はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

11月5日(火) フェスティバルホール大千穐楽

2013年11月06日 | ジュリー ライブ 2013
お友達のメルさんより、アツアツのライブレポをいただきました
も~読んでいてウルウルしてしまったので、この熱い思いを世界中に発表したいと願い、アップする許可をいただきました



ジュリーが世界一好きなフェスティバルホール
素晴らしいホールでした
MCでは、
「訂正します!世界一しんどい?ホールです」
って言ってたけど
ジュリー気合いはいりまくり
歌い方もフリも、ところどころ変えてた

“溢れる涙”の途中、ジュリーにピンスポットがあたって、素敵だった~
今まで私が気づかなかっただけかな

もうホールの素晴らしさにも増して、ジュリーの歌はすごかった
絶品国の宝
世の中の人みんなに聴かせてあげたい
どれもこれも素晴らしくて

“若者よ”からの盛り上がりはすごくて、“愛まで待てない”はどうなっちゃうのと思ってたら、スゴいスゴい
そんな中、叫びポイントのカラダが加速してるが出てこない
まっ会場はそんなこと関係なしに叫んでたけど

MCは爆笑の連続
「事件は5年前に始まりました。
東京はサザエさん通り、何かと思えば、サザエさん通りだったせいか波平みたいな顔の一般の人に直接、
『ジュリーは太っちゃいけない』
と言われた。
それからまた数年がたち、タクシーに乗ったら、運転手さんに、
『太りましたね』
と言われ、ジュリーが降りた後にわざわざ窓を開けて、もう一度
『太りましたね』
と、言われた。」
一度目は、
「あなたに何か迷惑を掛けましたか?」と思ったジュリー。
二度目は、
「殺意」を覚えたジュリー
家でシャワーして、「殺意」を洗い流したって

そしてつい最近、タクシーの運転手さんに、
「国の宝である沢田研二さんを乗せてしあわせです」
って言われたんだって
なんて真っ当な運転手さんなんでしょう

アンコールのアンコールでは、
「昨日三本締めの一本やったの、もう情報流れてるんでしょ
帰れって言っても帰らんわな
って、三本締めで終わりました

“ヤマトより愛をこめて”を聴きながら、生でジュリー歌を聴ける幸せをしみじみ感じて、泣けました。
そしてこれからも生で、ジュリーの歌を聴きたい
しんどいことはたくさんあるけど、やっぱり頑張ろうって改めて思いました

ジュリー ありがとう



メルさん、ありがと~
昨日は自分を満足したと納得させてフェスは諦めたけど、やっぱり行きたかった~
でもメルさんのおかげで、十分行った気になれました
ジュリーは常に新たな幸せを私たちに与えてくれるんですね

きれいに三本締めも締まったところで、当分は余韻に浸りつつも…
さあ、次はザ・タイガースです

11月4日(月・祝日) 渋谷公会堂 vol.2

2013年11月05日 | ジュリー ライブ 2013
フンコー冷めやらず
ジュリーに堕ちた自分を誉めてやりたい。

嬉しくて楽しくて感動出来て…、ちょっと有り得ない程プラスの感情ばかりが沸いてくるなんて
ジュリーと、鉄人バンドの皆さんと、スタッフの皆さんと、時間を共有できたファンの皆さんのおかげです。
感謝感謝です

それではMCでの漫談編。
先日の新潟から群馬への移動時のバス故障事件がメインでしたが、ジュリーさまさすがです
以前聞いた時よりも小ネタをバンバンはさんできて、より面白さが増していました

「最初乗った時から変な音がするなぁとは思ったんです。
そのうちガソリンのような、ゴムが焦げたような臭いがしてきた。
そして故障(こしょう)ですよ、胡椒(こしょう)振ったのと違いますよ。」

「寝ているとヒュルヒュルヒュルヒュルうるさくて、旗でも立ててんのかと思ったら、入り口のドアに隙間が空いていた。」
なんと、マネージャーさんが、紙でその穴を塞いで音をピタッと止めたそうです
「大したもんですね~うちのマネージャー
と、ジュリー大絶賛
しかし、ドアに隙間があるバスって
結局、相当古いバスだったのではないでしょうか

そうこうしているうちに、トンネルを抜け下り坂に入ると今度は何度もブレーキを踏むバスの運転手さん。
臭いのを我慢して寝ていたジュリーも、身体が何度も前のめりになってとても寝ていられず、とうとう我慢できずに言いました。
ジュリー「ブレーキを踏むのを止めて下さい。」
運転手さん「勝手になるんです。」
客席は「こわ~」と、ざわめいていましたね

「バスが勢い余ってひっくり返ったらどうするの。故 沢田研二になるよ。一緒だから故 鉄人バンドになるよ。」
この「故 鉄人バンド」って言い方が、4人といつも一緒だよねって雰囲気が感じられて、何だかすごく可愛かったです

その後、トイレしかない、さむ~いパーキングエリアに入ったバス。
ジュリー「とにかくエンジンを止めて下さい。」
運転手さん「エンジンが止まらないんです。」

バス会社に問い合わせたところ、後ろの紐を引っ張ったら止まる(←イマドキ有り得ね~)と教えられた運転手さんが紐を引っ張っても止まらず、結局エンストさせてやっとエンジンを止めることが出来ました。

ジュリーがこなきジジイのようにうるさく言って、やっとバス会社が手配してタクシー2台とワンボックス1台が到着。

しかしご存知の通り、事件はこのままでは終わらず、ジュリーたちの乗ったワンボックスは道に迷い、4時開演のコンサートの会場に入ったのが3時過ぎ。

ちゃんとご飯も食べられなかったジュリー
でも、
「意外とそういう時って、ちゃんとやるのよね
そして、
「まっ、それだけのことなんですけどね」と、お話しを〆られました。
とにかく、笑い話で済んでよかったです

ところで、ツアー中その土地土地の美味しいものを召し上がっていたジュリー。
変わってないのは帯広の駅前の豚丼で、3つだけ買ってみんなと分けたそうですが、ご自分はしっかり1つ召し上がったそうです
おいしそ~、帯広へは行けないから今度家で作ってみようかな

さて、最後のMy favorite songは、“さよならを待たせて”。
何と言っても、あのため息そして、
SILENT NIGHT 今夜は
LONELY NIGHT 雪になる
天使のベルよ せめて 鳴り響け
のところは、何度聴いてもゾクゾクするほど好きですね
ライティングも、鳴り響け~のところでパ~っと客席に向かってライトが照らされるのが素敵です
この曲のエンディングで、ジュリーはいつも上を向かれるのですが、この日はちょっと片足を曲げて崩した感じで天を見上げる角度が絶妙にカッコよかった
ず~っとステージで見つめられてきた人にしか体現出来ないたたずまいでした

来年のスケジュールも発表して下さり、ソロコンサートの会場は既に34カ所が決まっているそうです
具体的に教えてもらえると嬉しいですね
来年もジュリーのライブに行けるように、気合い入れて働こう

11月4日(月・祝日) 渋谷公会堂 vol.1

2013年11月04日 | ジュリー ライブ 2013
あ~よかった
比べられるものではありませんが、あえて言わせていただくなら、私的には今ツアーで一番よかったです
客席も熱かったし、ジュリーもその熱気に答えてくれようとする気マンマンだったし

私がいた2階席からは、会場全体がぐぉ~って盛り上がっているのがよく見えました

ジュリーも最初のご挨拶から、
「東京ラストライブ
こうして元気にステージを務められることも…
(ちょっと泣き真似)
うそだぴょ~ん
と、テンション高かったです

“愛まで待てない”では、今まで出なかったようなキャ~が出ましたよ

ダブルアンコールに鉄人バンドの皆さんと一緒に出て来てくれて、
「東京の、楽と言えば楽なので、三本締めの一回だけ」
と言われたんだけど、みんないつもの関東一本締めと混同してピシッとした締めが出来ず、
「今の間違いは何ですか日本の礼儀を知らないの?健さんに言いつけるぞ
と、やり直し。
今度は見事に三本締めの一回だけがビシッと決まりました
ジュリーありがと~嬉しかったよ~

いよいよ明日はフェスティバルホールでの大千穐楽でございます。
参加されるみなさん、大いに盛り上げて楽しんでいらして下さい

10月27日(日) 笠懸野文化ホール vol.2

2013年10月30日 | ジュリー ライブ 2013
ジュリーさま、本日は神戸でトークショーです。
いや~スゴイ本当にスゴイ
気力・体力・精神力・持久力…もっとたくさんの色々な『力』が必要で、それらを全てコントロールするこれまた『力』を有するって、ちょっと常人には考えられない

よくファンのみなさんが「ジュリーにパワーをもらう」っておっしゃいますが、本当にエネルギーの塊みたいな方ですね。
参加されるみなさま、どうぞパワーの交感をなさってらして下さい

それでは、笠懸野の続きです。

最初のご挨拶で、
「前に来たときは笠懸(かさがけ)、なぜか今は笠懸野(かさがけの)」
と、おっしゃっていましたがそうなんです、地名は笠懸なのになぜかホールには野が付いている
ちなみに駅は岩宿。
旧石器時代の遺跡が発見された場所です。
博物館には行きませんでしたがお勉強になりますね

「今年の6月25日で65歳になりました。
前期高齢者でございます。
8月と10月に基礎年金をいただきました。
これもひとえに私がコツコツ納めてきたからでございます。
厚生年金は、まだ収入が多いためいただけません。
わり~ね、わり~ね、ワリーネ・デートリッヒ。
あっ、失礼しました

なんじゃ、このギャグ小松の親分さんですか
あんまり古くて口があんぐりしてしまった
また分かる自分も相当古い

しかし、ジュリーのお口からデートリッヒと、聴けるとはありがたい
アルバム「JEWEL JULIE(1974)」の折り込み新聞に、
「(デートリッヒって)雰囲気が少しジュリーに似てると思わない?」
なんて記述が
言い出したのはタケジ氏かなぁ
デートリッヒというと、やはり男装の麗人というイメージですが、う~ん、納得。
あの頃のジュリーには、ナチュラルに男装の麗人のような雰囲気がありました。
そして月日は流れ、もっと作り込んで男装の麗人を演じていたのが、東京音楽祭での“OH ! ギャル”。
真っ白の燕尾服に真っ白のシルクハット、煙管(きせる)をくゆらせる細い指には赤いマニキュア。
う、美しいです
ジュリーさまのおっしゃる通り、華麗(加齢臭ではありませんよ)でセクシーです
いやこの場合は、美麗というべきか

「ワリーネ・デートリッヒ」だけでここまで語ってしまった
ではレポもどきに戻ります

この日の私のMy favorite songは“Pray~神の与え賜いし”。

歌はもちろんですが、間奏で鉄人バンドの演奏に身を委ねているというか、音に溶け込んでいるかのようなジュリーの穏やかな表情が忘れられません

それから、いつもきちんとセットされているカズさんの髪ですが、この日は後頭部辺りの髪が一房だけピンと跳ねていて可愛かった~
アンコールで戻って来た時も、急いでチェックしたらやっぱり跳ねていました

ジュリーは後半、シャツの裾が前だけおズボンに入っていて、サイドから後ろが出ていたので、ステージを歩くとちょっと長めの後ろの裾がヒラヒラして、ペンギンさんみたいで可愛かった

あと、お髭ですが、この日はOに見えました
勝手な想像ですが、おんじにしてると汗が溜まって面倒そうでしたので、ちょっと刈ってみたのかも
それにしても自由だ

10月27日(日) 笠懸野文化ホール vol.1

2013年10月28日 | ジュリー ライブ 2013
本日、立ち見も出る大盛況でございます
2階辺りの側面にせり出した席があったのですが、そこにも立ち見の人がいました。

ジュリーのお声は、さすがに万全という感じではありませんでしたが、とても素晴らしく、“ハートの青さなら空にさえ負けない”の曲終わりでは、いつ拍手を始めたらいいの~ってほど、朗々とお声を響き渡らせていました

そんな感じでいつもと変わらないジュリーさまだったのですが、実はホールにたどり着くまでに大変なトラブルに見舞われていたそうです

「言わんとこうと思ったんですけどね、今日は大変だったんですよ~」
と、いきなりMCで話し始められたバストラブル

新潟からこちらに向かうために乗ったバスの調子が、乗った当初からどうもおかしく、そのうち焦げくさい臭いまでし始め、とにかく停まったトイレしかないパーキングエリアで代車を待ったジュリーさま御一行。

余りの運転手の手際の悪さに、
「蹴っ飛ばす(バス)ぞ~、とは言いませんでしたが

そして、やっと来た代車。
メンバーはタクシーに先に分乗し、その後ジュリーたちはワンボックスに乗ったのですが、途中ワンボックスがタクシーを追い越したのでした

「その時、(この地域の)地理には詳しいですか?と聞いとけばよかったんや
との後悔先に立たず
タクシーはとっくに現地に到着しているというのに、小一時間も道に迷ったワンボックス
結局、某電気屋の駐車場で迎えを待つ羽目に。
(この電気屋、ホールから駅へ向かう途中にありました
つまり、歩ける範囲で迷っていたとは大変でしたね)

なんと16時開演のコンサートに、15時10分過ぎに会場入りされたそうです

おかげでご飯は半分しか食べられず(トラブルが本格化する前に停まったパーキングエリアでおうどんはお召し上がり済み)
アン・ドゥ・トロワ(プリエっぽい動きをされるジュリー)
と、いつもやっている準備運動も出来なかったとのこと。

「ご飯をちゃんと食べてないと力が出ないんです
10曲くらいで(エネルギーが)切れるんじゃないかと心配していましたが最後まで歌えました」
とのお言葉通り、いつもと変わらない迫力あるお声を聴かせていただきました

トラブルに強いジュリーさまはとってもご機嫌
後日、続きを書きます