どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

由良洞隧道パトロールと十五夜お月さま

2023-09-30 23:48:58 | 日記
9/29、今日は、久しぶりに由良洞隧道のパトロールに出掛けました。
例年なら9月は、台風による風雨の影響があるのですが、
今月は、台風?あったのかなぁ…という位だった事もあり、
雨による排水路の損壊は多分無いだろう・・・と思いながら
パトロールに向かいました。

到着して排水路を確認しましたが、
損壊等は見受けられなかったのですが、
落ち葉や落石が排水路上にあったので、簡単に除去しました。





この古タイヤも何とか処分したいと思いますが、
それより排水路の土砂をどうやって搬出しようかなぁ?と
妙案が浮かばないまま時間が過ぎていきます。
一輪車(ネコ)があれば、遠方まで土砂を運べるのですが、
スコップで毎回運ぶとなると、かなり大変になります((+_+))

トンネル坑口側から排水路を写す

法面(石垣)と道路の間にある土砂を撤去して、
拡幅して浚渫した排水路を整備出来れば、
排水路に関する大掛かりな作業は、終了します。

あとは定期的に清掃等のメンテナンスさえ出来れば、
良好な状態が維持できますが、ただ、いつ何時、
また排水路を損壊するような大雨が降る可能性もあるので、
ある意味、終わりなき作業が継続する事になるかと思います。

まぁ、これも私がもっと早くに土木学会へ
選奨土木遺産候補として申請していれば、
由良洞隧道内のヒドイ落書きを防げたのでは…と考えると
明治22年(1889年)由良洞隧道を完成させた先人に申し訳ない!という思いが
根底にあるからです。
私自身、様々な事情が許す限り、由良洞隧道への関りは、
これからも続けていきたいと思います。
この先、先程の選奨土木遺産に選ばれなかったとしても…(*´ω`*)

帰り道、印南町島田地区で見た十五夜お月さま

とてもキレイな月明かりが海面を照らしていました。

写真では、あまりきれいに撮れていませんが、
雲もなくキレイなお月さまを見る事が出来ました。
このあと、スーパーで月見団子を買って、いただきました(^^♪
明日も良い日になるといいなぁ~

御坊市名田町の押しボタン式信号機下の横断歩道の線引きが行われました

2023-09-30 23:26:09 | 日記
9/29、御坊市名田町の国道42号を走行中、
信号機下の横断歩道の線引きがされている事に気付きました。

改善前:和歌山方面 横断歩道が見えません(>_<)

改善前:田辺方面 横断歩道が見えません((+_+))

改善前

改善前

改善後
「あれっ?いつの間に…」という感じでしたが、
対応して頂いた和歌山県警さま ありがとうございます(^^♪


https://blog.goo.ne.jp/dosukoiya/e/1813fa39ec0defa7a1e7e1d0030e644b
⇧御坊市名田町 加尾バス停近くの押しボタン式信号機の下にある横断歩道について
今年4/18、和歌山県警察 信号機BOX係さま宛に
御坊市名田町 国道42号 加尾バス停近くの押しボタン式信号機の下にある
横断歩道及び停止線の標示が消えている事をお伝えしました。


横断歩道がハッキリと視認出来るようになったので、
ドライバーにも横断歩道の存在が明瞭になりました。

反対側からも撮影

横断歩道が見やすくなって良かったです。
横断時は気を付けて下さいネ(^^ゞ

大阪地方裁判所本庁での裁判員裁判の傍聴について

2023-09-30 21:48:58 | 日記
9/19、大阪地方裁判所本庁での裁判員裁判を傍聴するため
相棒(原付バイク)と一緒に出掛けました。

午前4時過ぎ、まだ暗い白浜駅前

路面が写っていますが、雨に濡れています。
この時、まだ小雨が降っていました((+_+))

