イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

anything is possible

2006年11月14日 | NFL
◇録画しておいたNFL第10週、サンディエゴ・チャージャーズ@シンシナティ
ー・ベンガルズの一戦を観戦。

○SD 49-41 CIN● (SD:7勝2敗、CIN:4勝5敗)

SDが最大21点差を撥ね返して逆転勝利!形勢が変わったと感じたのが、第3Qの
攻防。残り10分41秒からのCINの攻撃をSD守備陣が3&outに抑え、迎えたSD
の攻撃。最初のプレーで、QBフィリップ・リバースが、WRマルコム・フロイドに46ヤ
ードのTDパスを決めて、7点差に接近!(SD 21-28 CIN)
この後CINもWRチャド・ジョンソンのTD等で追加点を挙げますが、SDの勢いを止め
るには至りませんでした。

最も感銘を受けたのは、SDのQBリバースのプレーぶりでした。エースRBトムリンソ
ンも、「彼はもう6~7年もNFLでプレーしているかの様に冷静で、スマートなプレーを
している。彼のプレーには毎週驚かされているよ」と絶賛の様子。
開幕当初は、初めて先発として迎えるシーズンという事もあってか、手堅いプレーに
徹しているなぁという印象を受けていました―が、この試合では(追い上げる時間帯
が長かった事もあり)パスにも迷いが無い様に見えたし、精度も高かったですね。
そしてフィールドでの冷静さと、TD後に感情を爆発させている姿のギャップに、妙に
惹かれるモノを感じます。ブレット・ファーブ(パッカーズ)とか、ジェイク・デローム(パ
ンサーズ)等と似てる雰囲気を感じるのです。

◇これでAFC西地区では、デンバーとSDが7勝2敗ですか…デンバーは(応援はし
てないけど)今季も強いだろうと思っていましたが、SDが今季ここまで好成績で来た
事は予想外でした。
敗れたCINの不調も予想外。僅差の試合をなかなかモノに出来ずに居ますが、虎軍
団の再度の浮上はあるのか?―その辺りも気になります。

Philip Rivers