酔漢庵【ゑゐどれあん】~エロケンの酔いどれ日記~

へっぽこプログラマーのつれづれなる日記です。

11年目と121本

2015-02-09 23:12:06 | 酔いどれ日記
ブログをはじめてまる十年たちました。今日から十一年目になります。当ブログのサイドバーにある月ごとのバックナンバーのリンクの数は121本になりました。

十年前は、Twitterも、Facebookも、LINEもありませんでした。インターネット上で個人が簡単に情報発信できるツールはブログしかありませんでした。当時のブログは、今のTwitterや、Facebookや、LINEのような役割ももっていたのです。

しかし、今では、インターネット上でブログよりも簡単に情報発信できるツールが増えて、ブログにこだわる必要がなくなりました。

当ブログの最近の更新ペースは月に一回です。更新ペースを変えるつもりはありませんが、無理して続けるつもりもありません。まる十年たって一区切りついたし、気がついたら当ブログは更新されなくなってるかもしれません。

大画面化したスマートフォンとガラケー端末

2015-02-07 02:11:10 | 酔いどれ日記
Android端末のNexus6は、iPhone6 plusとほとんど変わらない本体サイズで画面サイズが6インチあるそうです。スマートフォンの大画面化はしばらく止まりそうにありません。

自分が今使っているスマートフォンは画面サイズが5.2インチです。ストラップをつけているという条件つきですが、ネットを閲覧するときは両手を使うので重さは気になりません。しかし、電話機として使うときに片手でもって長時間通話していると重さで腕が痛くなってきます。

5.2インチでこんな状態なのに、スマートフォンの画面サイズが 6インチ前後が 主流になったらどうなるのでしょうか。

携帯電話として使うことを考えると、胸のポケットやズボンの前ポケットに収まって片手で使えるぐらいの大きさと重さでないと困ります。しかし、ネットを閲覧したり、動画を見たり、電子書籍を読んだりするときは、ある程度大きな画面サイズが必要です。

スマートフォンを使うのが嫌で、ガラケー端末とタブレットの二台持ちをしている人もいるようです。そういった使い方が可能なのであれば、ガラケー端末を大画面化したスマートフォンの子機として使うこともできるのでないでしょうか。

ガラケー端末を単独では動かないようにして、通話とメールのために使う子機としてスマートフォンに外部接続するのです。片手で持って長時間通話しても重さで腕が痛くなることはありません。 物理キーが使えるので、ダイヤル、電話帳データの選択、文字入力が、スマートフォンよりも簡単にできます。胸ポケットやズボンの前ポケットに問題なく収まります。

もしも、そういったことが可能になれば、将来的には、カメラ、赤外線通信、おサイフケータイ、GPS、Bluetooth、 Wi-Fi、などの外部とやり取りする機器は、スマートフォン本体ではなく、子機の方に搭載されるようになるでしょう。

それらはもともとガラケー端末についていたものだし、それらの機器を使うときは、取り出すのが面倒な大画面化したスマートフォン本体より、ポケットから簡単に取り出せる子機のほうが使いやすいからです。

そうなると、スマートフォン本体は、ガラケー端末でネットを閲覧するときに使う外づけの大型ディスプレイという位置づけになって、どっちが本体で、どっちが子機なのかわからなくなるかもしれません。

新年あけました

2015-01-06 23:02:16 | 酔いどれ日記
今回の年末年始は、曜日の関係でいつもより休みが多いからゆっくりできるかなと思っていました。

でも、実際は、いつもの年末年始とあまり変わらない感じであっという間に終わりました。

今年は、ブログだけじゃなく、電子書籍や動画の作品作りにも挑戦してみたいと思っています。

Twitterでは、かなり前から写真つきの投稿を目にします。Facebookに投稿される記事は写真がついているのが当たり前になっています。

これからは、動画の編集や投稿が誰でも簡単にできるようになっていくはずです。

一ヶ月前に画面解像度が2K新しい携帯にしたこともあって、自分で撮影した動画を編集して何かおもしろいことができないかなと考えています。

パブーで電子書籍を作ってみた

2014-12-14 23:29:49 | 電子書籍
クリスマスのショートストーリー「聖なる夜をあなたと」をブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォームで電子書籍にしてみました。

20年ぐらい前に、パソコン通信をしていたときに書いたものがもとになっています。

元の原稿が残っていないので、内容を思い出して5年ぐらい前に、当ブログとは別のブログに投稿しました。
それをさらに修正して電子書籍にしています。

電子書籍版では誤字脱字を修正してエピソードをいくつか追加しています。
パソコン通信でも、別ブログでも、一つの記事として投稿しました。そのため、あまり長い物語にできませんでした。
そこで、電子書籍版では、説明不足のところを補って、ストーリー展開的に無理があるところを修正しました。

