どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

カスハラに思うこと について 紀伊民報 読者の欄に掲載されました

2024-07-05 22:40:35 | 日記

紀伊民報2024年(令和6年)7月6日付 読者の欄
カスハラに思うこと 全体

カスハラに思うこと 6-1

カスハラに思うこと 6-2

カスハラに思うこと 6-3

カスハラに思うこと 6-4

カスハラに思うこと 6-5

カスハラに思うこと 6-6


カスハラに思うこと 白浜町 山根康民(会社員・54歳)

最近、カスタマーハラスメント(カスハラ)という言葉を見聞きします。
カスタマー(顧客)によるハラスメント(嫌がらせ)の略で、
商品やサービスを巡る暴言や長時間の苦情などが多いとされています。

3月16日付の本欄に今枝雅人さんが、
あるコンビニで目撃した70代後半とみられる男性による
高校生くらいの女性レジ店員に対する
カスハラ行為が紹介されていましたが、
親よりも歳の離れた男性からの威圧的な言動は恐怖でしかなかったと思います。

このように地域や業種を問わず広がるカスハラについて興味深い記事がありました。
繊維や流通などの労働組合でつくるUAゼンセンは、
いわゆる「カスハラ」の調査結果をまとめ、
60代の客による「カスハラ」が最も多いと公表しました。
60代が29.4%と最も多く、
50代が27.2%、
70代以上が19.1%とのことです。

カスハラの特徴の分析では、
スーパーやドラッグストアなどでは女性従業員に対する
60代の男性客による
ポイント制度をめぐるトラブルが多いとしているほか、
パチンコ関連や医療・介護・福祉の分野では
60代と70代による女性に対する
セクハラ行為が比較的多いのが特徴だなどとしています。
(引用=6月5日付、NHK NEWS WEB)

記事を読みながら、サービス業に従事される女性は多く、
時給は最低賃金より少し加算された程度というケースもあり、
そのうえカスハラへの対応となると精神的負担も大きく、
人手不足に拍車をかけているように思います。
事業者側もカスハラ対策への取り組みが求められます。

理想は、顧客と従業員がお互いに人として尊重し合える
お店や職場、社会へと変わっていかないと、
今の仕組みを維持できなくなるようにも思えます。

このような現状で私にできることは何だろうと考えた時、
サービスを受けた時「ありがとう」と声をかける。
もしくは軽く会釈するように心がけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240605/k10014471951000.html
⇧引用:“「カスハラ」60代の客が最多” 労働組合が調査結果まとめる
2024年6月5日 18時08分 NHK NEWS WEB

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