ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

圧倒された飛鳥の展示会

2023-12-14 21:19:11 | お絵かき

今日は友達の絵の展示会を
奈良の飛鳥まで見に行ってきました。

その人は普段は市の展示会に
応募するのですが、
今年はそれが行われなかったので、
県の展示会に提出したところ、
見事に合格し、展示されることに
なったのだそうだ。

この洋画の合格率は応募者の
4割くらいだったそうだ。
すごいねえ、絵に情熱を注いでいる人たちの
レベルで市を超えて県の単位でも合格。
もうこうなったら、次は国のレベルやねえ。

今回その展示会が行われたのは、
飛鳥の万葉文化館でした。

南阪奈道路を橿原で降りてから、
縄手町、飛騨町、雷(イカズチ)などを
通って進んでいくと
飛鳥の中のすこし山手の場所にある
文化館に到着します。

途中、なんか地名にいわれが
いっぱいありそうな感じで、
周りが気になって仕方がなかったですね。

そこは駐車場が無料なので
ありがたかったです。
ここを飛鳥散策の拠点にするのも
いいかもしれないね。
近くには飛鳥寺なんかもあります。

車を降りて、ではあるいて
展示会に向かってゆきましょう。
ここで、絵を書かれた人が
駐車場に迎えにきてくれたのだが、
なんと自分で育てているという
野菜をくれはりました。

大根にチンゲンサイ。

ありがたいなあ。
絵を描くだけでなく、野菜作ったり、
山に登ったり、バイクで
ビワイチも計画するという
すごい充実した人だ。

おこぼれにあずかろうと、
喜んでいただきましたよ。

駐車所の奥にそびえる
万葉文化園はかなり立派な建物でした。



中もとても広く、多くの作品の
展示なんかも可能です。

今回は洋画で68作、日本画で44作、
写真で65作が展示されるほか、
工芸、書道、彫刻なども
選ばれて展示されていました。

なかにはいると、難関な審査を経た作品が
ズラーと並んでいましたね。
もう圧倒的な数です。
この圧力はなんだ、という感じでしたね。

当然、作品もすごいのですが、
人々の見てもらおうとする
熱い心が展示場の空気に
充満しているのに1番圧倒されましたねえ。
それだけでクラクラしてしまうくらいでした。

もうこんな雰囲気を味わったら、
「趣味で、絵を描いてるねん」
なんて恥ずかしくて言えなくなって
しまいそうです。
もっと謙虚に「絵の真似事してるねん」
くらいにしといたほうが
いいかもしれんなあなんて
思いましたね。
まあ、それくらい圧倒されました。

今回見に行ったその人の
描いた絵は、孫の姿でした。
網と虫籠を持った2人の座った姿で、
とってもかわいく描かれていました。

子供を可愛く描くのんって
難しいよなあと思いつつも、
いやいやもっと基本的なところで、
こちらにしてみたら、
人間描くのもとっても
むつかしいものなんです。

虫かごの透明感、少し遊び疲れた二人の
心地よい疲労感。

いやあ、もう完璧です。

doironの絵なんかもうヘタな
落書きですねえ。

と言って、悲嘆しているばかりでは
いけませんね。
イメージをしっかり頭の中に描いて
これらの絵の感じをいただいて
帰らないといけませんね。

いつかはこんなところに
出せる絵も描けるようになるのかな
などと気の長~~い感想を抱きながら、
しっかりと芸術鑑賞をしてきた
doironだったのでした。

このあと飛鳥もブラブラしましたので
明日書きます。


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