はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

「悪名」3月30日(日) 昼の部

2014年03月31日 | ジュリー 音楽劇
ジュリー今日もいいお声でした
今日は、渋かっこよかった

きっとマキノさんの中で、ジュリーの音楽劇ならではの様式美のようなものが確立されていると思うのですが、そこを踏襲しつつ物語りを進め、各々の役者さんの見せ場を作る。
観れば観るほど深いですね~

実は今日は、ほぼ当日券のB席だったので劇場最後列。
おそらくチケットは完売だったと思います

やっぱりこの劇場って、前列より後列の方が音がいいと思うんですけど
ライブのホールとは違うお芝居用の小さめの劇場って、ジュリーの歌声が頭蓋骨に反響するというか、後頭部に響いてくる気がします
そこが、音楽劇の魅力でもあります。

それから今回は、ジュリーとようこさんと野田さんと宴堂さん以外の方はみなさん何役か兼ねていらっしゃるから、どこでどの役をされているかを探すのも楽しみです。

若杉さんは、昨年の「探偵」とは打って変わってド・シリアスな役。
本当は笑いも取りたいところでしょうが、あれだけいい男の朝吉の愛する女(ひと)から愛されるという美味しい役だから、ここは我慢ですね

さっきも書きましたが、今日は最後列だったので、PAのすぐ近くでした。

当然台本が置いてあってそれだけでも萌えましたが照明の方も音響の方も大変なお仕事ですね

音響の方は、BGMはもちろん玄関の開け閉めの音から銃声まで操作されていて。
上演時間中一瞬も気を抜けないし、役者さん以上にミスが出来ない。

たくさんの方の力で、素晴らしい舞台をみせていただけているんだと実感出来ました

「悪名」3月29日(土) 夜の部

2014年03月30日 | ジュリー 音楽劇
ジュリー、可愛かった~
初日より、可愛さ3割増量中

ジュリーって歌われているときはあんなに色っぽいのに、お芝居だと役柄もあるのでしょうが若干色気は控え目。
でも今回の朝吉に求められるのは、あの勝さんに通じる憎めない可愛らしさのある男の色気。

だから私は、明美さん(千田さん)との場面が好きです
この明美さんが、どことなく場末感を出しつつも色っぽくてかわいい。
朝吉も軽いノリでモテ男の本領発揮

お絹さんに対しては慈愛に満ちたまなざしで、うゎ~あんな風に見つめられてみたいものですじゃって感じで色っぽさは控えめだから。

この場の最初の軽妙さから、朝吉の悲哀に転じるところは一幕終わりの重要なシーンですから、ジュリーのお芝居の見せ場の一つですね

ようこさんも熱演でした。

カーテンコールでは、ジュリーが手をひらひらさせて称賛を贈ってました。
それに答えて、ようこさんはジュリーに手をひらひら。

ライトの使い方とかも何カ所かバージョンアップされたようで、まだまだ進化し続ける「悪名」です

今日は、初めての昼夜公演。

私が観たのは夜の部ですが、冒頭の群舞(あれは一世○靡セピア?それともジンギスカンか)からして、動きもリズムもとってもよかった気がします。
みなさんランナーズハイ状態だったりして
どうかお疲れが出ませんように

「悪名」3月28日(金) 昼の部

2014年03月29日 | ジュリー 音楽劇
当たり前ですが、ジュリーの髪が伸びていました
あそこまで短いと、伸びるのも早いのでしょう

初日は結構自分で自分の頭をクリクリされていて…。
あの短い髪をクリクリ触るのって気持ちいいんですよね。
私も中学生の頃、散髪したばかりの男の子のうなじを逆撫でして遊んでました
今日は昨日ほど、触っているジュリーの手がスムーズじゃなかったような。

しかし、髪は長めのジュリーが好きだとずっと思っていましたが、頭の形も凄く綺麗だし(どっこも○ゲてないし)、角刈りもお似合いでステキです
考えてみると、お正月公演の時の「「レオン・ラッセルみたいにヒゲを生やした風貌」からは、随分なイメージ・チェンジ

さて今回の作品ですが、勝新さんの映画作品に対しては勿論だけど、志村さんへのオマージュかと思う個所がちらほら。

ヒロインにようこさんを迎えたことがまず第一ですが、途中でタクシーコントがあったり、志村さんの仲良しのダチョウ倶○部のネタがあったり、野田さんの客いじりがあったり、最後の場面は夫婦コントの「ねぇ、あれやって」からでしょうか
(関係ありませんが、私が志村さんとようこさんのコントで一番好きなのは、夫婦コントで次の日の朝5時に起きなきゃいけないネタ面白かったですね~)

志村さんからもお花が届いていました。
ジュリーには黄色いバラで、ようこさんにはピンクのバラ。

志村さんにも是非観に来ていただきたいですね

2日目

2014年03月28日 | ジュリー 音楽劇
本日、「悪名」は2日目です。

昨日はみなさん美味しいお酒を飲まれたでしょうか

正直言って、初日より2日目が楽しみ

今日はどんな「悪名」を見せていただけるのか

それでは、サザンシアターへ行って来ま~す

「悪名」3月27日(木) 初日

2014年03月27日 | ジュリー 音楽劇
行ってきました~
よかったです
面白かったです。
ジュリーの着流しに雪駄はやっぱり素敵でした
そして…






以下、ネタバレですのでご注意ください












いきますよ。




髪を切られたらしいという噂はありましたが、まさか本当に角刈りにされていたとは
ファーストシーンは復員兵の格好でご登場。
帽子の下から見える髪が短くて、
「切った?いや短すぎるだろ?襟足だけカツラ?」
などど悩んでいたら、次の場面はスッキリとした黒髪角刈りで歌い踊るジュリーが
ビックリしてニヤついてしまった
「キメコンカット」以来の、それ以上の短さ。

いや~想像していたよりずっとずっとお似合いでした(ラブラブフィルターは当然かかっていますが)
10歳くらい若返ってた
お絹さん(ようこさん)との初めて出会ったのが20年くらい前だという話があったから、この朝吉は40代後半でしょうか?
40代後半かどうかは分からないけど50代前半には見えました

カズさんもかっこよかった~
途中、インスト風にドラムとギターだけの演奏があり(ドラムのイントロが“ス・ト・リ・ッ・パ・ー”かと思った)見せ場も十分でした。

そしてパーカッションの熊谷さん
熊谷さんのファンは、この舞台必見です
主役がほとんど着流し一枚なのに、熊谷さんは見る度に違う格好をしていたような?
ジュリーがお胸をしっかりガードしていた分、露出して下さったのでしょうか(違うか)
ここで速報:熊谷さんのツイッタ―に、
「沢田さんに『ダイちゃん、ドラムかっこ良かったよ』と言われたのでもう死んでもいいです」
との言葉が

「男性陣」が「カッチョイイ」ときいていましたが、女性陣もカッチョよかった。
ようこさんは、姿だけでなく声もとっても綺麗でした

とにかく、話も後半に行くほど面白くなっていくのですが、何と言っても最大の見せ場はジュリーのアカペラの“河内音頭”に尽きます。
場面としても人がわらわらと集まってきてしまうのですが、“河内音頭”をほとんど知らない私でも、強烈に引き付けられ、気が付けば涙が出ていました
ジュリーの歌の力ですね

まだまだ書きたいことはいっぱいあるけど、明日もあるので、今日はここまで