味で便利です。
③道に迷いにくい:ブルーのラインの通りに走ると良いですし
他にも周回コースなども整備されているので、コース選択が楽しめる

多々羅大橋への入口で少し休憩しました。
そこにあった地図になります。

原付と自転車・歩行者は、進路が分かれます
写真では、わかりにくいのですが、左側にはレモンの木があります

多々羅大橋 料金所

多々羅大橋からの眺め

多々羅大橋は、広島県と愛媛県との県境に掛かる橋です
自転車・歩行者用の道路には、県境である事が分かりやすく表示されていますが、
原付側には、高速道路上に見える「広島県」という標識のみ
写真では、ちょっと分かりにくいかと思いますが…

広島県から愛媛県へ

多々羅大橋を渡り愛媛県側に入ると、見事な🌸桜の花々が
桜吹雪が舞っていました。いい時期に来る事が出来て良かったです。

ふり返ると多々羅大橋の主塔が見えます

愛媛県今治市上浦町甘崎地区

ふり返ると多々羅大橋が見えます

次に渡る大三島橋へのアクセス道路
ここまでは2車線の走りやすい道でしたが、瀬戸港の左手の建物が見えると
急に道幅が狭くなりますが、右側の道路を走ります。

大三島大橋の標識があります

ブルーラインに沿って走ります

ここで私は、道を間違えました。
右手にある大三島橋への標識を見て右折しましたが、
写真中央の路面には↕原付と標示されていますが、全く気が付きませんでした(ノД`)・゜・。

原付 路面標示拡大

間違えた地点で振り返ると、こんな素敵な景色です
多々羅大橋が見えます

自転車は、このまま進みますが、もし原付で誤って入ろうとしても

原付進入禁止 と標示されているので間違いに気付かれるかと思います

大三島橋の料金所にある横断幕
しまなみサイクリングフリー 自転車通行料金 無料 
安全運転 みんなで楽しく しまなみサイクリング 本四高速
途中どこだったかなぁ?自転車通行料金 無料に賛同した協賛企業の看板がありました。

正面は、大三島橋

大三島橋 すぐ隣は高速道路(西瀬戸自動車道「しまなみ海道」)

今治までの距離表示 今治まで29.0㎞ 伯方・大島大橋まで3.0㎞ 道の駅(伯方S・Cパーク)まで1.8㎞

尾道までの距離表示 尾道まで47.1㎞ 道の駅(多々羅しまなみ公園)まで7.4㎞ 大三島橋まで1.3㎞

ここから伯方・大島大橋への入口 路面標示も分かりやすいです

原付と自転車・歩行者は、別々の道になります

伯方・大島大橋

橋の途中で見近島(みちかじま)への標識を発見
ここは、ネットで見ていたのですが、原付や自転車、徒歩でしか来る事が出来ないキャンプ場があります。
ここから下り坂が続きます。

車では来る事が出来ないのですが、原付キャンパーが多くおられました。
原付ライダーには、かなり穴場スポットですね(^^♪
まだ私は、原付でキャンプをした事はありませんが…

桜がきれいに咲いています

無料のキャンプ場ですが、管理棟のようなものがあります

キャンプ場前の砂浜

キレイな海が広がっています

原付でキャンプを楽しむ皆様方

伯方・大島大橋 料金所
この時、姫路ナンバーの原付二種でタンデム(二人乗り)されている方を見掛ける
「おっ姫路か結構遠いなぁ」と思いましたが、先方ももし私のナンバーを見ていたら
「えっ?白浜」って思ったかも(^^ゞ

後方は、伯方・大島大橋

さて、いよいよ最後の橋でもある来島海峡大橋を渡ります

この橋を渡り終えれば、四国本土に原付バイクでは初上陸

原付は左側へ 歩行者・自転車は右側へ

来島海峡大橋

とても美しい橋です。
しかし日本の架橋技術は本当に素晴らしいです。
しまなみ海道は、世界のサイクリストの聖地になっても良いと思います。

来島海峡第二大橋 橋長1515m 来島海峡大橋は、長いので通行料金も200円になります

四国本土が見えます。今治市内の街並み

ついに四国本土へ原付バイクでは、初上陸

来島海峡大橋への道を振り返る

来島海峡大橋にほど近い場所にあるサンライズ糸山/今治市サイクリングターミナルへ立ち寄りました。
ここで相棒の原付バイクを記念撮影。
良くここまで、私を乗せて頑張って走ってくれました(*´ω`*)

私にとっては、今回しまなみ海道を走破する事が出来て、とても嬉しく
何とも言えない達成感がありました。
これまで動画でしか見れなかった景色を、自分の目で見る事が出来たのですから(^^ゞ

走り終えて思ったのは「もう1回、機会があれば走って見たいなぁ~」とも思いました。
ただ原付で広島県尾道まで走るのは、正直かなり疲れたなぁ~と感じました。

サンライズ糸山に着くまでは、時間を気にせず、気の向くままに焦ることなく走って来ましたが、
ここで少し焦りを感じました。というのは、徳島港からのフェリーの時間です。

当初立てた予定通りに広島からサッサと走れば、
16:30徳島港発→18:35和歌山港着に乗れますが、
あまりにも味気ないので、少し余裕を見て次発の
18:55徳島港発→21:05和歌山港着に乗れば良い!と思っていました。
がしかし、その18:55も危うい感じになって来ました。

また四国内の道路を走るのも今回、初めてとあって「間に合うかなぁ?」と焦りを感じていました。
取り敢えず、無理をしないで18:55発に間に合うように走るけど
せっかく四国内の道路を原付で走るのは、初めてなので楽しみたいという思いもあり間に合わなければ、
21:50徳島港発→24:05和歌山港着に乗ろうと決めました。


今治城

愛媛県新居浜市 星原町 国道11号
この時、交通量が多かったのか?新居浜市内を抜けるのに時間が掛かりました。
一部バイパス区間もありましたが…

愛媛県四国中央市 土居町上野
写真では分かりにくいのですが、歩道橋からの下り坂の先に
街並みと海が見えるのですが、とてもキレイな景色で何とも言えないですね(^_^)/

同じ場所

四国中央市 上分町 国道11号から国道192号を走ります。
国道192号は、愛媛県から徳島県との県境の山を越えて、吉野川沿いに走る道路です。

おおっ!やっと徳島の表示が見えてきました
徳島97㎞ 三好市22㎞

何とも分かりやすい名前ですが、愛媛県と徳島県の県境にある境目(さかいめ)トンネル
境目トンネル 1972年9月 延長855m 幅8.0m 高さ4.5m 

トンネルを抜けると徳島県三好市
私が子供の頃は、池田町でした。
徳島県内の自治体も平成の合併で、名前が変わった所が多いような気がします。

この時の気温20℃ 暖かかったです(^_^)/

おおっ!ここから(三好市)高知へ行くのも、徳島へ行くのも、ほぼ変わらんのやなぁ
国道32号 高知88㎞ 国道192号 徳島86㎞

大歩危 小歩危 祖谷のかずら橋
懐かしい 大昔に子供の頃、大歩危を通って祖谷のかずら橋へ行った事があります。
当時は、高速道路(徳島道)はありませんでしたけどね
今回、三好市から徳島市まで走った国道192号は、
徳島市手前の石井町までは、とても走りやすい道でした。
信号も少なく、吉野川沿いという事もあって見通しの良い直線区間も多く
ついついスピードが乗る区間ですね(^^ゞ安全運転に気を付けましょう。

結局、18:55徳島港発のフェリーには、間に合いませんでした((+_+))
そのため次の21:50発まで徳島市内をツーリングしました。
といっても日没後なので、あまり周りの景色はわかりませんでした。



これから乗船する21:50発のフェリーになります

乗船待機する相棒。相棒にとっても大型フェリーは、
以前、静岡県浜松市へ行った時に乗船した伊勢湾フェリー以来です。

南海フェリー 徳島港→和歌山港 乗船券 合計4,800円

フェリー車両甲板

相棒もしっかり固定されています。
少しの間、辛抱してくれよ(^^ゞ

夜の展望デッキは、真っ暗ですが、この日は夜空にお月様が見えていました

和歌山港への入港が近くなってきました
この日、何と同じ原付二種で有田市からの方がおられました。
「今日は、どちらへ行かれていたのですか?」話しかけようかなぁ?と思いましたが、
原付二種とはいえバイクは、ピカピカ。
ブランド物のライダースーツを着用しているような本格的な方でしたので、
ちょっと遠慮してしまいました(*´ω`*)
ちなみに私の防寒着はワークマンです(笑)

