ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

北陸シーンカーンセーン5

2024-05-02 21:00:05 | 旅行

北陸の田舎の街に日本最先端の
スピード音が響き渡ります。

ふーんと思いつつ見てて、
あ、写真撮らなきゃと思った時には
もうその姿は見えませんでした。



いやあ、もうおっさんの脳の力も
新幹線には及びません。
やれやれと思いながら足元を見ると、
超びっくりです。



つくしの大群落です。



もう溝が埋まるくらい大量に生えています。



武生の名物はつくしなんじゃないか
というくらい見事です。
家が近所なら春には採集に
きてるやろなあって感じです。

これは歩いているからこそ見える景色で、
かっ飛ぶ新幹線からは絶対
見えないでしょうねえ。
ま、見えても仕方ないけどね。

歩くおっさんはつよい春を
感じて進みましょう。

さて、ぼちぼち観光案内所の
お姉さんが武生駅へ向かうために
曲がる必要があるという話を
してた交差点が近づいてきたので、
のどかな田んぼ道から
自動車道へとでていきましよう。



とはいえ自動車道と言っても
時折車が通るくらいの静かな道です。
進んで行くとそこには立派な
ホテルがありますよ。
こんな田舎にねえ、
それでもいろんな需要があるんやなあ
って感じです。
外国人向けかなあ。
でも駐車場もわりと車があったから、
外国人だけでもないでしょうねえ。

ここへきて宿を取って止まるなんて
まあ、新幹線は田舎の街を
想像できない形に変えていきますね。

その先で道案内通りに交差点を
左折して街中に向かって行きましょう。
その道は古い感じの通りで
昔の家が残っていたりします。

そういえば、大学の時に
山登りの会の後輩が
この辺の出身でしたね。
彼は福井の県庁で働いていたけど、
年齢考えたら
もう引退しているでしょうねえ。

昔、福井マラソンというのに
出たことがあります。
多分制限が3時間10分の
厳しいレースでした。
そのレースに応援にきてくれました。

あれはどの辺を走っていたのか
もうわからないけど、
武生の思い出と言ったら
そんな感じです。



マンホールはこんな感じ。



歩道や道は広くて、
敦賀同様冬の雪を意識した
構造になっているようです。

あるいていると、NHKの
大河ドラマの影響もあって、
紫式部がポスターなんかでも
よく登場します。
道標でも紫式部の公園なんかが
あることがわかります。

彼女は子供のころに
父とともにこの地域に
住んでいたんだそうです。

その公園なんかは
予約制になっているほどで、
大河は地域の観光も
掘り起こしているようです。

たけふの静かな町の様子を
少しづつ感じています。
この辺りまで3キロくらいは
歩いてきたかんじです。



道が少し上り道になってきましたね。
山じゃないんですけど、
大きな川を渡るようになっています。
日野川、です。

夜叉が池を起点とする九頭竜系の
一級河川で、日本海にそそいでいます。
上り坂を堤防に上ってゆくと
大きな橋がかけられています。



万代橋です。



この橋にも「紫式部の武生です」と
大きく書かれていました。

長めのいい川ですねえ。



よく見たら河原に桜が
たくさん植わっているようで、
まだ咲いてはいないけど、
つぼみのせいでほんのり
ピンク色に染まろうって
感じでしたね。

続く


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