はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

8月17日(日) 宮城県民会館 Vol.4

2014年08月31日 | ジュリー ライブ 2014
ジュリーさまご一行は、今日も九州のみなさんを熱く燃えさせるのです
最初にツアー日程が発表になった時、8月末の暑い中、九州で3日連続公演なんて無謀ではとあわてましたが、今のジュリーのご様子を見ていると「全然余裕じゃん」と感じてしまいます
これって、スゴイことですよね

それでは、ちょっと戻って仙台でのMC編の続き。
とても興味深いお話しをされていました。

99歳になられたお父さまのお話し。

「母親の年齢は超えましたが、父親の年齢を超えるのは大変なことや。」

お父さまは、突然ニコニコされたり、兄弟げんかをしていると心配そうなお顔や、仲直りすると嬉しそうなお顔をされるそうです。
お父さまの表情のマネをするジュリーが可愛かった

高い声が出なくなってきたお話し。

「高い声が出なくなったと思って、キーを下げると下の声も出ない。
どうやってると思います?
新しい発声法を開発しているんです。
稽古しているうちに身体で覚えて、自然と新しい発声法が身につく。

地声と裏声の間を上手く、
ごまかしごまかし~自分もごまかし~

キーを下げればいいというものではない。
上げた方がいい場合もあるので、そこを間違えないようにしないと。」

ここ、すご~く深いお話しですね。
こういうところがジュリーらしいというか、非常に冷静です。
また、こんな大事なことをファンの前で普通に話して下さるということも

このお話しとは全く関係なく、私が偶然この日に感じたことですが、“そっとくちづけを”の時、物凄く声を張っていてすごい迫力だったのです。
そんなに張ったら後が大変では?と心配になるほど。

そしたら次の曲の“我が窮状”の最初がちょっと声が割れ気味で、あ~と思っていたら、歌っているうちにどんどん声に艶が戻ってきて、まるで歌いながら調整しているようで、ちょっとビックリでした。
だから、この日のMy favorite songは、そんなに力強く歌って下さった“そっとくちづけを”。

「いつまで続けられるか分からないけど、声が出る限り歌い続けたい」
と、ジュリーがとってもいいお話をして下さっていた時、
「がんばって~」の声が。
あ~あ言っちゃった

「そんなん人に言ってる場合じゃない。
same to you.そのままお返ししますよ。
今は、始まったらすぐ立っていただいてるけど、(前の方の一角を指し)その辺り、座っているのかと思ったら、背の低い方ばっかりだったらしく。」(観客笑)
軽くジャブで毒を吐くジュリー

「最後まで立っていただいてましたが、アンコールの拍手の時座っているのは丸見えですよ。」

「東京オリンピックが来る2020年になったらみなさんおいくつですか?
杖なしでは立てない(杖を使って立つマネ)」

「私は私で、自分の面倒は自分で見ないといけない。
みなさん全員のことを面倒みると、とても異常な世界になるので、それは私の方から辞退させていただきます。」

確かに、想像すると異常な世界だけど、大奥みたいでいいじゃないですか~
殿のお出ましを、廊下にずら~っとかしずいてお迎えするのってやってみた~い
そういえば、以前入り待ちをしていたことがある方から聞いた話しですが、確かジュリワンの時、他のメンバーが来た時はわさわさしていたのに、ジュリーが来ると「十戒」で海が割れたように、突然ファンが道を空け、全く話し声もしなくなったとか。
さすがジュリーさま
モーセもビックリ
だけどファンなら納得。その光景が容易に想像できます

そして、〆のお言葉。

「私が歌っている限り、またこうして会場に駆けつけていただけると、私はこの上なく幸せだと思っております。」

と、こんな感じでとても楽しい仙台遠征でした

オリコン 復刻版

2014年08月30日 | ジュリー その他
発売中の「オリスタ 2014年 8/25号」に、綴込みとして「創刊号復刻版」が付いています。
つまり、昭和54年8月13日発行の「オリコン」のことです。

私、オリコンって買ったことが無かったのでよく分からないのですが、おそらく原寸大だと思います。
(というか、ペーパー新聞のようだったオリコンが、オリスタという厚めの雑誌になっていたことすら知らなかった)

その中に、
「ジュリーは80年代に向って走りはじめているか?ヒットパターンから見た気になる部分!!」
というB5ほどの大きさの記事↑が。
“僕のマリー”から“OH!ギャル”までのシングル売上推移表もあります。
記事の内容は、以前も読んだことがあるのでふむふむって感じ

ちなみにその週の「シングル・ベスト100」のジュリーの順位は18位に“OH!ギャル”

あとは雑誌の巻末に、「オリコン年度別年間ランキングTOP50」という記事があり、ジュリーについては、

1979年 26位 カサブランカ・ダンディ
      47位 OH!ギャル
1980年 39位 TOKIO
1982年 19位 色つきの女でいてくれよ(ザ・タイガース)
      46位 おまえにチェックイン

と、ありました。

おかしいな~なんで81年の“ス・ト・リ・ッ・パ・ー”が入ってないんだろ?と思ったらウィキでもオリコン1981年度年間74位となっていました。
でも他のところでは“ス・ト・リ・ッ・パ・ー”の売り上げは36.4万枚になっていて、それだと39位くらいに入るはずなのにね

謎じゃ

とにかく、雑誌は540円なので、復刻版だけを目当てとしても妥当なお値段かもですね

アマ○ンではまだ買えるようです。

今日は熊本。
お声の調子はいかがでしょう

今日から九州

2014年08月29日 | ジュリー ライブ 2014
ジュリーさまご一行は、今日から怒涛の3日間連続九州公演です

関東はめっきり涼しくなりましたが、宮崎・熊本・大分の気候はいかがでしょう?
公演の大成功を、お祈りしたいと思います
参加されるみなさま方も、どうか楽しんでいらして下さい

さて、またまたTBS2で色々と放送される様なので書き出しておきます。

9/12(金) 午前11:00~午後1:00 「陽のあたる場所」

9/15(月)から 深夜3:00~深夜4:00 「いつか黄昏の街で」

9/18(木) 午後7:30~午後9:00 「同棲時代」

詳細はこちらからどうぞ。

それからファミリー劇場の「ドリフ大爆笑」。

日本映画専門チャンネルで9月30日(火)17:00~「バカヤロー!4 YOU!お前のことだよ」。
昨日放送があったばかりでした
いつでも観れると思っていると、急にプッツリやらなくなったりするので要注意です。

それから、先日ジュリーが披露宴に出席された森本千絵さんが、オフィシャル日記をアップされています。
ジュリーの様子も書かれています。
こちらからどうぞ。

これだけの結婚式を執り行うって、すごいパワーですね。
亀田誠治さんが音楽監督を務められたそうですが、以前亀田さんの番組に平井堅さんが出演されて、「時の過ぎゆくままに」を好きな曲だと取り上げていたけど、亀田さんってジュリーとお話しされたのかな?
それを知ったら、平井さんはさぞ羨ましがったことでしょう(平井さんはジュリーにささげる曲“お願いジュリー☆”まで作っているから、おそらくマニア)

あ~やっぱり九州に飛んでいきたい

8月22日(金) オリンパスホール八王子 Vol.2

2014年08月26日 | ジュリー ライブ 2014
ジュリーさまご一行は、新潟・金沢とどんどん前に進んでいらっしゃるというのに、どうも鬱々としておりました
やはり週3でジュリーのご尊顔を拝するなんて、躁状態になるなっていう方が無理です
だから当然、その分の揺り返しが大きい。
音楽劇が終わった後もそうなんですけどね

もちろん、贅沢なことだと分かっております
レポを書くと元気も出るので、八王子の続きです

最初のご挨拶で、各地の災害について、
「心配で心配でしょうがない」
と、おっしゃっていました。

「雨が降るらしいし、もう帰ろうかと思いましたが、今日の機会を逸したら、もう二度とお会いできない方がいらっしゃるかもしれません(笑)
そう考えると、一期一会です。
今日の日を心待ちにしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。」

アンコール前のMC。

「最後まで温かいご声援をありがとうございます。」客席からすごい拍手
「甘やかしたらあかんよ。
66にもなって、人気が出てきたらどうするの

「今日も電車で来たんですけどね。」
(観客びっくり)
スイカもパスモもイコカも持っているとご自慢
八王子の駅を降りると、色紙を持った怪しげな人物が網を張っていたとか

「私はタコか
別にツボを持って張っていた分けではありませんが

「八王子でいっぱいになるんですよ。
別に八王子を差別している分けではありませんよ

そして始まるジュリーヒストリー

タイガースからPYG、ソロになったお話し。
ソロになってからも人気が出た。

「何が良かったんでしょうね?
そりゃ、言っちゃあなんですけど、スタイルは良かったですよ
今の自分が信じられない。」
ここ何年かは、まじまじと鏡をご覧になられないそうですが、
「音楽劇で角刈りにした姿を見て、『ダレや』と驚いてしまった」
そうです。
この日のジュリーのご自分の若い頃を評しての表現は「スタイルがいい」でしたが、やはり「麗しい」とか「美しい」とか「脱いでもスゴイ」の方がピッタリきます
「スタイルがいい」は、ある程度痩せていればそこそこ当てはまるかもしれないけど、ジュリーはそういう輩とは全く次元が違いましたからね

人気が出て天狗になってしまい事件を起こし、謹慎明けは金キャミにてご登場

“さよならをいう気もない”から“勝手にしやがれ”へ。
この“勝手にしやがれ”の話題の時、
「なんや4畳半みたいな」
と、おっしゃっていてちょっとびっくり
“勝手にしやがれ”って、4畳半のアパートが舞台のお話しだったの
私の中では高級高層マンションのイメージだったのに

「レコードが売れなくなってからの10年が大変だった。
たの○んやチェッカー○とやるんやで。
こっちはおっちゃんやん(観客笑)
本当におっちゃんやって。」
確かに、トシちゃんくらいまでは、新御三家の延長のような感じでしたが、マッチにはかなりの勢いがありました(私は全然そそられなかったけどね)。
当時、ジュリーはマッチのほぼ倍の年齢でしたからね~。
今のように40過ぎてもアイドルって時代でもなかったし。
チェ○カーズの全盛期は、ジュリーが一番大変な時代だったし。
もちろん、ジュリーが色んな意味で別格なのは、いつの時代も変わらないのですが

そんな中、何が好きなのかと自問自答し、
「ライブが好きなんだ
と、ライブ中心の活動へ。

そして、還暦。

「あのジュリーが還暦やで~とみんな驚いた。
ジュリーカンレキ
それはヒデキや
ジュリーのお口からジュリーカンレキって面白すぎる
その上、セルフ突っ込み
ちょっと~どんだけゴキゲンなの~って感じでしょ?

と、ここでヒデキを思い出し、
「ヒデキも可哀想や、2回も脳梗塞起こして。
私も時々ありますけど」(=歌詞忘れのことですね)
そしてこの日、“マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!”の間奏で、間違えて歌い出してしまったことについて、
「間奏(かんそう)で歌い出しましたよ
みなさん、ご覧になっての感想(かんそう)は?」

お後がよろしいようで

8月22日(金) オリンパスホール八王子 Vol.1

2014年08月23日 | ジュリー ライブ 2014
ジュリーゴキゲン

MC、長かったです。
30分以上あったかも

今回のツアーのMCで時々出てくる、謹慎話しになった時、謹慎明けは思い切ったことをやったというお話になり、金キャミの話題になりました

「今は謹慎する人が多いやろ?謹慎、私は第一号です

「どうやって出ていくか、作戦を練っていた。
衣装もめちゃくちゃやってやろと、金のタンクトップを着て…」
“さよならをいう気もない”のイントロを歌いながらしなを作るジュリー
「肩紐をはらりと落として」
↑こんな表情をするジュリー
「みんなに気持ち悪いと言われることで、学校でも会社でも話題になる

あ~今日のライブは映像に残して欲しかった

お声の調子も素晴らしく、会場いっぱいの観客もノリノリで、ジュリーはとってもゴキゲンで、MCでは話しながら跳ねていました

私は今日は2階のお席で、最近近い席が続いたため「う~遠い」と最初は思っていたのですが、1階の盛り上がりとライティングの妙を見られるのは2階ならでは

“勝手にしやがれ”も“ダーリング”も振りは揃うのですが、やっぱり一番見ごたえがあるのは“ポラロイドGIRL”。
もともと私なんか妬み嫉みだらけの人間ですが、特に今回の土砂災害の報道を連日観ている中で、あの総立ちで手をひらひらさせている様子を俯瞰で観ると、人が幸せそうにしている姿を見られることは本当に幸せなことなんだなと感じます。
家と会社の往復ではそんな感情は味わえないから、これもジュリーのお蔭ですね

そして、ジュリーのシングルの中で、それほどヒット曲に入るとは言えない“ポラロイドGIRL”をここまでライブ映えする曲に育てたのは、ライブを大切にしてきたジュリーならでは

ここまで言ったからには今回のMy favorite songは“ポラロイドGIRL”

それから、今日は泰輝さんのお声もよかった~
“そっとくちづけを”は、泰輝さんのコーラスありきですね