写真は、ここまでですがフェリーは、約2時間の乗船時間があるので
そのうちの半分、約1時間仮眠していました。
仮眠後、目が冴えてきたので、展望デッキでフェリーの大きなエンジン音を聞きながら
夜空を見ていました。おかげで白浜までの約3時間は眠気を感じず走る事が出来ました。

とてもとても良い思い出になりました。
今回、相棒は道中約840㎞も走ってくれたので、とてもよく頑張ってくれました。
また一緒に出掛けようね(*´ω`*)

三重県松阪市にある水屋神社と奈良県東吉野村にある丹生川上神社中社へ

2022-04-03 20:40:07 | 日記
4/2、今日は三重県松阪市飯高町にある水屋神社と
奈良県東吉野村にある丹生川上神社中社へのツーリングに出掛けました。



主な走行ルートは、白浜町→国道311号→新宮市熊野川町→国道169号→
奈良県十津川村→国道311号→三重県熊野市→国道42号→多気町→国道368号→松阪市飯高町→
国道166号→水屋神社→国道166号→奈良県東吉野村→県道16号線(吉野東吉野線)→丹生川上神社中社→
県道16号線→吉野町→国道169号→大淀町→国道370号→五條市→国道24号→和歌山県紀の川市→
国道424号→海南市→県道18号線→有田川町→国道42号→白浜町

走行距離 約474㎞


白浜を出発して、国道311号を走行。写真は、田辺市鮎川付近
天気は曇りですが、雨の心配は無い?予報でしたが…

田辺市中辺路町北郡(ほくそぎ)付近
どことも桜が咲いてキレイです。

田辺市中辺路町福定(ふくさだ)の🌸桜

田辺市中辺路町福定(ふくさだ)の集落
福定は、大銀杏(おおいちょう)が有名です。
写真中央左寄りに大銀杏が見えます。写真では分かりにくいかも知れないです。
https://blog.goo.ne.jp/dosukoiya/s/%E5%A4%A7%E9%8A%80%E6%9D%8F
過去のブログで、大銀杏を紹介させて頂いています。
ほぼ同じ場所から撮影しています。

田辺市中辺路町 小広峠バス停先の温度表示は0℃((+_+))
4月に入ったけど、山間部は寒い!
防寒着やカイロがまだまだ手放せないです(^^ゞ

尾鷲市役所前

三重県尾鷲市 松阪まで、あと88㎞
尾鷲は、雨が降りやすい地域ですが、何とか曇り空のまま天候が持ってくれています。

三重県紀北町 道の駅 紀伊長島マンボウ

まだまだ走りますよ(^^ゞ

紀北町(旧紀伊長島町)から国道42号は、上り坂が続く荷坂(にざか)峠を越えます。

荷坂トンネル手前の右側に、鉄道防備林の標柱を発見
この道は何度か通っていますが、これまで気が付きませんでした((+_+))

鉄道防備林 昭和25年12月新設 梅ケ谷1号林
何でこんな所に?と思いましたが、スマホで地図を見て何となく理解しました。
この下に、紀勢本線のトンネル坑口があるからでした。
鉄道トンネルを守るために、当時の国鉄が山林を所有したのかなぁ?と思います。

林内に立ち入らないこと 東海旅客鉄道株式会社

林内への入口。これ以上は進みませんでした。

荷坂トンネルを抜けると大紀町です。

ふり返ると紀北町のカントリーサイン

荷坂トンネルのすぐ右側に旧道が見えていますが、
ガードレールで進入出来ないようになっていました。

大紀町側から荷坂トンネルを写す

大紀町のカントリーサイン

熊野古道 荷坂(にざか)峠への案内
江戸時代は、この荷坂峠が紀州と伊勢の国境でした。
大紀町から大台町にかけて走りやすい快走路が続きます。
写真はありませんが、道の駅奥伊勢おおだい に隣接するマックスバリュ大台店で、
お弁当とお茶を買って昼食にしました。
松阪方面に走る際は、ここで休憩する事が多いです。