この記事のひとつ前の記事に、元ネタになったものをのせておきます。

興味がある方は、元ネタと電子書籍版を読みくらべてみてください。
もしかしたら、変に手を入れていない元ネタのほうがよかったりするのかもしれません。


電子書籍の元ネタ(聖なる夜をあなたと)

2014-12-14 23:23:34 | 電子書籍
クリスマス・ショートストーリー
「聖なる夜をあなたと」

クリスマスイブの夜。
通りはクリスマスのイルミネーションに彩られている。
交差点のそばにあるデパートの入り口にやや大きなクリスマスツリーがたっている。
麻奈美はツリーの近くのベンチに少し思いつめた顔をして座っていた。
なんとなくここ一ヶ月ぐらいのことを思い返してみた。

ファミレスで気心のしれた弘美、純一、麻奈美、良太、瞳、の五人がたわいのない雑談をしていた。
「クリスマスの日はね」真奈美がうれしそうに話し出した。
「メリークリスマスだけでお互いに気持ちを伝えあうの。それで、よけいなことは何も言わないの」
麻奈美は向かいに座っている純一の方を見ながら話していたが、その横にいる良太のほうにそっと視線を移しながらいった。
「相手がいればだけどね」
良太は真奈美の視線にり気づいていないようだった。
「だってよ」純一は笑いながら良太をひじで軽くこづいた。
「俺はいつものように一人で飲み屋だな」純一は真顔に戻って言った。
「あぁ、『る・シェール』にいくのね」瞳がからかうようにいった。
「そういえば、何度かみんなでいったことあったな」純一はそのときのことを思い出していった。

麻奈美は座っているベンチの上で両手をこすって息をふきかけた。
待ち合わせをしていた相手と一緒にその場を立ち去っていくので、まわにいた人がの数が少しずつ減っていく。
真奈美はなんとなく時計を見て時間をたしかめるとあたりを見回した。
そして、一週間ぐらい前のことを思い返していた。

「ごめんね買い物につきあわせちゃって」真奈美が申し訳なさそうにあやまる。
デパートでのクリスマスプレゼントの買い物につきあってほしいといって純一を呼び出したのだ。
「ま、ひましてたからかまわないけど」純一は笑って答えた。
「だけど、俺の意見なんかで参考になるのかな」
そんなこをいいながら二人はデパートの中をゆっくりと見て回った。
「これなんかどうかな」洋服店の中を見ているときに小さめのマフラーを手にして真奈美がいった。
「良太と二人でつけることを考えるともっと長いやつがいいんじゃないか」
同じマフラーを背の高い良太と小柄な真奈美が二人でつける様子を思い浮かべて純一はいった。
そんな純一の様子を見ながら真奈美は少し黙り込んでしまった。
「どうした?」と純一が聞くと真奈美は「ん……。なんでもないの」と答えた。

「どうした?」突然話しかけられて真奈美は驚いた。目の前に純一が立っていた。
回想と現実の純一がだぶってあせっていた。
「もしかして、良太と「うまくいかなかったのか?」
近くにある「る・シェール」で飲んでいたらしく、ほろ酔い気分のようだった。
「違うの。そうじゃないないの」麻奈美はちょっと黙り込んだ。

純一は腰をおとして真奈美と同じ視線になって、真奈美が答えるのを待っていた。
「私がクリスマスを一緒意に祝いたいのは……」
どういっていいかわからず、真奈美は少し黙り込んでいた。
それから、顔を真っ赤にして意を決したようにいった。
「私、純一のことが……。純一といっしょにいたいの」
それを聞いて純一はとまどっていた。
そしてここ一ヶ月ぐらいのことを思い返していた。
「ファミレスでみんなで話してるときなんかに、話のあいまに良太のことを気にしてを見てたじゃないか」
「純一の顔をまともにみることができなくて視線をずらしただけなの」
真奈美は困ったような顔でいった。「純一の横にはいつも良太が座ってるでしょ。」
「それから、クリスマスプレゼントの買い物につきあってくれっていわれたから相手は俺じゃないと思ってたよ」
「照れくさくて、本当のこといえなかったの」
真奈美はうつむいたまま答えた。「それに、「純一本人に選んでもらったから、まちがいなく喜んでもらえるかなって思って」

