はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

12月27日(金) THE TIGERS 2013 東京ドーム vol.3

2013年12月29日 | ジュリー タイガース
今までも自分の年齢を考えるとき、
「この歳のジュリーはこんなことをされていたんだ」
と、思いを馳せることがありました。
その中でも「ジュリー祭り」そして今回の「THE TIGERS 2013」は、自分が60歳、65歳になった時に、とても勇気づけられる出来事になるだろうと思います。

生きていくのに辛い時代に、希望の光を与えてくれてありがとう

以下は相変わらずな私の勝手な妄想ですので、「バカがまた言ってるよ」といなしていただける方は読んで下さると嬉しいです

今回のツアーは、やはり何と言ってもかつみ氏がキーパーソン。
ジュリーも始まる前から相当気を遣っていたようですが、そのかつみ氏が初日からずっと楽しそうだったのがまずよかった。

そしてファイナルの東京ドーム。
“銀河のロマンス”で、ピー先生のカウントの後、ギターが出ません
ジュリーは今回のツアーで演奏ミスがあると「地震が起きました」と、コメントを挟んで笑いを取りつつ間を取っていました(終わったから言いますが、正直個人的にこの例えには賛同できませんが)。
この時も、ジュリーが「今ちょっと地震が…」と言い、いつもならそのまま演奏が始まるのに、この時はかつみ氏が「僕が間違えました」と手を挙げたのです。
前回の札幌公演では、聞いたところによると歌い間違えたジュリーがメンバーと客席に向かって土下座をされたとか。
ステージで土下座をするなんて、客席以上にメンバーが驚いたのではないかと思うのですが、それだけジュリーにとって、ミスはその場の全員に謝るべきことだったのでしょう。

ジュリーには「自分も謝ったのだから、間違えたら謝れ」とか、そんな発想は欠片もなかったと思いますし、かつみ氏もそんなことは忘れていたでしょうが、札幌のことが記憶のどこかに残っていて、咄嗟にさらっと「僕が間違えました」と、今まではスルーだったのにあえて自己申告したように感じました。

それが本当に自然で、リハーサル中に「間違えちゃった」と言うような軽いノリだったからこそ、タローさんの言葉ではありませんが、ファニーズの頃に戻った関係が感じられて感動してしまった

先日も書きましたが、シローさん登場の際も、最初はどこか蚊帳の外のような雰囲気だったかつみ氏が、途中からやさしい笑顔で一緒に歌っていたのも嬉しかった

演奏的には、正直この日がベストではなかったかもしれない。
でも、コーラスは本当に素晴らしかった。
だからこの日のMy favorite songsは演奏された29曲全てです。

ギネス記録云々の話しはジュリーはお嫌いかもしれませんが、この先何があっても65歳オーバーのボーカル1、ギター2、ベース1、ドラム1という5人編成のバンドメンバーだけで、京セラドーム・東京ドームを満員にした記録は、誰にも塗り替えることの出来ない偉業でしょう。

ジュリーやってよかったね。
「めでたしめでたし」で終われて、おめでとうございます

このブログの更新も、今年はここまでにします。
来年は「ひとりぼっち」になったジュリーがどんな歌の世界をみせてくれるのか
こんなへっぽこなブログを覗いてくださっていたみなさま、今年もありがとうございました
私のジュリー道は始まったばかりですので、また来年もよろしくお願いいたします

12月27日(金) THE TIGERS 2013 東京ドーム vol.2

2013年12月28日 | ジュリー タイガース
あぁ、ライブからもう一晩過ぎてしまった
何だか寂しいです。

しかし世間は動いている。
NHKのニュースでも映像が流れ、新聞にもたくさん掲載されています

NHK NEWS WEB で映像が観れます。「ザ・タイガース 全員で復活コンサート」

デイリー 「岸部四郎 車イスで歌う 手にトラブル」
-歓声に応えて挙げた左手のひらには、トラブル続きの人生をネタにするように、「トラブル」の文字がマジックで書かれていた。-

スポニチ 「ザ・タイガース 6人揃った!シロー、車イスで熱唱!」
-復活ツアーもこれで見納め。最後の最後に“完全復活”を果たして締めくくった。-

スポーツ報知「岸部四郎、車いすで歌った!史上初の『6人タイガース』」
-今回も直前まで出演が危ぶまれたが、四郎は「今回全員がそろうのは何度も来ないチャンスだと思ったので無理をして参加しました」と施設からドームへ駆け付けた。出番を終えると舞台裏で「東京ドームは小さいなあ」とつぶやき、周囲を笑わせた。-

サンスポ「岸部四郎、車いすで熱唱!ザ・タイガース初めて6人揃った」
-兄の岸部一徳(66)らかつての仲間の演奏をバックに、ゆっくり歌い終えると「本当はもう少し上手なんですけど、これが精いっぱい。僕の声は(ささやくような)魅惑のウィスパーボイスです」とおどけた。-

朝日新聞「ザ・タイガース再結成ツアー、東京ドームで最終公演」
お写真が素敵です

取り急ぎご報告まで。
新聞買ってこよ~

12月27日(金) THE TIGERS 2013 東京ドーム vol.1

2013年12月28日 | ジュリー タイガース
「昔のような友達どうしにもどる」

今回、再びザ・タイガースとして集うにあたり、かつみ氏が一番最初に望んだことだと、ジュリーのお口から何度かうかがいました。
そしてそれは、きっと6人全員が望んでいた事。

今日の公演で、それが実現するのをしっかりみせていただきました。

40何年ぶりに「友達どうしにもどる」姿を、あの東京ドームで4万人以上に見届けさせるなんて、誤解を恐れずに言えば、傲慢なほどに贅沢な仕業。
しかし、それ以上に、この幸福な時間に立ち会わせてもらえた自分の幸運を、6人に感謝したい

気持ちが重なり合っているのを聴かせるように、今日のコーラスは最高に素晴らしかった

そして、シローさんが参加出来て本当に良かった

車いすで“Yesterday”を歌うシローさんを囲むように、サリーがちょっと離れてベースを弾き、タローさんが傍でギターを弾き、ピー先生が後ろに立ち、ジュリーが寄り添うようにマイクには入らない声で一緒に歌っていると、最初は離れて立っていたかつみ氏がだんだん近くに寄ってきて、一緒に歌い始めていました

前回の「二アリ―・タイガース」では歌の時だけだったシローさんは、今回アンコールでも5人と同じく顔Tを着てご登場

退場時に車いすを押すジュリーが、本当に嬉しそうだった。
一度引っ込もうとして、シローさんがまだ手を振っていると、あわてて方向転換して、また客席にイスを向けていました。

すみません、今日はここまで

12月22日(日) THE TIGERS 2013 ニトリ文化ホール

2013年12月22日 | ジュリー タイガース
お友達のメルさんより、とっても素敵なレポをいただきました(※写真は長崎の公演時のものです)



ついに来ました
私にとっての初めてのザ・タイガースライブ
メンバー全員並んだステージを観た瞬間、感動しました
胸が熱くなりました
もう泣きそう
感激して

トッポ担当の衣装、ジュリースッキリ見えて(m(__)m)素敵でした(^^) 
そういえば、アンコールの時もジュリーだけ上着を着てたよ

噂に聞いてた演奏
今日は地震もなく、ほぼ完璧だったのではないでしょうか

で、いつも圧倒的な歌唱でぐっと引き締めてたジュリー様は安心してしまったのかとってもとっても私が楽しみにしてた“生命のカンタータ”でちょっぴり、ほんのりちょっぴり、歌詞が怪しくなりました。
歌い終わって、
「歌詞を忘れたのは私です」
って可愛く謝ってくれました

次の、これまた大好きでとっても聴くのを楽しみにしてた“忘れかけた子守唄”。
ドキドキしながら聴いてたけど、そんな心配は無用でしたm(__)m
とっても感動しました

素晴らしい感動のステージが続く中、それは突然起こりました
“青い鳥”で歌と演奏が違ってしまって
メンバーも、どうしたもんかと顔を見合わせてて
でもジュリーは歌いきって、タローにパートを渡し、タローの素敵な歌もきっちり聴けました

歌い終わってジュリーは、客席とメンバーひとりひとりに土下座しました

最後にサリーに土下座したとき、サリーはなんとかしなきゃって感じで、一歩前に出ようとしてるのが微笑ましかった。
すぐに次の歌が始まっちゃったけど
とってもラッキーなアクシデントでした

メンバーがとっても仲良しで楽しんでで、観てる私たちもとってもとっても楽しくてしあわせな時間でした
一部の最後の歌で、メンバーがせり出してきたのにもうキャーキャー
ダブルアンコールの時せり出してきたのにもキャーキャー興奮の嵐
はるかに遠い雪の札幌まで思い切って来て良かった~

結論
ジュリーはやっぱり最高大好き

おまけ
昨日、新千歳空港で椅子に座ってた私の目の前を、青と赤の編み込みニット帽子をかぶってマスクをした、水色?青?のロングコート水色リュック姿のジュリーがゆっくり歩いて行ったのでした



メルさん、お疲れのところ本当にありがとうございました
ジュリー、責任感強いから
いよいよファイナル、東京ドームへとまっしぐらですね