艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

To Be or Not to Be

2008年06月26日 22時07分37秒 | 個人日誌
 『To Be or Not to Be』

 とても有名なセリフですね、三国志で。

 って、全然ちゃうよ。
 シェイクスピアの「ハムレット」の中のセリフっすね。とは言いながら、シェイクスピアを読んだことありません。古典とか、えーとこれはなんていうんだ?戯曲?
食わず嫌いというか、読んでないからなんともいえない。ただ食指があまり動かない。
 昔の文学に触れるのも、いろんなことを知るために有益だろうな~と思って、ごくごくたまに名前だけで本を買ったりするけど、読んでるのが苦痛だったりする。ドフトエフスキーだっけ?「罪と罰」って。読んでる時間が罪と罰みたいなもんだったよ。
 もうちょっと、こう、自分の中にしっかりとした土台がないと、入ってこないね、知識も感性も。


 シジマに似てる

 このセリフは「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」と訳されるようだけど、僕はずっと「やるべきか、やらざるべきか」と思ってた。まぁ、どっちでもいいだろう。
 つーか堅いわ!いいじゃん、どっちでも。どうしてそんなに選択肢が極端なの?…ああ、そのへんがきっとこの物語の面白さなのか。「今は決めないで、次にやる」じゃあダメかい?(「明日って今さッ!」って言葉もあるしな~。やっぱし、今なんだろ~なー)

 前述の話はあんまり関係ないけど、なにをするにも迷うのは、すでに僕の専売特許として認められてもいい頃合だと思う。
 おおよその事柄において、「どっちにする?」という二択があって。どっちを選んでもめんどくさいことになりそうだなーと考えて、それでも時間ギリギリには決めなければいけない。逆にいえば、限界の目一杯まで考えつくす余地がある、そんな状況で。
 「選ばない」という第三の選択肢もあるけど、それじゃあダメだぞ、シジマくん。ジューシーくんも。先輩である僕を見習って…もっとダメか。

 この話もあまり関係ないけど。
 CDを買いました。


 B'z The Best ULTRA Pleasure

 買うかどうか迷いました。だって、ここに入ってる曲は既に持ってるのも多いしさ。それでも買うのが、ファンってやつなのかなー、いや、逆に買わないのがファンなのかなー…まぁ、いい、買ってから考えようってカンジで買いました。

 B'z好きなんです。
 本格的に聴き始めたのは高校の頃だったと思う。一年生の頃に仲の良かった友達に薦められてCDを借りた。たしか『RISKY』だったと思う。
 最初に聴いたときの記憶はけっこうおぼろげで。たぶんそれまでにも耳にした曲があったけれど、よくよく聴いても「ふーん」くらいだった。
 それでも「じゃあ、次はこれ聴いてみな」と貸してもらううちに、いつのまにかウォークマンを買って、自分なりのベストをテープで作って、繰り返し聴いていた。
 たいがいそうだけど、好きになるものって「いつのまに?」ってくらい自分では気がつかないもんだ。女のコに関しても、出会ってすぐに恋に落ちるってことはあんましない。「自分でもよくわからないけど…」ってことを何度考えたことか。

 最近になって、ここ何年間で発売されたアルバムを借りてきて聴いていました。
なんともなしにテレビなんか見ていると、B'zの新曲は自然と聴こえてくるじゃあない。超メジャーだし。
 正直、最近の曲はどうもな~ってカンジでした。聴いてても思わず買ってしまいたいくらいの衝動には駆られないというか。

 贅沢は敵だ!級のイキオイで神奈川での生活をしていたので(そーでもないか)、CDもほとんど買ってなくて。そもそも音楽を再生できる機器がなかったし。
 ONKYOのデッキと、iPod、それとGOLFに乗せたハードディスクで音楽聴くようのなったのって、なんか自分の中ではごくごく最近の出来事って気がする。
 それまでは曲も歌も、自分の頭の中にストックされたもんを好きなときに持ち出して、思い返して歌ってるくらいだった。(変なひと)

 だから、B'zのすごさをしばらく忘れてたよ。なにがすごいかって、「アルバムのなにげに入ってる曲がすごい!」って。
 そのへんにまた気がついて、繰り返し聴いてます。B'zが好きなひとと話をすると、たいがいが「アルバムのあの曲いいよねー」って話になりますよね。

 B'zの話は書くと長くなりそうなので、このあたりで。また気が向いたら書きます。ついでに書いておくと、この一年くらいはずっと「きみをつれて」という曲が好きです。
 歌詞は後ろ向きのような、思い出を引きずる男っぽくて「シジマだな~」なんだけど、、ラストのギターソロがいい。なんか、ずっと無言のまま向かい風に逆らって歩いてるカンジがする。

 話かわるけど、ずっと前にshow先生のブログで紹介されていた本。これいつ単行本になってたんだろ?けっこうマメに本屋には行くのに全然気がつかなかったっす。


 「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ

 帯には「評判どおりの仰天作。必ず二回読みたくなる小説などそうそうあるものじゃない。」
 そう?まぁ、読んでから考えよう。
 なんでもラストの二行がすごいらしい。つまりは最後の最後に「あッ!?」といわせるような、「今まではなんだったの?!」みたいな面白さがあるに違いない。

 で…

 いやー、おでさー、あたまわるいのかなー。じぇんじぇんわかりませんでした。なんか、ここに、ここになんかあんだろーなーってのはわかるんだげどー、それがなんなのか。
 すみません、誰か教えて。
 あ!コメントで書くと、読んでないひとにはネタばらしになってしまうから、今度飲んだときに教えてください、show先生。