これから一旦、上富田町へ向かいガソリンを給油します

何度か紹介していますが、白浜町には24時間営業のガソリンスタンドが無いので、
深夜や早朝の出発時には、上富田町朝来の国道42号沿いの
エポック朝来セルフさん(ガソリンスタンド)を利用させて頂いています。
働かれている方は、大変だと思いますが、
利用者としては、大変助かっています(^^ゞ

国道42号 田辺市田鶴東交差点

国道42号を和歌山方面へ北上します

国道42号 日高町萩原にある温度表示は23℃
白浜を出発して田辺市芳養町付近までは、小雨でしたが、
その後、雨は止んで晴れて日の出を見る事も出来ました。
途中でカッパを脱ぎましたが、少しヒンヤリとした感じが
走っていて心地良かったです。

有田川町からは、県道18号線(海南金屋線)を走りますが、
有田川町側に変化が見られました

以前、通った時には、まだトンネルの坑口が見えていませんでしたが、
今日は、見えています。工事は、令和7年3月20日となっていますが、来年度末には開通予定?✨✨

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080200/index_d/fil/kagamiishiTN.pdf
⇧海南金屋線(仮称鏡石トンネル)道路改良工事
令和5年7月末現在 進捗状況
和歌山県の県土整備部道路局 道路建設課サイトを見ると
貫通したという公式情報はありませんが、
現地で見る限り貫通した?ような感じです。



もしかして、迎え掘り?をしているのかなぁ…

ちょっと考えにくいけど…何れにしても
この仮称:鏡石トンネルが開通すれば、
大阪方面へ走る際の交通難所が解消される事になり、
時間短縮や走行の安定性が確保されます。

まだ前後の接続道路が整備中なので、1日も早い開通を楽しみにしています(*´ω`*)
ここでの写真撮影の後は、大阪市内に着くまで
1枚も撮影していません(>_<)

いつもながら思う事ですが、白浜町のナンバープレートを付けて
大都市大阪のど真ん中を走る!というのは、
何とも言えないワクワク感があります。
今回は、大阪府泉南市から国道26号を北上して
大阪市内では四ツ橋筋を走って、土佐堀通を走り、
ほんの少し堺筋を走って、中之島に入ります。
ここまでくれば、大阪地裁はもうすぐです。

18番のパーキングへ駐輪
https://www.keihan.co.jp/traffic/safety/parking.html
今回、利用したのは、⇧エコステーション21 なにわ橋
料金は、8時間以内300円(50㏄は200円)2023年9月現在
中之島方面へ原付で行かれる方には、安くて便利かと思います(^^♪

地下の駐輪場から出ると有名な中央公会堂が見えます。
レンガ造りの立派な建物です。

さすが大都会大阪です

堂島川の頭上には、阪神高速が走っています。
最近は、車で走る事は少なくなりましたが、写真の手前付近で
阪神高速環状線と池田線が合流しますが、免許を取得して間が無い頃、
環状線から守口線への車線変更は、交通量が多く大変だった事を覚えています💦
今もそう変わっていませんが…

裁判所の建物が見えてきました

テレビのニュース映像などで見ますが、大きな建物です。



写真右側の正面入口から裁判所に入ったのですが、
少し敷地内に入って撮影しようとしたところ
近くにいた警備員さんに「敷地内は撮影禁止です」と注意を受けました。
そのため裁判所内での撮影は1枚もありません。

さて、そもそも私が傍聴しようと思ったのは、
8月22日付、紀伊民報に「裁判員裁判制度から14年、辞退7割」の記事を見た事です。
その以前に、裁判傍聴を体験された方の話しを聞いた事もありました。

今回、新聞記事を読んで、辞退者の多さと
裁判員裁判について何も知らない事に気付かされました。
そこで事前にネットで裁判所の場所や裁判の傍聴の仕方などを調べてから
本日(9/19)、大阪地方裁判所本庁での裁判員裁判(第1回公判)を傍聴しました。
というのが大まかな流れです。

