farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

早朝5時前

2024-07-07 04:39:56 | Weblog
昼間の暑さが嘘のような冷涼な朝。
これだから当地のお米はおいしい。
冷たい水、昼間の暑さ。
朝方の涼しさ。
そんな風に感じる朝です。
昨日は地震学者尾池和夫先生から2句作って頂きました。
後一句は、
減量するかせざるか 田草刈   靖子
靖子と書いていますが、私の句でなく、尾池先生作です。
京都生活で唯すれ違って出会っていたけれど、お話なんてしたことのなかった学者先生。ちょっとしたご縁で作ってくださいました。
こんな風に超多忙な生活を句に収められるなんて、いいですね。
ナマズ先生、ありがとうです。

昨夕はムラの稲の虫送りの行事がありました。
母は玄関先で見送っていました。
昼間の暑さを忘れ、皆さんのご苦労のお陰で、幽玄の世界へいざなってもらいました。
子供時代は松明を持って大きな声を張り上げていたのが懐かしいです。
現代は声が小さいと思いました。
声が大きい私、来年は子供達に交じって声を張り上げようかな?
小さい声では稲の虫を沖まで送れませんものね。

連日、田の草刈で忙しくしていますが、ちょっと畑に出て見ますと、太いキュウリが何本も出来て感激。真桑は沢山カラスの食害に遭ってみじめなものでした。しかし2つだけ黄色くいろずいた真桑を収穫出来ました。
見事な草の山になっていて夏草の逞しさに思いやられます。
スイカと真桑に緑のネットをかぶせよう。
糸を張ろうと思っていたが、検査入院でできず、カラスの天国です。
好き放題です。
体は普通に戻りましたが、次は膝が痛みます。春先の腰痛は治り、次は膝。
次から次と老いが忍び寄ります。足具合の悪い方のお気持ちに添えるようになります。弱さを知って、他人の痛みに心がいきます。
何もないと、なにも分からない人になっていたでしょう。痛みを知って、他のの痛みに心が動きます。身をもって知る事です。

私達母娘、トイレに立つ時間も同期し、おかしい位です。
だから介護の真似事が容易です。
母は一人で歩いていけますので、側でついているだけで済みラッキーの一言です。
穏やかに私達は老いていきますね。
目に見えないけれど、少しずつです。

さあ、今日も少し田の草刈を少し。
目途が立ってきたので、畑覗きも少し。
月曜日は田に穂肥えを撒きます。
何とか、田に入れそうです。
よろけるかもしれないですが、ドンマイです。
おいしいお米を作りましょう。
色んな思いを状況に合わせて、切り替え、これからの日々を乗りきっていきたいものです。
減量しましょう、田草刈です。
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