どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

大阪地方裁判所本庁での裁判員裁判の傍聴について

2023-09-30 21:48:58 | 日記
9/19、大阪地方裁判所本庁での裁判員裁判を傍聴するため
相棒(原付バイク)と一緒に出掛けました。

午前4時過ぎ、まだ暗い白浜駅前

路面が写っていますが、雨に濡れています。
この時、まだ小雨が降っていました((+_+))

これから一旦、上富田町へ向かいガソリンを給油します

何度か紹介していますが、白浜町には24時間営業のガソリンスタンドが無いので、
深夜や早朝の出発時には、上富田町朝来の国道42号沿いの
エポック朝来セルフさん(ガソリンスタンド)を利用させて頂いています。
働かれている方は、大変だと思いますが、
利用者としては、大変助かっています(^^ゞ

国道42号 田辺市田鶴東交差点

国道42号を和歌山方面へ北上します

国道42号 日高町萩原にある温度表示は23℃
白浜を出発して田辺市芳養町付近までは、小雨でしたが、
その後、雨は止んで晴れて日の出を見る事も出来ました。
途中でカッパを脱ぎましたが、少しヒンヤリとした感じが
走っていて心地良かったです。

有田川町からは、県道18号線(海南金屋線)を走りますが、
有田川町側に変化が見られました

以前、通った時には、まだトンネルの坑口が見えていませんでしたが、
今日は、見えています。工事は、令和7年3月20日となっていますが、来年度末には開通予定?✨✨

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080200/index_d/fil/kagamiishiTN.pdf
⇧海南金屋線(仮称鏡石トンネル)道路改良工事
令和5年7月末現在 進捗状況
和歌山県の県土整備部道路局 道路建設課サイトを見ると
貫通したという公式情報はありませんが、
現地で見る限り貫通した?ような感じです。



もしかして、迎え掘り?をしているのかなぁ…

ちょっと考えにくいけど…何れにしても
この仮称:鏡石トンネルが開通すれば、
大阪方面へ走る際の交通難所が解消される事になり、
時間短縮や走行の安定性が確保されます。

まだ前後の接続道路が整備中なので、1日も早い開通を楽しみにしています(*´ω`*)
ここでの写真撮影の後は、大阪市内に着くまで
1枚も撮影していません(>_<)

いつもながら思う事ですが、白浜町のナンバープレートを付けて
大都市大阪のど真ん中を走る!というのは、
何とも言えないワクワク感があります。
今回は、大阪府泉南市から国道26号を北上して
大阪市内では四ツ橋筋を走って、土佐堀通を走り、
ほんの少し堺筋を走って、中之島に入ります。
ここまでくれば、大阪地裁はもうすぐです。

18番のパーキングへ駐輪
https://www.keihan.co.jp/traffic/safety/parking.html
今回、利用したのは、⇧エコステーション21 なにわ橋
料金は、8時間以内300円(50㏄は200円)2023年9月現在
中之島方面へ原付で行かれる方には、安くて便利かと思います(^^♪

地下の駐輪場から出ると有名な中央公会堂が見えます。
レンガ造りの立派な建物です。

さすが大都会大阪です

堂島川の頭上には、阪神高速が走っています。
最近は、車で走る事は少なくなりましたが、写真の手前付近で
阪神高速環状線と池田線が合流しますが、免許を取得して間が無い頃、
環状線から守口線への車線変更は、交通量が多く大変だった事を覚えています💦
今もそう変わっていませんが…

裁判所の建物が見えてきました

テレビのニュース映像などで見ますが、大きな建物です。



写真右側の正面入口から裁判所に入ったのですが、
少し敷地内に入って撮影しようとしたところ
近くにいた警備員さんに「敷地内は撮影禁止です」と注意を受けました。
そのため裁判所内での撮影は1枚もありません。

さて、そもそも私が傍聴しようと思ったのは、
8月22日付、紀伊民報に「裁判員裁判制度から14年、辞退7割」の記事を見た事です。
その以前に、裁判傍聴を体験された方の話しを聞いた事もありました。

今回、新聞記事を読んで、辞退者の多さと
裁判員裁判について何も知らない事に気付かされました。
そこで事前にネットで裁判所の場所や裁判の傍聴の仕方などを調べてから
本日(9/19)、大阪地方裁判所本庁での裁判員裁判(第1回公判)を傍聴しました。
というのが大まかな流れです。

裁判所の正面玄関から入ると直ぐに、所持品検査と
ゲート式の金属探知機による検査が行われた後、法廷に向かいましたが、
裁判所の建物は、本館、別館、新館とあり法廷の階と番号は書かれていたのですが、
最初、間違って別館の同じ階の番号の所に行きましたが、
「これは、どう見ても違うなぁ~」と思い、
所持品検査の行われた1階まで戻りました。
まぁ、迷子になってしまった…という事です。
そこで近くの警備員さんに聞いたところ新館である事を教えて頂き、
裁判員裁判が行われる法廷の傍聴席に座りました。
何とかギリギリ開廷前に間に合いました(^^ゞ

傍聴者は、法学部の学生らしき方々10名と若いカップル1組を含む26名でした。
傍聴されている方の中には、関係者の方もいるかと思いますが、
若いカップルの姿は、新鮮でした。
こんな若い方が、傍聴の理由はどうであれ、凄いなァと感心しました。
また最初の驚きは、警察官2名と腰縄に手錠をした被告人の姿でした。
テレビドラマで見る裁判とは明らかに違う現実が目の前にありました。

そして裁判官(3名)裁判員(6名)が入廷し傍聴席の私たちも含め、
起立、礼で裁判は始まりました。

傍聴席は、途中からの入退室が可能という事もあり人の動きがありました。
検察官による冒頭陳述では、傍聴席にいる私達にも見えるように、
大型モニターに見取り図や写真等の証拠資料が映し出されました。
午前の審理を終え、裁判所1階にあるコンビニへ行くと、
お昼時とあって狭い店内に10名以上の警察官がいましたが
「ここは、大阪で一番安全なコンビニやな(笑)」と思いました。
あと書店もあり店内を見ましたが、雑誌類は無く法律関連の書籍で占められていました。

その後、正面玄関から外に出て、裁判所前にあるベンチに座り、
コンビニで買ったコーヒーとパンを食べながら、裁判所の大きな建物を眺めていました。
初めての裁判員裁判の傍聴でしたが
「百聞は一見に如かず」ではありませんが、
良い社会勉強になりました。

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