はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

「長谷川和彦映画祭!」その1

2012年06月08日 | ジュリー 映画
調子に乗って書き起こし第二弾

先日放送された「長谷川和彦映画祭!前編」の、ジュリーに関するお話の部分を拾っていこうと思います。

こちらは、「太陽を盗んだ男」と同じく今後もリピート放送があります。

ジュリーの当時の撮影現場でのお宝ショットも何枚か映されたりもしました

放送時間等は、こちらの私のブログにリンクを貼ってありますので、よろしければどうぞ。

この番組は、岩井俊二監督が司会をされ、毎月映画人をゲストに招き岩井監督の選んだ映画についてのフリートークをするという企画で、今月のゲストがゴジさんでした。


以下、岩井監督の言葉はで表記しています。

僕らの世代の待ち望んでいた新しい時代の映画、いまだに伝説となっている映画です。

沢田さんがカッコいいですね。
(アシスタントの女の子大きくうなずく)

こんなにカッコよかったんだなって。

今、カッコ悪いみたいじゃない(笑)

いえ、そうではなく。今の時代にこのレベルの人がいるのか!っていうレベルで。

太りやすい体質なんだよ、あいつは。昔から。

「クランクインするまでちょっとだけ時間があるから、お前10キロ痩せても文句は言わんぞ。季実子の裸はないが、お前の裸はあるからな」って。

割と自分なりにトレーニングしてな、少しは締めてきてたんだよ。だからまぁそれなりに精悍だよな。

(ここでまこっちゃんのシャワーシーンが映されます

キャスティングの段階では、あんまりない話なんだが、無名の新人をオーデションするかまで考えた。

だがまぁ、東宝秋の大作に無名の新人というわけにもいくまいというのと、それと30そこそこの男の設定にしてあるから30になって無名の新人はなかなかいない、出る奴は出てる。

それで、有名でもいいから新人はいないかと言っていたら、助監督のだれかが

「監督、ジュリーはどうですか。監督はよく知ってるんでしょ」と。

そうか、ジュリーがいたか、と思ってその日に呼び出して口説いたら

『原爆っていうのが大きくて面白いですね。ダイナマイトじゃつまらないけど。是非やりたい』

と、言ってくれて。

ただ、スケジュールを3か月空けろとマネージャーに言ったら「2年待って下さい」と言われ、結果1年2か月近く待って沢田でGOした。


とりあえず、前半はこんな内容でした。

「太りやすい…」の所は、「カッコいい」と言われたことに対しての身内の照れのような感じでした

今日のツベ:“ルナ”(1989年彼は眠れない アンコールより あの声アップ主さまありがとうございます。 今度のライブで“月シリーズ”として歌って下さらないでしょうか