純一は黙って麻奈美の顔をみた。
麻奈美は下唇を軽くかんで純一の顔を見ていた。
「ここでずっと待ってたのか」
真奈美はコートを着ていたが、それでも顔や手が寒さで赤くなっていた。少しかじかんでいるのが見てとれた。
「クリスマスは『る・シエール』で飲むっていってたでしょ」
真奈美は照れくさそうに答えた。「だから、ここならきっと会えると思って」
純一は「る・シエール」で飲んだときはいつもこのデパートの前を通ってアパートの部屋に帰っていた。
前にみんなで「る・シエール」に飲みにいったときもここの前を通って帰ったのだった。

麻奈美は下唇を軽くかんで純一の顔を見ていた。
純一は腰をあげてたちあがったがどう答えていいかわからなかった。
デパートの前の通りを時々車が行きかう。
純一は麻奈美の脇の下に手を通して、体を持ち上げるとベンチの上に立たせた。
小柄な真奈美がベンチの上に立つと純一とほとんど同じぐらいの背の高さになった。

純一の目の前に真奈美の顔があった。純一は黙って真奈美の顔を見つめていた。
真奈美も黙って純一の顔を見つめていた。

しばらくして純一は真奈美の顔から目をそらさずに微笑んでいった。「メリークリスマス」
「メリークリスマス」麻奈美はクリスマスプレゼントのマフラーをとりだすと少し背伸びをして純一の首に腕をかけてあげた。
純一はマフラーのあまった部分を真奈美の首にかけてあげるとゆっくりと抱き寄せた。

あたりに静かに雪が降りはじめた。

- F i n -

スマートフォンの機種変更

2014-11-24 02:20:33 | 酔いどれ日記
スマートフォンをARROWS NX F-02に機種変しました。一日使ってみての感想を書いてみたいと思います。

スマートフォンからスマートフォンへの機種変更なので、フィーチャーからスマートフォンに機種変更したときのような大きな戸惑いはありませんでした。

エロケンが前に使っていた端末はMEDIAS X N-07Dです。横幅が65mmから74mmに、画面サイズが4.3インチから5.2インチになりました。画面解像度はHDからWQHDになりました。縦横の画素数がそれぞれ2倍になっています。

かなり大きくなりしたが、四隅がカットされていて、大きさの割には持ちやすいです。ぎりぎり片手でもてるぐらいの大きさです。片手でもって電話しても違和感はありませんでした。ただ、持ちやすいとはいえサイズが大きいことに変わりはのでストラップをつけていないと落とさないか不安です。

静止画は一目みて綺麗だなと感じました。動画は旅する鈴木という動画がプリインストールされています。同じ動画がYouTubeにアップされているので前の端末ですでに視聴ずみです。HDでも十分きれいに見えていたので、新しい端末で同じ動画を初めて見たときにHDでもWQHDでもあまり変わらないなと感じました。しかし、何度か見直しているうちに、画面が高精細で、奥行きが感じられる、という違いがなんとなくわかるようになりました。

バッテリーの持ちはすごくいいです。画面の明るさを一番暗いものにしてエコモードを設定した状態だと、15時間で28%しか減っていません。

前の端末は画面の明るさを一番暗いものにしてエコモードを設定しても、12時間でバッテリーが切れていました。会社に行くときも、休日に外出するときも携帯用の充電器を持ち歩く必要があったのですが、今後はその必要はなさそうです。

新しい端末にして一番手間取ったのはストラップホールにストラップのひもを通すことです。何度やりなおしても、なかなか穴に通せませんでした。結局ストラップのひもを片方の穴から通したあと、針金状にしたクリップの先をもう片方の穴から差し込んでストラップのひもをひっかけて無理やり引っ張りあげました。

「このブログの人気記事ランキング」について

2014-11-10 22:34:27 | 酔いどれ日記
gooブログでは「このブログの人気記事ランキング」が表示されています。

たまにリンク先の記事を読むのですが、こんな記事を書いてたのか、とか、そういえばこんな記事を書いてたかな、と意外に感じることが多いです。

このブログの記事は内容、質、更新頻度ともに最低レベルで、自分で読むのが恥ずかしくなる記事が多いです。それを抜きにしても、10年近くブログを続けていると、過去に書いた記事のことはほとんど忘れています。

そのため、「このブログの人気記事ランキング」は、過去に自分が書いた記事を読みかえすいいきっかけになっています。

ただ、ちょっと問題があって、夜中の12時をすぎて数時間の間、表示されなくなります。次の日の朝起きた時には新しいランキングが表示されています。

おそらく、前日分のデータを集計するのに時間がかかるせいだと思います。集計に時間がかかるなら、前日じゃなくて、前々日のデータを事前に集計しておいて、夜中の12時になったらすぐに切り替えるんじゃだめなんでしょうか。