国道166号沿いにある道の駅 飯高駅



道の駅 飯高駅
ここで少し休憩しましたが、水屋神社まであと少し
国道166号は、紀州ー大和ー伊勢を結んだかつての和歌山街道とほぼ一致するそうです。

水屋神社前に到着
水屋神社は、国道166号沿いにある大きな赤い桶が目印になっていますが、
知人からこの神社を教えて頂きました。
この区間は、何年前だったかなぁ?ここから奈良県宇陀市まで走りました。
その時は、原付一種(50㏄)だったので、この先の三重と奈良の県境にある
高見山のトンネルまでの上り坂を登るのが、大変だった記憶があります。
今回は、原付二種なので、少々の上り坂なら登れます(^^ゞ



水屋神社 鳥居
私が訪れた時は、小さな子供を連れたご家族と年配の男女(ご夫婦かなぁ?)といった
数名の参拝者でした。

境内には大きな木があります





おおっ…これが、知人が話していた さざれ石かぁ!スゴイなぁ~感じてしまいます。



キレイな🌸桜やぁ~結び桜と書かれています。
根は一つですが、途中から2本に分かれています。だから結びなんですね!(^^)!





結び桜の全景。とても素敵な色合いでした。
桜の時季に行けて良かったです(^^♪

水屋神社 拝殿

とても高く大きな杉の木です



夫婦杉

本殿右側には、大きな楠の巨木があります



大楠社



大きな楠の木です



水屋の翁と国わけ伝説

むかしお伊勢さまが白馬に乗って珍らし峠にさしかかられました。
「誰か国ざかいを知る者なきや」とおっしゃいました。
すると水屋の森から鹿に乗った白髪の翁(春日の神)が出迎えました。
伊勢の神さまは「おお珍らしや春日の神ではないか。
あなたの国とわたしの国との境を決めよう」と申されました。

ふたりの神さまは笹舟を作りその止まったところを国境にしようと約束され、
大石を礫(れき)のように川中へ投げ込まれました。
波はたちまち滝のようにさか巻き、途中であわとなったり、
加わったり、瀬になって笹舟は川上に押しやられました。
舟は舟戸の里で止まりましたが、波は高見山を越えました。
「おっと過ぎたに、おっと過ぎたに」とふたりの神さまは叫ばれました。

両国の境は高見山と決まり、春日の神さまも水屋の森にお戻りになりました。
波留、滝野、珍らし峠、堺が瀬、礫石、さかさま、
粟野、加波、波瀬、舟戸、大和の杉谷などはこの話から生まれた地名であると
土地の者は今に語り伝えています。

水屋の大杉 樹高43m

これは?よく分かりませんがスゴイ!



水屋神社のすぐ裏手を櫛田川が流れています。







岩の先端まで行って見ました

水屋神社について、以下の松阪市つーしん でも紹介されています。
https://matsusaka-2shin.com/iitaka-mizuyajinjya/
水屋神社サイト http://www.mizuya.org/

水屋神社について知人に教えて頂き、お詣りする事が出来ましたが、
今回、来る事が出来て良かったです(^^♪
このあと国道166号を奈良県に向かって走るのですが、少し困った事が発生しました。
というのは、お天気です。

当初、予定では水屋神社にお詣りした後は、奈良県東吉野村から
国道169号を南下して、北山村を通って白浜へ帰る予定にしていました。
また昨日の天気予報では、今日は曇り時々晴れ 夜遅くに雨が降り出す。という予報でしたので、
早目に帰れば雨の心配は無さそう…という判断でしたが、
スマホの雨雲レーダーを見ると上北山村、下北山村の国道169号沿いでは既に雨が降っていました。
「弱ったなぁ~」いくら距離が短くなると言っても
雨の中を走るのは、辛いので予定を変更して
東吉野村から吉野川、紀ノ川沿いに走るルートに変更する事にしました。

その東吉野村を走っている時の事ですが、
私は、ツーリングの際、原付バイクを止めてからスマホの地図を見ますが、
見ながら走る事(ナビを聞く事)も無く、予め地図を頭に入れてから走っています。
そのため間違える事もありますが、それもまたヨシ!という感じです。

