最強doironを目指して５

接種後に注射痕のところは
２分間は指でしっかり
押さえておいてくださいね。
そして接種後の安静時間は１５分ですから、
待機しといてください
と問診で言われました。

はいはい前と一緒ですね。

で注射の所に行きますと、
この会場には若い看護師さんらしき人が
たくさん来ているようですが、
そこでは結構年配の看護師さんが
立っておられます。

そしてその人の案内で椅子に座ると、
その看護師さんがアルコールの
綿を持って寄ってきました。
ああ、この人が注射をするんですね。
かなりベテラン風ですから、
この人だったらもう１００万回以上は
注射を打っているだろうと
安心しましたね。

「アルコールは大丈夫ですかあ」
と聞いてくるので
「塗るのも飲むのも大丈夫です」
とこたえておきました。

そうそう、今回の注射の時に、
ひとつだけ決めていることがありました。
それは注射している現場を
目で確認することです。
あんなに長い針が刺さって
薬を注入するって、
インフルエンザの注射もしない自分には
珍しいことじゃないですか。
以前だったらそれを目で見ていると、
あんなに深く針が刺さるなんて
恐怖じゃないですか、
だからちくっと刺さると
「ウヒャー」と言ってしまいそうだから
見ていなかったんです。

その勢いで照ノ富士並みの腕力で
腕を回したらえらいことになりますもんね。
でももう大丈夫です。
１回目の注射も平気で終えて、
自分も随分大人になりましたので、
今回はそれを確認しておこうという感覚です。
では少しちくっとしますよといって、
注射針が刺さっていきます。

あれ、ずいぶん痛みが少ないです。
ベテランの看護師だと、
痛点の少ない所がわかるんでしょうか。
そして、さあこれからワクチンの注射です。

前回と同じ、ファイザーワクチンです。

テレビでニュースとかを見ていると、
ジワーっと投入されていきますねえ。
ところがです。
この時のワクチン投入は
チュルっと一瞬だったのです。
そうだいたいイメージ的には
２秒くらいで打つのが０．５秒
くらいだったのです。

なのでもうあっという間に
接種は終わりとなりました。

看護師さんは、じゃあ押さえといてね～
といって送り出してゆきます。
あっさりでしたね。
たくわんを切るのだって
もっと手間がかかるはずです。

まあ、痛くなかったので
良しとしましょうか。

目でも確認しましたしね。
でもねえ、２回目はこれからが大事です。

１５分間待機した後は、
熱中症予防に配っている
水分補給のジュースを受け取って、
おうちに帰ります。
まあ歩いても１０分も
かかりませんので帰りは歩きです。

帰ると、どうだった？
とミセスが聞くので
「あっという間だったよ」といいつつ、
そこからは横になったりしつつ
楽勝で過ごします。



腕も腫れていませんし



熱もこんな感じです。



そして、接種後２時間くらいしても
全く症状がないのです。

食事をしても、平気です。
まあ周りの様子を聞いたら
夜くらいに熱が出るようですから
様子を見ましょう・・・といいつつも
ジムに出かけてゆき、
ストレッチをしながら相撲鑑賞です。

で、１７時くらいからでしょうか
少し腕に違和感が出始めました。

ああ、これからやなあと
思いつつ風呂に入って早めに帰宅。
帰りにジム入り口で熱を測って
見ても熱はありません。
まだなったことの無い警告を
鳴らしてやりたかったなあ。

そして帰宅後もすぐに熱を
測りましたが、まだありません。



腕の状態も変化なしです。

結局、夕飯にビールを
１本だけ飲んだのですが、
肩に違和感はあるものの
熱はでないのです。

その後もいつもと同じ夜を過ごし、
夜は熟睡しました。

で、あさ、もう一度熱を測って見ると、
こんな感じ。



お、これは少し高いなあと安静にし、
そのあと、もう一時間後に
熱を測ったらやはり熱はないのです。



そうして今を迎えているわけです。

結局まあ、大きな副反応もなく
doironのワクチン接種は
終了しました。
皆さんの参考にはならなかったですねえ。

まあこういう人もいるわけです。

これであと１週間で抗体ができて、
いよいよ最強doironが誕生となるわけです。

夏が楽しみな今日この頃です。