アカラルトの春

Ｏ・ヘンリ「アラカルトの春」を読んで

読んでいてサラーの恋は実らずじまいなのかなと思っていたら、最後はハッピーエンドだった。

ウォルターがサラーの住所をつきとめたのは偶然だった。たまたま、サラーがタイプした献立表の品目名を目にして、その品目名にタイプの打ち間違いがあったのでサラーの住所を知ることができたのだ。

ウォルターがサラーの住所をつき止めたのは偶然だったけど、サラーのウォルターへの一途な思いがこの偶然を呼び込んだんだろうな。

短編小説の模写、中盤

ここ一週間ぐらい文章を模写している「流行感冒」は26ページの短編小説で、上下の２部構成になっています。

一週間かけて上の部分を模写し終わりました。上のほうがページ数が多いので、26ページのうちの３分の２を書き写したことになります。

会話の部分でセリフが多いと書き写すのも楽なんだけど、１ページ近くあるような長い段落を書き写すときは、少し気が重くなります。

無理をしないペースで残り３分の１の下の文章も模写し続けるつもりです。