裁判所の正面玄関から入ると直ぐに、所持品検査と
ゲート式の金属探知機による検査が行われた後、法廷に向かいましたが、
裁判所の建物は、本館、別館、新館とあり法廷の階と番号は書かれていたのですが、
最初、間違って別館の同じ階の番号の所に行きましたが、
「これは、どう見ても違うなぁ~」と思い、
所持品検査の行われた1階まで戻りました。
まぁ、迷子になってしまった…という事です。
そこで近くの警備員さんに聞いたところ新館である事を教えて頂き、
裁判員裁判が行われる法廷の傍聴席に座りました。
何とかギリギリ開廷前に間に合いました(^^ゞ

傍聴者は、法学部の学生らしき方々10名と若いカップル1組を含む26名でした。
傍聴されている方の中には、関係者の方もいるかと思いますが、
若いカップルの姿は、新鮮でした。
こんな若い方が、傍聴の理由はどうであれ、凄いなァと感心しました。
また最初の驚きは、警察官2名と腰縄に手錠をした被告人の姿でした。
テレビドラマで見る裁判とは明らかに違う現実が目の前にありました。

そして裁判官(3名)裁判員(6名)が入廷し傍聴席の私たちも含め、
起立、礼で裁判は始まりました。

傍聴席は、途中からの入退室が可能という事もあり人の動きがありました。
検察官による冒頭陳述では、傍聴席にいる私達にも見えるように、
大型モニターに見取り図や写真等の証拠資料が映し出されました。
午前の審理を終え、裁判所1階にあるコンビニへ行くと、
お昼時とあって狭い店内に10名以上の警察官がいましたが
「ここは、大阪で一番安全なコンビニやな(笑)」と思いました。
あと書店もあり店内を見ましたが、雑誌類は無く法律関連の書籍で占められていました。

その後、正面玄関から外に出て、裁判所前にあるベンチに座り、
コンビニで買ったコーヒーとパンを食べながら、裁判所の大きな建物を眺めていました。
初めての裁判員裁判の傍聴でしたが
「百聞は一見に如かず」ではありませんが、
良い社会勉強になりました。

有田川町で🚃 汽車に乗車しました

2023-09-16 21:44:04 | 日記
9/16、朝から良い天気だったので、
お彼岸が近いこともあって、午前中お墓参りに行って来ました。
日中は、まだまだ暑いのですが、時折吹く風が心地よく感じる瞬間もあり、
ほんの少しですが、秋の気配を感じました。

さて、お墓参りを終えて今日は、時間があるので…
というのも本当は、今日は、滋賀県まで走ろう!と思い、
午前3時頃に起きるつもりでしたが、目を覚ますと
外はもう明るく時計を見ると午前6時30分でした((+_+))

「寝過ごした!」とも思いましたが、
目覚ましもセットしていないので、
元々、無理に起きるつもりもなく、
起きられたら滋賀まで走ろう!という軽い気持ちだったので、
起きられなかった…という事は、体に疲れがたまっていたんだなぁ…と気持ちを切り替え、
ゆっくり起き上がり、朝食を済ませてから用意をしました。

朝からもう1台の原付バイク(兄貴)を、ゆっくり走らせながら、
バイクの調子を確認。兄貴は、だいぶ歳なので、
あまり無理をさせられないので、今は近所を走り回る程度ですが、
時々、乗らないと調子悪くなりやすいですからね(^^ゞ

その後、散髪や買い物を済ませてから、
お墓参りに出掛けました。
朝早く起きると、いつもより時間が長く感じられます。

さて、お墓参りもしたし、この後、どうしようかなぁ?と思った時、
湯浅町まで走ろう!と突然スイッチが入ったので、
湯浅まで走りながら、途中、印南町にある切目駅に寄りました。
ここで、切目駅から第2切目橋りょう迄の徒歩動画を撮影しました。

https://www.youtube.com/watch?v=138whqtGumg
⇧きのくに線切目駅(印南町)から第2切目橋りょうまで歩く

その後、御坊市にある吉野家で早めの昼食を済ませ、
湯浅町まで走りましたが、途中から有田川沿いに走ろう!と
またまたスイッチが入ったので、本当に気の向くままに原付バイクを走らせていました(*´ω`*)

