２０世紀少年 ＜最終章＞ ぼくらの旗

　映画「２０世紀少年 ＜最終章＞ ぼくらの旗」を見てきました。

　きのう奥さんが試写会のチケットをもらってきたのですが、最後の10分がカットされているということで試写会に行くのはやめました。公開された作品を見終わってみると、カットされていたのは原作では「21世紀少年」とタイトルが変わった最後の２巻に相当する部分だったようです。もしも試写会がスタッフロールが流れたところで終わっていたのなら、試写会を見ただけで十分と感じる人もいるかもしれません。

　映画を見ている最中は、コーラを飲みすぎたせいか途中からトイレにいきたくなってずっと我慢していました。それが少しつらかったです。

　原作をすべて読んでいたのですが、映画も十分に楽しめました。最後は原作に比べてきれいにまとまっていたと思います。24冊もある漫画の原作をうまく映画３作品におさめたなという感じがします。原作を読むと細かい部分まで描かれているけど、少しまどろっこしく感じる部分があったりします。映画のほうでもわざと焦らしているような部分もありましたが全体的なストーリーはテンポよく進んでいたと思います。