9/16、朝から良い天気だったので、
お彼岸が近いこともあって、午前中お墓参りに行って来ました。
日中は、まだまだ暑いのですが、時折吹く風が心地よく感じる瞬間もあり、
ほんの少しですが、秋の気配を感じました。
さて、お墓参りを終えて今日は、時間があるので…
というのも本当は、今日は、滋賀県まで走ろう!と思い、
午前3時頃に起きるつもりでしたが、目を覚ますと
外はもう明るく時計を見ると午前6時30分でした((+_+))
「寝過ごした!」とも思いましたが、
目覚ましもセットしていないので、
元々、無理に起きるつもりもなく、
起きられたら滋賀まで走ろう!という軽い気持ちだったので、
起きられなかった…という事は、体に疲れがたまっていたんだなぁ…と気持ちを切り替え、
ゆっくり起き上がり、朝食を済ませてから用意をしました。
朝からもう1台の原付バイク(兄貴)を、ゆっくり走らせながら、
バイクの調子を確認。兄貴は、だいぶ歳なので、
あまり無理をさせられないので、今は近所を走り回る程度ですが、
時々、乗らないと調子悪くなりやすいですからね(^^ゞ
その後、散髪や買い物を済ませてから、
お墓参りに出掛けました。
朝早く起きると、いつもより時間が長く感じられます。
さて、お墓参りもしたし、この後、どうしようかなぁ?と思った時、
湯浅町まで走ろう!と突然スイッチが入ったので、
湯浅まで走りながら、途中、印南町にある切目駅に寄りました。
ここで、切目駅から第2切目橋りょう迄の徒歩動画を撮影しました。
https://www.youtube.com/watch?v=138whqtGumg
⇧きのくに線切目駅(印南町)から第2切目橋りょうまで歩く
その後、御坊市にある吉野家で早めの昼食を済ませ、
湯浅町まで走りましたが、途中から有田川沿いに走ろう!と
またまたスイッチが入ったので、本当に気の向くままに原付バイクを走らせていました(*´ω`*)
そんな湯浅町から有田川町の国道42号を走行していると、
私のだいぶ前の方に「ブ~ン⤴ブ~ン⤴ブ~ン⤴」と⚡爆音を鳴らすバイク2台が見えました。
「あちゃ~追いつきたくないなぁ~」と思い、
「この先の信号(明王寺南交差点)から左折して、バイパス(県道22号吉備金屋線)を走りたいから、
真っすぐ(国道42号を直進して)行ってくれ!」と念じたものの爆音バイクの方が、
私の思いに反して、左折して行きました。あちゃ~😵
仕方ない!旧道(県道22号)を走ろう…と予定を変更して、
久々に旧道を走りました。まぁ、これが結果的に良かったのです。
このあと旧道沿いにある有田川町鉄道交流館(鉄道公園)に行く事になりました。
バイパスを走っていたら、ここに寄る事はありませんでした(^^ゞ
オーバーかも知れませんが、人生にも言える事かも知れません。
その時は、遠回りする事になり損をした気分になりましたが、
結果的には、それで良かったのですから(^^♪
前置きが長くなりましたが、鉄道交流館(鉄道公園)での出来事を紹介させて頂きます。
公園入口には、大きなSL(D51)が見えます
SL正面から
汽車ポッポみかん号のプレートが見えます
SL下の車輪
SLを斜めから…本当は、反対側からも撮影したかったのですが、
長い事撮影されている方が居られたので、諦めました(*´ω`)
蒸気機関車 D511085
全長19.73m、全幅2.94m、全高3.98m、重量125t
経歴1944年(S19)4月 日本車輛製
東京 青森 釧路 札幌鉄道管内で32年間活躍
1976年(S51)3月 引退
1977年(S52)4月 吉備町(藤並駅 東口)へ
2010年(H22)2月 有田川鉄道公園へ
走行距離 212万km 地球約50周
最高速度 85km/h
D51 デコイチ
国鉄の誇る貨物用SL D51は
1936年(S11)2月 1号機(D5114)から
1945年(S20)1月 1115号機(D511161)まで9年間に全国13工場で1115輌が製造された
この機関車は製造最後の第3グループ161輌の内の1輌で
吹雪の原野を轟音をたてて疾駆した姿がしのばれる
2010年 有田川町
ここにSLがあるのは知っていましたが、
これまで、こんなにじっくりと見ていませんでした。
メンテナンスも大変だと思いますが、
これからも大切に保存して頂けたらと思います。
SLの後ろには、ディーゼル牽引車✨も保存されています
貨車が牽引されています
形式ト1のトとは、トラックから来ている無蓋車の事だそうです。
いつ頃、製造された車輛なのか?わかりませんが、
とても古いというのは良くわかります(^^ゞ
貨車ですが、これを改造したオープンタイプの車輛を