そんな湯浅町から有田川町の国道42号を走行していると、
私のだいぶ前の方に「ブ~ン⤴ブ~ン⤴ブ~ン⤴」と⚡爆音を鳴らすバイク2台が見えました。
「あちゃ~追いつきたくないなぁ~」と思い、
「この先の信号(明王寺南交差点)から左折して、バイパス(県道22号吉備金屋線)を走りたいから、
真っすぐ(国道42号を直進して)行ってくれ!」と念じたものの爆音バイクの方が、
私の思いに反して、左折して行きました。あちゃ~😵

仕方ない!旧道(県道22号)を走ろう…と予定を変更して、
久々に旧道を走りました。まぁ、これが結果的に良かったのです。
このあと旧道沿いにある有田川町鉄道交流館(鉄道公園)に行く事になりました。
バイパスを走っていたら、ここに寄る事はありませんでした(^^ゞ

オーバーかも知れませんが、人生にも言える事かも知れません。
その時は、遠回りする事になり損をした気分になりましたが、
結果的には、それで良かったのですから(^^♪
前置きが長くなりましたが、鉄道交流館(鉄道公園)での出来事を紹介させて頂きます。

公園入口には、大きなSL(D51)が見えます

SL正面から

汽車ポッポみかん号のプレートが見えます

SL下の車輪

SLを斜めから…本当は、反対側からも撮影したかったのですが、
長い事撮影されている方が居られたので、諦めました(*´ω`)

蒸気機関車 D511085
全長19.73m、全幅2.94m、全高3.98m、重量125t
経歴1944年(S19)4月 日本車輛製
東京 青森 釧路 札幌鉄道管内で32年間活躍
1976年(S51)3月 引退
1977年(S52)4月 吉備町(藤並駅 東口)へ
2010年(H22)2月 有田川鉄道公園へ
走行距離 212万km 地球約50周
最高速度 85km/h

D51 デコイチ
国鉄の誇る貨物用SL D51は
1936年(S11)2月 1号機(D5114)から
1945年(S20)1月 1115号機(D511161)まで9年間に全国13工場で1115輌が製造された
この機関車は製造最後の第3グループ161輌の内の1輌で
吹雪の原野を轟音をたてて疾駆した姿がしのばれる
2010年 有田川町

ここにSLがあるのは知っていましたが、
これまで、こんなにじっくりと見ていませんでした。
メンテナンスも大変だと思いますが、
これからも大切に保存して頂けたらと思います。

SLの後ろには、ディーゼル牽引車✨も保存されています

貨車が牽引されています

形式ト1のトとは、トラックから来ている無蓋車の事だそうです。
いつ頃、製造された車輛なのか?わかりませんが、
とても古いというのは良くわかります(^^ゞ

貨車ですが、これを改造したオープンタイプの車輛を
白浜以南の きのくに線に走らせられたら観光列車として
乗車するのが楽しい✨✨車両になるかと思います。
冷暖房一切なく、窓もなく、沿線の空気感や潮風を肌で感じられる車両は、
私のような人間は、興味をそそられますが、まぁ却下されるでしょうね(笑)
もし実現出来れば、きのくに線の利用促進に繋がるものと確信しています。
これ!良いなぁ~✨✨と暫く眺めていました( *´艸`)

貨車の天井付近

貨車の側面

有田川町鉄道交流館の外観
https://www.town.aridagawa.lg.jp/top/kakuka/kanaya/9/2/koen_camp/644.html
⇧有田川鉄道公園・有田川町鉄道交流館について(有田川町ホームページ)

明恵(みょうえ)上人生誕850年ノボリ

汽車が入線します

汽車を正面から写す

ホームの様子

交流館前の駅名標

鉄道交流館入館料金
乗車体験キップと同額ですが、交流館入館の際には、
別に200円(大人)要ります。
大人200円、小人100円(小学生から中学生まで)

