7月12日午前3時30分頃に白浜を出発して、今日の目的地 三重県伊賀市へのツーリングに出発しました。
この日、天気予報は、曇り一時雨の予報でしたが、前半は雨が降りませんでしたが、後半で雨に打たれました(ノД`)・゜・。
しかし早く出発(早起き出来たので…)できたので、時間に余裕をもったツーリングとなりましたが、
国道42号田辺バイパスを走っている時、忘れ物に気付き白浜へUターン💦💦
まぁ、それでも余裕を持ったスケジュールなので、普段は、素通りする
みなべ町や印南町、御坊市にも ゆっくりと写真を撮りながら走りました。

この日の主な走行ルートは、白浜町→国道42号→有田川町→
県道18号線(県道海南金屋線)→海南市→国道424号→紀の川市→
国道24号→かつらぎ町→国道480号→大阪府和泉市→国道170号(大阪外環)→
富田林市→国道309号→河南町(道の駅かなん)→千早赤阪村(道の駅ちはやあかさか)→
国道309号→奈良県御所市→県道116号線(大和高田御所線)→橿原市→
国道24号→天理市→国道25号→天理ダム→天理市福住インター→
国道25号→天理市→国道24号→奈良市→阪奈道路(県道1号線・府県道8号線)→
大阪府大東市→国道170号(大阪外環)→河内長野市→
国道480号→和歌山県かつらぎ町→国道24号→紀の川市→国道424号→
海南市→県道18号線→有田川町→国道42号→白浜町
走行距離 約474㎞

田辺市新庄町 田鶴(たづ)交差点 この正面の道と高架橋が国道42号
夜明け前に走るのは、何とも言えないワクワク感があります。

みなべ町山内地区(浜松市まで394㎞)
普段は、素通りしてしまいますが、写真では分かりにくいですが、
写真中央の山々は、田辺湾を挟んだ向かいの白浜町になります。

国道42号から南方向を写す

山内地区にあるJR跨線橋から南部駅方面を写す

同地点より東側の山々を写す。明るくなってきていますが、日の出まであと少し時間があります。

印南町切目付近 和歌山77㎞ 御坊16㎞
まるで夕暮れのような空模様ですが、朝焼けの空になります。

印南町(いなみちょう)印南漁港

出港前の準備をされています

沖合に向けて出港。大漁を祈っています。
私が子供の頃の漁船は、ボボボーボと大きなエンジン音を響かせていましたが、
今時の船は、静かですね。

印南港を高台から写す

国道42号から少し逸れた所から写しましたが、普段は、完全に素通りする所です。
時間に余裕を持つ!って大事ですね。

御坊市(ごぼうし)の日高川(ひだかがわ)に掛かる天田橋(あまだばし)
同橋の北詰または南詰交差点の信号待ちで止まる事はあっても
橋をじっくりと見る事は、あまりありませんでしたが、今回はじっくりと見学

昭和30年(1955年)和歌山懸建造 内示(昭和14年)一等橋
製作 汽車製造株式会社

昭和三十年九月竣工 恐らく9月竣工?かと思われます。
天田橋完成は、昭和30年12月と御坊市サイト(御坊の歴史 年表)にはあります。

天田橋 昭和30年開通とは、ずいぶん古い橋だったんだなぁ~

この頃、日が昇ってきました。
今日は、このまま天気が良い事を願うばかり

天田橋北詰

橋の歴史を感じさせますが、このような親柱は、全国的にもまだまだ遺っているかと思いますが、
神戸市の須磨付近の国道2号でも見かけた大正時代の親柱を見た時は、驚きました。さすが神戸

昭和30年、現在の天田橋開通前の橋脚が、少し上流側に遺されています。

日高川に遺された古い橋脚を朝日が照らす
さて、ここからスピードアップ!

先程の御坊市から一気にかつらぎ町へ
国道480号 鍋谷トンネル(和歌山県側)

