

紀伊民報2025年(令和7年)4月26日付 読者の欄
日銀大阪支店の見学

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日銀大阪支店の見学 白浜町 山根康民(会社員・55歳)
2月25日、大阪市にある日本銀行大阪支店の見学に
新しい相棒(原付きバイク)に乗って出かけました。

昨年7月3日、新札が発行され印刷技術の高さに興味を持ち、
8月26日、造幣局大阪本局を見学。
この時の模様は9月14日付の本欄で紹介させていただきました。
その後、11月12日、滋賀県彦根市にある国立印刷局彦根工場を見学。
お札を造っている所を初めて見ましたが、
案内スタッフから「1万円札1億円分の重さはどのくらいでしょうか」と
クイズを出題されたのですが、答えは約10キロでした。

そして2月25日、日本銀行大阪支店を訪れましたが、
見学者は男性4人、女性5人の計9人で、
私と同年代の方がほとんどで、女性2人は学生のようでした。

最初に案内スタッフから、見学に関する注意点の説明があり、
DVDを視聴後、新館2階にある営業室での窓口業務を見学。
日本銀行では、個人や企業が口座を開設することはできませんが、
見学以外の一般の方も来られます。
それは損傷したお金の引き換えです。
ただし事前に電話で予約する必要があります。

その後、1903年に建設された旧館の記念室や階段室を見学。
重厚感のある内装や装飾にすごいなあと思いました。

旧館は「日本近代建築の父」といわれる辰野金吾によるもので、
東京駅丸の内駅舎などを設計したことでも知られています。

最後に広報ルームへ移動。テーブルには1億円(1万円券10束封)が置かれ、
それを抱えて写真撮影される方もいましたが、

私が一番驚いたのは、ビニール包装された1億円(模擬券)パック
40億円分(約400キロ)を見た時です。
本物と違うと分かっていても気持ちがたかぶりました。

今回でお金を巡る旅を終えましたが、
これからも自分が興味や関心を持ったことについて、
見聞を深めたいと思います。
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