乗車体験のキップ売り場
乗車料金 小中学生100円、高校生以上200円、未就学児無料

乗車体験の時刻表

乗車券(キップ)
昔ながらの硬券タイプ(200円)です。

乗車券の裏面に今日の日付が印字されています

キップにハサミが入っています。
私が子供の頃、国鉄の駅員さんがハサミをカチャカチャと動かしている様子の記憶があり、
子供ながら触ってみたい!と思っていましたが、この歳になって
何と!キップにハサミを入れる体験が出来ました(^^♪
長生きするもんやなぁ~とシミジミと🍵お茶をすする

鉄道公園限定オリジナル缶バッチの
ガチャガチャ(300円)があります✨

ガラスに反射して見えにくいのですが、
鉄道車両キハ58003体験運転のポスター
https://www.facebook.com/kiha58003/
⇧詳細は、有田川町鉄道交流館フェイスブックをご覧ください

鉄道公園のポスター

鉄道交流館ご利用案内
開館時間 午前10時~午後5時まで(最終入館 午後4時30分)
休館日 毎週水曜日・木曜日
(水曜日・木曜日が休日の場合は開館します)
年末年始 12月29日から1月3日まで休館
入館料金 大人200円 小人100円(小学生以上中学生まで)

ホーム先端から金屋口駅方面を望む

車輛が見えます

ホームから公園方面を望む

ホームにあるミニ鉄道

この小さな汽車に子供さんが乗っていました。

このミニ鉄道は、エコ電というそうです

ちょっと写真が分かりにくいのですが、ここにある
エアロバイクのペダルをこぐ事で、エコ電が動きます。

こちらの車輛に乗車します

樽見⇔大垣?
https://tarumi-railway.com/
⇧樽見鉄道ホームページ
この時、初めて樽見鉄道を知りました(^^♪

ハイモ180-101



運転席の様子

車内に駅間普通旅客運賃表が掲示されていました。
もう藤並まで走る事は出来ませんが…

車内のつり革と天井

駅員さんの帽子が荷棚にあります。
子供さんが被って写真撮影をしていました。
えっ!私も被らせて頂きました(写真はありませんが)(^^ゞ

車内の様子

以下は、撮影動画(前半)になります。
https://www.youtube.com/watch?v=XaQwoCQVTU8
⇧①有田鉄道 鉄道交流館前→公園前区間の車窓
https://www.youtube.com/watch?v=xPtmRGol8SA
⇧②有田鉄道 公園前→鉄道交流館前(通過)→金屋口区間の車窓


かなやぐち
駅名標が残されています。

在りし日の駅の様子です



普通運賃表があります。(昭和)61年9月1日
白浜まで1390円、天王寺1710円、大阪1970円となっています。

うわぁぁぁぁぁぁぁ
懐かしい( ノД`)シクシク…
私が子供の頃、走っていたので当時の記憶が蘇ります。

金屋口駅外観

直ぐ近くにある有田鉄道株式会社

字体が良い感じです。

踏切横にある信号機は、踏切に異常があった際、
運転手に知らせるために赤信号がクルクル回るそうです。

この後方の草むらに、かつてオークワ店舗があったそうです。

以下は、撮影動画(後半)になります。
https://www.youtube.com/watch?v=lXmHtHn4u64
⇧③有田鉄道 金屋口駅構内及び駅周辺
https://www.youtube.com/watch?v=CBdvwE8j1c0
⇧④有田鉄道 金屋口→鉄道交流館前区間の車窓

今回、たまたま訪れた鉄道公園ですが、
鉄道好きという事もありますが、とても楽しかったです!(^^)!
またお客さんも、小さな子供を連れた親子が殆どでした。
子供さんも普段乗っている電車とは違い、
ディーゼル機関車独特の音や振動が、新鮮だったと思います。
小さな子供さんのいる親御さんに、おススメのスポットかと思います。