鍋谷トンネル 2017年3月 近畿地方整備局
延長 3,697m 幅7.0m 高4.5m
大阪へ行く際は、お世話になっています(^^ゞ

鍋谷トンネル、父鬼トンネル共に、歩行車、自転車、50㏄以下の原付バイク進入禁止

父鬼トンネル

父鬼トンネル 2012年8月 大阪府
延長1514m 幅8.5m 高4.5m
鍋谷トンネル、父鬼トンネルの開通で本当に便利になりました。
通常、白浜から奈良県天理市を目指す場合、*主なルートは、
①国道311号から国道168号を経由して奈良県五條市へ進み
ここから国道24号を奈良市方面へ北上するというルート
②国道42号を北上、海南市から国道424号を紀の川市へ進み、
国道24号(紀ノ川沿いに並行する県道もありますが…)を
橋本市、奈良県五條市を経由して天理市へ向かうルート
*高速道路利用を除く
どちらかになりますが、
今回、時間があった事もあり大阪府富田林市から国道309号を走って
奈良県御所市へ走ってみました。
以前、YouTubeで大阪府千早赤阪村から奈良県御所市へ向かう
水越トンネルが怖い?というのがあり、どんなものかなぁ?という思いもあり
少し遠回りのルートにしました。
おかげで初めて大阪府河南町、千早赤阪村を訪ねる事が出来ました。

国道309号 初めて走りましたが、大変走りやすい道でした。

この先の交差点で府道705号線を千早赤阪村方面へ右折しました

国道309号沿いにある道の駅かなん

道の駅かなん駐車場

富田林方面を写す

かなんちゃん

河南町観光案内




おおっ!こんな所で「くまの路」を見るとは( *´艸`)ちょっと嬉しかったです。

河南町と千早赤阪村の境界付近

初めての千早赤阪村への訪問

河南町と千早赤阪村との境界付近からふり返って、国道309号方面を写す

千早赤阪村の観光案内図

千早赤阪村は、楠木正成(くすのきまさしげ)の生誕地である事をここへ来て初めて知りました。

楠公誕生地遺跡(なんこうたんじょうちいせき)
ここは、楠木正成(くすのきまさしげ)公が生誕したという伝承の残る地です。
現在この地に残る石碑は、明治8年(1875年)2月8日に大阪会議で
来阪していた大久保利通(おおくぼとしみち)が、楠公に関係する史跡をめぐった際に、
同行していた堺県令・税所篤(さいしょあつし)へ整備を命じて建てられたものです。
それ以前にも、文禄年間に豊臣秀吉が増田長盛へ整備を命じて
土壇を築き、建武以降の楠木邸に有った百日紅(さるすべり)を移植したという
記録や、元禄年間に領主石川総茂(ふさしげ)が保護を加えたという記録が
残っています。
くすのきホール建設に伴い発掘調査を行った際には、2重の堀を
周囲にめぐらせる建物跡を検出、出土遺物も14世紀のものが認め
られ、周囲の中世山城郡とあわせて考えると、楠木氏との関連も推定
することが可能です。また付近には、楠公産湯の井戸の伝承地も残ります。
千早赤阪村

楠公誕生地

石碑

千早赤阪村 郷土資料館 この日は休館日でした。

楠公さんを大河ドラマに!中世のサムライヒーロー 楠木正成

楠公産湯の井戸への入口

田んぼに囲まれた中を進みます

左側に生い茂る木々の中にあります

残念ながら楠公産湯の井戸には、近づく事が出来ませんでした(>_<)
この日は、私以外にも30代前半?20代後半?の若い男女カップルが、
楠木正成の石碑や産湯井戸を見学されていました。
2人とも歴史好きなのかなぁ?歴史に関心を持つ若い人がいる事は嬉しく思います。

楠木正成の石碑近くにある道の駅ちはやあかさか入口

一見すると普通の民家のような雰囲気

こんな個性的な道の駅があるなんて知りませんでした(^^ゞ
旅の魅力の1つでもある このような新しい発見は、私を更に原付旅へと誘います。
関西には、まだまだ訪れた事もない自治体が多くありますからね。



道の駅ちはやあかさか登録証

駅内の様子


地元の野菜がたくさん


この日、千早赤阪村の日中の気温は、31度
暑いけど、何とも言えない心地の良い風を感じながらのツーリングです
ここからは、再び国道309号を走って奈良県御所市へと向かいます

国道309号 水越トンネル このトンネルを抜けると奈良県御所市
この日は、大型ダンプが多くトンネル内から轟音が聞こえて来ました。

水越(みずこし)トンネルすぐ近くを流れる小川。メチャ水がキレイです。
水越トンネルと同名のトンネルが、和歌山県広川町と由良町の間にもあります。

みずこし 長さ2370m。結構、長いトンネルですね。
実際、走って見て感じたのは、トンネル内を響き渡る大型ダンプの轟音、
そして大阪側からだと長い下り坂、トンネル内の暗さ
この事が途中で紹介したYouTubeで怖い…と言われていた理由かも知れませんね(^^ゞ

