はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

ロック ジェット Vol.55

2014年02月27日 | ジュリー その他
ROCK JET (ロックジェット) VOL.55 (シンコー・ミュージックMOOK)
クリエーター情報なし
シンコーミュージック


ロックジェットVOL.55にザ・タイガースの武道館公演の特集と、ジュリーの「ひとりぼっちのバラード」のライブ評が載っています。
どちらも評論を書かれているのは、佐藤 睦さん。

「2014年1月19日『ひとりぼっちのバラード』を観て」の記事では、
「正直に言うと、大ファンになってしまったのだ」
「渋谷公会堂から駅に向かって歩く私の瞳に宿っていたはずのハート・マークは、きっときらきらしていたと思う」
と、ありました。

「おまえ、惚れるな、きっと」
「辛いぞ、惚れるなよあいつに」
まるで久世さんの心の叫びを代弁しているかのような、「悪魔のようなあいつ」第一回での野々村さんのこの台詞。

あ~あ、睦さんも惚れちゃったのね
同じ病を患う者として、ご同情申し上げます
しかしそこは流石な評論を拝読し、自分がいかに何も考えていないのか身につまされました。
“我が窮状”から“時の過ぎゆくままに”の流れの中には、そういうメッセージが含まれていたのでしょうか。

「2014年初ライブは、揺るぎない、反骨精神とラヴ・アンド・ピースに満ちていた。
全てのロッカーはジュリーに憧れる。
その本当の意味が分かった夜だった。」

いいな~嬉しいですね

それにしても、ロックジェットのタイガース&ジュリー推しはスバラシイ

Vol.51「ザ・タイガース再結成」(再販出来)
Vol.53『PRAY』の感動的なライブ評(こちらも佐藤 睦さん)
Vol.54「ザ・タイガース2013 ついに5人がそろった!」
vol.55が今回の、ザ・タイガース武道館公演&ジュリーの2014正月LIVEの記事。
vol.56(次号)では、ザ・タイガースの東京ドーム公演の写真と振り返り記事が載るとの予告。もしかしたら、新譜の評も載るかも?

これほど今のジュリーの活動を発信してくれている雑誌は、他にないのではないでしょうか。

ここはひとつ、地道に雑誌を買って、ジュリーを取り上げてくれる本誌を応援したいと思います

ところで、今回指摘されていた、
「レオン・ラッセルみたいにヒゲを生やした風貌」。
レオン・ラッセルって誰だっけ?聞いたことはあるけど…と、検索したところ、
こんなお姿。
ジュリーもカバーされていた“SONG FOR YOU”はこの方の作品です

いや、ヒゲも髪もここまでは伸びてないですけど…

「三年想いよ」収録曲

2014年02月23日 | ジュリー 楽曲


新譜のジャケットがアップされました。
重ねていらっしゃるとは思っていましたが、回してくるとは
より「EAST JAPAN」を伝えていきたい、ということでしょうか。

収録曲はこちらにアップされています。

1. 三年想いよ
2. 櫻舗道
3. 東京五輪ありがとう
4. 一握り人の罪

“東京五輪ありがとう”の「東京五輪」は、前回1964年のオリンピックのことでしょうか?

“一握り人の罪”とは、「(全体の中の)一握りの人間の罪」なのか、「人にはそれぞれ一握りの罪がある」ということなのか?

発売日の3月11日から音楽劇の初日の3月27日までは間があるので、とても待ち切れないとして、ネットで買うか店頭で買うか、ゆっくり迷おう

サリーとジュリーの絆

2014年02月22日 | ジュリー その他
デイリースポーツonlineに、
「サリーとジュリーの絆を象徴する曲とは」
という、タイトルの記事がアップされています。
こちらからどうぞ。
サリーが観に来ていた「2014 正月 LIVE」渋谷公会堂での1月29日のライブを取材されています。

あんな公の場で、サリーとジュリーの萌えネタが記事になるなんて
こんな腐ったブログを書いている私でもビックリ

このファン臭がプンプンしている記事はもしや?と思ったら、やはり以前(2013年10月30日配信分)、
「鉄人ジュリーの『六甲おろし』~65歳・沢田研二の今」
を書かれた北村さんでした。
もし未読の方は絶対読んでくださいとっても素敵な記事です
こちらからどうぞ。

お幾つくらいの方なんでしょう
ジュリーは男性には優しいから、密着取材とかさせてもらえるといいですね~
デイリーだし

サリジュリは、我々のテッパンカップルだから、こうした形でお二人の友情を世間に広めていただくのは嬉しい限り。
ただ、タローさんの扱いが余りに雑でちょっと笑ってしまった

「再結成ツアーという昨年末の大仕事を終えた岸部は、タイガースの同僚でギタリストの森本太郎(67)と並んで座った客席から、沢田のライブを見つめていた。」

って、タローさんだって大仕事終えてるし

「初日の日本武道館公演(12月3日)で、あるメンバー同士がステージ上であわや一触即発となった際、『その間に割って入ろうとしたのがサリーだった』(沢田)という。」
あの~この時、タローさんも間に入ろうとしていたと、ジュリーはおっしゃっていましたよ~

それはそれとして、私の印象としては、この日のサリー my loveは、さすがにご本人を前にして照れられたのか、いつもより控えめだったんです。
他の日に取材していたら、この記者の方、萌え死んでいたかも
サリーが「悪魔のようなあいつ」で俳優デビューした後、なかなか仕事がなくて大変だった頃に、ジュリーが人を介して(ここ重要)自分のマンションをよかったら使って、と申し出た(高級マンションだったので管理費等が大変だったそうですが)エピソードなんて知ったら、も~大騒ぎでしょ~

は~フンコーして、失礼しました。
記者の方、ごめんなさい
これからも、ジュリー愛に満ち満ちた記事をお待ちしております

約束の地

2014年02月20日 | ジュリー 楽曲
すっかりオリンピックに夢中になってしまい、久しぶりの更新です
2012年のロンドン五輪の時は、ちょうどツアー中で逐一ジュリーの感想が聴けて面白かったので、今回は残念です。
いつか、ソチ五輪についてもお話して下さると嬉しいですね

さて、何故突然“約束の地”なのか。
昨日、たまたま地上波で放送されていた「感染○島(2009)」という映画をチラ観していました。
主人公(男)の恋人が、彼女の亡くなった弟の言葉として、
「たとえ明日世界が終わりになろうとも、今日僕はリンゴの木を植える」
と話し、これが二人が結び付くきっかけであり、映画の重要なメッセージにつながるのです。

正直、映画は突っ込みどころ満載な作品でしたけど
「この言葉って、ジュリーの“約束の地”と同じだ
と一人で盛り上がりもともとは誰の言葉なんだろ~と調べたところ、マルティン・ルター(宗教改革の中心人物でプロテスタント教会の源流をつくったドイツの神学者)の言葉でした。

明日 世界が終わる 誰かにそう言われても
僕は約束の地に 林檎の種を撒くだろう
Promised Land

作詞は、覚 和歌子さん。
ジュリーはこの曲がお好きなようで、「ジュリー祭り」でも歌われていますし、最近では「LIVE 2012 3月8日の雲~カガヤケイノチ」での第二部の一曲目で歌われました。
ジュリーが懐から取り出した種を撒く仕草をし、後奏でホールの隅々に思いを行き渡らせるかのようにゆっくりと両手を広げる姿が感動的でした

この曲が収められたアルバム「Beautiful World(1992)」は、全曲覚さんが作詞されています。
ジュリーのアルバムで全曲作詞されているのは、ジュリーご自身とZUZUさんと阿久さんと覚さんの4人だけです。
<追記:「MIS CAST」の陽水さんと、「女たちよ」の高橋睦郎さんがいらっしゃいました。大変失礼しました>

覚さんといえば、私はやっぱり「A SAINT IN THE NIGHT」
プロデューサー吉田 建さんの企画の勝利ですね

ドレスを走り抜けた
ファスナーの稲妻が
人生ごとしびれさせた
あの日から僕は

ちょっと、奥さんど~思います~
覚さんの歌詞って、色っぽいんですよ
特に、「A SAINT IN THE NIGHT」には、ジュリーの芳醇な色香が凝縮されていてうっとりです

話しを“約束の地”に戻しますと、
「たとえ明日世界が終わりになろうとも、今日私はリンゴの木を植える」
つまり、「たとえ明日すべてが無に帰そうとも、希望を持ってひとりの人間として日々の勤めを果たしていこう」と、いうことでしょうか。

そんなことを考えている時に、今朝の女子フィギュアを観ました。
まおちゃんの演技後、インタビュアーの人が、「どうか、泣き出さないで」と祈るように声を掛けていたのが印象的でした。
彼女に対しては、年齢制限でトリノに行けなかった時から、どこか腫れ物に触るように、日本中で見守ってきた感があったような気がします。
それが良かったのか、悪かったのか、結局そういう運命だったと言うしかないのか。

今の彼女の心情を想像すると何とも辛いのですが、それでも林檎の種を撒き、木を植えていってくれることを願うばかりです。