ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

大阪の真ん中で財布を無くす1

2022-06-06 21:06:30 | 日常

先日、展示会の帰りでした。

中のいい友達と、せっかくだから
少しビールを飲んで行こう
ということになり、
珈琲店を出てからぶらぶらと
居酒屋に行きました。

そこで、今回のお絵かきのことや
その人が参加しているマラソンのこと
なんかも話し、楽しい時間を過ごしました。
いやあ、いいですねえ。
楽しいイベントの帰りに
楽しい居酒屋なんてもうとっても
幸せな日々の楽しい時間を
過ごしているという感じです。

居酒屋後は、アメリカ村なんかも回り、
普段あまり近づかない
世の中の景色なんかを眺めながら、
駅に向かいました。
そして、さあでは帰ろうとした時です。

あれ?財布がないぞ。

お絵かき展示会用に、
新しいカバンを持っているので
その中かあと探しても見つかりません。

あちゃー、これは大変です。

財布の中には、免許証のほか
クレジットカードやICOCAなんかも
入っています。
現金なんかも、飲み屋に行くかもと
意識して年金暮らしのdoironにしては
そこそこ入っています。
まあ現金は仕方ないですね。
見つからなくても仕方ないけど
邪魔臭いのはクレジットの差し止めです。

もうこれはできるだけ早くやらないと
いけませんね。とかいうのが
頭を走りましたが、
まずは探すことです。

でもねえ飲み屋で支払いを
すましてからなので、
それから歩いてきたコースを考えると、
これがまた大阪の真ん中という
心斎橋からアメリカ村と、
いやいや大阪の中でも一番賑やかで
あぶなっかしそうなところばかりです。

これはもう見つかることはないでしょうが、
一応警察にも手配しておく必要があるでしょう。
友達は飲み屋なんかにも
電話とかしてくれましたが、ありません。
でもあまり突き合わせては
申しわけないです。
とりあえず家まで帰れるようなお金を借りて、
友達には帰ってもらうことにしました。

さあそこからdoironの
捜索&クレジット差し止めの活動が
大阪の真ん中で始まるのです。

地下街に、警察がパトロールしていたので、
事情を話しどうしたらいいか
行動を支持してもらいました。

「落し物は交番で探すシステムがあるから、
そこに届け出てほしい」とのことです。

「じゃこの近くの交番はどこ?」
と聞くと、
「あの有名なグリコの広告の
あるところの近くやなあ」と
教えてくれました。

ああ、夜中に騒ぐ若い奴や、
酔っぱらったおっさんが
くだ巻いたりするところですねえ。
そこへ行かなあかんと思うだけで、
そんな環境では、なおさら
財布は出てこんだろう
とひしひしと感じます。

では地下から外に出て歩いていきます。
お、こんなところに変わった石が・・・
なんて言ってられません。
ひたすら交番を目指して
歩いていくのです。

交番内に入っていくと、
なんか半分酔っぱらった若い奴が
何か言ってます。

ウヒャーこれはもうアウェイ感満載です。

「こいつが犯人やア」とか言って
騒がんやろなと思っているところに
一人の警察がやってきて
応対をしてくれました。

「あのーどうも財布を無くした
ようなんですが、届をしに来ました」
というと、
「わかりました」といって、
メモを取り始めました。

「まずお名前は?」と聞くので
「ロバートです」なあんて言いませんよ。
これこれこういう名前なんです。
漢字で言うとこんな字になります
というと、「へえ~変わった字ですね。」
などというのです。
いやそんなんどうでもいいから。

そしてそう言いつつも
「こいつ酔っぱらってでたらめ
言ってるんやないやろな」
なんていう警戒感を抱いているような
感じたりもするのです。

生年月日は?と聞くので、
西暦で言うと「じゃそれは干支で何年」
とか聞いて嘘行ってないか
試したろとか思っているんじゃないか
と思いましたが、それはなかったです。

横ではまだ若い奴が酔っぱらって
大声で騒いでいます。

続く




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