水越トンネル入口からふり返ると千早赤阪村の標識があります。

水越トンネル内を含め奈良県御所市側は、長い下り坂が続きます。
国道309号 御所市関屋(ごせし せきや)

さぁ、ここからは奈良県に入りました。

奈良県橿原市からは、京奈和道の下を走る国道24号を奈良市方面へ北上します。
写真は、奈良県田原本町十六面交差点
この時、雲は広がって来ましたが、雨が降るような事はありませんでした。

天理市丹波市町 JR桜井線 天理駅を過ぎた辺りからポツポツと雨が降って来ました。

国道25号 奈良県天理市丹波市町 94.5㎞ポスト付近
ここでカッパを着ましたが、すぐに雨はやみました。
ここから先は、国道25号(非名阪国道)の山間部を走るので、先にお昼ご飯を済ませる事にしました。

天理教の建物?スゴイです。
ものすごく歴史を感じさせる荘厳な建物に思わずカメラで撮りました。

ここからは、天理の街中を離れて山間部へ

国道25号を走るつもりが、名阪国道天理東インター方面に走っていました💦💦
あちゃ~Uターン

天理ダム



初めて走る国道25号天理市区間

いよいよダムの上を走ります

天理ダム

ふり返るとずいぶん古そうな案内標識が


国道25号の標識と共に


ダム上から下を覗き込む

ダム湖(青垣湖:貯水池)を写す

天理ダム上の国道25号

天理ダムの紹介

天理ダムは、洪水の調整 河川(布留川(ふるかわ))維持用水の補給
上水道用水の供給を目的とした多目的ダムです。
天理ダムのちょっとメモ
1,ダムの高さ(堤高)60.5m
2,ダムの長さ(堤頂長)210.0m
3,ダムの標高(非越流部)270.5m
4,湖の水量(総貯水容量)250万㎥
5,雨が集まる面積(集水面積)10.7㎢
6,ダムの完成 昭和54年3月

国道25号 天理ゴルフ倶楽部付近

国道標識を写す


この頃、天理ゴルフ倶楽部付近を走行中、かなり雲行きが怪しくなってきましたが、先へと進みました。

名阪国道 福住インター名古屋方面入口 大阪方面出口

高架上、名阪国道(伊賀市方面)

高架上、名阪国道(天理市街方面)

福住インター北交差点。今回は、ここ福住が限界でした。
福住では、やや雨脚が強くなりだし、雨雲レーダーで見るとこの先(伊賀市方面)は、
真っ赤な雨雲で覆われていました。
そのため名阪国道下のボックスカルバートで雨宿りをしましたが、
雨が止む事はなく「このままでは、白浜へ帰られなくなる…明日は、仕事やし…」という不安もよぎり
雨が小康状態になったのを見計らって「今だ!」と思い小雨のなか天理市街へ走りました。
しかし天理市街地まで戻って来ると、雨は降ってなく路面も乾いていました(;^ω^)
山間部の局地的な雨だったんですね(>_<)
このあと奈良市へ走り、阪奈道路から大阪へ走りましたが、この間も
雨が降る事なく空には、薄日が差す明るさも見られました。
しかし国道170号(大阪外環)を八尾市まで来ると、ポツポツと雨が降り出しました。
叩きつけるような激しい雨ではありませんでしたが、車で言えば常に間欠ワイパーを動かしておかないと
前が見えづらい程度の雨が、和歌山県に入っても降り続き、雨が止んだのは、印南町付近でした。


ここは、県道18号線(海南金屋線)海南市と有田川町との境界付近
雨と霧が立ち込め視界が悪かったです。
この時、海南市側から県道18号線の走る峠方面を見た時、雲がかかったようになっていたので、
ある程度予想はしていましたが…ここまで霧が深いとは思いませんでした。
現在、県道18号線では、(仮称)鏡石トンネル2,567mの採掘工事及び
トンネル前後の接続道路の工事が進められています。
このトンネルが開通すれば、白浜から大阪へ向かう難所は解消され
2車線区間(一部4車線)で走れる事になります。
一日も早い開通を和歌山県民の一人として楽しみにしています。

