ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

ダホチャリ淀川走行3

2023-11-08 20:48:13 | プチ旅行

蕪村生誕地から淀川を眺めますと



「春風や堤長うして家通し」

という蕪村の歌をおもいだします。
秋風・・ですが。

まだ進んでいくから「家通し」ですけどね。

大阪大堰も見えています。



ずっと続く河川敷も気持ちいいなあ。



少し休憩して、さあでは
上流へとダホンを転がしてゆきましょう。



しばらく行くと無人橋が渡り、
その先にあるのが赤川鉄橋です。



正式名は城東貨物淀川橋梁という名でしたが、
今は旅客を載せるおおさか東線の橋梁です。

昔はねえ、この橋は貨物車とともに
人間もわたれたそうです。
新大阪に住んでいた友達が、
よくこの橋をわたって大阪市内に
移動してたという話を
聞いたことがあります。

その話を聞いてのちにここに
行ったときには残念ながら
わたることはできなく
なっていましたねえ。

電車の横をのんびり歩くなんていう、
なんか少し危険がありそうなシーンは
もうどんどんなくなっていきますねえ。

赤川橋を超えると、左になんか
湖のようなものが見えますよ。



これが「わんど」です。

この「わんど」というのは、
水の湾入部で池のように
水が溜まっています。
河川の魚なんかが卵を産み付ける
自然スポットです。

ここにはねえ、木で足場なんかを
くみ上げて釣り場を作って、
魚釣りなんかをしています。

この足場ってどんなルールに
なっているんでしょう。
これは俺の足場だって
決まっているんでしょうか。
でもそれなら毎日来ないと、
ほかのひとが座っていたりしますよねえ。

まあいくら好きでも毎日はねえ。
きっと何か暗黙のルールが
あるんだと思います。

そして、ここの釣りって
どんな魚が釣れるのでしょう。
まあ中には堤防に腰かけて、
おとなしく釣りをしている人も
たくさんいます。



それにしてもこんなところで
釣りをしているって
ひまな人らやなあと思いましたが、
言ってる自分もこれ以上ひまな感じで
自転車を走らせているんやから
勝手なもんですね。

河川敷にはいろんな人がいます。

走っている人はやはり
知り合いじゃないかって
気になりますね。
ロードバイクに乗っている高齢者も
結構いて、乗っているのがとっても
高級車だったりするんで
驚いたりします。

さらに立派な犬を連れて散歩する人、
牧野さんのように花の写真を撮っている人、
三脚抱えて写真撮影しようとしている人。
なんかとっても平和です。

その先に行くと地元の高校生や
大阪工大の生徒が体育の授業をしています。

そうして地図を見ると、
ぼちぼちこの辺りから
河川敷から離れるかなって感じです。

でもその前に昼食ですね。

河川敷の近くにあるコンビニに行き、
うどんを買い、持参していた
おにぎりをいただきましたよ。



以前はロードバイクで
くたくたになるほど走っていたのに、
ダホンでサイクリングは
なんかとっても楽しいですね。

体はもう高齢化しているし、
病気もあるのでハードなことは
できませんが、まあこれくらいを
楽しむ余裕のあるのが
とっても嬉しいです。

この後、大阪市内を車に注意して
走り大阪城へと戻りました。

がんっばってつけたスピードメーター
によると走行距離は25km。



昔に比べたらなんともまあ
言いようのない少ない距離ですが、
これでいいんです。

少しずつこんなサイクリングを
これからも楽しんでいこうかな
と思っているのです。


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