立冬と山茶始開

今の時期は、二十四節気では「立冬（りっとう）」、七十二候では「山茶始開（さんちゃはじめてひらく）」という時期にあたるようです。「立冬（りっとう）」は「冬の気始めて立つ季節」で「山茶始開（さんちゃはじめてひらく）」は「さざんかの花が咲き始める季節」という意味だそうです。

季節の花　３００の山茶花 （さざんか）をみると山茶花の開花時期は１０／１０頃～翌２／１０頃なんですね。動揺の「焚き火」にも「さざんか　さざんか　さいたみち」って歌詞があるから、やっぱりいまぐらいに咲く花なんでしょう。

ところで、立冬になったということは暦の上で冬になったことを意味します。今日は朝から雨が降っていました。雨が降っているせいもあるのでしょうが、暦の上で冬が始まっただけあって、急に冷え込んできたような気がします。

二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2006年(平成18年)カレンダーの七十二候の説明(平成18年・2006年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