小満と紅花栄

　今の時期は、二十四節気では「小満（しょうまん）」、七十二候では「紅花栄（こうかさかう）」という時期にあたるようです。

　小満（しょうまん）は万物がしだいに成長して天地に満ち始める季節、紅花栄（こうかさかう）は紅花が盛んに咲く季節だそうです。

　天気が崩れることもあるけど、日中は暑い日が続いているみたいです。なので、
万物がしだいに成長して天地に満ち始める季節といわれるとそうなんだろうなという気がします。

　それから、紅花（べにばな）がさかんに咲き始める季節とのことですが、紅花ってたぶん実物を見てもわからないです。かなり前によんだ浅見光彦シリーズの「津和野殺人事件」は紅花が関係した物語だったような気がしますがはっきりと覚えていません。昔は口紅やほお紅などは紅花はを原料にして作っていたんだろうと思います。今でも口紅やほお紅って紅花からつくってたりするのかな。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典


二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2009年(平成21年)カレンダーの七十二候の説明(平成21年・2009年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