印南町切目付近
やっと雨がやんで夕陽が見えました。
この時、長い時間雨に打たれていた事もあり、コンビニには寄って
温かいコンビニコーヒーと温かい食べ物で体は、ホッとなりました。
白浜まであと少し、走るぞ!
今度、国道25号を走る時は、天気が良い事を祈ります。
再び奈良県天理市と三重県伊賀市間の国道25号を走りたいと思います(*´ω`*)
この日、天気予報は、曇り一時雨の予報でしたが、前半は雨が降りませんでしたが、後半で雨に打たれました(ノД`)・゜・。
しかし早く出発(早起き出来たので…)できたので、時間に余裕をもったツーリングとなりましたが、
国道42号田辺バイパスを走っている時、忘れ物に気付き白浜へUターン💦💦
まぁ、それでも余裕を持ったスケジュールなので、普段は、素通りする
みなべ町や印南町、御坊市にも ゆっくりと写真を撮りながら走りました。

この日の主な走行ルートは、白浜町→国道42号→有田川町→
県道18号線(県道海南金屋線)→海南市→国道424号→紀の川市→
国道24号→かつらぎ町→国道480号→大阪府和泉市→国道170号(大阪外環)→
富田林市→国道309号→河南町(道の駅かなん)→千早赤阪村(道の駅ちはやあかさか)→
国道309号→奈良県御所市→県道116号線(大和高田御所線)→橿原市→
国道24号→天理市→国道25号→天理ダム→天理市福住インター→
国道25号→天理市→国道24号→奈良市→阪奈道路(県道1号線・府県道8号線)→
大阪府大東市→国道170号(大阪外環)→河内長野市→
国道480号→和歌山県かつらぎ町→国道24号→紀の川市→国道424号→
海南市→県道18号線→有田川町→国道42号→白浜町
走行距離 約474㎞

田辺市新庄町 田鶴(たづ)交差点 この正面の道と高架橋が国道42号
夜明け前に走るのは、何とも言えないワクワク感があります。

みなべ町山内地区(浜松市まで394㎞)
普段は、素通りしてしまいますが、写真では分かりにくいですが、
写真中央の山々は、田辺湾を挟んだ向かいの白浜町になります。

国道42号から南方向を写す

山内地区にあるJR跨線橋から南部駅方面を写す

同地点より東側の山々を写す。明るくなってきていますが、日の出まであと少し時間があります。

印南町切目付近 和歌山77㎞ 御坊16㎞
まるで夕暮れのような空模様ですが、朝焼けの空になります。

印南町(いなみちょう)印南漁港

出港前の準備をされています

沖合に向けて出港。大漁を祈っています。
私が子供の頃の漁船は、ボボボーボと大きなエンジン音を響かせていましたが、
今時の船は、静かですね。

印南港を高台から写す

国道42号から少し逸れた所から写しましたが、普段は、完全に素通りする所です。
時間に余裕を持つ!って大事ですね。

御坊市(ごぼうし)の日高川(ひだかがわ)に掛かる天田橋(あまだばし)
同橋の北詰または南詰交差点の信号待ちで止まる事はあっても
橋をじっくりと見る事は、あまりありませんでしたが、今回はじっくりと見学

昭和30年(1955年)和歌山懸建造 内示(昭和14年)一等橋
製作 汽車製造株式会社

昭和三十年九月竣工 恐らく9月竣工?かと思われます。
天田橋完成は、昭和30年12月と御坊市サイト(御坊の歴史 年表)にはあります。

天田橋 昭和30年開通とは、ずいぶん古い橋だったんだなぁ~

この頃、日が昇ってきました。
今日は、このまま天気が良い事を願うばかり

天田橋北詰

橋の歴史を感じさせますが、このような親柱は、全国的にもまだまだ遺っているかと思いますが、
神戸市の須磨付近の国道2号でも見かけた大正時代の親柱を見た時は、驚きました。さすが神戸

昭和30年、現在の天田橋開通前の橋脚が、少し上流側に遺されています。

日高川に遺された古い橋脚を朝日が照らす
さて、ここからスピードアップ!

先程の御坊市から一気にかつらぎ町へ
国道480号 鍋谷トンネル(和歌山県側)

鍋谷トンネル 2017年3月 近畿地方整備局
延長 3,697m 幅7.0m 高4.5m
大阪へ行く際は、お世話になっています(^^ゞ

鍋谷トンネル、父鬼トンネル共に、歩行車、自転車、50㏄以下の原付バイク進入禁止

父鬼トンネル

父鬼トンネル 2012年8月 大阪府
延長1514m 幅8.5m 高4.5m
鍋谷トンネル、父鬼トンネルの開通で本当に便利になりました。
通常、白浜から奈良県天理市を目指す場合、*主なルートは、
①国道311号から国道168号を経由して奈良県五條市へ進み
ここから国道24号を奈良市方面へ北上するというルート
②国道42号を北上、海南市から国道424号を紀の川市へ進み、
国道24号(紀ノ川沿いに並行する県道もありますが…)を
橋本市、奈良県五條市を経由して天理市へ向かうルート
*高速道路利用を除く
どちらかになりますが、
今回、時間があった事もあり大阪府富田林市から国道309号を走って
奈良県御所市へ走ってみました。
以前、YouTubeで大阪府千早赤阪村から奈良県御所市へ向かう
水越トンネルが怖い?というのがあり、どんなものかなぁ?という思いもあり
少し遠回りのルートにしました。
おかげで初めて大阪府河南町、千早赤阪村を訪ねる事が出来ました。

国道309号 初めて走りましたが、大変走りやすい道でした。

この先の交差点で府道705号線を千早赤阪村方面へ右折しました

国道309号沿いにある道の駅かなん

道の駅かなん駐車場

富田林方面を写す

かなんちゃん

河南町観光案内




おおっ!こんな所で「くまの路」を見るとは( *´艸`)ちょっと嬉しかったです。

河南町と千早赤阪村の境界付近

初めての千早赤阪村への訪問

河南町と千早赤阪村との境界付近からふり返って、国道309号方面を写す

千早赤阪村の観光案内図

千早赤阪村は、楠木正成(くすのきまさしげ)の生誕地である事をここへ来て初めて知りました。

楠公誕生地遺跡(なんこうたんじょうちいせき)
ここは、楠木正成(くすのきまさしげ)公が生誕したという伝承の残る地です。
現在この地に残る石碑は、明治8年(1875年)2月8日に大阪会議で
来阪していた大久保利通(おおくぼとしみち)が、楠公に関係する史跡をめぐった際に、
同行していた堺県令・税所篤(さいしょあつし)へ整備を命じて建てられたものです。
それ以前にも、文禄年間に豊臣秀吉が増田長盛へ整備を命じて
土壇を築き、建武以降の楠木邸に有った百日紅(さるすべり)を移植したという
記録や、元禄年間に領主石川総茂(ふさしげ)が保護を加えたという記録が
残っています。
くすのきホール建設に伴い発掘調査を行った際には、2重の堀を
周囲にめぐらせる建物跡を検出、出土遺物も14世紀のものが認め
られ、周囲の中世山城郡とあわせて考えると、楠木氏との関連も推定
することが可能です。また付近には、楠公産湯の井戸の伝承地も残ります。
千早赤阪村

楠公誕生地

石碑

千早赤阪村 郷土資料館 この日は休館日でした。

楠公さんを大河ドラマに!中世のサムライヒーロー 楠木正成

楠公産湯の井戸への入口

田んぼに囲まれた中を進みます

左側に生い茂る木々の中にあります

残念ながら楠公産湯の井戸には、近づく事が出来ませんでした(>_<)
この日は、私以外にも30代前半?20代後半?の若い男女カップルが、
楠木正成の石碑や産湯井戸を見学されていました。
2人とも歴史好きなのかなぁ?歴史に関心を持つ若い人がいる事は嬉しく思います。

楠木正成の石碑近くにある道の駅ちはやあかさか入口

一見すると普通の民家のような雰囲気

こんな個性的な道の駅があるなんて知りませんでした(^^ゞ
旅の魅力の1つでもある このような新しい発見は、私を更に原付旅へと誘います。
関西には、まだまだ訪れた事もない自治体が多くありますからね。



道の駅ちはやあかさか登録証

駅内の様子


地元の野菜がたくさん


この日、千早赤阪村の日中の気温は、31度
暑いけど、何とも言えない心地の良い風を感じながらのツーリングです
ここからは、再び国道309号を走って奈良県御所市へと向かいます

国道309号 水越トンネル このトンネルを抜けると奈良県御所市
この日は、大型ダンプが多くトンネル内から轟音が聞こえて来ました。

水越(みずこし)トンネルすぐ近くを流れる小川。メチャ水がキレイです。
水越トンネルと同名のトンネルが、和歌山県広川町と由良町の間にもあります。

みずこし 長さ2370m。結構、長いトンネルですね。
実際、走って見て感じたのは、トンネル内を響き渡る大型ダンプの轟音、
そして大阪側からだと長い下り坂、トンネル内の暗さ
この事が途中で紹介したYouTubeで怖い…と言われていた理由かも知れませんね(^^ゞ