白浜以南の きのくに線に走らせられたら観光列車として
乗車するのが楽しい✨✨車両になるかと思います。
冷暖房一切なく、窓もなく、沿線の空気感や潮風を肌で感じられる車両は、
私のような人間は、興味をそそられますが、まぁ却下されるでしょうね(笑)
もし実現出来れば、きのくに線の利用促進に繋がるものと確信しています。
これ!良いなぁ~✨✨と暫く眺めていました( *´艸`)
貨車の天井付近
貨車の側面
有田川町鉄道交流館の外観
https://www.town.aridagawa.lg.jp/top/kakuka/kanaya/9/2/koen_camp/644.html
⇧有田川鉄道公園・有田川町鉄道交流館について(有田川町ホームページ)
明恵(みょうえ)上人生誕850年ノボリ
汽車が入線します
汽車を正面から写す
ホームの様子
交流館前の駅名標
鉄道交流館入館料金
乗車体験キップと同額ですが、交流館入館の際には、
別に200円(大人)要ります。
大人200円、小人100円(小学生から中学生まで)
乗車体験のキップ売り場
乗車料金 小中学生100円、高校生以上200円、未就学児無料
乗車体験の時刻表
乗車券(キップ)
昔ながらの硬券タイプ(200円)です。
乗車券の裏面に今日の日付が印字されています
キップにハサミが入っています。
私が子供の頃、国鉄の駅員さんがハサミをカチャカチャと動かしている様子の記憶があり、
子供ながら触ってみたい!と思っていましたが、この歳になって
何と!キップにハサミを入れる体験が出来ました(^^♪
長生きするもんやなぁ~とシミジミと🍵お茶をすする
鉄道公園限定オリジナル缶バッチの
ガチャガチャ(300円)があります✨
ガラスに反射して見えにくいのですが、
鉄道車両キハ58003体験運転のポスター
https://www.facebook.com/kiha58003/
⇧詳細は、有田川町鉄道交流館フェイスブックをご覧ください
鉄道公園のポスター
鉄道交流館ご利用案内
開館時間 午前10時~午後5時まで(最終入館 午後4時30分)
休館日 毎週水曜日・木曜日
(水曜日・木曜日が休日の場合は開館します)
年末年始 12月29日から1月3日まで休館
入館料金 大人200円 小人100円(小学生以上中学生まで)
ホーム先端から金屋口駅方面を望む
車輛が見えます
ホームから公園方面を望む
ホームにあるミニ鉄道
この小さな汽車に子供さんが乗っていました。
このミニ鉄道は、エコ電というそうです
ちょっと写真が分かりにくいのですが、ここにある
エアロバイクのペダルをこぐ事で、エコ電が動きます。
こちらの車輛に乗車します
樽見⇔大垣?
https://tarumi-railway.com/
⇧樽見鉄道ホームページ
この時、初めて樽見鉄道を知りました(^^♪
ハイモ180-101
運転席の様子
車内に駅間普通旅客運賃表が掲示されていました。
もう藤並まで走る事は出来ませんが…
車内のつり革と天井
駅員さんの帽子が荷棚にあります。
子供さんが被って写真撮影をしていました。
えっ!私も被らせて頂きました(写真はありませんが)(^^ゞ
車内の様子
以下は、撮影動画(前半)になります。
https://www.youtube.com/watch?v=XaQwoCQVTU8
⇧①有田鉄道 鉄道交流館前→公園前区間の車窓
https://www.youtube.com/watch?v=xPtmRGol8SA
⇧②有田鉄道 公園前→鉄道交流館前(通過)→金屋口区間の車窓
かなやぐち
駅名標が残されています。
在りし日の駅の様子です
普通運賃表があります。(昭和)61年9月1日
白浜まで1390円、天王寺1710円、大阪1970円となっています。
うわぁぁぁぁぁぁぁ
懐かしい( ノД`)シクシク…
私が子供の頃、走っていたので当時の記憶が蘇ります。
金屋口駅外観
直ぐ近くにある有田鉄道株式会社
字体が良い感じです。
踏切横にある信号機は、踏切に異常があった際、
運転手に知らせるために赤信号がクルクル回るそうです。
この後方の草むらに、かつてオークワ店舗があったそうです。
以下は、撮影動画(後半)になります。
https://www.youtube.com/watch?v=lXmHtHn4u64
⇧③有田鉄道 金屋口駅構内及び駅周辺
https://www.youtube.com/watch?v=CBdvwE8j1c0
⇧④有田鉄道 金屋口→鉄道交流館前区間の車窓
今回、たまたま訪れた鉄道公園ですが、
鉄道好きという事もありますが、とても楽しかったです!(^^)!
またお客さんも、小さな子供を連れた親子が殆どでした。
子供さんも普段乗っている電車とは違い、
ディーゼル機関車独特の音や振動が、新鮮だったと思います。
小さな子供さんのいる親御さんに、おススメのスポットかと思います。
さて、このあと鉄道公園からは、国道424号を走って
龍神方面に向かいました。
有日貫通 白馬隧道開通記念
平成6年5月吉日 和歌山県知事 仮谷志良
上記が大きな石に刻まれています。
白馬トンネルを抜けた日高町側にある記念碑を見つけました。
拡大
こちらには、国道四二四号白馬隧道開通記念 平成六年五月吉日と記されています
石の裏には、何もありませんでした。
平成6年開通という事で、私の感覚からすれば、最近のイメージですが、
これが昭和中期までの開通だと、ここまでの道のり(歴史)について
刻まれているかと思いますが、そのあたりに時代の流れを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=FCCEdA5quAI
⇧【これぞ酷道】超急勾配かつヘアピンカーブ連続の難所の峠道
平成6年に白馬トンネルが開通する前は、動画の旧道を走っていたかと思うと、
地元の方にとって、トンネル開通のインパクトは、大変なものだった事が
容易に想像できます。
和旅さんの動画を見て、旧道を走ってみようかなぁ?と思い、
道の駅しらまの里の前に架かる橋を渡り、勾配のキツイ坂道を見て
「や~めた…」になりました(^^ゞ
また寄り道をしました💦
日本の三大酷道の1つ 国道425号の田辺市と印南町との境界にある
唐尾隧道(田辺市側)田辺市側は、国道424号の分岐から
川沿いの現道の拡幅工事が進められています。
唐尾隧道(印南町側)
国道425号の標識が立っています
日本の三大酷道の1つ 国道425号
竣工 昭和41年10月
トンネル名 唐尾トンネル
縣道名 縣道竜神御坊線
施工 岡崎工業株式会社
延長 168m 巾員 6.0m
国道424号 田辺市、みなべ町の境界にある切目辻トンネルに向かっています
右手に小さく見えるのが、新切目辻トンネル
新切目辻トンネル 現在工事中です。
切目辻トンネル(現道)
切目辻トンネル内
幅員狭小のためトンネル内での対向が困難です💦
トンネル内
新切目辻トンネル(工事中)
現道と新切目辻トンネル
新切目辻トンネルについて
https://www.agara.co.jp/article/147022
⇧切目辻トンネル新しく みなべ-龍神間の難所解消へ(紀伊民報)
https://hidakashimpo.co.jp/?p=85059
⇧みなべ―龍神間の新切目辻トンネルが貫通(日高新報)
https://www.youtube.com/watch?v=RGe8ZIi1MI0
⇧国道424号 田辺市ーみなべ町の境界にある切目辻トンネルを走る
今回、切目辻トンネルを走行した際、動画撮影を行いました。
というのも新切目辻トンネルが開通すると、
旧トンネルは、恐らく封鎖されると思うので、
トンネル内の様子を記録するために撮影しました。
面谷トンネル 田辺市と、みなべ町との境界にあるトンネル
左の道が旧道になり、旧面谷トンネルに繋がっています
面谷トンネル 2016年12月 和歌山県
延長653.0m 幅6.5m 高4.7m
旧面谷トンネル前
道路は、人や車が通らなくなると荒れるのが早いです。
大量の土砂や木(枝)が路面を覆っていました。
旧面谷トンネル
このように封鎖されるとトンネル内を走る事が出来ませんので、
今回、記録にと思い切目辻トンネルの撮影をしました。
ただスマホでの簡単な撮影なので、画質は、もう一つですが💦
今回は、鉄道公園で鉄道に親しみ、
鉄道を通して子供の頃の事を思い出し、
少し古めのトンネルと新しいトンネルとの対比を楽しんだりと、
気の向くままのブラリ原付旅でしたが、
とても楽しかったです。
また機会を見て、ブラっと原付で走りたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます(^_^)/