どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

往路は国道311号を三重県熊野市へ帰路は国道42号を串本町周りで走る

2023-01-15 21:09:53 | 日記
1/15、今日は午前中に散髪をしたり所用を済ませて、
お昼1時頃に白浜を出発して、三重県熊野市まで走って来ました。



主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市本宮町→国道168号→
新宮市熊野川町→国道169号→奈良県十津川村竹筒→国道311号→
三重県熊野市→国道42号→串本町→国道42号→白浜

走行距離 約230㎞

白浜駅に寄りましたが、昼間という事もあり観光客は少なめでした。

白浜駅の上空は、どんよりとした曇り空です。



田辺市鮎川付近。
国道311号を熊野市に向けて走りますが、雨は降っていません。

これから正面の山(東側)に富田川(とんだがわ)沿いに走ります。

いつもの田辺市中辺路町 小広峠(こびろとうげ)にある温度表示は12℃
1月にしては、ここ数日とても暖かいです。
地元の方言で言えば「今日は、やにこぅ ぬくいなぁ~」という感じでしょうか(^^ゞ

国道311号から国道169号を走ります。
写真左を流れる川は、熊野川(新宮川)
この辺りに来ると雨がパラパラと降る程度でした。

田辺市本宮町 請川(うけがわ)地区にある公衆トイレで少し休憩
ここから新宮31㎞、国道42号30㎞、熊野川13㎞です。

トイレ横に相棒(原付バイク)を止めます

午後2時30分頃、ちょうど白浜空港行きの明光バスを見かけました

先程の国道168号から国道169号と国道311号の重複区間を走ります。
熊野33㎞、北山25㎞ 熊野市まであと少しです。

奈良県十津川村竹筒(たけとう)地区
ここまで、国道169号との重複区間でしたが、
この先の交差点からは、国道311号の単独区間になります。

写真では、ちょっと分かりにくいかも知れませんが、
奈良県内にある案内標識の多くに、北向きの方位を示す表示があります。
これを見るだけで、今、奈良県内にいるという事がわかります。

同地点から振り返ると五條の地名が見えます

五條110㎞ 田辺72㎞ 新宮29㎞

国道311号 和歌山県と奈良県の県境付近

少しだけ奈良県を走りました

奈良県から和歌山県に入り、国道311号を少し走ると今度は、
和歌山県と三重県の県境を流れる北山川に架かる瀞大橋(どろおおはし)を渡ると三重県に入ります。
短時間に奈良県→和歌山県→三重県と走ります(^^ゞ

三重県熊野市に入りました。
この付近の撮影は、これまでに何度もしていますが、
今回、初めて気が付いたことがあります。

それは、写真の信号機のすぐ隣にある電柱ですが、
あれっ?何で三重県(熊野市)やのに関電(関西電力)なん?中部電力と違うん?
この道は、今まで何回通ったか覚えていない位、走っていますが、
この表示には、これまで全く気が付きませんでした((+_+))

私のこれまでの認識は、福井県の若狭地域の一部は、関電の原発がある事から
関電の管轄内という事は理解していました。
ただそれは例外で、関電エリア=近畿2府4県という認識でした。
ですので、この表示に驚いたのと大変興味深く思いました。

その時は、たまたま対岸の和歌山と隣接しているから
北山川沿いの小川口という一部地域(現:熊野市紀和町小川口、旧:南牟婁郡紀和町小川口)
だけなんやろう~と思っていました。
しかし旧紀和町役場のある入鹿(いるか)地区の電柱を見ても関電のマークがあります。
えっ??これは、何か事情がある!と思い興味を持ちました。

https://kepco.jp/service/area/
関電ホームページで確認すると
三重県の熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町は、関電のエリアになっていました。
初めて知りましたが、また1つ勉強になりました。
相棒と旅をしていると、こういう小さな発見がとても楽しいです( *´艸`)


ガードレールに貼り付けられた国道311号マーク

熊野市の国道42号にある案内標識
松阪123㎞、尾鷲35㎞
いつもなら、この案内標識を見て、まだまだ遠いなぁ~と思うのですが、
今日は、目的地が熊野市なので、このあと牛丼を食べに寄ります。

すき家で牛丼を注文
この時も雨は、パラパラ程度だったので、
このまま帰り道も雨が降らないでいて欲しいなぁ~と思いながら食事をします。



国道42号から熊野灘を写す
熊野市から紀宝町までの長い海岸線が続く七里御浜(しちりみはま)
晴れていると空の青さと海の青が、とてもキレイです(^^ゞ

三重県紀宝町まで来ると案内標識に和歌山の表示が出てきました。
和歌山168㎞、田辺93㎞、新宮5㎞
白浜まで、まだまだ距離がありますが、
何とか、このまま雨がパラパラ程度で済んで欲しいと願いながら走ります。

正面に見える新熊野大橋を渡れば、もう和歌山県(新宮市)です。
熊野川が和歌山県と三重県の県境になります。

今回は、熊野川に架かる2本の橋のうち、一方通行(新宮方面行)の国道42号熊野大橋を通ります

この先は、和歌山県です

反対側、この先は三重県です。



熊野川河口方面

手前の鉄橋は、JR紀勢本線。
ちょっと見えないかも知れませんが、その奥にぼんやりと見えるのが、
現在、建設中の新宮紀宝道路の熊野川河口大橋
https://www.kkr.mlit.go.jp/kinan/road/tsukuru/shinguu/
一般国道42号 新宮紀宝道路

熊野大橋を渡ると新宮市ですが、案内標識の文字がかすれています。

熊野大橋側の案内標識

新熊野大橋側の案内標識

後日、国交省の「道の相談室」へ案内標識の改善要望を出したいと思います。
既に誰か出されているかと思いますが…(^^ゞ
https://www.kkr.mlit.go.jp/road/oyakudachi/consultation.html
国土交通省近畿地方整備局 道の相談室

段々、暗くなってきましたが道の駅たいじ で休憩

道の駅たいじ

クジラのポスト とてもカワイイです。カワ(・∀・)イイ!!
写真は、ここまでですが、この時まで雨はパラパラ程度だったのですが、
串本町(旧:古座町)に入る頃には、しっかり濡れる程度の雨が降って来ました。
一応、雨対策はしていましたが、日没と共に路面も暗い上、
雨が降る事でスリップの可能性もあるので、速度をかなり控えめにして白浜まで走りました。
その分、時間は掛かりますが、安全には変えられません。

過去には、三重県明和町の国道23号で、雨天時に道路にあるマンホール蓋上で、
スリップして転倒した事があります。
国道23号という幹線道路にも関わらず、幸いこの時は、後続車が無かったので、
今も、こうして相棒との旅が出来ていますが、もし後続車があれば、
場合によっては、命を落としていたかも知れません。

この時の体験から、予め雨が分かっている時は、走らないようにしています。
今日は、天気予報で確認しても、曇りなので大丈夫と思っていました。
ただ夏場には、突然の雷雨とかもありますので、もし雨に遭遇したら
雨宿りをする。出来ないときは、速度を落として走る。
また後続車がある時は、左に寄せて原付を止めて、車を先に行かせるをしています。

今日は、串本~すさみ町まで、しっかりと?雨に濡れましたが、
ゆっくりでも安全運転で相棒との旅を楽しみたいです(^^♪
また今日は、これまでにも走っている道にも関わらず、
関電の事で新たな発見があるなど、小さな発見の楽しさを相棒が教えてくれました。
これからも相棒との旅を通して、色んな事に気付けるようにしたいと思います(*´ω`*)