はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

ビバリー昼ズ その1

2014年06月27日 | ジュリー ビバリー
ジュリー元気いっぱいでした

今回、個人的に一番うれしかったのは、“東京五輪ありがとう”がフルコーラスで流れたこと

去年は、“Pray~神の与え賜いし”がワンコーラスしか流れなくて、「ビバリーでもフルコーラスを流してもらえないんだ」と、いささかショックだったんですよね。

ヒット曲はイントロが流れただけでも分かる人には分かるし、聴こうと思えばいくらでも方法があると思うからワンコーラスでもいいんです。
でも新曲は、もしかしたらこのオンエアでしか聴かない人も多いかもしれない。
だったら、絶対フルコーラスで、最後の一音まで逃さないで聴いて欲しい。

今回は、フェイドアウトもせず、きっちり流してくれて本当によかったです

さて、ラジオのオープニングトークはこちらから聴けます

開口一番のご挨拶が、
「どぅも~~~」。
このお声と、色彩豊かな服装↑を見ただけでも、精神的にも肉体的にも調子が宜しいのではないかとうかがわれ、嬉しいです

やはり、サッカーを熱心にご覧になっていたようで、

高田先生「全試合オンタイムで観てたの?」

ジュリー「当たり前ですよ

高田先生「起きて?」

ジュリー「当たり前ですよ根性入れないと」

高田先生「グーグー寝てたよ、俺なんて」

ジュリー「だから負けるんだ」

高田先生「寝てましたよ。ちゃんとじゃあ、4時半とかに起きるんだ

ジュリー「当たり前ですよ

高田先生「目覚ましかなんかかけた?」

ジュリー「当たり前ですよ

高田先生「目覚まし幾つでで起きました?」

ジュリー「一個で起きますよ。“六甲おろし”がかかるわけですよ。チャンチャンチャンチャチャ チャチャチャチャチャ~(歌うジュリー)ざ~と拍手が鳴るわけですよ

高田先生「何ですかそれ?」

ジュリー「トラツキーが、起こしてくれるんです
(欲しい~と、思って探しましたが探せませんでした今も売ってるのかな?)

高田先生「虎に起こされて、サッカー観るんですか」

ジュリー「はぁいいざという時は、立って応援してるんですけどね」

高田先生「朝から立ち上がるんですか

ジュリー「立つとこがなかったですね

と、オープニングは「当たり前ですよ」推しでした。

高田先生「じゃぁ、三試合とも全部観て」

ジュリー「当たり前ですよ

高田先生「戦う前は、優勝とか信じてたんですか?」

ジュリー「いや、信じてはない。だって万度それじゃないですか
前回だってベスト4と言ってベスト16で『よく頑張った』って、なんで日本人はそんなに優しいの。
今回だってなに、『ザック、ありがとう』って、ありがとうだけどね、知らない国に来て。
スパゲッティだってイタリアより日本の方が美味しい」

高田先生「ホントにザックが言ったんですか?いい加減な情報流さないでくださいよ(笑)」

ジュリー「いやいや(笑)、日本の外国料理は日本の方が美味い」

日本×コロンビア戦がお誕生日の朝の試合だったので、昼からヤケ酒を飲んで夜は鰻を食べ、他の外国の試合を観戦していたものの、結果が分かっている試合を見ても空しかったそうです

ジュリー「やっぱりサッカーは、リアルタイムで観ないとダメ」

そして、ジュリーの優勝予想は…

ジュリー「どうせのことなら、コロンビアですよ。勝って欲しい。
でも、テレビとか色んな所で言っているのはアルゼンチン。メッシは凄い」

ここからなぜか、名前の発音について。

ジュリー「ロドリゲスの背中を見たら、Jamesって書いてあって、コロンビアでもJamesって付けるんだなっと思ったら“ハメス”だって。
“J”を発音しないわけ。
例えば、ジュリー“Julie”だったら“ヒュリー”だよ。なんか腰砕けだね
高田先生を始めみなさん「ヒュリ~」の大合唱

ジュリー「恐いのはドイツ。どいつ(ドイツ)だお前らこりゃって」

「当たり前ですよ」推しの次は、「65になると、体力が落ちるから」と、何度かおっしゃってました

せっかくなので、私も優勝予想。
ジュリーがご覧になっているかと思うと、ついこれまでになく気合いを入れて試合を観ていたのですが
初戦のアルゼンチン戦が負けたとはいえいい試合だったので、ボスニア・ヘルツェゴビナが意外といい線を行くのではないかと期待したのですが、不運もあって残念。
フランスがいいかと思いましたが、順当に行けばやはりブラジルかな。
グループリーグは敗退しましたが、ポルトガル×ガーナ戦も感動的でした。

優勝が決まるまでに、このラジオレポが完結するか乞うご期待(ウソ)

チケットご到着♪

2014年06月21日 | ジュリー ライブ 2014
「LIVE2014 三年想いよ」の7月分のチケットがご到着なさいました

私が参加するのは、13日(日)の渋公・17日(木)かつしか・27日(日)大宮ソニックの三か所。

しかし、ここのところ何かの呪いかと思うほど席運が悪い
初日の渋公は、以前も書きましたが抽選に外れてしまいプレオーダーで滑り込んだので二階後方端。
かつしかは、私にとっては初めての会場ですが、一階後方端。
大宮は、これまでも大抵二階ですが、今回も二階中段端。

何だかね~
席なんか関係ないんです~なんて言いながらも、ヤッパリ関係なくはないわな
愚痴って申し訳ないもちろん、参加出来るだけで有り難いことだとは思っているのですよ。
でも、書いてたらだんだん前向きになってきた
会場の片隅からジュリーへラブラブ光線を送るぞ~

そして、やっと「ビバリー昼ズ」へのご出演が発表されました
6月27日(金)です。
こちらからどうぞ。
松ちゃん、どうか余計な茶々は入れなくていいので、ジュリーにいっぱい喋ってもらって下さい

それから、もう先週の話しですが13日(金)にあった、あのジュリー ナイトに行ってきました。
ジュリーのライブでバックを務められたお歴々、ユカリさん(Dr) 大橋さん(G) 依知川さん(B) 泰輝さん(P)が参加されたのです
これは、万難排して這って行ってでも観て聴きたかった

も~みなさんお変わりなくますますカッコよくて、笑顔が優しい
私は特にユカリさんに惚れてしまった
ご飯を作って差し上げたくなるような感覚って分かっていただけます?
ジュリーごめんねだってジュリーに自分が作ったものをお出しするなんて、ハードルが高すぎて想像さえ出来ないんだもん

ライブでは、勿論ジュリー噺を聴きたくて集まったファンも多いのを承知してちらちらと振っては下さるんだけど、ボーカルの方の着替えの合間を縫ってのMCなので、どうも話しが切れ切れに…。

そんな中のお言葉。

泰輝さん「(「最近の沢田さんはどんな感じですか?」と、大橋さんに振られて)
4月の頭にお芝居を観に行って、体調もよろしいようで。
僕が入院していたことをご存知な方もいらっしゃるでしょうが、ちょうど退院して間が無い頃だったので、楽屋にうかがったら開口一番『どう大丈夫』(この台詞の圧がすごかった朝吉親分)と心配して下さってましてね。
(「愛されてま~す」と、大橋さん)」

依知川さん「沢田さんを語るということですが、10分や20分じゃ語れないです。
ひとことで言うならば、大好きです。
男としてもミュージシャンとしても、本当に心から尊敬しています。
そんな沢田さんと、約10年一緒に仕事が出来て本当に幸せで、それは僕の財産です。」
依知川さんの「BARAKA」のHPへはこちらから。

そして、笑顔がキュートでラム好きの大橋さんのHPへはこちらから。

是非是非、またソロライブにも参加させていただきたいと思います

今日のDVD:「愛まで待てない」依知川さん、大橋さん、泰輝さんが参加されてます。
1996年ということは約20年前ですよ
ドラムの後ろからドーンと照らすライトがカッコイイ
“MOON NOUVEAU”と“キスまでが遠い”が聴きたいな~

良ちゃん以外も放送決定!

2014年06月11日 | ジュリー TVドラマ
みなさま、ジュリ枯れの日々をいかがお過ごしでしょうか。

今月のお楽しみは、ジュリーさま66回目の生誕祭と、同じお誕生日を一緒にお祝いする高田先生の「ビバリー昼ズ」にご出演されるのを待つばかり。

そんな中、本日深夜から「悪魔のようなあいつ」の再放送が始まります
さらに、TBS2のジュリー祭りは続く。

「悪魔のようなあいつ(1975年)」が6/11(水)から 毎週(月)-(金)深夜3:00から深夜4:00来月7/3(木)までオンエア。
こちらからどうぞ。

「陽のあたる場所(1982年)」が、6/23(月)午後7:32~午後9:10。
―モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラーが主演した1951年公開の映画作品「陽のあたる場所」と同様、原作はシオドア・ドライザーの小説「アメリカの悲劇」である。―
こちらからどうぞ。
このドラマはね~思ったよりは面白いけど、結局スターに気を遣ったのかワルさが中途半端なんだよね。
ジュリーの役はもともと流されてばかりの優柔不断ぽい役だからこれでいいのかもしれないけど、世良さんの役が何とも解せない。
彼はいったい何がやりたかったの?って感じ。
ジュリーが気になって側から離れられず、かまって欲しくて気を引くためにわざとかき回しているというのなら、まぁ分からなくもないけど
「余計なことだけど、あんたも会社でのしていこうと思ったら、女工の姉ちゃんなんかものにしてたら遅れをとるよ
なんて、物凄く的確なアドバイスをくれてたりもする

沢田研二主演 音楽劇「探偵~哀しきチェイサー2~雨だれの挽歌(2013年)」が、7/6(日)午後9:00~午後11:40・7/26(土)午後9:00~午後11:40。
こちらからどうぞ。
やった~新さん
お懐かしや

「いつか黄昏の街で(1981年)」7/28(月)から 毎週(月)-(日)午前10:00~午前11:00※7/29(火)は~午前10:50。
良ちゃんと違って、瀬川さんは健全だから午前中に放送されます
こちらからどうぞ。
以前私が、「いつか黄昏の街で」が観れなくて黄昏てた思いを書いたものがこちらにあります

そして、大トリ。
沢田研二主演 音楽劇「悪名(2014年)」が、7/27(日)午後9:00~午後11:50。
こちらからどうぞ。
番組紹介の内容が素晴らしいので、転載させていただきます。
―2001年より故久世光彦氏の作・演出で始まった沢田研二音楽劇シリーズ。
2014年は「悪名」を披露。「悪名」は、1960年に原作が朝日新聞に掲載され、勝新太郎と田宮二郎による映画化が大ヒットした同名原作に基づきマキノノゾミが新たな物語を創案する新作公演。
随所に涙と笑いを散りばめ、沢田研二、いしのようこ、他のキャストの歌唱と踊りに加え、派手な立ち回りシーンもありと見どころ聴きどころ満載。
その音楽は、本シリーズ第1作目より音楽監督として参加している、世界的に活躍中のアコーディオン奏者・cobaの書き下ろし楽曲を、ギターとパーカッションのみという大胆な編成で演奏。
ギタリストには、1980年から沢田研二のバックミュージャンを務めている柴山和彦が参加し、和太鼓とROCKが融合した斬新な世界観を構築している。
そして、スペシャルゲスト「花組芝居」の加納幸和は、この劇中で最大の悪者「福原の元締め」という役を演じている。
TBSチャンネルでは紀伊國屋サザンシアター公演の模様をたっぷり放送。お見逃しなく。―
これを書いた方はジュリーのファンなのかしら?
きちんとカズさんのお名前も出して、他も色々と詳しいですね~

これだけ放送されると何が大変って、ハードディスクを空けるのが大変
今日もリモコンをいじり過ぎて腕が痛いです

2014LIVEで聴きたい曲:「MIS CAST(1982年)」より“次のデイト”と“ジャスト・フィット”

古沢さんのジュリー語り

2014年06月04日 | ジュリー その他
脚本家の岡田さんのNHKのラジオ番組「今宵、ロックバーで」に同じく脚本家の古沢さんがゲスト出演されました。
「古沢さんが心酔している沢田研二さんの楽曲などを聴きながら、影響をうけたドラマ『銀河テレビ小説・まんが道』にまつわるエピソードや、脚本家への道を歩みはじめた経緯を伺います。古沢さんにとってデビューのきっかけとなったシナリオコンクールで審査員をつとめていたという岡田さん。ひさしぶりに再会したお二人が、これまでの歩みや、原作ものとオリジナルの脚本についての考え、そして現在のテレビドラマについて語り合います。」
―番組HPよりー

古沢さんといえば、マニア界ではジュリーファンで有名な方
しっかりジュリーについても語って下さいましたので、ちょっと抜粋させていただきます。
古沢さんが選ばれたジュリーの曲は“無宿”。

