釜蓋神社は、開聞神社の末社だそうです。
その釜蓋神社の参拝が終わったら、
次はその開聞神社に参りに行きましょう。
こちらではその神社の名前は
漢字で「枚聞神社」と書きます。
読み方は「ひらききじんじゃ」。
ここは薩摩国の一宮であり、
開聞岳を神体としている神社です。
このため神社参道と社殿を結ぶ線の
延長上に開聞岳があり、
その山頂には奥宮御岳神社があります。
昔はこの神社も開聞岳の
南麓にあったのですが、
噴火に伴い、北側の今の場所に
うつってきた神社です。
なのでご神体である開聞岳に登るには、
お参りしておかないといけませんね。
開聞岳北側の国道226号を
東向いて走っていきます。
どんどん開聞岳が近づいてきますね。
そしてここを右に曲がれば、
登山口である二合目に入っていくところを、
この日は左に曲がって進んで行きます。
しばらく走ると、その枚聞神社に到着です。
車を駐車場にとめて歩いていくと、
なんかとても人が多いです。
子どもやお年寄りもたくさんおります。
え、あしたは地元の遠足で開聞岳登山?
と心配します。
それに出店も出ており、
ここは静かな神社ですと言った
ネットの評判とはかなり違った様子が
広がっています。
これはいったいどうしたのだ。
doironが来るという評判を
聞きつけた人たち?
なあんて思いながらお寺の人らしき
巫女さんらしき若い女性に聞いてみたら、
「今日明日はこの神社の祭りで神輿も出ていたし、
明日は年に一度の神社の催事が行われる」
とのことです。
うわー、すごいですねえ。
そんな祭りの日に来て、
明日は僕らはこの神社の
ご神体に登っていることになるんですねえ。
絶妙のタイミングでわれらの登山の
日程が決まっていたということですね。
神様に導かれたのでしょうか。
背後に開聞岳がドーンとそびえている神社に、
お参りをしておきました。
これはもう明日、精いっぱい
チャレンジするほかはないですね。
あと問題なのは天気。
何とかなる男は、よろしくよろしくと、
登山中に雨が降らないように
ここで祈るしかないでしょう。
そんな肝心なお参りができましたねえ。
ここへ来れてとてもよかったです。
ではまた次の観光に向かってゆきましょう。
以前、首藤さんらとここに来た時は、
JRの「頴娃(エイ)」の駅に行きました。
居酒屋のママさんの故郷の駅です。
狭い道をくねくねと進んで行くと、
駅にでます。
そこには店など一つもなく、
無人駅がポツンと田園の端に
あるだけの寂しい駅でしたね。
ああママさんはこんなさみしい駅から
電車に乗って大阪に来たのかなあ
と首藤さんと話をしていたのです。
で、その旅から帰ってきてから、
その居酒屋に行き「頴娃に行ったよ」
と話すととても感動して張りましたね。
でもねえ「頴娃のねえ、
メインの駅はその東側の東頴娃なんやで」
ともいうではありませんか。
そうやったんやあ、
じゃあそっちに行けばよかったなあ
というと、「それよりもねえ、
もう少し東の西大山駅に行けばよかったのに」
ともいわれました。
なんとその駅は日本の
JRの最南端の駅なんだそうです。
うわーそれも惜しいことしたねえ
と大反省でした。
なので、今回はその最南端の駅である
「西大山駅」を目指すことにしたのです。
明日は上るぞとか山に言いながら、
国道を走っていると、
その道案内が出てきました。
ああ、あの時はこんな大きな看板を
見逃していたんやねえ。
左折して向かってゆくと、
狭い道の向こうに
その西大山駅が見えてきました。
続く
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます