郡上八幡を散歩しつつ、
観光を楽しんでいます。
もう一度、新橋を戻るとそこに
「折口信夫碑」があります。
大阪生まれの文学者で、
なぜここに碑があるのか不思議だったけど、
ここを旅で訪れてきて
たくさんの短歌をうたったのが
有名なんだそうです。
お城の山のがけっぷちに
しっかりとその碑が残されていました。
その碑の横には道がついていて、
城へ30分くらいで行ける
遊歩道があるようです。
でも今日は城にはいきません。
明日に登る予定をしています。
さあ、すすんでいきましょう。
やがて右手に橋がみえてきますよ。
「学校橋」と地域で呼ばれています。
実際は八幡橋という名です。
実はこの橋から見た川の景色が、
郡上八幡の様子を表現する
大切な景色なのです。
この景色です。
何の変哲もない川の景色に
見えますよねえ。
その一瞬後、河原に水門が広がります。
よく見ると子供たちが海パン一丁で
川に飛び込んでいるのです。
この地方の子供たちにとっては、
これが普通の遊びなんだそうです。
中には、こんな危険なことをして
危ないじゃないかという
大人もいるんでしょうが、
昔から続くあそびで
禁止にはなっていないようです。
流石にこの25年で3名が
亡くなっているそうで、
そのために飛び込み大会は
中止になりましたが、
今も子供たちは飛び込み続けています。
こちらでもこれまでだんじり祭りで
何人もなくなったりしていますが、
まあいまもだんじりは走行している
ようなものですね。
地域で生きていくというのは
そんな生き様を要求されたり
するもんなんかなあって思いますね。
この時も10人くらいが
川遊びをしていた様です。
とても元気で楽しそうでした。
ではまた元の川沿いの町に戻り、
歩きを続けます。
こんな飾りがあったりと、
地元の人たちの暖かさを感じますね。
そして左にあったのが八幡神社です。
これと言って歴史的な遺物が
あるとかそんなんじゃないですが、
多分ここでも盆踊りが
あったりするんでしょうね。
きちんと整えられた雰囲気がありました。
その境内から街の方を見ると、
大きなドームがありますね。
ちょっと昔風の街からは浮き上がってますが、
立派な建物で明日、城の山の上から見るには
立派なランドマークです。
そしてそこで大きな八幡大橋を渡りましょう。
立ち止まって、街中を通り抜ける
吉田川を眺めます。
なんかいい景色ですね。
景色をきれいに描ける技量があれば、
絵にしたいですねえ。
旅の景色をそうして絵に
残していくんなら
今回の旅の景色はここかもしれません。
ザーと気持ちよく流れる
きれいな川を見てると、
魚がいっぱいいますね。
小さな川魚なんかもいるようで、
それらをねらう鳥も多くいますね。
少し前の田舎の自然の豊富な
景色ですねえ。
橋に佇んで、さらに眺めていると
丁度橋を渡ったところに、
川に付き出した展望台が設けられています。
早速立ってみましょう。
八幡大橋は車も渡れる大きな橋ですが、
その展望台に立つと川の流れの音に
支配されますね。
旅に来てるなあって感じです。
そしてその橋のところから、
吉田川の堤防には
下流に向かって親水遊歩道が
続いていますので、
そこを歩いてみましょう。
ユリやギボウシが咲くきれいな小道で、
こんな休憩所なんかも設けられています。
続く
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