はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

7月27日(日) 大宮ソニックシティ Vol.3

2014年07月31日 | ジュリー ライブ 2014
今回のライブの、最大の見せ場ともいえる“三年想いよ”の後奏でのスローモーションで走るパフォーマンス。

大宮の公演では、「あの日」に戻ろうとしているように見えました。
夢の中で走ろうとしても、まるで水の中にいるように前になかなか進めないってありますよね。
あの動きは、その様子を表しているのでしょうか?

前に歩み出そうとしているのか、それとも戻れないあの日にそれでも戻りたいというのか。

この日の私のMy favorite songは、“一握り人の罪”。
お声が響き渡って素晴らしかった

さて、MC編です。
覚えていることを流れで書いていますので、流し読みしていただけると助かります

森本元マネのお嬢さんの披露宴に出席されたお話し。

「お嬢ちゃんのお父さんの時」にも結婚式の乾杯の音頭をやられたそうで、
「是非お願いします』」
と、7月13日のツアー初日、2階後方席でライブ観賞後に花嫁の父と花嫁、そして婿さんまでが一緒にご挨拶にいらっしゃったそうです

「お嬢ちゃんとは昔、今の半分くらいだったころ、東京ステーションホテルで写真を撮ったんです」
と、身体をねじったり斜めにしたりして半分くらいしようとするジュリー
そしてもちろん、「CoColonooto」のアートディレクターをされたお話しもありました。

有名人用の控室に案内されて、「やばいなぁ~」と入って行くと、
山田洋次監督、倍賞千恵子さん、コピーライターの仲畑貴志さん(“I am I”を作詞された方)、キョンキョン、ゆずとそうそうたるメンバー。

「ゆず」と、ジュリーが言った時、ひと際客席から感心したような声が上がり、
ふ~ん、みんな「ゆず」に反応するのか~(ちょっとジェラシーっぽくて可愛かった)って感じで、
「へ~ゆずか、ゆずもかわいいねぇ」
と、おっしゃっていました

ゆずのお二人が緊張しながら挨拶にいらしたそうで、
「『ゆずというのをやっとりまして』って、このおじいちゃんは知らないっと思ってるんだね。
知ってるっちゅうねん
(おじいちゃんって
最近、ご自分のことを「おじいちゃん」って言うのをちょっと気に入ってらっしゃるのかな
この話題の前後で、他の人たちは業界人ぽく派手な服装をしていたというお話しの時、
「僕なんか一般人とおんなじですよ、黒のダブルの上下、白いワイシャツ、黒い靴、白の夏物のネクタイ。
どっかのおじいちゃんですよ」
とも、おっしゃっていました

ゆずのことは、デビュー前に横浜で路上ライブをしていた頃から知っていたそうです
「横浜の関係のことは、だいたい知っていますよ

雨のちハレルヤ~と、歌うジュリー
ゆずってもっとメジャーな曲もあるのに、何でこの曲?と思ったら、朝ドラの主題歌だったからですね
さすが、朝ドラ好き

もうちょっと、続きます

7月27日(日) 大宮ソニックシティ Vol.2

2014年07月28日 | ジュリー ライブ 2014
昨日はフンコーして肝心なことを書き忘れましたが、お声も素晴らしかったです

“そっとくちづけを”
間奏からGRACEさんのドラムが入るのですが、そのドンという音が胸に刺さったような仕草をされて、次の歌詞の、
尖った三日月 心に刺さってるよ
に繋がっているようで、幻想的なまでに素敵でした

“ポラロイドGIRL”
ギターソロで、いつもジュリーが淳さんを指さすんだけど、この日は更にカズさんも指さして(並び的に下手からジュリー・淳さん・カズさんで、いつもより淳さんがカズさんにかなり近づいていた)もう会場中キャ~って大フンコー
それに答えるように淳さんがソロをカッコよく決めて、ご自分の立ち位置に引き返しながらのお嬢さんキックが左右に炸裂していました

“彼女はデリケート”
コーラスのデリケートで、マイクを会場に向けて下さるのは、歌っていいよって事なんですよね

“憎みきれないろくでなし”
私の勝手な思い込みかもしれませんが、振りが初日よりかなり原型に近かった気がします
ジュリーさま昔のご自分の映像を観て復習なさっていたりして

それから、最初のご挨拶の時、主治医から止められていることとして、
「疲れる事をするな、高い声で叫ぶな、飛んだり跳ねたりするな(ここまではいつもと同じ感じ)
腰を振るなと言われていますが、全て破棄して、鉄人バンドともどもはりきってお届けします
ジュリーさまのお口から「腰を振る」なんて
きゃっ恥ずかしいです
その後、ず~っとそのお言葉を反芻していたのはヒ

7月27日(日) 大宮ソニックシティ Vol.1

2014年07月27日 | ジュリー ライブ 2014
いつもジュリー大好きな私ですがみなさんそうだと思いますが、ライブ中やライブ後ってスキスキ度が上がるでしょ?
今日はいつもの5倍くらい、スキスキって思っちゃいました

昨日はジュリーのマネージャーをされていた森本氏のお嬢さんである、アートディレクターの森○千絵さんの披露宴に出席されたそうで、そのお話をされるジュリーがとっても可愛かった

新郎の方が奄美大島の出身だそうで、奄美の黒糖焼酎の話題から以前与論島で飲んだ焼酎のお話しになった時のこと。

「大昔ね、写真集を撮りに与論島に行ったんですよ。
写真集なんて撮ってたんですよ。
今なんて、見せるとこどっこもない
身体のあちこちに手をやって、隠そうとするジュリー
「昔はね、見せるところだらけだった
(↑お写真は、見せるところだらけだったころのジュリーさま)

日本の芸能界史上、あれほどグラビア写真を撮られてきた男性スターって、過去はもちろん未来も現れないと思いますが、そんな方が2,500人のファンを前にして、ちょっと恥ずかしそうに「写真集なんて撮ってたんですよ」って
も~何なんでしょ~可愛すぎるんですけど

可愛すぎて許せないので続きます

今日は大宮

2014年07月27日 | ジュリー ライブ 2014
今日の生ジュリーは大宮で~す

第○の聖地と言われている大宮ソニックシティですが、私にとっては元地元ということもあり、とっても行き易い

同じ関東圏のホールとしては、今年のツアーは松戸がなくて残念。
でも、あそこはホールはとっても素敵なのですがとにかく駅から遠い。(家からだと駅までも遠いけど)

その点、大宮は駅近ですから
ジュリーも以前、「高速から降りて直ぐで便利になった」って、おっしゃっていましたね。

今日のお席は相変わらず2階ですが、ここの2階からの風景は好きなのです
1階客席への視界が開けているので、よくライブ映像で見られるような、1階の盛り上がりを俯瞰で舐めながらグググっとステージのジュリーにフォーカスを当てる感じで観ることが出来る

では、2階からの盛り上げ隊頑張ってきます

ちょっと残念

2014年07月26日 | ジュリー その他
もうみなさんチェック済みだと思いますが、ロックジェットで、
「ロックに愛されたヴォーカリスト、ジュリーの軌跡(因みに目次上は“奇跡”。いきなり超有りがちな変換ミス)」
として、全アルバム解説の連載が始まりました。

初回は、1969年から1974年に発売された≪Julie≫から≪愛の逃亡者≫まで。

発売日に買っていたのにここで触れなかったのは、はっきり言って怒っていたからです

≪今僕は倖せです≫は、ⅢではなくてⅣ、Ⅲは日生劇場のライブ盤である≪SAWADA KENJI RECITAL≫。

だいたい「全アルバム」と銘打つなら、ライブアルバムも含めるべきだし、ライブ・アーティストであるジュリーにとっては、むしろライブアルバムこそその時代を映しているといえるのでは。

アルバムタイトルを間違えるなんて問題外だし、単純にこの雑誌を見た人に対しても、ⅢからⅥに飛んでるのは説明不足だと思う。

そして何よりがっかりしたのは、≪Julie Ⅵ ある青春≫の中の解説で、“気になるお前”が「安井・加藤作」となっているところ。
ここでの「加藤」とは文脈から考えて(つまり単純な誤植ではなく)、ZUZUさんのご主人さまでもある加藤和彦氏のこと。
「そんなわけないじゃん」と、速攻家に帰ってアルバムをひっくり返しましたよ

もちろん、“気になるお前”の作曲は加瀬邦彦さん。
他の曲ならまだしも、かつてジュリーが「ライブで必ず歌う曲」とまで言われ、ファンも大好きな“気になるお前”。
あのジュリーにとっての恩人でもある加瀬さんの、代表作といっても過言ではない作品ですよ

解説を書かれた方は、加瀬さんと加藤さんを混同しているようですが、ジュリーのプロデューサーとしての加瀬さんが、どれほどジュリーにとってかけがえのない人かを知っていれば、こんな混同は有り得ないと思うのですが。

ついでだから言わせてもらうと、正直ジュリーのアルバムを語るなんて、今まで散々出尽くしていると思うのです。
その中で今回「全」と題しているということは、インディーズになってからの最近の4曲入りシングルまでを語ってくれると思うから、ファンとしては記事の載った雑誌を買うわけで、だったらデータとして、曲名だけでなく作詞作曲編曲、発売年月日くらいは入れて欲しい。

それから、冒頭に1969年から1974年までの時事ネタのようなものが入っているけど、これもどっから引っ張ってきたのか意味不明。
ジュリーに関係するとすれば、1973年のみに“危険なふたり”が入っていて、これはこの年“危険なふたり”が、社会現象になるほど流行ったってこと?
1971年に「Tシャツ Gパン 仮面ライダー」って
だったら、「ザ・タイガース解散」を入れるべきだし、むしろその年に発売されたジュリーのシングルを並べてくれた方がずっと意義がある。
まぁ、この辺りは主観の問題だから、大きな声で言うことでもありませんが

とにかく、アン○ンのジュリー特集なら許せても、ロックジェットで“気になるお前”が加瀬さんの作品であるにも拘らず間違えられたのには、非常にガッカリしました

私としては、以前ここで「買う」宣言もしましたし、次号もツアー評が載ると信じで買う予定ですので、どうかよろしくお願いしたいです。