岡田さん「沢田研二さんなんですけど、この曲とはどんな出会いですか。」

古沢さん「沢田研二さんが大好きで、とにかく色々沢田さんの曲を聴きまくっている中で出会った一曲で。」

岡田さん「でも、あれだよね、古沢くんの歳だとベストテンとかに毎週沢田さんが出てた頃は…」

古沢さん「小さかったです。
子供の頃、本当に、圧倒的なオーラのスターだなって感じだったけど。
大人になってから、ちょっと機会があって沢田さんの最近の曲も聴いてみたら、やっぱり最近の曲もいいなと思って。
聴いてなかった時代の曲なんかも遡ったりしながら聴き始めて、ずぶずぶずぶずぶ好きになっていったんですけど。
(この、ずぶずぶずぶずぶ好きになっていく感覚って分かります~)
なんて言うんでしょうか、テレビとかに出てなかった時代も、毎年毎年アルバムを作り続けていて、色んなタイプの曲があって、一曲一曲ちゃんと勝負していて、この人は凄い人だと思って、エンターテイメントに関わる人間としても憧れると。」

岡田さん「選んでいただいた曲は、沢田さんにとってはいつごろの曲なんですか。」

古沢さん「1986年です。」

岡田さん「作詞はご本人であると書いてあって、初めて聴かせていただくんですが、では曲を紹介してください。」

古沢さん「沢田研二さんの“無宿”。」

“無宿”が流れます

岡田さん「カッコいいですね。」

古沢さん「ロックですね。
♪真実(ほんと)のことは何もないさ♪っていうんですよ。
♪何もあるわけないだろ 水だ 空だ 風だ この世は全てエンターテイメントさ♪
このね、この姿勢(笑)
多分'86年って、沢田さんが独立したりして自分のレーベルを作って、ちょっとプライベートでも色々あって、若干一部からバッシングされてたような時代だと思うんです。
その時代に、♪真実のことなんて何もないんだ この世は全てエンターテイメントさ♪
つまり、生身の僕とテレビで歌ってるジュリーを混同するんじゃない。
ジュリーは全部虚栄なんだよ、ということを歌っていると僕は解釈していて、この姿勢にすごく憧れますね。」

岡田さん「なるほど。
ずっとそうやってアルバムを出されている中で、最近はどんな感じなんですか。」

古沢さん「最近はね、本当にもう、好きなように言いたいことを訴えるという。
ここ数年は福島の、被災地のことを想う歌を歌ってらっしゃいますね。」

ここからお二人で、PYGはめちゃくちゃカッコいいというお話しをされました。

古沢さんはオフィシャルでお写真を拝見する度に黄色のリストバンドをつけていらっしゃいますね。
こちらでも。

"無宿"を選曲されるなんて、なるほどな~って感じです
確かに、当時の心情を吐露しているかと思わせる私小説風な詩の世界。
"無宿"はシングル曲でないにも拘らずテレビで歌われた映像も残っています。
DVDにも収録されている夜ヒットと、黒のコートにピンクのタンクトップ姿で歌うNHKの番組。
どちらも鮮烈です。
むしろ、ちょっと観てはいけない映像を観てしまったかのような
夜ヒットでは、ジュリーが後ろの歌手の人達が座る席近くまで行って、芳村さんの真横で歌うんだけど、芳村さんの表情が圧倒されているというか、ちょっと引いてるというか
歌詞も♪ドライアイスも♪等と替えて(スタジオ中ドライアイスがたかれている)歌っていて、すごくジュリーらしいんだけど、ジュリーのライブでの姿を知らない一般ピーポーには強烈すぎたような気もします。
他の歌手とは、テレビ局のスタジオで歌うにしては集中力が違い過ぎる。
人って自分の理解の許容範囲を超えると、拒絶反応を示したりするでしょ?

CO-CoLo期の、特にアルバム曲を最近のライブで歌われることはほとんどありませんが、「ジュリー祭り」で、
「では、CO-CoLoのころの歌を」
と、わざわざ断って"明星"を歌われるというのは、今のジュリーにとってCO-CoLo期ってどういう位置づけなのでしょう。
実は私がアルバムとして一番好きなのは" TRUE BLUE"。
このアルバムは収録曲全て好きで、何度でも聴きたくなる

話しを古沢さんに戻しますが、イケメンで才能があってその才能を評価されていて1973年生まれとお若い。
まだまだこれからですね。
何より、「脚本家としての仕事はどうですか」と聞かれて「楽しいです」と答えているのがステキです。
ますますジュリーの曲を聴いて、バリバリ素晴らしい作品を書いていただきたいです