今回は、その間違いのため予定外の出会いがありました。
当初、東吉野村は雨が降る前に早く通過しよう!とだけしか考えていませんでしたが、
何と丹生川上神社中社前を走っていました。
あれっ?曲がる道を間違えた…と気付きましたが、
昔、一度来てみたいと思っていた丹生川上神社でしたので、
これは何かのお導きかも知れない?と思い参拝させて頂きました。







丹生川上神社中社 鳥居



拝殿

龍神

拝殿内部

龍玉(りゅうだま)

龍神の御力(おちから)にて穢(けが)れを取り去り、運気を開きます。
心の願いを玉に込め、穴に息を三度吹き込み
東の龍(龍神の瀧)に投げ入れてください。

東の瀧への案内地図



ご参拝の作法 これは分かりやすいですね。

恋うらない 占いの水

恋玉

幸せみくじ 恋うらない

占いの水



桧皮ご奉賛のお願い
当社の御本殿・東殿・西殿は、天正十一年(一五八七)兵火により焼失し、
文政十一年(一八二八)に再興され、現在まで幾度となく屋根檜皮葺の修理を施して来ました。
然しながら近年風雨・風説等により屋根桧皮の痛みが酷い状態ですので
桧皮屋根の葺替を計画致しました。
就きましては、ご参拝の皆様方には、何卒ご理解とご賛同を戴き
桧皮のご奉賛をお願い申し上げます。

奉賛金額 一束 大 一〇、〇〇〇円 小 五、〇〇〇円

桧皮

丹生のなでふくろう



ふくろうを撫でさせて頂きました。
丹生川上神社サイト https://niukawakami-jinja.jp/

たまたまご縁を頂き、丹生川上神社中社へお詣りさせて頂きましたが、
正直、私の心はどこか浮ついていました。
理由は、天気です。雲行きが怪しい…早く移動しないと…という焦りもあり
水屋神社をお参りしたように、ゆっくりと気持ちを落ち着かせて
参拝する事が出来ませんでした((+_+))

この事が、やはり神さまには通じたのでしょうか?
山間部を避けて海沿いのルートを走ったにも関わらず
印南町から白浜に着くまで、霧雨程度の雨でしたが
ずっと濡れながら走りました。
それまでは、少し晴れ間が見えた時もあったのですが…

今回訪れた水屋神社、丹生川上神社は、水の神さまですので
まぁ雨に濡れるのも良かったのかも知れません(ノД`)・゜・。
車ならワイパーを動かすだけですけどね(笑)

あと丹生川上神社からの帰り道、道路沿いにニホンオオカミの像がチラッと見えたのですが、
これも先程述べたように天気が気になり、立ち寄る事が出来ませんでした。
そういえば、どこかでニホンオオカミを最後に発見した…とか聞いた事ありましたが、
それが東吉野村だったとは。。。しかも道路沿いの分かりやすい所だったのに。。。
この事から、また後日改めて東吉野村を訪ねる事を決意しました。

こういった偶然の発見や出会いが出来るのも
原付バイクならではの旅の良さかも知れません(*´ω`*)
紀伊半島には、まだまだ知らないスポットが沢山あります。
そんな地域をもっと知りたい。学びたいという気持ちもあります。
様々な事情が許す限り、また相棒との旅を楽しみたいと思います(*´ω`)

桜吹雪を見て、菜の花に舞うモンシロチョウを見る

2022-04-02 22:34:52 | 日記
4/1、今日は、上富田町市ノ瀬の富田川河川敷へ
桜並木を見に原付バイクで走って来ました。
天気は晴れていたのですが、風が少しヒンヤリと冷たく感じましたが、
桜の花は、ちょうど見頃な感じでした(^^ゞ





そんな桜のもとで、新小学1年生と思われる男の子が、
学校の制服を着て、カメラマンや銀色のレフ板をもったスタッフに囲まれて
かなり本格的な写真撮影が行われていました。

4月から新入学の皆様。おめでとうございます(^_^)/
学校生活を楽しんで下さいね。
この日は、風に舞う桜吹雪も見られて、とても美しい光景でした。(*´ω`*)
桜って良いですね( *´艸`)


このあと帰り道に菜の花畑を見つけました。
黄色い菜の花に、白いモンシロチョウが舞う姿は、
とても美しく春を感じます。

今日は、自然の美しさに魅了された原付ツーリングでした(*´ω`*)