はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

6月28日(金)『Pray』in東京国際フォーラム初日 vol.4

2013年06月30日 | ジュリー ライブ 2013
MCは、これまで幾度となく語られてきた年金ネタですが、65歳を迎えられついに8月から受給出来るかもというお話しから

「ジュリーと呼ばないで、これからははっきりとジジイと呼んで下さい。」

「『探偵2』が終わり、約一か月休みがあり全く歌わなかったらリハーサルが始まっても声が出なかったのですが、練習を重ねるうちに出るようになりました。」

「私のことをいつからご存知か知りませんが(笑)、こんな長い間やるとは思ってなかったでしょ?」

「(最近では)ピンスポットが眩しい。
でもそんなことは言ってられません、ピンスポットが浴びられるのは選ばれた人なんだから」会場拍手

「この後、12月にはタイガースもご覧になるんでしょ?みなさん『ネカチモ』。」
会場一同???
「カネモチ(金持ち)」
会場爆笑

だから早めに告知したのだと、一円貯金の推奨。「足りへんがな」

そして、タイガースのみなさんによる楽しい月一会合(予定)のお話しへ。

「みんな忘れるから、毎回一から話さないといけない。」

かつみ氏の衣装製作話。
てっきりイラストでも描いて来てくれるのかと思いきや、生地見本を持ってきたとか

「いくらぐらいで出来るの?」と聞いて、その安さに驚くジュリー
衣装代は…1と5?2と5?
ジェスチャーでこっそり教えて下さったのですが、2階からではよく分かりませんでした
とにかく、(ジュリーさまにとっては)既製品さえ買えないような値段とか
タケジ氏ピンチ
ど~します~来年からソロコンの衣装をかつみ氏が担当することになったら(ウソウソ)

そして出ました、週刊誌ネタ
先日の週刊○性の、
「ザ・タイガース 44年ぶり復活に黄信号 トッポ直撃!『ジュリーが…』」に反応されていたようです。

「『ジュリーが…』って、悪口を言っていたのが聞こえたのか
と、身に覚えがあるだけに焦るジュリー
慌ててコンビニに立ち読みに行かれたそうです
「読んでみたら、何でもなかった。
かつみの勧めるダイエットに『興味がないから』と答えた話しですよ。」

「若い頃、自分で言うのもなんですけど…」

ここで私は、今日の名言が来ると感じ、オペラグラスを手から離して拍手の用意
そして出ました今ツアー初名言

「キレイだったの
大風呂敷でも何でもない、映像が残ってるから。」
もちろん存じ上げていますがジュリー、本当にネットをやってらっしゃらないのかなぁ。
実は夜な夜なマニアのようにツベ巡りをしていたりして

「人間はみてくれではありません。
中身が伴うかは、日々精進したいと思います。」

そして、鉄人バンドのご紹介へと繋がったのでした。

最後に一言。
ジュリーが退場され、鉄人バンドの皆さんも手を振り退場される中、カズさんがいつもより長く名残を惜しむようにずっと手を振って下さっていました。
今回、カズさんはコーラスもギターソロも見せ場十分

これからジュリーがどんな風に鉄人バンドの皆さんと絡んで下さるのか、本当に楽しみです

6月28日(金)『Pray』in東京国際フォーラム初日 vol.3

2013年06月29日 | ジュリー ライブ 2013
さっき、また新聞を買いに近所の商店街自転車で走っていたら、突然目に飛び込んできた60代らしき男性。
何と、かなりくたびれた感じのgreenboyTシャツを着ていました。驚いてガンミしてしまった
奥さんのお下がりかなぁ~
もしかしてご本人がファンで、昨日のLiveに参加されて「やっぱり“greenboy”っていい曲だよね~」とツアーTシャツを引っ張り出したのか
とにかく、スッゴク堂々と歩いていらっしゃいました。

さて、初日のレポを早く進めないと、明日は今ツアー最大の難所と言われている富岡が待っているのです(ドキドキ)
以下、ネタバレですのでご注意ください。








本編のお衣裳ですがスポーツ紙のサイトでアップされているお写真の通り、薄茶のゴブラン織りのような所どころ金色にキラキラと輝くジャケット(タケジ氏お好きですね)に茶のパンツ。
黒の靴。黒の蝶タイ。
この蝶タイは3曲目の“ハートの青さなら空にさえ負けない”の曲中、いつの間にかほどかれてました。
く~ほどく瞬間が観たかった~
だって蝶タイをほどかせたら日本一の方ですから(↑上記写真参照)

新譜はどの曲も期待通りに素晴らしかった
“Fridays Voice”は、この曲を聴かせるために初日を金曜日にされたのかと思うほど胸に迫りました。
ということで、この日のMy favorite songは“Fridays Voice”。
“Pray”は、さすが日本一のボーカリストの面目躍如、圧倒的。
去年の“我が窮状”の時のように、5人に均等にスポットが当たって神々しかったです。

私的には“溢れる涙”がサプライズだったのですが、比較的最近、2010年の「歌門来福」で歌われたのですね。
サビとかそりゃ~いいに決まってますが、いかにも過ぎて今までそれほど大好きな曲ではありませんでしたが、やっぱり生で聴くと違います。
ジュリーのお声って、聴いてると脳のどこかに作用するのですよ
昨日からずっと“溢れる涙”がリピートされてます。

“若者よ”から“ROCK'N ROLL MARCH”へと今年のお正月Liveと同じ流れだったので、
「ここまで来たら“A・C・B”も歌って
と思っていたら、本当に来ました。
更にもう一曲続けて“愛まで待てない”まで、同じ曲で同じ順番。

その後、今回唯一のおいっちにい体操曲“TOKIO”。
ジュリー、何故かメチャクチャ叫んでました
叫び過ぎて途中、歌の出に遅れるほど。
間奏の動きは、太極拳?空手?

とにかくここまでずっと激しく動いていたので、次の“君をのせて”は難しい曲だけにちょっと心配してしまいましたが、何千回(何万回?)歌ってきたと思ってるんだと言わんばかりの絶対的な歌唱にどっぷりと聴き惚れさせていただきました。

アンコールのお衣裳は、黒のスーツに白の細いラインが斜めにいっぱい入ったもの。(ちょっと漫画で描かれる夜の雨の背景が思い浮かんでしまった)
ジャケット丈が短めでデザインが凝っていて、とてもスリムに見えました。
最初登場された時、「あっ“ポラロイドGIRL”の白黒逆バージョンわ~い、アンコールは“ポラロイドGIRL”だ」と浮かれていたら違いました
家に帰って、“ポラロイドGIRL”のお衣裳を観直したらあんまり似てなかった
タケジ氏に「ジャケットのボタンは外さないでね」と、言われたかどうかは知りませんが、ジュリーには珍しく最後までボタンを外されませんでした。

アンコールは一曲終わるたびに舞台袖まで引っ込まれて、イントロが始まり引き返すというパフォーマンス付き
これは今ツアーのお約束になるのでしょうか

MC編に続く予定。

6月28日(金)『Pray』in東京国際フォーラム初日 vol.2

2013年06月29日 | ジュリー ライブ 2013
昨日のフンコー冷めやらず、朝寝している場合ではないと新聞を買ってきました

サンケイスポーツ・ニッカンスポーツ・デイリースポーツ・スポーツニッポン・スポーツ報知・東京中日スポーツ
全てにカラー写真入りの記事が載っていました。

写真は東京中日スポーツが一番好きかも。(↑写真)
東京中日スポーツっていつも意外と穴なんですけど、買いかもです。

記事は、やはり「Pray」の主旨をきちんと書くのが新聞として当たり前ですよね。
書いていない新聞もあって残念

ニッカンスポーツは
「はっきりくっきり前期高齢者です。ざまあみろではありません。このザマです」
と、きちんとジュリーのシャレを書いてくれてよかった。(ネット記事はこちらから)

「どうも、前期高齢者です。このざまです(スポーツニッポン)」では、自虐が過ぎるでしょ~

取り急ぎ、これから新聞を買われる方の参考になれば幸いです。

6月28日(金) 『Pray』in東京国際フォーラム初日 vol.1

2013年06月28日 | ジュリー ライブ 2013
行ってきました~
以下、超ネタバレです。






ネタバレ禁止の方は、こちらにはいらっしゃっていないと思いますがネタバレですよ。





では、レポもどき開始

開演前、私は2階でしたが、最後列までビッシリのお客さま。
ダンディーに登場されたジュリーの御髪は先日のビバリーのお写真のような薄茶色。
でも、カットされたようで、最近ではかなりの短めでした。

取りあえず、皆さん気になっていらっしゃるであろうセットリストを書き出します。
間違っている可能性大なので、そこのところはご容赦ください。


1.あなたに今夜はワインをふりかけ 「“サムライ”B面(1978)」
2.つづくシアワセ 「忘却の天才(2002)」
3.ハートの青さなら空にさえ負けない 「新しい想い出 2001」
ご挨拶
4.カサブランカ・ダンディ 「シングル(1979)」
5.勝手にしやがれ 「シングル(1977)」
6.お前にチェックイン 「シングル(1982)」
7.サムライ 「シングル(1978)」
新譜紹介
8.Uncle Donald
9.Fridays Voice
10.Deep Love
11.Pray~神の与え賜いし
12.溢れる涙 「HELLO(1994)」
13.greenboy 「シングル(2005)」
14.若者よ 「涙色の空(2010)」
15.ROCK'N ROLL MARCH 「ROCK'N ROLL MARCH(2008)」
16.A・C・B 「耒タルベキ素敵(2000)」
17.愛まで待てない 「愛まで待てない(1996)」
18.TOKIO 「シングル(1980)」
19.君をのせて 「シングル(1971)」
アンコール
20.あなたへの愛 「シングル(1973)」
21.ヤマトより愛をこめて 「シングル(1978)」
22. さよならを待たせて 「Sur←(ルーシュ)(1995)」


以上、決して今年のお正月Liveのセトリをコピペしたわけではありません

きっとジュリーは私の「あと30回くらいこのLIVEに行きたかった」という願いを聞き届けて下さったんですね(ジョーダンですよ~)

新曲4曲は本当に素晴らしかったです。
ちょっと余計な事を言わせてもらえば、今回は前回のように新譜を歌われた後休憩というわけではなかったので、
「祈りを込めて歌います」
と、おっしゃって歌われた新曲と、“溢れる涙”の境目が新譜を聴いていない一般ピーポーがもしいらっしゃったとしたら、ちょっと分かりにくいのではないかと感じました。

お髭を剃られて御髪を染められたジュリーはスリムになって、ずいぶん若返ってました
MCの最初はかなりお疲れ感が漂っていましたが、話しているうちにだんだん元気になってきてと~っても可愛かったです

今回は続きますよ

東○新聞

2013年06月27日 | ジュリー その他
昨日、6月26日付の東○新聞、斎藤 美奈子さんの「本音のコラム」に、「金曜日の声」という記事が載りました。

教えて下さったみなさん、ありがとうございます。お蔭様で記事を手に入れることが出来ました。
もう既にアップして下さっていますが、私も転載させていただきたいと思います。

「震災復興支援ソングと聞いて思い出す歌はなんだろう。」
という、書き出しのこのコラム。
以下、N○KでPVがよく流れている曲等について触れられ、それらの曲は「善意の賜物」であることは理解しつつも「脱政治化」されていると続きます。

清志郎さんの“サマータイム・ブルース”に触れつつ、

「3・11は脱原発のメッセージソングを生まなかったのだろうか。

あ、でも待てよ。あの人がいた。沢田研二氏、ジュリーである。
「3月8日の雲」(昨年三月発売)は3・11に取材した四曲で構成されたミニアルバムだ。
自ら作詞した「F・A・P・P」で彼は「♪BYE BYE原発」と歌った。
FAPPとは「フクシマ・アトミック・パワー・プラント」の略称である。

「Pray」(祈り)と題された今年のアルバムでは、「♪この国が いつか変わるため」に集まろうと歌う。
曲名は「Fridays Voice」(金曜日の声)。
これは金曜の脱原発デモに連帯した歌なのだ。

自主制作だから大きく宣伝されないだけ。ジュリーだもの。曲も歌詞も超カッコイイ。
共鳴するDJのみなさん、ラジオでも流してね。まさか放送禁止なんて、ありえないでしょ。」

東○新聞が、原発問題に関して真摯に取り組んでいるということは読んだことがあったのですが、サラッとした中に「本当にいいたこと」が伝わってきます。

何よりジュリーファンとしては、斎藤さんが、CDをしっかり聴いて、ガッツリ受け止めて下さっているのが嬉しい

明日はLive初お目見えの「Pray」を聴かせていただけるのですね。
真摯に受け止めつつ、楽しみたいと思います