水越トンネル入口からふり返ると千早赤阪村の標識があります。

水越トンネル内を含め奈良県御所市側は、長い下り坂が続きます。
国道309号 御所市関屋(ごせし せきや)

さぁ、ここからは奈良県に入りました。

奈良県橿原市からは、京奈和道の下を走る国道24号を奈良市方面へ北上します。
写真は、奈良県田原本町十六面交差点
この時、雲は広がって来ましたが、雨が降るような事はありませんでした。

天理市丹波市町 JR桜井線 天理駅を過ぎた辺りからポツポツと雨が降って来ました。

国道25号 奈良県天理市丹波市町 94.5㎞ポスト付近
ここでカッパを着ましたが、すぐに雨はやみました。
ここから先は、国道25号(非名阪国道)の山間部を走るので、先にお昼ご飯を済ませる事にしました。

天理教の建物?スゴイです。
ものすごく歴史を感じさせる荘厳な建物に思わずカメラで撮りました。

ここからは、天理の街中を離れて山間部へ

国道25号を走るつもりが、名阪国道天理東インター方面に走っていました💦💦
あちゃ~Uターン

天理ダム



初めて走る国道25号天理市区間

いよいよダムの上を走ります

天理ダム

ふり返るとずいぶん古そうな案内標識が


国道25号の標識と共に


ダム上から下を覗き込む

ダム湖(青垣湖:貯水池)を写す

天理ダム上の国道25号

天理ダムの紹介

天理ダムは、洪水の調整 河川(布留川(ふるかわ))維持用水の補給
上水道用水の供給を目的とした多目的ダムです。
天理ダムのちょっとメモ
1,ダムの高さ(堤高)60.5m
2,ダムの長さ(堤頂長)210.0m
3,ダムの標高(非越流部)270.5m
4,湖の水量(総貯水容量)250万㎥
5,雨が集まる面積(集水面積)10.7㎢
6,ダムの完成 昭和54年3月

国道25号 天理ゴルフ倶楽部付近

国道標識を写す


この頃、天理ゴルフ倶楽部付近を走行中、かなり雲行きが怪しくなってきましたが、先へと進みました。

名阪国道 福住インター名古屋方面入口 大阪方面出口

高架上、名阪国道(伊賀市方面)

高架上、名阪国道(天理市街方面)

福住インター北交差点。今回は、ここ福住が限界でした。
福住では、やや雨脚が強くなりだし、雨雲レーダーで見るとこの先(伊賀市方面)は、
真っ赤な雨雲で覆われていました。
そのため名阪国道下のボックスカルバートで雨宿りをしましたが、
雨が止む事はなく「このままでは、白浜へ帰られなくなる…明日は、仕事やし…」という不安もよぎり
雨が小康状態になったのを見計らって「今だ!」と思い小雨のなか天理市街へ走りました。
しかし天理市街地まで戻って来ると、雨は降ってなく路面も乾いていました(;^ω^)
山間部の局地的な雨だったんですね(>_<)
このあと奈良市へ走り、阪奈道路から大阪へ走りましたが、この間も
雨が降る事なく空には、薄日が差す明るさも見られました。
しかし国道170号(大阪外環)を八尾市まで来ると、ポツポツと雨が降り出しました。
叩きつけるような激しい雨ではありませんでしたが、車で言えば常に間欠ワイパーを動かしておかないと
前が見えづらい程度の雨が、和歌山県に入っても降り続き、雨が止んだのは、印南町付近でした。


ここは、県道18号線(海南金屋線)海南市と有田川町との境界付近
雨と霧が立ち込め視界が悪かったです。
この時、海南市側から県道18号線の走る峠方面を見た時、雲がかかったようになっていたので、
ある程度予想はしていましたが…ここまで霧が深いとは思いませんでした。
現在、県道18号線では、(仮称)鏡石トンネル2,567mの採掘工事及び
トンネル前後の接続道路の工事が進められています。
このトンネルが開通すれば、白浜から大阪へ向かう難所は解消され
2車線区間(一部4車線)で走れる事になります。
一日も早い開通を和歌山県民の一人として楽しみにしています。

印南町切目付近
やっと雨がやんで夕陽が見えました。
この時、長い時間雨に打たれていた事もあり、コンビニには寄って
温かいコンビニコーヒーと温かい食べ物で体は、ホッとなりました。
白浜まであと少し、走るぞ!
今度、国道25号を走る時は、天気が良い事を祈ります。
再び奈良県天理市と三重県伊賀市間の国道25号を走りたいと思います(*´ω`*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます