ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

龍田古道を歩いてきた13

2021-05-06 21:02:18 | ウォーキング

龍田古道も大阪の柏原から
山越えのコースと、川沿いのコースを歩き、
三郷町から信貴山下迄も歩いた。

途中、龍田大社も参り、
龍田街道のメインをたどってきた。

そして今回、行こうと思っているのは、
信貴山下から法隆寺までのコースだ。

そうそう、今年は聖徳太子が
亡くなって1400年になります。
そのため、法隆寺でも様々な
イベントが行われています。

特別法話や特別なガイドとかね。

まあ聖徳太子にとっては
少し記念すべき年です。
そんな太子が法隆寺から
大阪へ向かうときに使った
龍田古道の始まりのあたりの道を
今回は歩くことにしたのです。

前々回は王寺へと向かったので、
今回は逆に王寺から
歩き始めることにしました。

JR王寺駅の近くの駐車場に車をとめ、
歩き始めます。



このあたりは龍田古道は
通っていませんが、
聖徳太子が亡くなった時に、
法隆寺から大阪太子町の叡福寺へ
運ばれていった「葬送の道」が
通っています。

太子に関しては、龍田古道で
法隆寺から大阪へと続く道も、
今回すべて歩きますねえ。
過去には飛鳥から法隆寺へと続いている
太子道も歩きましたねえ。
なのでこの葬送の道も是非今後
歩いてみたいなあと思っているのです。

これでまあdoironも聖徳太子に
また一歩近づきますねえ。

その葬送の道は王寺駅の東側に
あるのですが、今回は龍田古道です。
前回歩いた部分と重なるように、
最初は信貴山下方向の西を向いて
歩いてゆきます。

王寺駅前の歩道には、
ユニークな人形がいっぱい
置かれていますよ。
しばらくそれらを見ながら
歩いてゆきましょう。



これは蝶々をモチーフ
にしたベンチですね。



河童、クマ、フクロウのベンチ。

う~ん、何となく
有名キャラクターに似ているぞ。

なんか人が座るのを意識していますねえ。



でもこれは、蜘蛛のベンチ。

若干不気味ではあります。







こんな風に、様々な生き物なんかで
飾られた置物が山のように続いています。
かなり写真を撮りましたが、
後半はもう疲れてきた感じです。

とまあそうしているうちに
王寺駅から少し離れてきました。



あ、マンホールには町の木である
梅や町の花のサツキが描かれ
中央に「和の鐘」というのが
刻まれています。

これは「やわらぎの鐘」と読みます。

聖徳太子の十七条憲法の第一条
「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」
からこの名前が付いたそうです。

この鐘は王寺の人々の
「和」のこころを象徴するらしいです。
太子葬送の道を歩くときに
探してみようと思います。

コースはやがて、
最初の目的地である
「久度神社」に到着です。



ここは古い神社で、
久度神(くどかみ)は竈の神です。



あまり聞かない名前ですね。
でも、よく考えたら頭の中には
何となくある名前なんです。

昔から竈のことを「おくどさん」
と呼んでいた記憶はありませんか。
そのあの「おくどさん」が
久度神のことなんだそうです。

そして久度神は荒神である
といわれており、近辺では
台所の神様といわれています。

我が家にも、先祖が置かれた
荒神さんが、台所の壁の上の方に
祀られています。

長い間、ずっと台所を
守ってくれているんですねえ。
おいしいごはんに守られて、
doironもしっかりと
栄養を蓄えて守られておるわけです。



ここには百度石もありますねえ。

撮影しておきましょう。
では今回はここを参って
王寺は終わりですねえ。



大和川の河川敷をもう少し



西方へ歩いて行って、



多門橋を渡り三郷町の方へと



入ってゆきましょう。



続く

コメント
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