はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

6月29日(金)川口リリア

2012年06月30日 | ジュリー ライブ
行って来ました~

実は今日のお席は下手端かなり後方だったので、ジュリーを双眼鏡でがん見しているとカズさんが輪っかの中に入って来て、今更気付いたのですが今回のカズさんの衣装も髪型もメッチャカッコイイじゃないですか~

ここでカズさんの事を語ると長くなるので、後日のネタに取っておくとして、衣装と言えば第二部のジュリーのズホンの色ですが、今日は黒っぽく見えました。
ライトの当たり具合のせいだと思いますが、何色だか断言する自信がなくなってきました。すみません

ライトと言えば、今回のライティングはいつもライティングに非常に凝っているジュリーのライブにしては…と思っていたのですが、今日はキレイに見えて良かったです

今日は特に第二部からのお声がもう最高に響き渡ってました

確か相模大野からされていたと思いますが、“君をのせて”を歌い追わった後、片足を後ろに引いて姫に拝謁した騎士の様なお辞儀の仕方(ジュリーは時々なさいますよね)がステキ~

“我が窮状”は聴くたびにこんなにいい曲だったんだと感動するし、“時の過ぎゆくままに”は皆さんそれぞれお考えはあるでしょうが、私はこの淳さん(“サーモスタットな夏”でのジュリーの「ヘイ、淳」に触発され今後『淳さん』と呼ばせて頂きます)のアコギとカズさんのエレキのツインギターのアレンジが一番好きです

“マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!”は鉄板で盛り上がるし、“君をいま抱かせてくれ”に至ってはもともとカッコイイ曲ですが、今日のジュリーは腰に手を当ててポーズを決めながら歌ってくれて超絶カッコよかったです

MCは、タイガースについてがほとんどでした。

「最近集まった時も、かつみは色々やりたいことを言っていて…」とか
「ピーはこの前ツアーが終わったばっかりなのに、もう次をやると自分のトークショーでも言っている」とか、
ジュリーらしい言い回しでしたがとても前向きな雰囲気が感じられました

さて、今回のMy favorite songは“6番目のユ・ウ・ウ・ツ”に決定

この曲ってシングルで歌われた当時の、ジュリーのお耽美な美貌のイメージが余りにも強く、アルバムにも収録されていないせいで、聴くのは専らつべの美ジュリーでしたが、いや~実にライブ映えする曲です

あのMCでのしゃべり声から一転、
泣きたい時には いつも
とあの超絶ツヤ声で歌い始められると、も~悶絶必至
ハイ・ハイ言うのも気持ちいいし
ジュリーがライブでよく歌われるのも納得です

明日は(あっ、もう今日か)渋谷の第二で千葉に行って来ます(頑張れ自分

6月27日(水)相模大野グリーンホール vol.2

2012年06月28日 | ジュリー ライブ
前回のブログで「実に贅沢な時間をありがとうございました」の一文で締めて、何だか流れ的にお腹をチラ見させて頂いたことが贅沢な時間だったような内容になってしまいました
確かにそれも事実ですが感動したのはもちろんそれだけではありません

ここで今回のMy favorite song発表

たっいへん難しい所ですが、今回は第二部二曲目“君をのせて”を選ばせて頂きます。

いわゆる流行歌って(表現が不適切でしたらごめんなさい)その時代の空気とか、その時代のアレンジとか当然その歌手のその時の声を含めた存在というものがあります。
とりわけデビュー曲って、その人が最も世間に強烈にアピールした瞬間なので、たいていの場合例えご本人が歌ってもオリジナルを超えることは難しいと思うのですが、ジュリーのソロデビュー曲“君をのせて”はが一番素晴らしい

まるで今のジュリーのために作られた曲のように、今のお声にピッタリです

今回のセットリストは、特に第二部からアンコールに関して、ジュリーご自身が歌いたい歌を選ばれたように思えます。

その中でも“君をのせて”は大切に大切に歌ってきた曲ですよね。

それを、第二部二曲目に持って来ちゃうところがジュリーのスケールの大きさ。

MCで、「来年の予定は決まっている。再来年を見据えて仕事が出来るのがありがたい」
的な事をおっしゃっていました。

自分の面倒は自分でみますので、どうかジュリーどんどん前へ進んで行って下さいませ~

という事で、明日は川口

6月27日(水)相模大野グリーンホール vol.1

2012年06月28日 | ジュリー ライブ
人生いろいろありますが、ジュリーご自身は『Keep on running』走り続けてらっしゃいます

ツアーは始まったばかり。マニアだって攻めていきましょ~という事で、相模大野のレポです。

ジュリーのお声は本当に素晴らしく、初日にチョッピリひやひやした歌詞もほとんど事なきを得、肌艶もバッチリでした

ところで、お衣裳の訂正をさせて下さい。

第一部のお衣裳。

パンツが濃い紫だと思っていたのが濃いグレーでした。
ジャケットが水色と薄いグレーなので、そのグレーつながりだと思います。
ネクタイは紺というより濃い青でしたね。
シャツの方から胸にかけての花柄(マーガレットみたいな花)の花びらの部分はお肌が透けていたようです(タケジ氏、Good Job)

第二部のお衣裳。

上下黒かと思っていたのですが、こちらのズボンが濃い紫でした。

シャツは肩から斜めに濃い紫、青、緑、黄、茶と、絞り染めのような、イメージとしては“涙色の空”のジャケットのような、空から大地への色の移り変わりを表している感じ。

ズボンはその肩の部分の濃い紫と同じ色だったと思います。


さてさて、今回の『これだけは絶対後世に残したい』エピソード発表

第一部後半、“涙色の空”でまた涙してしまい、「私ってこんなに“涙色の空”が好きだったんだ」と自分でも驚いていた時だったか、1階最後方から双眼鏡で舐めるように見ていてふと気づいたジュリーのズボンのウエスト辺りのシャツの違和感

「えっ、シャツのボタンをし忘れたの?なんか妙にゆるっとしてるんですけど~」
と、双眼鏡でがん見したのですが、ちょうどネクタイがある位置でどうもよく分からない

ジュリーが『3月8日の雲~カガヤケイノチ』を
「みんなで、作りました。この鉄人バンドと僕で作りました」と紹介。
『みんな』と言うのが何ともいいですね
鉄人バンドの皆さん、愛されてるな~ジュリー、信頼できる仲間とお仕事が出来てよかったねと感動。

“恨まないよ”を歌われるその姿が余りにも哀しみを背負われていて、こんな表情で歌われる曲って今までなかったのではと涙

そして、初日ではかなり固かった客席も“F.A.P.P”では手拍子が出るほどになって来ました。

確か“F.A.P.P”の前にジャケットを脱がれたと思います。

ジャケットを脱がれたということは、どうも違和感のあるウエストの正体が見易くなったという事

“カガヤケイノチ”は、私にも歌わせて下さいと、感動の涙を流しながら歌いつつ、双眼鏡でジュリーのお腹を凝視するというかなり怪しい行動をとっていたところ、見えましたよジュリーのナマお腹が

この会場って、ステージと客席かなり近いので、一列目の方は可愛いジュリーのナマポンポコちゃんを下から見上げるという超羨ましい体験をなさったのでは

休憩入れないで~2部もこの衣装でこの状態のまま歌ってと真剣に願いましたがそんな都合のいい事がある分けはなくまぁ一瞬とはいえナマお腹を拝め、ボタンをし忘れたジュリーに感謝などど浮かれていた私。

と・こ・ろ・がです。アンコール前のMCで

「いや~びっくりした、お腹のボタンが弾けたんや」って仰ったんですよ

え~シャツのお腹のボタンが飛ぶなんて本当にあるの

マンガで女の人の胸のボタンが飛ぶのは見た事があるけど

絶対お腹は安楽満センセイの頃よりへっこんだと思っていたのに

というか、ご本人はお痩せになる気は全くないようですね、いぇ全然いいんですけど

そうです、おっしゃる通りりストレスを溜めないで健康が一番です

TVにはほとんど出ないけと、たまに特番で
「世の中が言う美しい昔の姿の映像が流れる」
とMCでおっしゃっていましたが、今でも変わらずお美しくカッコイイです

ジュリー実に贅沢な時間をありがとうございました

ご冥福をお祈り申し上げます

2012年06月27日 | ジュリー その他
相模大野のライブに行って来ました。

ジュリーのお声は初日以上に素晴らしく、MCも最高に楽しくて、ご報告することがたくさんあったのですが、家に帰ってから知った訃報に、さすがに浮かれたレポを書く気にはなれません。

今はただひたすらに、ご冥福をお祈り申し上げたいと思います。

3月8日の雲~カガヤケイノチ in 渋公初日 vol.5

2012年06月26日 | ジュリー ライブ
今回、いつも以上に思い込みの激しい内容ですがご了承下さい


第二部一曲目“約束の地”
ジュリーって前奏から始まり、間奏、そして前回話題に出した“SPLEEN~六月の風にゆれて~”のように後奏の最後の一瞬に至るまで、歌われていていない時もその楽曲の世界を表現されていると思うのですが、今回の“約束の地”でそれをとりわけ強烈に感じました。

この曲って、勿論いい曲だし好きですよ
ただ、詩を書かれたのは覚さんなんですけど、どうも裕子さんに向かって歌っていらっしゃるんだという気がして仕方ありませんでした。(まぁそれを言うと、他の曲だってそうなのですが)
ところが今回、後奏でジュリーがゆっくり両手を広げられた姿に、会場の隅々に至るまで想いを行き渡らせていたのを感じてしまい、バカみたいかもしれないけど、本当にPromised Landでジュリーが私たち一人一人を待っていてくれるような、そんなとてつもなく大きな愛に触れた気がしたのです

歌い終わった後の後奏で泣き出すという不思議な体験。

その時はひたすら感動していたんだけど、後から考えるとMCの時「頑張れ」や「お疲れさま」と言った観客に、
「あんたら一般ピーポーやろ(つまりマニアならそんな発言はしない)」

とか

「(今回の選曲に付いて来れない一般の人もいるでしょうが)ファンは放っておいていいんです。あっ、ただいま不適切な発言を致しました

とか、あのドSなジュリー様なりのマニアに対する愛情表現を感じた私はM過ぎますぅ

今回の新譜の発表は、ジュリーの中でもそれ相応な覚悟をなさったでしょうし、実際マニアの間でもいろいろありましたよね。

新譜発表から3か月余り、ライブ初日がこのタイミングだったからこそみんなも冷静になれたし、新聞のインタビューでもジュリーの言葉でその考えを知ることが出来ました。

ジュリーご自身も、別に私たちに賛同して欲しいなんて思っていらっしゃるわけではなく、ただ受け止めることを望まれているのではないかと考えるのですが、一部最後の4曲をみんなが本当に真摯に聴いていた想いがジュリーにも伝わり、きっと嬉しかったのではないかと思うんです。

私個人としては、ライブを重ねることでリラックスしていって“カガヤケイノチ”をみんなで歌えるといいなぁ~と思います。


第二部について、まだ一曲目しか語っていないのですが先は長いし、まっボチボチやるという事で

では、明日は相模大野へ行って来ま~す