艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

自分も変わらなければと

2008年06月27日 23時21分00秒 | ハシレナクテモ? 私的記録
 こんぐらいの歳でも「体力落ちたわ~」とか「前ほど飲めなくなったなー」なんて考えるようになりましたが、じゃああと5年も経ったらどうなっちゃうの?リビング・デッドみたくなっちゃうよ。腐った死体とか。

 朝起きて、随分と長い時間をうつ伏せのまま寝ていたようで、からだがコキコキする。
 目覚まし時計一回くらいじゃあ全然起きられないので、10分おきに鳴るようにセットして、それが三回四回目でやっとからだを起こす。
 10分でも夢を見て、それ以前の夢はキレイに忘れてしまいます、不思議と。

 会社に行って、更衣室で着替えながら「起きたらうつ伏せでさ~腰が痛いわーもー」とか喋りながら屈伸とかしてました。

 ぼちぼち帰ろうかと言う頃、背中越しに「おう!やっちん、湘南マラソンでるぞ!」と威勢のいい声が。「いやです」

 「10kmくらい走れるだろ?」
 「無理です。つーか、あなた走れるんですか?」
 「わからんけど、一緒に走ろうぜ」
 「だったら、もう今からでも準備しないと」

 声をかけてきたのは前のチームのひとで、歳はもう50過ぎの、僕の親世代のひと。
 いや、その前向き戦士なとこはいいんだけど、このひとさー、春に脳梗塞で倒れてんだよね。幸いにも後遺症もなく、入院も長くなく仕事に復帰したんだけどさ。(それでも外回りは会社から止められている。本人曰く「俺がだいじょうぶって言ってるんだし、医者にも運転止められてるわけじゃあないからイケルんだけどな」)

 親子ほど歳は離れてるんだけど、このひと何かにつけて「やっちんはすごいな、頑張ってるな」と言う。なにをもって褒められてんのかわからないけど、いえ、嬉しいけど。褒められるのは。それでも僕が成績悪くて落ち込んでいるときには「オマエしっかりせぇよ!」と叱る。

 「なんなら俺が走りながら手引いてあげましょうか?」
 「そうだな、もしものときはそうしてくれ」

 もちろんこの日記を読んでいるひとはご存知でしょうが、僕はもう半年どころか、去年の秋からサボリ癖と、重なった腰痛のため全く走っていない。会社の人間にもそのあたりは説明してあるのだけど。

 「ハシレナクテモ?」でもよね3とつよしがロードレースに挑戦し、チームのTシャツも出来上がり、以前からの参加者のみなさんは弛まぬ努力で常に走って、休みがちだったひとたちも走り始めた。
 僕ひとりだけボケボケしているわけにはいかない…だろうなーやっぱ。

 部屋に戻ってきて「でもなー、めんどーだなー」なんて考えて、だってさ~走って疲れて、明日も仕事で疲れて、疲労がずんずん重なって、そんなのイヤだし。とか、男らしくないことばかり考えてました。
 ずっと、そうなんだろうか?
 考えて考えて、なんか「これでいいじゃん、別になにか不都合あるわけでもないし、生活できてるし」と自分を納得させていた気がする。ずっと。

 走りますか!

 ちょいと汗ばむほどのストレッチをして、それから着替える。おー、そういえば僕は走るためにこのハーフパンツもシャツも、シューズも揃えたんじゃあないか。以前に比べれば、「もう準備はできている」時点で、前よりも走ることに対するスタートはお膳立てされているじゃあないか。

 どのくらい走れるかわからないけど、iPodは置いていく。

 いざ!

 かかとから着地するように、腕は自然に触れるように軽く、脚も高く上げすぎすに…なんかいけそうだ。

 で、

 最初のコーナーで、腰にがっつり痛みを感じましたw
 前屈みになったりすると、たまにあるんだけど、腰骨が滑る感覚をおぼえるときがある。朝、顔洗ったりするときとか。「このまま屈んでいるとズルッといくなー」ってカンジ。
 それが前触れもなくやってきて、その場で引き返しました。歩いて。(時間記録なし。距離もたぶん500mくらい)
 なんて情けない。

 たぶん軟骨が、骨の間からぎゅっと押し出されてしまうというか。部屋で湿布をあてるまでの間に「あれ?それほどでもないかも」ってくらい痛みが引いてきた。
 今はけっこう平気。

 弱いよなー。ときに強がるけど、ホント貧弱だわ。
 いつもいつもダラダラしていて、自分に言い訳ばかりで、からだもこんな調子な僕ですけど、ホントに少しずつでも走れるように明日からやってみます。だから、これからもよろしくお願いします。

 ホント、ちょいとやる気になったくらいでからだはついてくるもんじゃあない。健康でいることって難しいよな。それでも、ほんのちょっとのやる気があるかないかで、これだけ差がでるものもない。

 明日さっそく走…
 …祭りか。

 (あーあ、書いちゃったから近いうちに走り出さないとな~。みんなのうしろからちょこちょことでも走ります。)