さて、このあと鉄道公園からは、国道424号を走って
龍神方面に向かいました。

有日貫通 白馬隧道開通記念
平成6年5月吉日 和歌山県知事 仮谷志良

上記が大きな石に刻まれています。
白馬トンネルを抜けた日高町側にある記念碑を見つけました。

拡大

こちらには、国道四二四号白馬隧道開通記念 平成六年五月吉日と記されています

石の裏には、何もありませんでした。
平成6年開通という事で、私の感覚からすれば、最近のイメージですが、
これが昭和中期までの開通だと、ここまでの道のり(歴史)について
刻まれているかと思いますが、そのあたりに時代の流れを感じます。

https://www.youtube.com/watch?v=FCCEdA5quAI
⇧【これぞ酷道】超急勾配かつヘアピンカーブ連続の難所の峠道

平成6年に白馬トンネルが開通する前は、動画の旧道を走っていたかと思うと、
地元の方にとって、トンネル開通のインパクトは、大変なものだった事が
容易に想像できます。
和旅さんの動画を見て、旧道を走ってみようかなぁ?と思い、
道の駅しらまの里の前に架かる橋を渡り、勾配のキツイ坂道を見て
「や~めた…」になりました(^^ゞ

また寄り道をしました💦
日本の三大酷道の1つ 国道425号の田辺市と印南町との境界にある
唐尾隧道(田辺市側)田辺市側は、国道424号の分岐から
川沿いの現道の拡幅工事が進められています。

唐尾隧道(印南町側)

国道425号の標識が立っています

日本の三大酷道の1つ 国道425号

竣工 昭和41年10月
トンネル名 唐尾トンネル
縣道名 縣道竜神御坊線
施工 岡崎工業株式会社
延長 168m 巾員 6.0m


国道424号 田辺市、みなべ町の境界にある切目辻トンネルに向かっています
右手に小さく見えるのが、新切目辻トンネル

新切目辻トンネル 現在工事中です。

切目辻トンネル(現道)

切目辻トンネル内
幅員狭小のためトンネル内での対向が困難です💦

トンネル内

新切目辻トンネル(工事中)

現道と新切目辻トンネル

新切目辻トンネルについて
https://www.agara.co.jp/article/147022
⇧切目辻トンネル新しく みなべ-龍神間の難所解消へ(紀伊民報)
https://hidakashimpo.co.jp/?p=85059
⇧みなべ―龍神間の新切目辻トンネルが貫通(日高新報)

https://www.youtube.com/watch?v=RGe8ZIi1MI0
⇧国道424号 田辺市ーみなべ町の境界にある切目辻トンネルを走る

今回、切目辻トンネルを走行した際、動画撮影を行いました。
というのも新切目辻トンネルが開通すると、
旧トンネルは、恐らく封鎖されると思うので、
トンネル内の様子を記録するために撮影しました。

面谷トンネル 田辺市と、みなべ町との境界にあるトンネル

左の道が旧道になり、旧面谷トンネルに繋がっています

面谷トンネル 2016年12月 和歌山県
延長653.0m 幅6.5m 高4.7m

旧面谷トンネル前
道路は、人や車が通らなくなると荒れるのが早いです。
大量の土砂や木(枝)が路面を覆っていました。

旧面谷トンネル
このように封鎖されるとトンネル内を走る事が出来ませんので、
今回、記録にと思い切目辻トンネルの撮影をしました。
ただスマホでの簡単な撮影なので、画質は、もう一つですが💦

今回は、鉄道公園で鉄道に親しみ、
鉄道を通して子供の頃の事を思い出し、
少し古めのトンネルと新しいトンネルとの対比を楽しんだりと、
気の向くままのブラリ原付旅でしたが、
とても楽しかったです。
また機会を見て、ブラっと原付で走りたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます(^_^)/

和歌山県の「三ない運動」見直しされる

2023-09-15 10:41:38 | 日記

2023年(令和5年)9月15日付 紀伊民報紙面より引用

https://www.agara.co.jp/article/305868
バイク免許取る高校生増える 和歌山県教委、「禁止」から指導方針を転換
⇧2023年(令和5年)9月15日付 紀伊民報サイト


