マジックと落語

　砺波市出町子供歌舞伎曳山会館で、アレマー玉井さんのマジックと、桂米福さんの落語を見てきました。

　アレマー玉井さんのマジックはマギー司郎さんのようなマジックでした。お客さんと会話をして、その場の反応にあわせて笑いを取りながら、マジックをすすめていくのだから、きっと頭の回転の早い人なんだろうなという感じがしました。

　それから、桂米福さんって自分は知らなかったのですが、地元、富山県出身の落語家さんだったのですね。落語を生で見たのははじめて様な気がします。落語を始める前の前ふりで富山弁で話されていて、構えることなく話を聞くことができました。

　落語の内容は今の時期にあわせて、年末年始の餅つきが絡んだものでした。客席には子供のお客さんがが何人かいたのですが、大人じゃないと理解できないような内容のところもありました。米福さんは普通に落語を話されていましたが、子供のお客さんが何人もいたので、内心困ったなと思われたかも知れません。