「日本語をみがく小辞典〈名詞篇〉」を読んで一番印象に残っているのが色の話です。
昔は、色を表す言葉は、白、黒、赤、青、の四種類しかなくて、暖色系の色はすべて赤色、寒色系の色はすべて青色といってたそうです。
だから、樹木がしげるさまを「青々と茂る」といい、緑色のものでも「青菜」、「青蛙」というふうにいうのですね。
また、「赤」には「まったくの」という意味があるので、「赤の他人」とか「赤裸々」というのは、「まったくの他人」とか「まったくの裸の状態」という意味だそうです。
ふだんあまり深く意味を考えずに使っている言葉の、もともとの意味がわかると、、言葉の使い方も自然と変わってきそうですね。
同じシリーズの〈動詞篇〉と〈形容詞・副詞篇〉も読みましたが、対象の言葉のイメージがはっきりしている〈名詞篇〉が言葉の雑学みたいな感じで一番面白く読めたような気がします。
昔は、色を表す言葉は、白、黒、赤、青、の四種類しかなくて、暖色系の色はすべて赤色、寒色系の色はすべて青色といってたそうです。
だから、樹木がしげるさまを「青々と茂る」といい、緑色のものでも「青菜」、「青蛙」というふうにいうのですね。
また、「赤」には「まったくの」という意味があるので、「赤の他人」とか「赤裸々」というのは、「まったくの他人」とか「まったくの裸の状態」という意味だそうです。
ふだんあまり深く意味を考えずに使っている言葉の、もともとの意味がわかると、、言葉の使い方も自然と変わってきそうですね。
同じシリーズの〈動詞篇〉と〈形容詞・副詞篇〉も読みましたが、対象の言葉のイメージがはっきりしている〈名詞篇〉が言葉の雑学みたいな感じで一番面白く読めたような気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます