はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

3月8日の雲~カガヤケイノチ in 渋公初日 vol.4

2012年06月25日 | ジュリー ライブ
や~っと、楽曲の感想までたどり着きました

と言っても、一曲一曲の感想を書きたいのはやまやまですが、それをしていると次の相模大野に行けなくなっちゃうので大まかに一部と二部に分けて書きます。

それから、せっかくレピーターらしく末席ながら何度か参加させて頂きますので、その日のMy favorite songを選んでいきたいと思ってます


さて、初日のお楽しみは何と言ってもセットリスト。

とりわけ、どの曲で幕を開けられるのかが緊張の一瞬です。

事前の情報でシングルメインらしいという噂はありましたが、“SPLEEN~六月の風にゆれて~”が来るとは
この曲って、ジュリー堕ちした直後に聴きまくっていて、ジュリーの歌の中では比較的歌いやすいというか、何とか歌になるというか(私には他の曲は難しいし、音符を追っても歌にならなかったり)カラオケでも歌っていたので「ほぉ~この曲が一曲目、へぇ~なるほど」とぐるぐるしながらも、生で聴けた感動でもういきなり一曲目から涙

この曲を歌われたライブで印象深いのは、やはり『ジュリーマニア』でしょうか。

それから、この曲の私にとっての一番のツボは後奏が終わった瞬間のジュリーの表情。

シングルとしてTVで歌ってらした頃から、ここは大注目でしたよね~
去っていく恋人に向かって何かを言おうとする動きだと思うのですが、せつないです

今回は確か後奏の間ずっと下を向いていて、最後の瞬間に顔を上げられたと思います。(好きと言っておきながらこの記憶の曖昧さだって、一曲目だからその後いろいろあったもので)


2曲目が“そのキスが欲しい”ですよ

言わずと知れた『ジュリー祭り』一曲目のネ申曲

ひゃ~もう、当然マニア総立ち


3曲目“お嬢さんお手上げだ”。

これは、皆さん予想されていたでしょうが、私も予想が当たり、逆にサラッと聴いてしまったかもしれません

おそらく、ここまでが観客を温める序章で、次の“1989”からが今回のツアーのテーマに突入といった感じでしょうか。

実は私のこの初日のMy favorite songは6曲目の“涙色の空”。

この曲も歌って下さるのではないかと予想はしていましたが、来ましたね~

あのピアノのイントロを聴くだけで涙があふれ、

涙色の空が公園の砂ぬらし
って、なんて凄い詩だと思うのです。

ジュリーの詩の中でも“いい風よ吹け”の
青い空飛んで行く鳥が 羨ましくはなくて 辛いだろうと想う そっといい風よ吹け
……
 青い空飛んで行く鳥が 羨ましくはなくて いとおしいと想える そっといい風よ吹け
と双璧に好きです。


う~書き出すと止まりませんね

そしてこの後、今回の新譜4曲。

おそらくジュリーも緊張されていたと思うのですが、歌われる前に
「全ての被災地に祈りを込めて歌います。“3月8日の雲”」
と仰ったこともあり、客席もかなり固かったです。

それだけ皆さんジュリーのメッセージを真剣に受け止めているからでしょうし、泣いていらした方も多いと思います。もちろん私も

それから、“3月8日の雲”を改めてライブで聴いて
3月8日の雲白く
のところのメロディーって秀逸だと思うんですけど

あの色っていうのでしょうか、あれはジュリー独特、ジュリーにしか出せない色だと思うんですけど、それを創造した泰輝さんってスゴイですね

そして、この私たちの真摯な想いがジュリーに伝わったのか、第二部の一曲目“約束の地”で私はかつてない感動を覚えたのでした

勝手につづく。

Happy Birthday to JULIE ♪

2012年06月25日 | ジュリー その他
敬愛するジュリー64歳のお誕生日おめでとうございます。

今年もこの日を健やかにお迎えになられたことを神様に感謝いたします。

この一年もジュリーにとって素敵な一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

そして、私たちにその素晴らしい歌声を聴かせて下さい。

愛をこめて マニアの諸子より

3月8日の雲~カガヤケイノチ in 渋公初日 vol.3

2012年06月25日 | ジュリー ライブ
それでは順不同で覚えているMCの話題を。


今回のセットリストは「あれも歌いたいこれも歌いたい、これは歌いたくない」と選ばれたとのこと

『(ゲストの)3人とボクと鉄人バンドのアンサンブル』をやるために、二アリータイガースツアーのリハーサルはいつものソロの時より時間をかけたそうです。

ステージでじっとして歌うことは出来ない、あられもなく動いている。
どこへ向かってるんですか、あなたはって感じですが、
この歳になるとどこへ向かっているか分からなくてもいい、どこかへ向かっていれば

MCも、もうまとめに入られたかなぁという雰囲気の時、突然思い出したらしく
「そうやええ話聞いたんや
と、運動をして休むことで毛細血管が再生するという話をもっのスゴク(客席がザワつくほど)熱く語り出し、うわ~なんて可愛い人なんだろ~とキュンキュンきちゃいましたよ

MCの中で
「こういう性格だから鬱にならないですんだ」
という話題が何度か出た後のアンコール一曲目が“6番目のユ・ウ・ウ・ツ”だったのが何か面白かったんですけど、まさかネタ振りだったわけではないですよね

あと、MCの時何度かズボンのポケットに手を突っ込んでいらしたんですけど、これってやっぱりお腹がへっこんだってですよねむしろそこを強調したかったとか


MCのレポについては、また思い出す事があれば書く予定。
さて、いよいよ次回は本題の歌の感想に入りたいと思います

3月8日の雲~カガヤケイノチ in 渋公初日 vol.2

2012年06月24日 | ジュリー ライブ
まず、ネット新聞情報のまとめ。
日刊スポーツ
デイリースポーツ
サンスポ
スポーツ報知

今日も当然ネタバレですのでご注意ください。




昨日よりもっとジュリーが好きになっている今日の私
って勢いで、昨日は頭がお祭り状態だった分、今日は反芻しながら感動に浸って涙したりしております

まずお衣裳。

一部はですね。
薔薇の地模様が入った水色のグラディエーションのジャケットに白い薔薇のコサージュ。
こちらもグラディエーションの確かジャケットより濃いめの水色のシャツにシンプルな紺のネクタイ、濃い紫のパンツ、黒の靴。
ジャケットの裏地がシャツの色と全く同じで、個人的にはこういうところが好きですね~

二部は、黒の上下だけど襟とポケットにトリコロールカラーの様な派手目の縁取りがしてあって、タケジ氏らしくてかわいかった
多分その縁取りとリンクさせた可愛いネクタイ(一部のお衣裳のネクタイがかなりシンプルだったので二部のネクタイが可愛くて嬉しかったです)
最初、国旗かと思ったのですがどうも国旗ではないような?
シャツは確かブルーパープル系の色んな色が入った絞り染めのような七宝焼きのような鮮やかな雰囲気。
靴は一部と同じかな?

アンコールは二部の途中でジャケットを脱がれたままのシャツ姿。

どちらのお衣裳もとってもお似合いで素敵でした

髪は銀髪でツヤツヤ輝いていましたね~
前髪長めで、登場の時はきちんとセットされてるのにすぐ乱れるところがかわいい~
後半に手櫛でかき上げてオールバックにすると全く雰囲気が変わってアダルティーになり、お顔が全開になって、おぉと喜んでおりました。


MCは、3曲目の後にちょこっとあって後はアンコール前がかなり長かったです
20分以上は話されていたような。
以下、こんな感じだった程度ですのでニュアンスが違っていたらごめんなさい

最初、「がんばれ」「お疲れ様」等の言葉が聞こえ、ジュリーが即反応していたので「ひぇ~」とドギマギしましたが、何だかと~ってもご機嫌でしたね~

固いお肉を食べて歯茎が乳歯でもないのに「ニュッ」っとなって歯医者に行ったお話。
歯石を取るのに、今は保険の関係なのか一日で取ってくれず、そこで
「なんで一日で取れないんだ
とケンカしてもいいけどケンカはしないそう
上だったかの歯石を取って、でも次の予約がなかなか取れなくて
「やっと下の歯石を取るころには上にまた歯石が溜まってるんじゃないの
とお怒りでした

歯の次は目も悪くなったお話し。
「目も悪くなってね~、夕方になると物がよく見えない、と思ったらサングラスをかけていたりして、サングラスをかけていることも忘れちゃう」
そうです

その後はタイガースのお話しが続きました。
トークショーでもお話しされていた、サリーが初日には踊れなかった“シーサイドバウンド”で跳べるようになった「日にち薬」のお話し。
サリーがベースを弾くマネをしつつ、こっち(ベース)だけで精一杯なので歌までは歌えないと言っていたのをジュリーが
「“TELL ME”かな~“ AS TEARS GO BY”かな~、ボクの好きなのは“LAST TIME”やけどな~、サリー歌ってアンアアン(本当にこの時アンアアンって言われてました)」
と色仕掛けで迫り歌ってくれたそうです。
まぁ、ジュリーにおねだりされて落ちない男はいないもんね、それもジュリーに甘々なサリーに抗えるわけもなく…

昨年の12月23日のパシフィコ横浜での“White Christmas”の歌詞をピー先生がなかなか覚えなかったお話し。
あの日は私も参加して、あのコーラスには本当に感動したのでジュリーからこの時のお話が出た事が凄く嬉しかったです。

タローさんのハーモニカの話もされてました
初日は観に来れないと前日にメールがあったそうで、いないことをいい事に
「あきらめない人生を送って貰いたいな~
と仰っていました。

MCはもうちょっと続く。

3月8日の雲~カガヤケイノチ in 渋公初日 vol.1

2012年06月24日 | ジュリー ライブ
もう、完全なネタバレです。
お気を付けください















セットリストですよ。
いいんですか















では、行きますよ~
今日のジュリーは衣装もお似合いでと~っても素敵でジャケットを着ている時はお腹も全然出てないように見えました
お声もよく出ていらして、特に今回のセットリストはキーの高い曲が多い気がしましたが、特に後半は素晴らしかったです。

とりあえず今晩はセットリストのみお届けします。
記憶とメモ頼りですが意外と覚えているもんですね。他の方にも確認しましたが、間違いはどうかご容赦下さい。

<第一部>

SPLEEN~六月の風にゆれて~
そのキスが欲しい
お嬢さんお手上げだ
1989
届かない花々
涙色の空
3月8日の雲
恨まないよ
F.A.P.P
カガヤケイノチ

<第二部>

約束の地
君をのせて
我が窮状
時の過ぎゆくままに
ラジカル ヒストリー
気になるお前
時計/夏がいく
サーモスタットな夏
マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
君をいま抱かせてくれ
明日は晴れる

<アンコール>
6番目のユ・ウ・ウ・ツ
ス・ト・リ・ッ・パ・ー

こうして並べてみると、ジュリーご自身が作詞か作曲かをなさっている曲が本当に多いですね。
その辺りの検証はまた後日。

あ~も~ジュリー魅力的過ぎ
かわいくて、お茶目で、渋くて、カッコよくて
ジュリー、鉄人バンドの皆さん、最高の時間をありがとうございました