花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

知床旅情  北の国紀行(五)

2007-07-03 | 北海道旅行
 平成19年7月3日(火)

 知床五湖探勝歩道をからの眺望を楽しみにしていたら、ヒグマが3箇所に出て、閉鎖中でした。がっかりです。
 中国から来たという青年が「昨日は霧で摩周湖は見えない、今日は遊歩道へ入れない、何とかならない?」と係員に詰め寄っていましたが「ダメです、そんなことことをしたらクビになります」とあしらわれていました。親子熊もいたそうです。



 仕方なく木製の橋を歩いて展望所から眺めることにしました。熊笹がいっぱい茂っています。



 熊に襲われないようにちゃんと電流を流した防護の電線が張られています。緑の葉っぱはミズバショウです。もう花の時期が終わっていました。



 二湖でしょうか、少し湖面を覗かせています。枠内はこの界隈の白樺の幹で鳴いていた蝉です。地元のらしき人に聞いたら「エゾハルセミだ」と教えてくれました。



 東の方角には雪の残る連峰が続いていました。



 バスは右手にオホーツク海を見ながら進みます。町の鳥がオジロワシの斜里町、オオハクチョウの小清水町を通ります。今の時期、オオハクチョウは残念ながら見られません。
 長い長い北海道らしい1本道です。斜里町-小清水町の間だったのでしょうか。場所は定かではありません。ガイドさんの案内で慌てて車中から撮りました。北海道ならではの広大な景色で車内も興奮気味でした。



 旅行記はまだ2日目の午後です。


コメント (21)
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