和歌山県教育委員会が本年度、
高校生のバイク免許取得を原則禁止から生徒の判断に委ねるよう指導方針を転換したことを受け、
田辺市内の自動車学校では、免許を取得する高校生が増えている。
事故を心配する声もあるが、県教委は「交通安全教育を充実させていく」と話している。

■「三ない運動」見直し

 法令上は16歳から原付きバイク(50cc以下)や普通二輪(400cc以下)、
18歳から普通自動車や大型二輪の免許を取得できる。
しかし、1970年代後半に若者のバイク事故が多発し社会問題化。
県教委は県高校PTA連合会の意向を受けて、
80年に運転免許に関する指導要領を定め、高校在学中は原則禁止の方針を掲げた。

 その後、高校生のバイク利用について
「免許を取らせない・乗らせない・買わせない」のいわゆる「三ない運動」が全国で広まったが、
近年は他県などでその運動を見直し、
バイクを安全に利用させるための交通マナー指導に重点を置く教委が増えている。

■指導要領を廃止

 指導要領の策定から40年以上が経過し、
県教委は成年年齢の18歳への引き下げなど高校生を取り巻く社会状況の変化などを考慮し、
昨年度末で指導要領を廃止した。今後は、各校での交通安全教育を充実させるとしている。

 バイクの免許が自由に取得できるようになった一方、
紀南の高校では通学や課外活動での利用を原則禁止とする校則を今春新たに定めた。
そのため、免許を取得したとしてもバイクを使用できるのは休日などに限られている。
これまで通り、自宅が遠方にあるなど特別な場合には通学での利用を認めている。

 PTA連合会は高校生の命を守るという観点から、
「三ない運動」に「親が子どもの要求に負けない」という項目を加えた
「三+(プラス)一ない運動」を本年度も継続しているが、
今後の運動の在り方については、経過を見ながら時間をかけて考えたいという。

■「職業選択も考えて」

 田辺市新庄町の田辺自動車学校では、高校生の受講者が増加している。
16~18歳の受講生は4月以降、原付きバイクが約50人で、
すでに昨年度1年間の人数を上回り、
普通二輪も昨年度1年間で12人だったのに対してすでに10人だ。

 田辺自動車学校の普通二輪教習生、神島高校(田辺市)2年の女子生徒(16)は、
バイクを持っている兄の影響で免許取得を目指している。
「すぐにバイクを購入する予定はないが、いつか兄とツーリングをしたい。安全運転で楽しみたい」。
同じく普通二輪教習生で同校1年の男子生徒(16)は職業選択の幅を広げたいと受講。
「二輪の免許を持っていれば、普通自動車免許の筆記試験が免除になる。
3年生になって進路のことで忙しくなる前に、余裕を持って取得できるのは良いことだと思う」と話した。

⇧2023年(令和5年)9月15日付 紀伊民報より引用

https://www.agara.co.jp/article/305868
バイク免許取る高校生増える 和歌山県教委、「禁止」から指導方針を転換
⇧2023年(令和5年)9月15日付 紀伊民報サイト



本年度から和歌山県でも三ない運動が見直しされ、
個人的には「(見直しされて)良かった!」と思うと同時に
「(見直しされるまでの時間が)長かった!」という印象です。

https://blog.goo.ne.jp/dosukoiya/e/dd067da0bdd9340c930b1490acc9220d
⇧高校生の二輪免許取得 について 紀伊民報 読者の欄に掲載されました
2022年4月22日 当ブログでも紹介させて頂きましたが、
三ない運動の見直しについて、賛否両論ある事は、重々承知しています。

私は、新聞投書でも書かせて頂きましたが、バイク免許取得を通して、
高校生に交通安全教育を学んで頂き、そして私たちより2年早く
大人になることになった今の高校生に対して、
少しでも可能性を伸ばせる環境を整備出来ればと思います。
二輪免許取得は、大人としての交通社会参加への一歩となります。
この思いに変わりは、ありません。

課題はありますが、良い方向へ進むよう
私も考えてみたいと思います(^^ゞ