はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

「沢田さん」

2013年05月28日 | ジュリー タイガース
5月26日に放送された「鴨川ロマンス~ぼくらのザ・タイガース」を聴くことが出来ました
アップ主さま、レポを書き読ませて下さったみなさま、ありがとうございます

タイガースのメンバーとしてのゲストはピー先生、かつみ氏、サリーのお三方でしたが、それぞれの個性が出ていて興味深いインタビューでしたね

特にサリーは、ミュージシャンとしての自分の歩みのようなところまで赤裸々に語っていて、感慨深かったです。

ジュリーを含め、タイガースのみなさんそれぞれが、過去もこれからも、今が色々と語りたい時なのかもしれません。

ところで、サリーが「遊びに行った『田園』で沢田さんが歌っていた」とか、「沢田さんのバックバンドをやったり」とか、ジュリーを“さん付け”で呼んでいたのが不思議な気がしました。

他のメンバーはみんな呼び捨てなのに、ジュリーだけをあえて「沢田さん」と呼んでいた感じ。

サリーって、今までもジュリーが一緒にいないインタビューの時って“さん付け”だったんでしょうか?
そう言えば、ジュリーも時々サリーのことを「一徳さん」って呼んでいたことはありましたが

また勝手な私の妄想ですが、あの“さん”にはサリーのジュリーに対する尊敬の念が感じられました。

京都時代から始まり、当時日本最大手のプロダクションのプリンスとして楽屋の移動にも男どもが大挙して付き従っていた時代から、独立以降、いい時も悪い時も長い年月をずっとそばで見守ってきたサリーとタローさん

今回の「THE TIGERS 2O13」をあれだけの規模で開催出来るのも、ジュリーというブランドと、そこにあぐらをかかずにコツコツと築いて来たジュリーの人脈の上に成り立っているのは言わずもがなな訳で、久しぶりに同じ土俵に立つことで改めてジュリーの不屈の精神と歌うことへの情熱を感じられたりしたのかと偉そうにすみません

でも、サリーに“さん付け”で呼ばれたりしたら、他人行儀だってまたジュリーがいじけちゃうよ~

事務所の方々を筆頭に、周りの人には恵まれていると思うジュリーだけど、それでもサリーは特別
私なんかが申し上げるのはかえって失礼かとは存じますが、どうかこれからも、優しく見守ってさしあげていただきたいです

今日のドラマ:「幸福な市民(1989)」

「いつか黄昏の街で」がみれなくて黄昏る

2013年05月25日 | ジュリー TVドラマ
TBSチャンネル2にて絶賛ON AIR中「いつか黄昏の街で」。
「沢田研二と多岐川裕美が主演した1981年の作品。
裏切りと欲望の渦巻くファッション業界を舞台に、大都会で生きる男女のシビアな現実と愛の葛藤を描く。」

結局私はTBSチャンネル2が観れない状態で、「同棲時代発見秘話」も「同棲時代」も、まだ観ておりません

「いつか黄昏の街で」は以前全編をつべにアップして下さった方がいて、一応観た事があります。
シングルでいうと“ス・ト・リ・ッ・パ・ー”の頃でしょうか。
やはり歌われている時と、ドラマの顔とは全く違います

ストーリーについては、はっきり言ってどうってことのない話だと思うけど、ジュリーと多岐川さんという瞳の大きな美人二人を絡ませることを目的としているので、ストーリーに期待するのは高望みかも

ジュリーのキャラも初登場シーンで英語でアテンドしていたりして、てっきり出来る男設定かと思いきや、親のコネで再就職したり、その美貌で仕事を取ってこいと言われたり、結局最後まで顔の良さしか周りに認められていなかったような
上司に殴り掛かるシーンでは男気を見せてましたが

恋模様にしても、初回は強引にキスしたりしてイケメンでゴーマンな感じがそれはそれでいいのに、それ以降はどうもはっきりしない。
「その女で本当にいいの?」って感じのストーカーちっくな女性に迫られ惰性で結婚して、結婚したらしたで勝手に浮気を疑われ一方的に離婚され

まぁあれだけ美しい相手が、何かの間違いだとしても一回でも自分と関係を持ったりしたら頭がおかしくなるほど追っ駆け回すだろうし、戸籍上自分のものになったら今度は疑心暗鬼になり本当に頭がおかしくなっちゃった、と考えるとあの奥さんも哀れ。
更に、ジュリーが余りにも庇護欲そそる美しさを振りまくもんだから、奥さんのお父さんまで自分の娘より義理の息子のジュリーの肩を持つ始末

あのドラマで光っていたと思うのはモデル役の萬田さんとデザイナー役の中山さん。

萬田さんって、ミス日本かなんかで本作が女優デビューに近い作品のようですが、いきなりあの頭がおかしな役を演じ切るって凄いな~と、やっぱり女優として生き残る人は違うのね(こうやって書いてると、頭がおかしな女性ばっかりジュリーの周りにいるドラマのようですが、そういうわけではありません)
「総務課長戦場を行く」では、ジュリーの可愛い奥さん役でした。

中山さんは、才能が枯渇して盛りを過ぎたデザイナー役で、いかにも業界的で海千山千な味を出してました。
中山さんって、コーチとか刑事とか同心とかの固いキャラなイメージだったけど、こういう役もお上手だったとは新たな魅力発見。
終盤に、仕事が八方塞がりとなりソファーに座ったまま電気コードで自分の首を絞めようとするけど結局出来ない、という場面があるのです。
一歩間違えると物凄く滑稽なシークエンスだけど、何とも男の哀れを感じさせてくれました。
ジュリーとはそれ以前に「七人の刑事」で共演されてます。(ほとんど絡みのシーンはありませんが)

そして、シローさんも出演されています。
ジュリーの役とは仕事上ライバル関係なんだけど、なぜか妙にジュリーには優しかった
シローさんって、いくら演技でも絶対にジュリーには冷たく当たれない気がしてしまう
あの飄々としたとぼけた味を出せるのはシローさんだけ
また俳優のお仕事もしていただきたいです

いろいろ言ってしまいましたが、ジュリーファンとしてはジュリーがいっぱい画面に映ってくれるだけでありがたい
シーンとしては、みんな大好きなあのケガをした中山さんの指に包帯を巻くところ
うつむいたジュリーの美しさと優雅で繊細な指、極めつけは
「うっ、噂には聞けど、ここまで美しいとは…うっとりしちまうだろ~
と思いながら演技しているであろう中山さんの表情
御馳走さまです

それから、中盤に外国に旅立とうとする多岐川さんを追いかけて飛行場の喫茶店で話をして引きとめようとする場面。
ジュリーが彼女の手をグッと握ると、彼女がまるで触られたところが火傷したかのような表情をするのです。
あそこのシーン大好き
ジュリーを見てるだけで熱くなっちゃうんだから、触られたりしたら本当に火傷しちゃうかもね

と、脳内再生をして黄昏ている今日この頃の私でした

HELLooニューウェイヴ

2013年05月22日 | ジュリー その他
サエキけんぞうさんと加藤賢崇さんのUSTREAM番組「けんぞう&けんそうのHELLooニューウェイヴ」の5月20日放送回に、白井良明さんがゲスト出演されました。

「ジュリーファンのために」とジュリーコーナーも作って下さったようなので、お時間のある方は是非ご覧ください。

過去の放送分としてこちらから観られます。
ちなみにジュリーコーナーは1時間7分目ころから。

今回は2000年代に白井さんが関わった作品をフューチャー。

“A・C・B”“忘却の天才”“君の笑顔が最高”、そして“愛まで待てない”の映像が流れました。

「ジュリーとは飲まれます?何を飲むんですか?」とか「志村けんさんと仲が良いんですよね」とか素人のファンのような発言がなんだか微笑ましかったです
サエキさんのような人たちにとってもジュリーって謎のヴェールに包まれてるんだ

鉄人バンドの皆さんについても話題が出ました。
「GRACE、かっこいいよね~」
「柴山さんとは仲が良いんです。ライブに遊びに行くといつもニコニコしてビールを出してくれる」(白井さん)
「大山さん、才能が溢れている」等など。

白井さんがジュリーをプロデュースする時に気を付けた点は、
「沢田さんの声プラスロック性。ロックぽいんだけど沢田さんの声を考えるとメロディアスじゃないといけない。声の艶の感じを生かすアレンジ」
だそうです。

“君の笑顔が最高”が流れている時、白井さんが「このアルバムのタイトル曲の“greenboy”が良い曲。吉田光さんが作曲して、作詞は誰だろ?」と言っていましたが、作詞はジュリーですよ~
なんともジュリーらしい世界観の詩に正統派で美しいメロディ、そして強烈にロックなアレンジ、大好きな一曲です

『ジュリー祭り』のLIVEDVDより、80曲目の“愛まで待てない”が流れる中、
「ライブでもよくやる曲。沢田さん自身もお好きだという」
「(還暦コンサートで80曲目なのに)ボーカルが安定してますね
「内筋が強い」
内筋、いわゆるインナーマッスルの事ですね。
私もジュリーのインナーマッスルは素晴らしく強靭だと思います。そして筋肉が柔らかい。
だからあれだけライブで走り回り、そしてそこからしっとりとバラードを聴かせることが出来るのでしょう

そういえば、今年のお正月Liveの渋公ファイナルで、
「(前回のLiveで)ちょっといつもと違う動きをしたらひざを痛めてしまった
いつも通りの事をやらないとダメですね」
と、いった感じの事をおっしゃっていたのですが、その前の名古屋Liveでの“TOKIO”で星を投げて下さるとき、いつもより足を踏み込んで身体を捻って投げられたんです
なんで覚えているかというと、私のいる方に星が飛んで来たから(すみません、頭の中に5匹ほどヒヨコがいるもので)
あの時かなぁ~なんて考えてました
いつもと違う動きをして下さるとレピーターとしてはキャーって感じですが、長いツアーでは何事もないのが一番です

ところでこの番組、正式にオファーしたらジュリーもご出演を考えて下さったりしないかなぁ。
ロマネコンティあたりをご用意すれば、もしかしたら出て下さるかも
でも、いくら超高級ワインを出したとしても、美味しい焼き鳥は必須だったりして

お知らせ

2013年05月20日 | ジュリー その他
サエキけんぞうさんと加藤賢崇さんのUSTREAM番組「けんぞう&けんそうのHELLooニューウェイヴ」に、白井良明さんが本日ゲスト出演されます。

本放送は22時からですが、21時半から放送開始です。
こちらからどうぞ。

前回、白井さんがゲストで来られた時は焼き鳥を食べながらワインをぐびぐび飲んで、とっても楽しそうでしたね。

今回も、ジュリーのお話しをして下さると嬉しいです

20th anniversary その5

2013年05月19日 | ジュリー トークショー
「同棲時代」の若美ジュリーに身悶えている中、今さら感もありますが自分の記録用に「トークショー」の感想を書いておきたいと思います。
これは書いておかねばと思ったのは、やっぱりジュリーはファンを大切に思って下さっていると感じた事

タイガースのお話しの中で、
「トークショーの時にある程度の話しが出来るかと思っていたんですが、会ってないんですよ」
とか、かつみ氏デザインのTシャツについて等のお話しの時には、
「まだどうなるか分かりませんが、中間報告としてはそんなことで」
と、タイガースの再結成をみんながどれだけ楽しみにしているかを分かった上で、ジュリーご自身のワクワク感をファンと一緒に共有して下さろうとしているかのようでした。

飾らない言葉でこんなにもストレートに色んなことを話して頂けるなんて、ジュリーファンは幸せだなぁと
だって、どうでもいい相手に自分の気持ちの内側を語ろうなんて考えませんよね。

もちろん、これはこの場に居合わせた者に対してだけではなく、マニア全体に発信して下さっているのだと思います。

ステージの内容についてもかなり詳しくお話しして下さいました

タローさん主体で曲決めをされていて、プログラムに曲名を入れる予定なので早く決めたいのだがなかなか決まらないそうです。

今回、私が個人的にとっても楽しみなのはピー先生が歌われる時にジュリーがドラムをたたくこと
ジュリーは「(“ジャスティン”のようにテンポの早い曲だと)足がつったらど~するの」とおっしゃっていましたが

それから、ティンパレスは難しいかもしれませんが、タンバリンは期待できますよね

いろいろ話し合いの結果今のところ、カバー曲はかつみ氏が3曲、ピー先生が2曲、タローさんとサリーが1曲ずつのようです。

ジュリーとしては、口には出さなくても頭の横に色々と吹き出しが出ることもあるようですが、
「みんなでやるというだけで何の文句もない。
ここまでこぎつけたのは並大抵なことではない。
よく、みんな一緒にやろうと思ってくれた。それを大事にしたい。

5人でやって良かったねと言えるように。
僕が出来るのは、みんなに覚悟してもらうこと。
5人だけで音を出すという事が、どれだけのカガヤキを放てるか」
と言った感じの事を語って下さいました

5月半ば、Tシャツの見本が出来上がった頃にまた集まるとおっしゃっていたので、もう会合は持たれたのでしょうか
Tシャツは、表面は影の多い5人の顔で、裏面は後ろ姿がデザインされた物が有力のようです。

もしかしたら、ビバリーに5人揃ってのご出演も有り得そうですし、繰り返し観られる楽しみがあるので、是非TVにもご出演していただきたいです