ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

淡路から国生みの島へ11

2022-04-04 20:49:57 | 旅行

宿泊した宿の天文台で星の観察をしています。
まず最初は「月」を見てもらいますと、
望遠鏡をあわせてくれはりました。



覗き込むと・・・おお~
月の表面がくっきりです。



旅に出ていろんな景色に出会いましたが、
今回はこれが最高の遠距離ですなあ。

「う~ん。ウサギが手を振っているよ」
というとガメラさん
(ここではミセスをこう呼んでます)が
「はよ変わり」と後ろから
つついてきはります。
この望遠鏡観察の段取りは
順番に見終わると、天文台から
いったん外に出てゆく感じです。

そこでまた星空の案内が始まります。
案内者であるベガさんが
手に持っているのは、
レーザー光線の案内銃。

「え~この辺りはオリオン座といいますね。
ここの星を明るいシリウスと
組み合わせて冬の大三角形といいます」

ああ、順調ですね。
レーザー光線は見事に差し示しています。

オリオン座の中にあるのが
オリオンの大星雲ですね。
では今度はこれを見てみましょうと
また案内が始まります。

天文台の屋根がうんうん動き、
合わせてゆきます。

今度はガメラさんが先に見ました。

「ふむふむ。これはM42やね、
Ⅿ43じゃないよね」と
こっそり言ってます。

え~Ⅿ78星雲か?
ウルトラマンがいてたのか?
というと、ベガさんはその星は
もう少し上の方にありますね
とつぶやいてきはります。

「この客は何か知ってるようやけど、
的が外れてるなあ」などと
ベガさんは思っているのでしょうね。

そんな何やかやのあと、
観察がスバルに差しかかったころ、
空に薄い雲が出てきて
観察ができなくなってきましたので、
ここで観察は終了です。

でもいいですねえ。
こうしてやってきたお客さんに、
天文台で望遠鏡をのぞかして
くれるっていい企画ですねえ。

もっと宣伝してもいいし、
特別天文台観察なんかを有料で
作ったりしてもいいかもしれませんね。

まあ雲に左右されるので、
その辺の調節はむつかしいかも
しれませんがね。

「ベガさん。とてもありがとうございました。
ガメラさんもよろこんんではります」

とまあそうして、doiron家は
大満足で部屋に帰っていくのでありました。

まあ超豪華宿でなくても、
いろんな楽しみを作ってくれるので大満足です。
部屋に帰った後は、
寒かったのでもう一度風呂に行きました。
入浴後は翌日の解説をミセスにします。

ビールを飲みながらね。

明日はまず福良港で
淡路で作られているお酒を
お土産として買います。

それから、鳴門大橋に行って
淡路バーガーをいただきましょう。
昔は淡路といえば海鮮丼が
有名だった時もあるのですが、
最近はハンバーガーを持ち出して、
各地で販売している模様です。

そして、最後のメインは
「おのころ島」神社ですね。



あの伊弉諾と伊弉冉が
日本という名の子作りを行った
おのころ島は、ほとんどが「沼島」
という考え方ですが、
別の考えもあって、
淡路の中の森のような
大地がその現場であるという
そんな考え方もあります。
それに基づいて、そこに神社が作られ、



沼島の「おのころ神社」によく似た
「おのころ島神社」を
作っているそうです。

今回の国生みツアーには
欠かせないところですね。
ぜひともそこに寄りましょう。

あと淡路には、
他にも重要な神社があります。
伊弉諾神宮です。

伊弉諾命と伊弉冉命を主祭神に
している神社で、淡路国の一宮です。

まあ時間があればここにもよります。
とまあそんな話をしているうちに、
もうミセスはすっかり
お休みのようです。

まあ、それなりに明日も国生みを
確認しつつビールを飲み干し、
お休みに入ったdoironだったのでした。

続く

コメント
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