今時の最新技術を使えば、以前よりも短い時間で大量のデータを瞬時に集計してリアルタイムで集計結果を更新することができるできるはずです。リアルタイムなランキングじゃないのなら、前日でも前々日でも変わらない気がします。

有料版にしないと、まともなアクセス解析ができないのはブログサービスはgooブログぐらいです。そんなgooブログで「このブログの人気記事ランキング」は自分のブログの人気記事を知ることができる唯一の手段なんだから、もっと使い勝手をよくしてほしいものです。

ガラケー端末とリモコン

2014-11-03 00:29:27 | 酔いどれ日記
ネットテレビの衝撃:Amazon.co.jp:Kindle Storeの第一章に、ネットに対応したスマートテレビのリモコンは、将来的にはスマートフォンやタブレットになるのではないかと書かれています。

しかし、現時点では、テレビのリモコンは、スマートフォンよりガラケー端末のほうが向いている気がします。

ボタンの数が少ない。文字入力がしやすい。赤外線通信に対応している。アプリが作れる。バッテリーの持ち時間が長い。といったことが理由です。以下に順番に説明します。

まず、ボタンの数です。ドコモのガラケー端末には、数字キー、決定キー、上下左右の方向キー、メニュー表示キー、などの物理キーがついています。今時のテレビのリモコンに比べるとボタンの数ははるかに少ないです。ボタンの数が少ないということは、操作に悩まずにすむということです。

次に文字入力です。ネットに対応しているスマートテレビでは、検索やツイッターなどの投稿のために文字入力をする機会が増えます。

テレビ画面で簡単に文字入力するためには、画面から目を離さずに手元のリモコンで文字入力する必要があります。スマートフォンやタブレットのタッチ入力形式の文字入力でそれができるでしょうか。

ガラケー端末で文字入力する場合は、ボタンを操作する手元は見ずに文字が表示される画面だけを見ているはずです。だとすれば、テレビ画面を見ながらの文字入力も簡単にできます。

次に赤外線通信とアプリです。ガラケー端末でもアプリが作れます。ドコモの900シリーズには、赤外線通信を使ったカラオケのリモコンアプリがありました。テレビのリモコンアプリも簡単に作れるはずです。

最後はバッテリーの持ち時間です。スマートフォンは毎日充電する必要があります。まめに充電が必要なリモコンは使いにくいのではないでしょうか。

スマートの文字入力とバッテリーの持ち時間が改善されれば、スマートフォンやタブレットがリモコンになるかもしれません。そうでなければ、ガラケー端末のほうがスマートテレビのリモコンに向いてるでしょう。

iPadが売れなくなった?

2014-10-25 23:24:01 | 酔いどれ日記
アップルは「iPhoneだけの企業」になった? | オリジナル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイトの記事で、iPadが売れなくなったことや、iPhoneが売れまくってる理由について、詳しく分析されています。

だけど、そこまで難しく考える必要があるのかな。

iPhoneは携帯電話で生活必需品だから大勢の人が買う。だけど、iPadは必需品じゃないから買う人が少ない。だからiPhoneが一番売れる。それだけのことじゃないのかな。

iPadは興味がある人には行き渡っていて、iPhoneのようにみんなが買おうと思うだけの魅力がないってことなのでしょう。

ドコモショップでXperia Z2が売り切れ

2014-09-23 22:39:39 | 酔いどれ日記
ドコモショップに行ってスマートフォンを見てきました。

iPhone6の実物を見たら、5.5インチは半端なく大きかったです。ポケットに入れて持ち歩くのは厳しそうです。iPhoneもいいかなと思っていたのですが、自宅にネットにつながるPCがないこともあって、あきらめました。

Xperiaだったら現行機種でもいいかなと思って実機を探してみました。4インチの小さい機種の実機はありましたが、5インチの大きい機種の実機はありまさんでした。

ドコモショップを3店舗まわりましたが、5インチのものはどこにも実機がありませんでした。5インチと4インチでどのぐらい違うのか、両方の実機を見比べてみたかったのですが無理でした。

最後に行ったショップで店員さんに聞いたらモデルチェンジ前なので売り切れ状態で在庫もないとのことでした。

モデルチェンジ前後だと現行機種を安く買えるかなという思いもあったのですが、あまかったようです。

よく考えてみたら、夏モデルなのにもう売り切れになってる。それだけXperiaは人気があるってことなのかもしれません。

ドコモは冬モデルで発売する機種をまだ正式発表してないはずです。だけど、売り切れ状態になっているということは、冬モデルでXperiaの新機種が出るのは、ほぼ確実ってことなのかな。

別にあせって変える必要はないからいいんだけど、実機を見て判断したいと思っています。だから、スマートフォンの機種変は、もう少し先になりそうです。